負けてたまるか 第16話 (下) 「ヌナ…」

「でも、弁護士が言うように、
 キョンウンのためにも、頑張って生きていきます」
無題1641h

「ありがとうございました」
無題1641k

「ジホさん、お陰で私も幸せですよ」
無題1642

「カムサムニダ。

 …!」
無題1643a

先方の父親に

「すみませんでした。私だけが生きていて…」

「頑張って生きていくと言ったじゃないか。
 そうしなさい」
無題1643b

事務所ではみんなが待っている。

「おお!どうだった?」

「彼は、無実で釈放だと思う」

「やった!」
無題1644

「今日はリフレッシュしないとね!
 みんなで夕食しましょう!」
無題1645

そこに電話

「ああ」

「夕食しよう」

「え?今日は事務所のみんなで食べる予定よ」

「今日は俺の誕生日だ。
 分かるだろう?これまでも、誕生日の気持ちを…」
無題1646

「あ~、そう?じゃあ、行くわ」

「どこに行くのか?」

「チャ・ソクフンに会いに行くわ」

「行くな!」

「今日は彼の誕生日だったのよ。
 誰か一緒に食べる相手が必要なのよ」

「どうしてあの男と一緒にいなければならないのか?」

「彼にも個人的な理由があるのよ。
 その後でみんなに追いつくから、場所を決めておいてよ」
無題1647

「放してよ。痛いわ」

「行くなと言ったはずだ!」

「私はあなたの命令を聞くような立場ではないわ」

「本気か!」
無題1648

「どうしてなの?
 一度くらい夕食を一緒にしたっていいじゃない?」

「そのために服を買ったのか?」

「服?」

「ああ、男性の服を買ったことを聞いた。
 誕生日のプレゼントか?」

「そんなんじゃないわ。行くわ」

「もし行ったら、もう二度と会わない!」
無題1649

「あなただって、彼とは一晩一緒だったはずよ。
 何が悪いというの?!」

「冗談は言うな!」

「今日はね!是非会うべきだと思ったのよ。
 だから一度許してね!じゃあ!」
無題1650

「久しぶりね」

「何を食べたいの?」

「ん~、麺だな」

「オンマの食堂?」

「んん」
無題1651a

「オモ!2人一緒かい?」

「今日は誕生日だわ。
 オンマのクックスが食べたいんだって」

「あ、あ~。誕生日かい…、
 じゃあ早くあそこにでも座って…」
無題1651b

「ソクフンの味方はしないって、
 私はヨン弁護士と約束したのよ」

「どっちの側?
 クックスを食べに来ただけだわよ!オンマったら!」
無題1651c

「あなたの家族との関係は昔のままなの?」

「…、そうだな…、同じだ」

「どうして?」

「いいじゃないか。誕生日も何も関係ない」

「そういうけど、辛そうだわよ。いつも…。
 どうして私に会うの?」

「会ってくれて、ありがとう。
 最近の仕事はどうなのか?問題は?」

「無いわよ」
無題1651d

「以前は何でも言ってくれただろう?
 昔とは変わったように見える」

「…」

「傷つくのがどんなに怖くなっても、
 決して逃げ出すなよ!」

「…」

「君が逃げ出すと、誰かがまた傷つくぞ。
 …、僕のように…」
無題1651e

「ヨン弁護士が待っているのじゃないか?」

「今日はいないようだわ」
無題1651f

「じゃあ、俺もここで…」

「私はまたまた欲張りだわよ。
 チャ弁護士も友達として傍にいて欲しいと思っているわ。
 勝手だけど、どうなの?あなたにとっては不公平かしら?」
無題1651g

「そうだな」

「だから、あなたには会わないようにしているのよ。
 分かってほしいわ」

「ああ、頭ではそうなんだが、どうも心が…。
 …じゃあ」

「んん」
無題1651h

ウンジェが電話するが、
ヒョンウはやせ我慢。

「本当に会わないつもりなのかしら…」
無題1651k

「!」
無題1651m

翌朝になって、

「オンマはどうして食べないの?」
無題1651p

「ウンジェや~、
 お願いだから一度病院に行ってくれないかな?
 これまでは時間があると思っていたけど、
 どうも残った時間が少ないようなのよ」
無題1651n

「私は未だ許せないのよ」

「じゃあ、もういいわ!
 これから一生後悔しても知らないわ!」

「何度もそんなこと言うなら、もう家に帰って!」
無題1651q

ウンジェは事務所に来ていない

「いたのか?」

「裁判所には行ったのか?」

「ああ。イ弁護士はどこに行ったのか?」

「今日は見ていない」

「え?」

「連絡したんだけど、電話に出ないわ」

「好きなようにさせておけ!」

「は~、無視だ。彼女は無視だ!」
無題1652

と言うところに、ジョンナンから電話。

「はい、オモニム」

…ウンジェの父さんが…

「え?」

…どうも臨終のようだわ…。
 病院にいるから、ウンジェを探して!

「ええ、そうします」

…早くして~

「!」
無題1653

ウンジェはミザリです。

無題1654

バックの中には父への贈り物の服

無題1655

「どうしてここに?」

「ここにいると思った。ウンジェや…」
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「私は…、決めたわ。…あの人に会うわ。
 真正面から会ってみるわ」

「…」
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「それに、必要なら和解するわ」
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「急いで行こう?」

「どうして?」

「…」

「何かあったの?」

「緊急の容態のようだ」
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「まだ、大丈夫だったはずよ…」

「まずは行こう。話はそれからだ」
無題1660

「こんなことがあっていいの?
 どうしてこうなるの?」
無題1661a

「ようやく決心して、会うことにしたのに…」

「…」

「大丈夫さ」
無題1661c

「カン事務長のことを見ていると、羨ましくて…。
 アッパがあのように目の前に現れたら、勝てないわ。
 きっと許したくなるわ…。服もアッパのために買ったの…」

「…」

「待っていて欲しいわ。
 私が許してあげないと安心して天国には行けないはずよ。
 私が許さなくてはいけないのよ」
無題1661b

「ここなの?」

「ああ」
無題1661d

テヨンが病室から出てくる

「イ・テヨン…」

「…」

「どうしたの?」

「ヌナ…」(姉さん…)
無題1661e

「どうしたの?
 イ・テヨンが“ヌナ”だって…?
 なぜそう呼ぶの?」
無題1661f

「チョナム!」

「…、ちょっと前に…」

「…」

「亡くなった」

「ウンジェや」
無題1661g

「…こんなことが…ダメよ…。
 どうして最後までこうなの?」

「…」

「こんなことがあっていいのかしら…。本当なの?」
無題1661h

「私は考えて、考えて、やっと許せるようになったのに…。
 だって、とっても会いたかった…」

「…」

「私がまた何か間違いを犯したのかしら?」
無題1661k

「どうして逝ってしまうの?
 一度もアッパって呼んだことