怪しいパートナー 第24話(上) SNS捜査

(明日は海の日:ソンジョン・ビーチ)
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# 釜山の松亭(ソンジョン)は、海を正面にして左側が日本海(東海:ドンヘ)の始まりでもあり、南海(ナムヘ)の始まりになる基準点です(from Busan by HJM )。

怪しいパートナー 第24話(上) SNS捜査

別れた後の事件

「監視カメラを調べても手掛かりはありませんでした」

「…」

「事件の前にはどこにいたのか分かっていますか?」

「…」

「こんなことに煩わされないで下さい。
 ここは私が何とかします」

「これからどうするのか?」

「まずは凶器を探します」

「警察が探せないのに、無駄だろう?」
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「あの男が釈放されたときに凶器が発見されていないなら、
 今度は何をするか分かりません。
 きっとまた、彼女を探し出すと思います」

「確かに君が言う通りだろう。しかし、…」

結局は自分も一緒に行くジウク

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現場から公衆トイレへ
(男子トイレ)

「ここに君が入ると公衆わいせつ罪…」
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「あの時の後のゴミはすでに収拾されているはずだ」

「確かですか?」

ゴミをあさってまで調べたものの、問題は臭いこと

事務所に帰るとバン係長とウンヒョクが二人の臭いに…。

「!」

「そうですか…?」
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残りは24時間

「まずはシャワーだ」
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チョン・ヒョンス

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「さて、誰が最初か…?」
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# ヤンシェフとキム・ミングには✖印が付いています。
真ん中のコ・チャンホと一番右の男は…?

会議

「このまま証拠物件が出てこないと、
 せいぜい罰金だけで釈放されるはずだ」

「その通りだ。
 しかし、こんな遅くまでみんなはなぜ残業なのか?」

「誰かさんと違って、俺たちはハードワーカーだからだ」

「しかし、夜も遅い。
 自分の家に帰って仕事しろよ。
 なぜ事務所から帰らないのか?!
 今日は最初の日だ」
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「え~、月の真ん中ですよ」

「…」(ボンヒ)

「クレジットカードの引き落としは昨日だった」

“最初の日(#)”とは、
 まさか…?」
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# (韓国では)恋人たちが最初のデートの日から100日目、あるいは3か月目をお祝いするという習慣があります。

目撃者

「インスタグラムやフェイスブックとか、
 ツィッターで調べれば分かるんじゃないか?」

「しかし、アレックス・ファーガソン(#)はSNSは時間の無駄だと言っている」

「そうか…?
 じゃあ、俺はSNSで調べながら、被害者の足取りを調べる」
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# サッカーの名監督のこと。

二人だけになって
「今日の出来事はとてもストレスになったでしょうね?」

「いいや、それほどでもないが、
 あのゴミ箱漁りだけは少し余計だった」

「…」

「お茶は何にする?」

「んん~、“何でも茶”」
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チュ!

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「今日はあれこれありがとうございました」

「…。 では…こう…」

「いいえ、初日はここまでです!
 初日のお祝いでした」

…確かに…、彼女はこんなことは上手だ…。

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「あ~、でも明日は目撃者か凶器を探し出さないといけないわ…。
 捜査令状が貰えないわ…」

「苦い!」
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「時間がないわ…」

SNSを使った捜査の説明をするウンヒョクでしたが…。

「?」

「…?」
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「わ~」
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「わ~、可愛い」

「んん…」

「ジウクの写真もチョアだ」
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“トンバン高校”

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あの夜の目撃者を探すウンヒョク

ウンヒョクは自分の写真を高校生たちのSNSに入れて、返信を得ます。

「あ~、コメントを入れた学生さんたちだろう?」

「でも彼女は供述はしませんよ」

「…」
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ボンヒは検察のジヘを訪ねて
「あんたは別れた後の暴力をどう考えている?」

「あんたは私のせいでヒジュンと別れたと言いに来たの?
 それで暴力をまた振るう気なの?」

「あんたはどうやって検事になれたの?
 その頭で…?」
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「月間平均7人の女性が付き合いでのケンカで死んでいるわ」
 別れた後の事件のケースを全部調べて欲しい」

「…」

「もういいわ。
 あんたにはそんな能力がないってことだわね!」
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残りの時間が少なくなって…

「ええ、では私がヨヌに会いに行きます」

「チ弁護士がこの件では尽力しています。
 感動的です」

「そうか、そうだな」

「…」

「じゃあ、俺は?!
 俺だって最大の努力をしているんだ!」

「今日は私の直観に従ってヨヌのところに行きます」

「俺も行く」

「え?!」

「俺の直観も一緒に行くべきだと言っている」
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# 情報の非対称性(information asymmetry)これは経済学用語で、左右が対照的(シンメトリック)ではないことです。

中古車を高く売りたい人と、販売店。
あるいは、
安い金利で借りたい人と、金融機関。
悪い情報は隠したい人と、それを見極めようとする人。

このドラマのように、弁護士に対してもクライアントからの情報が不正確なことが多いので、ジウクとパートナーたちは苦労しています。
転じて、ドラマの制作側と視聴者
この2者の間にも“情報の非対称性”があって、
それを上手く利用して脚本ができているシーンが多々あると思います。
犯人を視聴者が先に知る。
犯人の動機を視聴者が先に知る。
でも男女主人公には解らない…。

こんな展開がある一方では、
視聴者とジウクやボンヒが同時に動機や証拠を探していくエピソードも混在しています。

ただし、ミステリーライン、ラブラインで、
男女主演者やそのパートナーズや家族たちが先に知っていて、視聴者が後になって知ることとなるという、いわゆる“どんでん返し”の脚本は禁じ手だと思います。
しかし、終盤にあります。
私は脚本・演出には必ずどこかに伏線を敷いてほしいと思っています。
視聴の楽しみのためです。

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# 釜山には多くのビーチがあり、避暑客は4000万人を超えると言われます。
それぞれ様々な顔がある各ビーチですが、最も有名な海雲台(ヘウンデ)ビーチのお隣、同じ海雲台区にあるのが松亭(ソンジョン)ビーチ
海雲台からは(北へ)山を一つ越え、バスで約20分のところ。
(# プサンナビを引用しています)
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# 今夕は「GO GO サマー!~“スーニハワイ”へようこそ」をアップします。
気分転換にどうぞ!

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怪しいパートナー 第23話(下) the Day One

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(西の空:昨日の朝6時)

怪しいパートナー 第23話(下) the Day One そして 旧友

朝まで考えたボンヒの結論
https://www.youtube.com/watch?v=dfDpNm6XbtA

2階に上ると、ジウクがシャワーから出たところでした。

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「お~、や~、や~、どうする気なのか?!
 いったいどこを見ているのか?」

「話があって来ました」

「何が?」

「一晩中、熟考していました。
 私は恥ずかしい思いを捨てて、一緒にここに住むことにしました」

「?」

「もう気にしません。
 お互いに自分だけのことを思って、
 好きに生きていくべきだという結論に達しました」

「え?!」

「今日を最初の日にします。
 今日が私たちの最初の日です
 では…」

「やあ、どういう意味なのか?
 いったい何を言っているのか?!」
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一階からの声

「関係を始めましょうということです!」

「どんな関係…?
 あ!あの関係か…。
 つまり、俺に恋人ができたということだ」
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「わ~、ついに言ってしまったわ。
 つまり今日は、ふたりの最初の日ということよね」
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「わ~」
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朝の会議

「ちっ! いったい何が起きているのか?
 急にムードが変わっている。
 まるで夜から昼。
 秋冬のファッションから、春夏のモードのようだ」
(ウンヒョク)

「ところでそちらの二人は、
 昨夜は眠れなかったとか何かがあったのか?」
(ジウク)

「一睡もできなかった」
(ピョン代表)
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「私も同じです」
(バン)

「二人にはジウクの不眠症が感染したようだ」

「あの男が変なことを言うから気になっていたからだ」

「この中の2人が死ぬかもしれないと言ったからですよね」

「そうだ。 お前と私がその二人だろうな」

「え~、なぜ私を道連れにするのですか?」
(バン係長)

「まだ、朝のヘッドライン(ニュース)を聞いていないようだな」

「ともかく、これからは誰かが死ぬなんて発言はしないことにする。
 良いか?!」
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「しかし、医者が言うには再検査が必要だとのことだ。
 きっと私は不治の病だ…」

「ノ弁護士が今言ったばかりですよ」

「いつも私のことをのけ者にするな?」

「尊敬していますが…」

「尊敬するならそんなことを口にだすな」

「いつも会議が発散するじゃないですか?!」

「なぜ私を責めるのか?全部お前のせいだ!」

「今日はピョン代表のせいですよ!」

「黙れ!薬を飲むから水を一杯持ってこい!」

「年を取るほどに体を動かす方が健康のためですよ!」

「やあ、“証拠不十分”!」

「え?!」

「アイゴ~、最近の若者たちは…、
 もっと私に理解が必要なのか…」
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「ここのみんなは家族だと言ったよな」

「ええ」

「それに、俺の本当の両親の親友たちが俺の育ての両親であり、
 法的にも現在は保護者となっているんだ」

「ええ、分かっています。
 まるで天使のようなご両親ですよね」

「いや、言っていなかったが、実はそれが誰か…」

「誰ですか?」

「その育ての父親がピョン代表なんだ」
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「あ~、ピョン…、あのピョン代表のこと?」

「んん」

「へ…、へへへ…」

「大丈夫か?」

「ははは~、ええ、悪運だということですね」
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「?!
 へへへ~」
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「なぜ笑い顔なのか?」

「何でもありません」

「笑うな。 病気になりそうだ」
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ついにバン係長が写真の3人の住所を探し出したようです。

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「しばし、調査を中止するようにと言ったはずだが…」

「では、詳しい話はしませんよ」

「い、いや。
 調査報告を聞かない方が失礼だと思う」

「では…」
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コ・チャンホの高校の担任の先生に写真を見せていたとのこと。

「連絡があった…」

「上の学級の生徒だったから卒業アルバムでは探し出せなかった。
 3人とも卒業年次が違っていたんだな。
 キム・ミングに会ってみる」
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ユジョンからは水タンクの中に遺棄されていた遺体の身元が分かったとの連絡

「いいえ、他は別として一人だけだわ。
 名前はキム・ミン…」

「キム・ミング…」

「なぜ知っているの?」

「行方不明のファイルに登録された日は?」
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会議

「この鑑識のコ・チャンホがウン・ボンヒに、
 “真犯人の情報を提供する”として面会を求める電話をしたが、
 その後は行方不明だ。
 そして、この男はアパートの屋上の水タンクの中から死体で見つかった」

「失踪の日付は?」

「2015年5月11日でチャン・ヒジュンが殺害された日だ」

「つまり…」

「全てが繋がっているということだ」

「それと、この凶器のナイフだが、
 ヤン・シェフ殺害事件と同じサイズだ」

「2件の殺人者は同じだと…?」

「チョン・ヒョンス…、チョン・ヒョンスだわ。
 チョン・ヒョンスは、
 ヒジュンが殺された夜に私が聞いたものと同じメロディの曲を聞いていました。」

「しかし、物的な証拠がまだつかめていないよな?」

「ああ、まったくない」

「まずは3番目の男を探してみよう」

「でも…、その人にも何か悪いことが起きないでしょうか?」

「希望を持って探しましょう」

「いや、我々はここですべての捜査を中止したい。
 我々は何の捜査権限もない民間人だからだ。
 この部屋の誰もが勝手な行動をしないように」

「俺も賛成だ。 この件はチャ検事に連絡を取る」
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二人残って…、

「気分は…、大丈夫か?」

「んん」

「良かった」

「んん」
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ウンヒョクとバン係長

「振り向かないで下さい」

「見たくもない」
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地検

「チャ・コム! 良かった。
 話があって探していた」

「…」
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「実は私にもしっくりこない点があったわ。
 ところで、本当に私に話したかったことは何なの?」

「俺たちにも捜査権限を付与してほしい」

「?」

「このままでは俺たちは動けないんだ」

「んん~、良いわ。
 しかし、あんたたちはなぜこの事件に首を突っ込んでいるの?」

「…」

「ジウク…、いや、ウン・ボンヒのためなの?」

「二人のためだといけないか?」
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「は~、本当に気分を害されたわ。
 私の過去はさておき、
 私が失くした男たちがあの女のために動いているなんて!」

「どうしようか…? 他の検事を探した方が良いか?」

「嫌だわ。 私がやるわ」

「…」

「ところで、あんたたち二人には私に辛く当たって欲しくない。
 だって、あんた達は私の唯一の友達だったわ」

「…、とにかく宜しく頼む」

「…」

「それで…、お前は単独行動をしてはならない。
 チョン・ヒョンスは危険人物だからだ」

「…」
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「力のあるベテラン検事の応援を頼んでくれ」

「私だって、力も経験もあるわ」

「ああ、知っている。
 しかし、本当に注意してくれ。
 十分に注意すれば、怪我はしないさ」
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「んん」
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ドラマ放送における宣伝・広告事情

韓国の地上波放送局の3社。
①KBSは国営放送
②MBCは政府の外郭団体が経営
(日本のNHKに相当)
③SBSは民間企業

そして、
宣伝広告(CM)については、
④韓国広告公社による内容やスポンサー料金に統制があります。
また、
一つのエピソード(1話)にはCMを挿入しないというルールがあります。

以上は7年前にブログを始めるに当たって調べたことなので、多少の変化はあると思われます。
ただし、基本線は変わってはいないようです。
したがって、ドラマの中には“間接広告”が多いようです。

なお、ケーブルTVによる総合番組の配信が開始されたこともあり、例えば次のSBS Plusのように、別のチャネルではCMがふんだんに流れています。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3076.html

ところで、さすがSBSだと思いました。
今回の『怪しいパートナー』では、これまでの1週間内で2日(2時間)の2話の放送だった慣例が、同じく1週間で2日(2時間)ではあるものの、4話(30分×4)に分けた構成となっています。
なぜか?
おそらく、CMのバナーなどを多く挿入することができるように、エピソードとエピソードの間に、さらにCMの時間を作ったものとみられます。
これは、⑤のルールにも抵触はしないからでしょう。

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ちなみに、ケーブル総合TVが解禁になる前の3地上波局だけの時は、視聴率10%ルール(確保の契約)もありました。
10%の視聴率を維持できない場合は、スポンサーの発議により放送を打ち切るというもので、実際に20話予定が16話に短縮打ち切りになったドラマを見ていた事がありました。

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怪しいパートナー 第23話(上) わずかな時間

27 hana 3
(2017.07.07)

怪しいパートナー 第23話(上) わずかな大切な時間を我々は生きる

亡くなった予知能力者のソ・ジョンハが残した言葉は、
「あんまり泣かないで下さい、ノ弁護士。
 全てが大丈夫ですから…」

…終わりが来ることが心配で、始めることを躊躇していた。
君を見た瞬間から、臆病者のように逃げ出していた。
しかし、失敗だったようだ。
君への気持ちは既にもう始まっていたのだ。
将来のことを予知できるのだろうか?

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…私たちは誰かを失う…。
誰かが家族を失い誰かが友達を失う…。
誰かが愛する人を亡くす…。
善人だろうが悪人だろうが、人生の途中でそんな悲劇に遭遇する。

「ボンヒや。
 もう、ここまでにして、どうか俺のことを前のように好になってくれ」

「…」
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…だから人生は悲惨だ。
であるならば、この悲惨な人生の中での、わずかな大切な時間を我々は生きるのだ。
ただ我々にできることは…。

「待つという約束を守れなかったことは許してくれ、ごめん。
 しかし、どうか元のように好きになってくれ、ボンヒや」

泣き出すボンヒでした

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家に帰って

「どうしたのか?」というジウクに、

「質問するのは私の方です。
 なぜ突然、道路の真ん中で気持ちを告白したのですか?」

「ちょっと…、そんな気分になったんだ。
 これまで時間を浪費していたようだ」

「…」

「次はウン・ボンヒが答える番だ。
 何かがあったことは分かるが、いったい何が起きているのか?」

「とても疲れています。
 今日の出来事が全部私を悩ませて、泣きたくなってしまいました。
 だから我を忘れて泣いてしまいました」

「…。 チョン・ヒョンスの件だな?」

「…」

「は~、いったい何を知ったのか?」
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「では、ノ弁護士は何を知ったのですか?」

「…、は~。
 チョン・ヒョンスが…、恐らく殺人犯だということだ。
 おそらく、ヤン・シェフを殺した」

「は…」

「これはちょっと推測の域を出ないことで、
 証拠もなくて、俺の直観だ」

「わ~、大したものだわ。
 すべてが分かっていながら、
 なぜ私に教えてくれなかったのですか?
 “秘密はお互いに持たないように”と言ったのはあなたです」

「ああ、そうすべきではなかった。すまなかった」

「謝るのではなくて、もう止めて下さい。
 もう告白も止めて下さい」

「悪かったと思うが、それは嫌だ」

「何が嫌なのですか?!」

「あんな奴のために、
 なぜ俺たちがそうしないといけないのか?」

「は~、なぜ理解できないのですか?
 私の考えに従って下さい」

「考えてみたさ。
 君がどんな気持ちになるのか、もう何度も考えて来たんだ」

「…」

「君が…、
“事件を引き起こしたのは自分の責任だ”と、
 自責の念に陥ると思ったからだ」

「…」

「“私の責任だ”、“私は犯人を弁護して釈放した”と、
 自責の念にかられるのではないかと考えたからだ」

「…」

「君はきっと辛かったと思う。よく解る」
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「ええ、その通りです。よく解っているようですね」

「ずっと俺が言おうと思っていたことは、
 君は間違っているということだ

「いいえ、間違っているのはあなたです
 これが真実だからです」

「いいや、そうじゃない。すべてがアクシデントだ」

「…」

「君はチョン・ヒョンスが引き起こした事件に巻き込まれただけなんだ」

「…」

「そして、俺はこの事件のことを、
 君と一緒に解決したいと思っている。
 君が俺を拒絶したとしても、この決心は変わらない
 俺はチョン・ヒョンスを逮捕する」

「…」

「だから、君も決心して欲しい、ウン・ボンヒ

「…」

「俺たちは別々に糸口をさがすのか?
 それとも一緒に解決するのか?」

「…」

「俺は、一緒に解決したいんだ」
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「これからどうしたら良いのか…?」
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そんな時にもチョン・ヒョンスの殺人が起きようとしています。

「…」
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時間を置いて、他の場所でも…

「俺を捨てるな、ヨヌや!」
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通りかかった高校生

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「!」
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電話がかかって来ました

…チェ・ヨヌ

「お~、ヨヌや。
 久々だわね…、え?!」

飛び出すボンヒに驚くジウク

「?!」

「友達が事故に遭ったわ」

警察にはジウクも一緒に行きます

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「恋人と別れたら、一緒に死のうと言って襲って来たわ」

「そいつはどこですか?」

「留置しています。
 しかしながら、凶器が発見されていません」

「…」
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「いいえ、ナイフを持っていて、傷を…」

「ナイフの傷じゃないの!」

「凶器を振り回していたとすれば、これは殺人未遂です」

「…」

「傷を見せて下さい。…、これは浅い傷で、恋人の仕業だという証拠はありません」

「何を言い出すのですか?」

「今、事実を述べている」

「…」

「拘留時間は48時間ですよね?」

「ええ」

「では容疑者を追及しますか?
 それとも凶器の発見を急ぎますか?
 これは令状しだいですが?」

「まずは現場付近の監視カメラの映像を調べます」

「どうか、48時間以内に何かを発見して下さい」
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ヨヌを送って…

…(サブタイトル)48時間後に

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「親しい仲だったのか?」

「司法試験の準備をしていた時に出合いました」

「あ~、一緒に勉強していたんだな?」

「いいえ、彼女の両親がよく行くレストランのオーナーだったからです」

「あ~」

「なぜあんな男と付き合っていたのかしら?
 頭にくるわ
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朝まで考え込むボンヒでした。

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「…」
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またストーキングの結果の犯罪ですね。
ボンヒが「なんであんな男…頭にくるわ」と言ったように、また、ジウクが「始まりが怖い」と言ったように、対人関係はある種のストレス。
しかし、ボンヒのような楽天家でも、ジウクのような慎重派でもなく、波長で言えば短波と長波の間の中波でいたいと考えてはいます。
それくらいにこのドラマのキャラに入り込めているということなので、セリフの翻訳が楽しいです。
でも、お分かりでしょうか?
先輩のブロガーが、一つの訳でも1時間ほど悩むことがあると言っていました。
時々そんなことを思い出すこともあります。

さて、放送が終わりました。
こちらのペースでは感想を書くにはまだ早いのですが、今回学んだことを一つだけ先に書いておきます。

「知った以上、お前も守秘義務を守れ。
 それは弁護士法の21条
だ」

「しかし、第24条の第2項では、
 クライアントのために真実を覆い隠してはならないという法律が優先される

この、ウンヒョクに対するジウクの発言で始めて法律での規定を知りました。
「良いことと正義」の違いをこれまでも考えていたのですが、法律では、
①守秘義務(良いことという倫理観)よりも、
②真実(社会正義)が優先する。

法律のクリアカットに触れた気がしました。
これまでのドラマでは明確ではなかったのですが、私には澄んだ青空を運んでくれたような気分がしました。
(第19話)
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3279.html

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怪しいパートナー 第22話(下) 愛する人々

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怪しいパートナー 第22話(下) 愛する人を亡くす時

「あ~、俺たち…。
 俺たちは一緒に、お互いに正直になって過ごしてみないか?」

「…」

「お互いに言えないことはあるだろうが、
 例えば今日の出来事など、お互いに話す努力をしてみないか?」

「…」
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「拒否するなら、俺が先に話をする」

「嫌です。
 今は何もしたくないからです」

「…」

「頭の中が一杯ですから、整理してから話します」

「分かった。
 時間をあげるが、その時まで俺は同僚で良いか?
 その方が心地良いだろう?」

「んん」
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頭の整理

…あのメロディ
横断幕会社の社長
殺人現場を見た地下鉄の変態…。

「社長にまず会ってみよう」
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外に出た途端にチョン・ヒョンスが来ていました

「!」

「驚いたようですね?」
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「あ~、突然のことで…。
 逆の立場だったら同じでしょう?」

話がしたかったからここに来たと言うチョン・ヒョンスですが、ためらうボンヒ

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そこにウンヒョクが来ます

「ウン・ピョン!宅配を頼んだのか?」

「…」

「あれ以来、ずいぶん近く感じるようになったなぁ、
 チョン・ヒョンスさん?」

「そうですね…」

「こんな時間まで残業はいけない、ウン・ピョン。
 明日にした方が良い」
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ウンヒョンはボンヒを押すように中に入れながら、
「ああ、ところで、あなたも一緒に入りますか?」

「いいえ。大丈夫です」

「いつでも来てください。
 クライアントは家族同然ですからね」

「…」
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ボンヒとウンヒョク

「きっと、私が何を知っているのかを調べに来たんだと思いませんか?」

「たぶんそうだ」

「は~」

「でも、ジウクにはまだ話はしないのか?」

「しないといけません」

ジウクも帰りを待っていました。

「ウガ…」

「ああ、二人で話を続けてくれ…」
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法廷

「刑法266条により…、さらに366条二より起訴します」

「…」
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(携帯で彼女との連絡をしている、ソ・ジョンハ)

「弁護人は起訴状の一部を認めます。
 過失事故の点を認めます。
 また、器物破損が争いによって生じたことも確かです」

「では、暴力罪以外の全てを認めますか?」

「認めますが、暴力に関しての和解を進めるために、
 時間を下さい」
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被害者の周辺調査

「彼は家にもいませんでした。
 仕事も家族もいないと思います」

事務所ではニュース

…30歳前後の男がカフェで暴力沙汰を…。

ソ・ジョンハが起こした事件と同じカフェでアルバイトの女性がナイフで切り付けられる事件の報道

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「カフェに入って来た男がナイフを隠していた」と、予知能力者のソ・ジョンハが言っていたことが正しいことが判明

「ということは…、
 誰か二人が死ぬということになりますが…」

予知を否定するジウク

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ジョンハは裁判の途中でもメールの交換をしていましたが、空港に彼女を迎えに行くためでした。

やはり気になるジウクは、“二人の死”について、予知能力を聞きます。

「そうです」

「…」

「どうせ信じないでしょう?」

「ああ…、信じない」
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しかし、二人が別れて横断歩道を渡ると、信号無視の車がジョンハを撥ねます。

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…しかし、自分がその中の一人だとは…
(ジョンハ)

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救急病院

「すぐに外科手術が始まるから、
 その前に早く来てくれ」
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「このままでは会いたい人に会えません。
 このまま死ぬと詐欺師みたいに思われたままです…」
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「ノ弁護士…、ちょっと近くに…」

「?」

「…」
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「あまり泣かないで下さい、ノ弁護士」

「…?!」

「すべては上手くいきますから…」

「突然なぜそんなことを?」
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駆けつけた彼女を前にしてチョンは亡くなります。

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…誰かが家族を失い
誰かが友達を失う…。
誰かが愛する人を亡くす…。
善人だろうが悪人だろうが、人生の途中でそんな悲劇に遭遇する。

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ジウクはすぐにボンヒに電話

「ああ、ノ弁護士…。
 ここですか?
 え~と、ここは…」

「そこから動かないでくれ!」
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…だから人生は悲惨だ。
であるならば、この悲惨な人生の中での、
わずかな大切な時間を我々は生きるのだ。
ただ我々にできることは…。

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「ボンヒや、もう、ここまでにして、
 どうか俺のことを前のように好になってくれ」

「…」

「待つという約束を守れなかったことは許してくれ、ごめん。
 しかし、どうか元のように好きになってくれ、ボンヒや…」
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「…?」
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放送は今日で終わりですね。
エンディングはどうなのでしょうか?

次は制作発表前の記事です。

SBS発表によると、チ・チャンウク&ナム・ジヒョンが新・水木スペシャルドラマ<怪しいパートナー>の男女主演に確定した。
実はこのドラマは<この女に気をつけてください(仮題)>というドラマタイトルで知られていたが、<怪しいパートナー>にタイトルを変更して確定させた。

チ・チャンウクは既に<怪しいパートナー>のノ・ジウク役で確定していた。
彼が演じるノ・ジウクは、イケメンで数学・音楽・スポーツと多方面で豊かな才能を持った八方美人で、父親の夢と人生を代わりに実現させようと検察官になった人物だ。
そんな彼と衝突しながらも関わり合い、ストーリーに面白みを加える研修生検事ウン・ボンヒ役をナム・ジヒョンが演じることになった。
ウン・ボンヒは美しくて健康的な、一時はテコンドーのユース代表に選ばれたこともあるほどの剛毅果断なキャラクターだ。
チ・チャンウクは2012年のドラマ<蒼のピアニスト>以来5年ぶりに、ナム・ジヒョンは2016年の特別ドラマ<ミステリー新入生(原題)>以来1年ぶりにSBSドラマに帰って来る。
特に2人は2011年のドラマ<ペク・ドンス>で、各々主人公のペク・ドンスと幼い頃のユ・ジソン役を演じ、同じドラマで共演した特別な縁がある。

ドラマ関係者は、
「ドラマ<怪しいパートナー>がタイトルが確定したと同時に男女主演も確定した。洗練された美しさに加えて男性美が強く漂い男女問わず幅広い人気を得ているチ・チャンウクと、子役出身で出演作品ごとに興行させて男性俳優たちを引き立たせるだけではなく、肯定的なエナジーを発信させるナム・ジヒョンに決定した。彼らと共に、他の出演者も全員確定した後に台本合わせを行い、初撮影に挑む予定だ。沢山の愛情を持って見守っていて欲しい」と紹介した。

<怪しいパートナー>は、ノ・ジウクとウン・ボンヒが偏見にあふれた世間と戦い和解しながら、犠牲を通じて成長していくストーリーが描かれる心に響くロマンスドラマだ。現在放送中のSBS水・木ドラマスペシャル<師任堂(サイムダン)、色の日記>からバトンを受け取り、5月から韓国で放送予定だ。

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<写真:SBS>
[SBS funE ㅣソン・ジェウン記者]  jaeni@sbs.co.kr

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怪しいパートナー 第22話(上) メロディ♪

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(2017.07.08)

怪しいパートナー 第22話(上) 2年前のメロディ♪

ジウクがボンヒの部屋から出て来たのを見たピョン代表

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翌朝のこと

「さて今日の議案は…」
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「二人は付き合っているのか?」

「いいえ」

「…」

「付き合って欲しいから言っているのだが…」
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「きっと代表はウン弁護士のことが気に入ったのでは?」
(バン)

「?!」
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「わ~、思いもよらぬ…?」
(ウンヒョク)

「だから反対なのだ!死ぬまで私は反対だ!」

「ところで、これが代表に関係あることですか?」
(ジウク)

「関係ないのか?!私は…!」

「今より、会議への参加を禁止します」
(ジウク)

「?!」

「代表のために、
 これまでもまともな会議をしたことがありません!」

「賛成!賛成です!」
(ボンヒ)

「今日の会議も台無しだ…」

「?!
 あ~、また頭が痛くなった…」
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返事が貰える日

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返事を出す日

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待ち合わせのカフェに向かう途中
チョン・ヒョンスの配達とバッタリ

通りかかったバイクが脇をすり抜けます。
バイクを避けるとチョン・ヒョンスのイヤホンも外れて流れて来る音楽に気付くボンヒ

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「壊れなかったようですね?」

「…」
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これまでの捜査で、横断幕を制作した社長が、
連絡して来たコ・チャンホを覚えている
ことを知ったボンヒでした。

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ボンヒは♪メロディに気付き、すぐに社長に電話

「社長さん、行くことはできませんが、電話で教えてください」

しかし、社長は既に脅されていました。

「社長さんには3人の可愛い子がいますよね」

「連絡したのはこの男でしょう?」
(コ・チャンホの写真)

社長はかかわりたくないから電話を切りました。

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歩道を歩きながら…、立ち止まったボンヒ

「いや、これだけではチョン・ヒョンスさんが殺人犯だとは思えない。
 同じ曲をたまたま聞いただけだわ。こんな偶然もあるわ」

…息を吸って、しっかりと考えよう…。
ウン・ボンヒ。
あなたには頭脳があるわ。
よく考えてみよう…。
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しかし…、
…いや、チョン・ヒョンスは私の同情を得るために近づいたのだわ…。
私が知っているのかどうかを知るために接近したんだわ。
私がチョン・ヒョンスを巻き込んで、
ノ・ジウク弁護士に殺人者を弁護させてしまった…。

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離れてボンヒを見ていたチョン・ヒョンス

「俺のことは知るべきじゃなかった。
 知ったとしたら殺す…」
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ジウクがカフェでボンヒを待っているところにユジョン

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「座って良いかしら…」

「いや、ちょっと…」

「仕事のことで話が…」

「重要な約束があるから」

遅れてやって来たボンヒは外で…

…悪いけど、チャ検事を利用させて貰うわ。
いい訳として使わせてもらうわ。

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「なぜ帰ってしまうのか?」

「…」

「誤解しないでくれ」

「誤解はしないけど、
 二人が一緒のところを見ていましたので、
 気分が良くはなくなりました」

「分かるから、これから気を付けるから…」

「いや、気を付けることもありません。
 私は今日のところは“返事する”気持ちを変えました。
 もう少し辛くあたることにしました」
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「分かった。
 解ったけど、君の顔色が良くない」

「自分のことを心配するべきです」

「だから言っているんだ、ウン・ボンヒ。
 いったい何があったのかを話しして欲しいんだ」

「ちょっとだけ、
 あなたの気持ちに疑問を持って、気分が良くない。
 それだけです」

「…」

「私の考えを尊重すると言いましたよね。
 私の気分や考えを尊重して下さい」

「…」

「では…」
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ボンヒは「誰かに話がしたかった」とウンヒョクを呼び出しました。

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「実は怖いのです。
 ヒジュンが殺害された時に私が追及されましたが、
 私がどんな悪いことをしたのか、
 それが分からなくて怖かったのです。
 でもその時の怖さよりももっと怖いのです」

「…」

「あの時は自分の気持ちをコントロールできましたが、
 今は周りに大切な人がたくさんできて、
 ノ弁護士も…。
 私が愛する人たちがたくさんいますから…」

「ひょっとして、
 チョン・ヒョンスのことを考えているのじゃないか?」

「?!」

「俺の感が良いことは知っているだろうに」

「…」
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バン・ウンホ係長とピョン代表

トラとカササギ(#)の組み合わせは不運の前兆だ」

…こう言う時はドラを鳴らす…。

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「彼(ソ・ジョンハ)は、二人が死ぬだろうと言った…」

「年齢順だとはいえ、死は関係かもしれません」
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「どこに行くのか?」

「ドラか太鼓を買いに行きます」

「…」
(ジウク)
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ジウクとバン・ウンホ

「理由が解らないことを考えている」

「どんな理由ですか?」

「いや、あ~、
 彼女は誤解するようなタイプじゃないのに…?」

「…!」

「いったい何を考えているのか…?」

「…」

外は雨になりました。

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帰って来たボンヒですが、車の中に「傘が置いてないわ…」。

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迎えに出たのはジウク

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「俺のことを拒否したからと言って、
 俺の親切を拒否はしないだろうな?」

「…」
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「さあ、中に入ろう」

「…」
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(#)「カササギ」

カササギと聞くと『六龍が飛ぶ』の“タンセ(後のイ・バンジ)”のニックネームを思い出します。
i banji


2015年11月にプサンからKTXで約25分、
慶州(キョンジュ:新羅の都)の“仏国寺(プルグクサ)”へ行きました。

広い寺院でした(仏国寺の境内
:YouTubeにアップしました)。
https://youtu.be/WQ_VKzzU-gc

この後、石窟庵にも寄りたかったのですが、
雨足が早くなってきたので、諦めて新・慶州の駅に戻ることにしました。
天気予報は翌日も雨という状況…。
バスを待っている時にすぐそばに“カササギ”のカップルがやって来ました。

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(2015.11.24)

ウィキペディアで読むと、江戸時代には「朝鮮がらす」「高麗がらす」「とうがらす」の別称があったとのこと。
カラスの仲間なのですが、日本の黒い鳥とは違って、韓国半島ではこの「カササギ」しか見かけません。
大きさはカラスの半分強でしょうか。
ソウルのオリンピック公園でもたくさん見かけます。

# ジウクはシャーマニズムを否定していましたが、占いとか予言があると気になるものですね。
シャーマニズム(ウィキぺディア)は以下です。

シャーマニズムあるいはシャマニズム(英: Shamanism)とは、シャーマン(巫師・祈祷師)の能力により成立している宗教や宗教現象の総称であり、宗教学、民俗学、人類学(宗教人類学、文化人類学)等々で用いられている用語・概念である。
巫術(ふじゅつ)などと表記されることもある。

シャーマニズムとはシャーマンを中心とする宗教形態で、精霊や冥界の存在が信じられている。
シャーマニズムの考えでは、霊の世界は物質界よりも上位にあり、物質界に影響を与えているとされる。
シャーマンとはトランス状態に入って超自然的存在(霊、神霊、精霊、死霊など)と交信する現象を起こすとされる職能・人物のことである。
「シャーマン」という用語・概念は、ツングース語で呪術師の一種を指す「šaman, シャマン」に由来し、19世紀以降に民俗学者や旅行家、探検家たちによって、極北や北アジアの呪術あるいは宗教的職能者一般を呼ぶために用いられるようになり、その後に宗教学、民俗学、人類学などの学問領域でも類似現象を指すための用語(学術用語)として用いられるようになったものである。

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怪しいパートナー 第21話(下) おあずけ

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(2017.07.08)

怪しいパートナー 第21話(下) 返事はおあずけ

ウンヒョクから“命日のピクニック”の話を聴いて、

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公園に向かったボンヒ

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「最近、何か不満足なことがありそうだが…、
 それでここには気分転換か何かなのか…?」

「…」
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「ああ、これは精神分析に係る資料で、
 ソ・ジョンハさんに該当するところがあるのか、
 詳しく読んでみてくれ」

「ええ、へへへ~」
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自転車の乗り方を教えて貰っている子供を見て、

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「私には亡くなった父親の記憶はあまりないのですが、
 自転車がその一つで、
 乗り方を教えると言っていたのに亡くなりました。
 だからなのか、あの年齢の子供がとても可愛く見えます」

「さあ、行こう!
 俺が教えてやる!」

「え?!」
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地下鉄6号線の“痴漢の男”

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「おっ!」

「?」
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追いかけるボンヒ

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「カメラ!」

「あ~、俺のメモリーカードを?!」

「まだ以前の癖が治っていないのね?!」
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「あのアパートの屋上で見た殺人が怖くて…、
 現場を見ていたので怖くて引っ越ししていました」
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盗撮も犯罪

「やあ、ウン・ボンヒ。
 君の方が自転車は上手なようだな?!」

「アイゴ。
 あれは父が亡くなった後の小学校のことだったようで…」

「…」

「でも、乗り方を忘れていました。
 お陰で思い出しました。
 とても良い教え方だったので…」

「もういい」
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事件現場

「あれは深夜12時半ころの事件でした。
 眼鏡を付けていなかったので何も見えませんでしたが…」
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古くなって入居者が減っていたところに殺人事件だったので、
その棟にはもう誰も住んでいなかったようです。
まずは屋上に上がることにしたところに、ユジョンとジヘ

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「いつも一緒だわね」

そしてまたケンカを始めるボンヒとジヘでした。

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「どうしてあの二人はいつもああなの?」

「お陰で、毎日が退屈じゃなくなった。
 面白い」
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「あなたが私のところに戻ってくるような気がするわ」

「好きなように考えろ。
 君も再捜査に来たのか?」
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アパートの屋上

ジウクは屋上での変な臭いを嗅いで、
「ウン・ボンヒ、ここを動くな」
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タンクから漏れていた水に血が混じっていました。
それに死臭…。

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二つの遺体が運び出されます。

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「このために、
 私が見えなくても目撃していたと思われたのですね…。
 だからヒジュンが代わりに殺された…?」
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「…」
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「大丈夫だ。俺は完璧にやっているから…」
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「…」
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ジウクとボンヒ

「ちょっと入っても良いか?」

「あ~、ええ」
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「俺は検事として仕事を全うできなかったから、
 検事だったころの心残りのことで…、
 何とかあの事件のことは必ず解明することにと決めていた」

「いいえ、ダメです。
 いつも自分の個人的な感情を持ち込むなと言うくせに、
 こうして私の琴線に触れて、
 私のことを誘惑するつもりなのですね?」

「いいや、個人的な感情は抜きで、
 これは調べあげるべきだったことで…」

「いいえ、私たちは既に個人的な感情を仕事に挟んでいます。
 そこで私も長期計画を少し変更して…、
 もう少し厳しく対応すべきだったのですが…」

「…」
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「弁護士への“私の返事”を今から行います」

「…?」

“ノ弁護士の告白”に対する返事のことです」

「あ~、あ!
 ありがとう…」
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「え~い!
 まだ返事は出していません」

「早く出してくれ!」

「いいえ、今日ではありません」

「え?!」

「いつか、“最適な場所”に行ってから行います」

「それは…?」

「明後日…」
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「明日ではいけないのか?」

「明後日…、そうね…明日でも…」

「明日だぞ!」

「…」

「どうもその方面のプロのようだが…?」

「いいえ、これは弁護士から学んだ交渉術ですからね!」

「そうだな、個人的な感情を挟んではいけないな」

「んん」

「あ~、ウン・ボンヒ!
 君は最高だ!」
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物語の始まり(第1話)は地下鉄6号線の“痴漢の男”からでした。
そして、後半のスタートも再度“痴漢の男”が皮切りでした。
ボンヒが法務研修中に仲裁を学んでいた際には、ボンヒが無視した男だったので、
その分少し展開が遅れましたが、これにて再始動。

他方ではSBSの放送が<今週で最終話>

しかし、コメントにありましたように、まだ「伏線が盛りだくさんで謎だらけ」(Sallieさん)です。
そこで、
<終わりへの期待>

二人のラブラインに影響している23年前の放火事件、
および、
チャン・ヒョンスの連続殺人事件
この2つに終盤のフォーカスがあてられているようです。

しかし、忘れたくはない次の点を“伏線を交えて”書いておきます。

①ノ・ジウクは父親の遺志を継ぐ元検察官
・“検察には間違いが許されない”ことを信条に、常に真実だけを信じる男です。
・弁護士協会がワースト1に選んだ“恐るべき検事”でした(第1~2話)。

②ウン・ボンヒの最初の希望
・彼女は法務実務研修(インターン)では検察庁で修業しています(第1~2話)。
・法務研修の後で、ジウクは「(判事・検事の)資格試験を受ける権利を確保してあげたい」と言っていました。
彼女の夢は“判事”になることだったと、私は思っています。

ジウクと共にソウル地検にカムバックして欲しいです。
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(現在はユジョンが使っている、元ジウクの執務室)

③ポイントとなる2年前の事件
以上の①~②の前提条件は“チャン地区検事長を失脚”させること。
・誰が凶器(ナイフ)をねつ造したのかを知っているのは、ユジョンとジヘです。
ソウル地検の正義のためには、上層部の不正義を正す必要があると思います。
内部告発です。
また、23年前の放火事件の捜査記録はチャン地区検事長のデスクの引き出しにあります。

是非、最終話の前にKJSで第1~4話くらいに目を通して下さいませ。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3240.html
または、次などで検索して下さい。
< KJ SKY High 怪しいパートナー第4話 >

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怪しいパートナー 第21話(上) 命日のピクニック

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(2017.06.27)

怪しいパートナー 第21話(上) 命日のピクニック

「おい待て、ジウク。
 今日もジョギングだとは知らなかった。
 どこまで走るのか?」

「…」
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「先に言ってくれれば、俺も一緒することができたのに…。
 一緒に走っていた時から時が経ったな、久しぶりに良いな…?」

「…」

「やあ、今日俺はもうずいぶん走ったから…、
 ちょっとゆっくり頼む…」

「…、やあ。邪魔するな」

「…」

あの命日が近づいている…。
(ウンヒョク)

追いかけるウンヒョクを嫌がるジウクでしたが、ウンヒョクは、
「いや、俺はお前と一緒に走り続けるんだ
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ボンヒ

…今日は父を訪問する日…。
(6月15日)

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二人が帰って来ます

「やあ、どこまで付いて来るのか…?」

「お前の食事を楽しみにしているんだ」

ボンヒに
「どうしたのか朝早くから笑い顔で…?」

「二人の男が朝の運動から帰って来るのを待つのは、
 女性たちのファンタジーなのですよ。
 良いでしょう?!」
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「最高だ!」
(ウンヒョク)

「やあ、どこが良いのか?!
 待つのは一人の男で十分じゃないか?!」

「“2は1より良い(two is more than one)”って言われます」

「やあ、お前は帰れ!」

「俺は帰るべきか?」

「いいえ、3人で朝食を食べましょう」

「やあ、ここは俺の家だ。
それに食材も俺の物だ!
やあ、ウン・ボンヒは…、こっちに…」

「私も手伝いますよ!」

「いや、ウン・ボンヒはここで見ていろ」

「俺も見ている」
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バン係長とジウク

「チョン・ヒョンスの過去の調査については、
 慎重にするようにと頼んだよな?」

「何か…?」

「チョン・ヒョンスが調べられていることを知ってしまった」

「知られてしまったとは分かりませんでした。
 すみません」

「いいや、いずれ分かることさ。
 しかし、なぜか気味が悪いんだ。
 表立った調査は中止しよう」

「…」

「聞こえているか?」

「ええ…」
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バン係長は3人の写真を

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チョン・ヒョンスは3人の中の左の男に×印

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命日(6月15日)の納骨堂

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ピョン代表、妻のボクとジウク

「あいつ(# 注記)が…、あんなことをしなければ…、
 息子がこんなに立派に育ったところが見られたのに…」
(ホン・ボク)

(ジウクと本当の両親)
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ジウクの父(ノ・ヨンソクは15日没)と母(キム・ミヨンは18日没:ボクの親友)

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こちらはボンヒと母のヨンスン

故ウン・マンス(15日没)

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「ヨボ…。 ボンヒの父さん…。
 私たちは元気だから心配しないでね」

「んん、アッパ…、元気だわよ」

「あんたの娘は格好いい弁護士になったのよ」

「まだまだだけど、良い弁護士になるわ」
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二人の後ろ姿を見てピョン代表が…、
「どこかで見たような…」
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カフェで事件が起きました

「そんなことは止めろ」

「そこをどいてくれ」
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弁護を頼んできたのはソ・ジョンハ

「刑法260条、第一級の暴力。
 刑法266条、過失傷害。
 刑法366条、器物棄損。
 それに、カフェで騒動を起こしたので、業務妨害。
 それだけでなく、あなたは同様の罪で、執行猶予中ですね」

「ええ、同じようなことが起きました」

「お互いの暴力で、
 お互いが被害に遭う場合は和解の手もあったが、
 そうではなかった」

「確かにそうです」
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「口論を引き起こしたのもあなたですね?」

「ええ、そうです」

「なんでこんなことを起こしたのですか?!
 ソ・ジョンハさん?!」

「…」
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「ノ弁護士、あなたはこの人の弁護士なんですよ~。
 検事ではなくて、弁護士ですよ」
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部屋の外の二人も…

「!」
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「…、居心地が悪い…。
 あ~、つまり情状酌量を貰ったり法取引をするためには、
 あなたがなぜこんなことをしたのか、理由を知りたいのです」

「実は私には予知能力がありまして、
 先が見えたからです。
 例えばピザ

「え?!ピザですか?!」
(ボンヒ)

そこにピョン代表がパパジョンズからピザを買って来ます。

「やあ、みんなでピザを食べよ~!」
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「話をまとめますと、この人には予知能力があるから、
 あの日のカフェでは男が入って来て、
 アルバイトの女性をナイフで刺そうとしていたことが解っていたからです」

「だいたい、ここで働く弁護士たちが狂っているから、
 やって来るクライアントたちも狂っているんだ」

「監視カメラや目撃証言を調べても、
 被害者が凶器を持っていたという証拠は見つからなかった」

「ええ、それでもソ・ジョンハさんは突然の行動に出たそうです」

「きっと、嘘か精神的な障害があるのじゃないか?
 妄想癖とか…、
 超能力があると思い込んでいたりとか…?」

「でも、ピザが来るのを予知したぞ」

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「きっと嗅覚が良くて、臭いを嗅いだんだ。
 俺はこの件から降りる」

「駄目です!
 我々はどんな小さな問題でも、
 ここを訪問するクライアントを救うのです」
(バン係長)

「その通りだ!
 私がみんなのサラリーとこのオフィスの維持費を毎月いくら支払っているのか、
 お前たちは解っているのか?!」
(ピョン代表)

「!」

「!」

「特に、その二人!」
(ジウクとボンヒを指さして)
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「では会議はここまでにします。
 お疲れ様でした」
(ジウク)

「お疲れ様~」
(ボンヒ)
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警察ではバン係長のお手柄

警察では刑事と一緒に監視カメラの録画を見ながら、その後の取り調べによって被害者が胸にナイフを忍ばせていたことを知ります。

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「きっと彼は祈祷師かなにか、
 あるいは神霊術があるようで、先のことが見えるんだ」

ジウクは「シャーマニズムを信じているのか?」と信じません。
ボンヒは気持ち悪そうに、
「…」
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「では誰だったかな…?
 仏法僧を信じて、“自分の悪運の女はウン…”」

「?!」
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「クライアントを連れて来たぞ」

「あ~、そのコップに気を付けて下さい」

コップを割るピョン代表

「!」

「!」

「!」

そしてジョンハは言います

「可能性ですが…、
 ここの中の誰か2人が死ぬ可能性があります…」
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しばらくして

「ところでみんなはどこに行ったのですか?」

「ピョン代表は、自分ではないかと思って、
 すぐに健康診断に行った。
 バン係長はお札を貰いに出かけた」

「それで…?」
(ジウクの執務室を指さして)

「んん~、きっとジウクの行動の方が興味深いだろうな…。
 でも言わないよ~ん!」

「エイ~ッシ、チョム…」
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ジウクは公園で読書

「…」
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(ウニョクは教えてくれました)

「彼のアボジ…、
 両親が亡くなる前にはピクニックの約束があったんだ。
 だからいつも毎年、
 命日には一人でピクニックに出かけるんだ。
 だからこれまで、ピョン代表以下、
 俺たちはこの日はジウクの邪魔をしないことにしている」

「私にも似たような体験があるけど、
 たった一人はますます孤独感を募らせるので嫌なのです。
 きっと彼は誰かに邪魔されたいはずです」
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「えへん!」

「?!」

「たまたま通りかかったもので…、
 お邪魔にならないかとも…」

「さあ、座って、どうか邪魔してくれ」

「…」
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現在のジウクの心情をよく理解しているのはボンヒ。
しかし、過去のことはジウクにもボンヒにも知らないことが多いのでこれからですね。

(# 脚注)
ジウクの生母のキム・ミヨンとホン・ボクが親友であったことから、ピョン代表夫婦がジウクを育てた。
育ての母、ホン・ボクが言った「あいつさえ…」とは誰のことなのか?
第28話では、
ジウクがチャン・ムヨン地区検事長から写真を見せられて吹き込まれているシーンがあったので、
同じくホン・ボクも誤解して、放火犯人=ボンヒの父親だと思っているのではないでしょうか?

ちなみに、ジウクの父と母は同じ年(1960年)の生まれで、同じく34歳で他界。
さらに、同じくボンヒの父マンスも1960年生まれ。
そして、ホン・ボクは1959年生まれ(公式サイトから推定)ですので、この4人は同学年または同じ学校の先輩後輩(1年違い)の関係だったのではないかと考えられます。

# ソ・ドンウォン
『六龍が飛ぶ』では、第2代王・定宗となったイ・バングァ(李芳果)でした。
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ちなみに、“六龍”とはドラマの6人ではなくて、<朝鮮王朝>の初代李成桂(イ・ソンゲ:太祖)の祖父から第4代王世祖に至る、6代の王の伝説が「六龍飛天」です。

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怪しいパートナー 第20話(下) おやすみなさい

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(# 日本では弁護士のバッジはひまわりの紋章ですね:花屋さんにて、2017.07.07)

怪しいパートナー 第20話(下) アッパ、おやすみなさい

オンマに会いたくなったという二人でした。

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ジウクが向かったのは納骨堂

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パパジョンズ

「成功してお金が入ったら、
 娘が世界旅行に連れて行ってくれるのですってよ!」

「息子は何度でも旅行に行って良いと言っているわよ!」
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「とても重要なことは、
 娘が私のことを愛しているってことだわ!」

「息子がそうじゃないとでも言いたいのかしら?
 息子はとても私を気にしてくれているわ。
 あなたにはその半分も分からないでしょうけどね!」

「娘も同じだわ」

「アジュマ! 私に恨みでもあるの?!」
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「オンマ!」
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納骨堂

「オンマ!来たぞ」

…故キム・ミヨン

「なかなかここに来ることができなくて、ごめん。
 今日は本当にとても会いたくなった」
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「…」
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ジウクには、チョン・ヒョンスからの電話が入ります

「実は以前守ってやった女性からの電話がありました」

チョン・ヒョンスは事件のこと、女性のこと、それに自分の身辺を調査されていることを知って、ジウクを呼び出したのでした。

「あ! アイゴ~。
 知られてしまったようだ。
 どうしようか…?
 もしも、あなたに迷惑をかけたとすれば、お詫びしたい。
 チョンマル ミアネヨ」
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「いや、お詫びは不要ですよ。
 ちょっと質問があったからです。
 なぜずっと私のことを疑っているのですか?」

「…?」

「何か悪いこととか、何かしましたか?
 私は弁護士たちのことが好きなのですが、
 なぜこんなことがあるのですか?」

「は~、嘘を付いたからですよ」

「ははは~、
 弁護士はこれまで嘘を言ったことがありませんか?
 人は一日に10回となく200回も嘘を言って、
 それで生きていると思います。
 分かるでしょう?」

「いや、私には分からない。
 人間がそれほど嘘をつくなんて…」

ヒョンスは次回はウン・ボンヒと一緒にまた会いたいと言いますが、
ジウクは「このところ忙しいけど、時間があればそうしましょう」と。

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帰って来たジウクの表情を見て
「どうかしたのですか?」

「いいや」

「どうも何か上の空のようだから…?」

「いいや」

「私には言いたいことがないと言うのですか?」

…大きな嘘を隠すために、時折、小さな話題で誤魔化すものだ…。

「ウン・ボンヒ。俺たちの家族の話をしないか?」
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「実は俺には二人のオモニがいる。
 今のオモニは産みの母の親友だったんだ。
 本当の両親ともに火事で焼死した」

(火災事故)

「今日からは私のことをオンマと呼ぶのよ」

「…」
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「…」
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(その日のパパジョンズでのジウク)

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「マザコンだと思われるじゃないか?!」

「なぜなの? いけないの?」
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ピョン・ヨンヒ代表が来て

「ははは、ダメだ」
(ピョン代表)

「なぜまた、いつもここに来るのですか、ピョン代表!?」
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「夫は妻の店に来てはいけないのか?」

「オンマがこんなに振る舞うのには理由があるんだ」

「私の視野には入って欲しくないわ」

「ではホン社長は私には会いたくもないと言うのか?」

「責任はピョン代表にあるんだぞ」

「しかし、なぜいつまでも私を“ピョン代表”と呼ぶのか?
 彼女を“オモニ”と呼ぶくせに…」

「俺はいつもオモニの味方だからだ」
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「私も似たような環境だわ。
 私にも二人のアッパがいます

「そうなのか?」

「んん~、この話はまた後でするわ」
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「さあ、そろそろ寝ようか…」
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「え?!」
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「ああ、それぞれの部屋に行こうと…。
 わ~、どうしてそんなことを考えているのか?!」

「あ~」
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「…」

「…」

コップが当たって…

「おやすみ…」

「…」
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戻って来て、
「もしも~、眠れなかったら、
 私が傍にいてあげますわよ」

「…」

「いや、あなた次第ですわね」

「じゃあ、傍にいてくれるか?」

「駄目だわ!」
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安心してよく眠れそうなジウクの表情でしたが、火災の悪夢がまた襲います。

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その時ボンヒは、
「アッパ、おやすみなさい」
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「…」

「!」
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「!」
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(第20話のおわり)
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23年前に起きた火災によりジウクの両親が死亡(ジウク8歳)。
これがトラウマになって悪夢に悩まされているジウクですが、
その際の人物がこの第20話でやや大きく映し出される演出でした。
ボンヒの父親でした。

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第1話でのこと。
ボンヒをホテルに誘導したのはジヘ自らだったようで、
また、その後のジウクとボンヒの成り行きが気になって、
ジウクに(わざと)間違い電話を31回も入れたのはピョン代表だったようです。
最終週の放送2時間で、
これまで書いて来た他のすべての謎が解き明かされることを楽しみにしています。

# 裁判所②
以下ウィキペディアより。

大韓民国の司法制度は大法院、憲法裁判所、6か所の高等法院、18か所の地方法院、並びに家庭法院及び行政法院のような専門的管轄を有するいくつかの法院からなる。
これに加えて、地方法院の支院や、これと同様に市郡法院を設立することができる。
大韓民国の法院は大韓民国憲法第5章及び第6章において組織され、授権されている。
大韓民国の司法制度には、陪審制や参審制は存在しなかったが2008年から陪審員が刑事訴訟に関与する国民参加裁判が導入された。

司法制度の階層としては、三審制を採用している。審級管轄は、民事事件及び刑事事件のうち、単独事件については地方法院単独判事→地方法院合議部(控訴部)→大法院の順であり、合議事件については地方法院合議部→高等法院→大法院の順である。
行政事件については、行政法院→高等法院→大法院の順である。

地方法院
日本では地方裁判所にあたる 18か所の地方法院は、ほとんどの民事及び刑事事件についての第一審裁判権を有する。これに加えて、地方法院控訴合議部が、地方法院又は市郡法院の単独判事が裁判をした事件について、控訴裁判権を行使することがある。
ほとんどの事件において、単独判事が事件を審理し、判決を下すが、特に重要な又は深刻な事件は、3人の判事による合議体が事件を審理し、裁判を下すことがある。
控訴合議部も、3人の地方法院判事で構成される。

市郡法院
日本では簡易裁判所にあたる 市郡法院は、争われる金額が2,000万ウォンを超えない小規模な訴訟事件、又は量刑の上限が30日の拘留若しくは20万ウォンを超えない罰金であるような軽罪の公判といった、比較的軽微な事件について第一審裁判権のみを行使する。
現在、大韓民国には103か所の市郡法院がある。

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怪しいパートナー 第20話(上) 宿題の答え

27 hana1
(2017.07.05)

怪しいパートナー 第20話(上) ジウクが出した宿題を解いたボンヒ

公判を前に

「あれは映画の“キャッチ22”のようですね」
(ボンヒ)

「チ弁護士は業界の“守秘義務”のルールに従っています。
 クライアントは誰だって弁護士に秘密を守って欲しいでしょう?」
(バン係長)
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「どうあれ、放っておけ。
 子供はケンカしながら育っていくものだ」
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公判

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「2017年6月6日、被告は夫のカン・ジンホと口論になり、
 彼女が突き落とした結果、
 夫のジンホさんは階段の角で頭を強く打ち、死に至りました。
 それだけでなく、被告は死んだ夫を鋭利な刃物で刺しました。
 刑法259条第1項および刑法161条により起訴いたします」

「弁護人は認めますか?」

「はい、裁判長。
 被告も認めています。
 しかし、これは被告が20年もの長きに亘る家庭内暴力によって引き起こされた神経衰弱の結果です。
 これも考慮して下さい」
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「…」

「…」
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「!?」
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「まさか法廷荒らしに来たのでは?」

「そう見えるか?
 まさか…。これはウンヒョクの担当だ」
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「たとえ弁護側が家庭内暴力の結果の神経衰弱を主張しても、
 被告には精神的な苦痛を示す証拠や当日の暴力の跡は見つかってはいません」
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「…」

「…」
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「たしかに当日には暴力はありませんでした。
 しかし、言葉と肉体的な暴力は20年もの長期に亘ものでした。
 したがって、精神的な苦痛は考慮して欲しいと思います」
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母親と息子の表情に疑問を持ったボンヒは、公判が終わって出て来た息子に、「ちょっと質問しても良いですか?」
そして、資料を洗い直します

全ての資料をバン係長に要求して、
「…」
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「…」
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見守る3人

「ところで、ウン・ボンヒはどうしたのか?」
(ウンヒョク)

「最初に出会った時もああだったから解っている。
 問題に挑戦している時は頭を使っているから、
 あんな状態になるんだ」
(ジウク)

「ええ、私も見てきましたから…」
(バン・ウノ)

「ああ、仕事に集中していると髪がああなって…、要はシャワーしないんだ」
(ジウク)
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状況を把握したボンヒ

「ノ弁護士!」

「あ! あ~、
 来ていたのか?」
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「私はこの3日間
 パク・ソンウンさんと息子のカン・ジェヨンさんに会って、
 内科医や精神医にも、それに現場にも行きました」

「あ~、大変な苦労だったな。
 しかし、その…、その髪が…、まあ良いか…」
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「それで、法廷で最初に疑問に思ったのは、
 拘置所にいた経験から、一番辛かったのは、
 オモニに心配をかけていないかと思った事でした。
 しかし、法廷で二人を見ていると、
 お互いに“大丈夫だから”って目と目で話をしていたようでした」

「んん…」

「変だと思いませんか?
 親子は愛し合っているのに、
 息子は母親が罪を負っていることを、
 本当に平気に思っているのでしょうか?」

ボンヒが息子のジェヨンに質問して知り得た事実は、
その日、①息子は父親と口論した後には父親には会ってはいないこと。

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②妻のソンウンは夫が出張から帰った後に始めて会って、
既に死んでいたということです。
そして包丁で…。

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「なぜ誰も夫のジホさんの病歴を調べなかったのでしょうか?
 私は医者に聞いて、常備薬を教えて貰いました」
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「脳溢血ではなかったかと思いました」

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「どうか、再度、検死を求めて下さい!」

「んん…」

「鑑識は目で見た結果からだけ判断したように思えるからです」
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頭を掻くボンヒを見て
「ちょっとこっちに来てくれ」

「え?!」

「誤解するなよ。
 このハグは先輩弁護士としてのことだ」

「言い訳でしょう?」
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「ああ、そうだ。
 ウン・ボンヒは本当に…、
 (クンクン)汚いけど、可愛い…」

「へへへ…」

「ああ、よくやった…(クンクン…)」
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そして、検察の意見

「これが二度目の検死結果だわ。
 頭蓋骨骨折が死因なので、
 彼女への殺人罪は求刑が却下されたわ」

「…」

「結果を伝えるので、
 私が弁護士なしで個人的に会ってきても良いかな?」

「ああ、これで良かったんだ。ありがとう」
(ウニョク)
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「俺もそう思う」
(ジウク)

「二人は感謝しているとは思えないわ」

「…」
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釈放される母と息子でした。

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ジヘとボンヒ

「ウン・ビョン!ここで何しているの?」

「わ~、親しくしないで!」

「あんたから何かを得ようとはしていないわ」

「わ~、チンチャ!
 ハイエナみたいだわ」
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「は~、ところで、ノ弁護士とはいつから関係があるの?」

「!」

「やあ、同期としての質問だから、怖い目をしないでよ」

「ノ弁護士のことには触れるなと言ったはずだわよ!
 それにあんたのことで、
 ノ弁護士を巻き込んだら許さないわよ!」

「もしかして、あのホテルの時からなの?

「ええ、そうだわよね!
 あのホテルで黄色いドレスを着ていた女は、
 もしかして…?!」

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(# 脚注あり)

「…。
 それは大切な事じゃないわ」

「そうね。私も浮気には関心がないけどね!」

「…」

「それでぇ!
 あんたは私を倫理観がないといって脅したのよね!
 どうやって毎日安らかに眠れるのかしら?!」

髪を掴み合ってのケンカに発展

ジウクはジヘの両手を掴んで「止めろ」と言うので、
「だからこうなんでしょう」とジヘ

「いい大人が…、いい加減に民度(uncivilized)を落とすな…」
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「だから二人は近すぎると言ったのよ」

「あんたには関係ないことだわよ!」
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「わ~、なんてこと?!
 田舎者のケンカだわ(unsophisticated 意訳)
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ボンヒをなだめるジウク

「髪が多いから…。
 私をもてあそばないで下さい」
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「じゃあ、こうすれば…、効くか…?」

「…」(ドキドキ)
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「また、息ができなくなったようだな…?」

「…」

「アイゴ、効果があったようだ」

「…」
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「ともかく、私は名誉挽回しました!」

「そうだな。 十分に名誉挽回だ」

「しかし、オンマ達って、
 子供のためには刑務所にも入るのかしら?」

「そうだな。 親ってものは驚くべき存在だ」

私はノ弁護士が好きですけど
 今日はオンマにもっと会いたくなりました」

「?!
 やあ、ウン・ボンヒ!
 今、俺が好きだと言ったよな!」

「いいえ、そんなことは知りません!」

「わ~、俺も今日はオンマに会いたくなった!」
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韓国では視聴者のシビアな視線に耐えられるようにと、様々なジャンルを組み合わせた脚本と演出がドラマを進化させているように思えます。
知人の韓国人たちの視線も厳しく、これまでもブログのためにと、負けないように青息吐息で“ドラマの謎解き”で悩んだことがしばしばです。
和ませてくれるのはラブコメの部分です。

さて、ジウクが出した宿題を解いたボンヒでしたが、他方では、
ポロリと、「私はノ弁護士が好きですけど」と言ってしまったボンヒでした。

(#)ところで

「もしかして、あのホテルの時からなの?

「ええ、そうだわよね!
 あのホテルで黄色いドレスを着ていた女は、
 もしかして…?!」

第1話からの疑問だった、
①ボンヒをホテルに誘導したメールは誰からか?
②ジウクに掛かった間違い電話(31件)は誰からか?

動機が“幼すぎますが”、どうもジヘの嫉妬?
地区検事長の息子とデートしているボンヒへの嫉妬だったのでしょうか?
そして、その息子を奪った自慢?

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既にコラムにしたように、
ストーキング行為だけでなく、SNSでの“自己顕示欲”が相手に与えるストレスのことを思えば、ジヘの行為は犯罪者と見ることも可能だと思います。
SNSでの“ご自慢”の話にはリスクがあるようです。

明日は満月です。
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(昨夜)

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怪しいパートナー 第19話(下) 良いことと正義

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# 七夕…、今日の夜空の天気はどうなのか…?

天の川(milky way)を挟んで織女星(ベガ)と牽牛星(アルタイル)。
雨で川が溢れて船が出せない時には、白鳥座が二人の出会いを助けるといいます。
韓国では白鳥の代わりにカササギが飛んでくれます。
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(“カササギ”ことイ・バンジとヨニでした『六龍が飛ぶ』)

怪しいパートナー 第19話(下) 良いことと正義

ジウクはチョン・ヒョンスの反応(表情)を振り返って、女性問題が裏にあるのではないかとの推理

「チョン・ヒョンスは2度反応した。
 俺が、
 女性への虐待とコ・チャンホの女性関係について質問した時だった」

「では虐待に遭った女性を調べますか?」
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「ああ、しかし気を付けてくれ。
 チョン・ヒョンスは簡単な標的ではない」

「私だって、ダメな監察官ではない。
 だから私に何でもやらせるんですよね」

「ああ、その点は議論の余地はない」

「それで、何かを見つけても二人だけの秘密にして欲しい」

「それはウン・ボンヒ弁護士のためですよね?」

「…、俺たちが彼女には隠していることで、
 彼女を傷つけたくない。
 自分で事を解決するチャンスを与えたいんだ」
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取り調べ室

「自白しましたよね」

「…」
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「彼女はいつもの家庭内暴力で心が萎えていた。
 正気ではない状況での犯行でした」

「頭蓋骨骨折でご主人は死んだのです。
 階段から突き落とした後に、
 さらにナイフで腹部を刺したのですよね?
 既に死んだ後ですよね?」

「ええ、それくらいに憎んでいました。
 怒りを抑えることはできませんでした」
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「…」
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「検事と弁護士との偶然の出会いだわね?」

「ああ」

「ウン・ボンヒさんの弁護についても触れたけど、
 無実を信じているの?」

「俺は自分のクライアントを信じないことを知っているだろう?
 俺は、クライアントが本当のことを言っているかどうかとか、
 信じるかどうかについては気にしない。
 ただ、仕事だ」

「…」

「しかし、ウン・ボンヒさんは信じた。
 信じたから弁護を引き受けた」

「なぜ?」

「なぜだろう?」

「…。
 ウニョク…、いつか一緒に食事しましょう?」

「…」
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事務所

ウンヒョクは写真を見せて
「パク・ソンウンさんは夫のカン・ジンホ(ジホ)から、
 いつも家庭内暴力を受けていた。
 事件はカン・ジホさんが数日間、仕事で家を留守にしていた後に起きた。
 突然の帰宅だったそうだ。
 それで、夫婦ケンカに発展した」
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「しかし、彼女は自白によって罪を認めた。
 焦点は事故死にも拘わらず、自分が殺したと自白したことだ」

「では、彼女が家庭内暴力で気弱になっていたことだけで、
 弁護するのですか?」
(ボンヒ)

「そうだ」

「ちょっと、待ってくれ。 ちょっと変だ。
 事件の日には彼女は暴力を受けていないようだ。
 報告では、当日のパク・ソンウンさんには暴力の傷痕がない」
(ジウク)

「そうだ。 口喧嘩だけだった」
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「では次に、これは息子のカン・ジェヨンで、24歳の大学生だ」

「母親が正当防衛でアボジを殺したと信じていますね…」

「これは、いたって簡単な事件だから心配するな。
 俺一人でできる」
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しかし、ジウクは息子を疑ったようです

「いいや、手助けする」
(ジウク)

「大丈夫だ。 一人でやれる」

「単に手助けすると言っただけだ。
 ウン・ボンヒも手伝ってくれ」

「いいや、大丈夫だから、ウン・ボンヒさんまで…」

「いや、彼女もこの件では学ぶことが多いはずだ」

「では、ウン・ボンヒさんだけで良い」

「いや、俺も手助けする」
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今回のジウクの固執にバン係長は、
「あ~、私は独身だが4人の子供持ちみたいだ」

「4人ですか?」

「ああ、年長の息子が来た」
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「やあ!
 “証拠不十分”!」

逃げ出すボンヒでした。

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検察庁

「目が疲れているようですね、先輩」

「ええ、他にもたくさんあるのに、
 コ・チャンホの件も調べないといけないわ」
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ウンヒョクから頼まれたパク・ソンウンの診断記録を持って、配達に来たチョン・ヒョンス

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「これは特殊な件で、
 殺人を先に自白した女性のケースなんだ。
 告白で罪が軽くなると思いますか?」
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ウンヒョクは彼女との約束(守秘義務)で、真実を隠そうとしていますが
「どうか、もう一度考え直して頂けませんか?」

「いいえ…」
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お茶当番のボンヒ

「あれ?
 今週はボンヒさんの当番ではなかったはずで…」

「ええ、こうなったので…。
 人生はギブ・アンド・テイクでしょう?」
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# ピョン代表との取引に負けたボンヒでした。

「座ってくれ」

「何を読んでいるのですか?
 …、あ~、チ弁護士のケースですね?」

「ああ」

「でも、手助けは要らないと言っていたのに、
 なぜ協力すると言い張ったのですか?」

「どうだか…。
 でもこの件ではあいつは何か変だからだ」

「え~い。 いつもチ弁護士は変ですよ」

「人の性格を見抜く力があるようだな」

「ええ、ノ弁護士は人に嫌われるタイプでしたからね」

「そうだったのか?」
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「写真のイメージでは、
 どうも誰かが家に先にいたような気がする」

「どうして死んだ後に刺したのでしょうかね?
 どんなに憎んでいても、後で刺す必要があるのでしょうかね…?」

「その点だ。
 ウン・ボンヒにも成長がみられる

「もう一点。
 先に来ていた人がいるとすれば、
 それは息子さんしかいない。
 そう思っているでしょう?」

「…」

「チ弁護士か質問に出向こうとした時には、
 既に一階に来て待っていたそうです」

「さすがだ! ウン・ボンヒ!」

「…」
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微笑ましい二人を見るバン係長

「やっぱり、
 誰が見ても二人は付き合っているとしか見えない」

「…」
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そこに、ピョン代表
「誰と誰のことか?」

「何も言ってはいませんよ」

「聞こえたが…?」

「年を取ると、幻聴が出るそうですよ」

「?!」
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ウンヒョクが息子に質問しているところにジウクが来ます。
息子は、
記憶がある昔からの家庭内暴力だったと打ち明けていました。

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ジウクはチョン・ヒョンスが子供の頃には力がなかったので悔しい思いをしたものの、成人してからは復讐を考えるようになったと供述したことを思い出しつつ、

「暴力はオモニだけではなくて、
 あなたにもあったのではないですか?」
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息子のカン・ジェヨンが帰った後

「アイゴ~、どうして割り込むのか?」

「それは俺が聞きたいことだからだ。
 さあ、俺の目を見ろ、ウニョク…」

「…。
 いつもお前を見ているじゃないか、ウガ…」

「そうだな。
 でも、俺の目を見て、本当のことを話せ」
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ウンヒョクはすべてを話します

「そうか。 だからか…」

「知った以上、お前も守秘義務を守れ。
 それは弁護士法の21条
だ」

「しかし、第24条の第2項では、
 クライアントのために真実を覆い隠してはならないという法律が優先される

「しかし、クライアントの意向が最優先だ」

「では、無実の人を刑務所に入れて、罪人を開放するのか?」
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「いいや、パク・ソンウンさんの気持ちを大切にしたいんだ」

「そんなことをすると、間違いの元だ!
 裁判でお前が偽証すると彼女には逃げ場が無くなる。
 どうやって真実を犯人に告白させるのか?!」

「それが彼女の気持ちだから、彼女に従いたいんだ」

「それがクライアントのためになると考えているのか?!」

「ああ、そうだ」

「馬鹿なことを言うな!
 彼女はそれで犯罪のために自分が犠牲になるんだぞ?!」
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「俺が言うことが分からないのか?!
 クライアントが望むことだからだ」

「やあ、ウニョク!
 犯罪者を野放しにして、
 それで後のことまで面倒をみることができるのか?!」
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「知った以上、お前も守秘義務を守れ。
 それは弁護士法の21条
だ」

「しかし、第24条の第2項では、
 クライアントのために真実を覆い隠してはならないという法律が優先される

# ウンヒョクに対するジウクの発言で始めて法律での規定を知りました。

ドラマ『六龍が飛ぶ』では、バンウォンと師匠の間で、
良いことと正義の違いは何か?」
との、成均館での論議がありました。

ドラマ『記憶』では秘書のソンファが、
「私は法律は嫌いです。
 でも、真実を信じます」と言いました。

この2作で、私なりに答えを書いたつもりでした。
“法律では規定されないものの、法律の外には人の倫理がある”と。
しかし、
元は検事だったジウクというだけでなく、
彼の弁護士としての生き方に迫力を感じました。

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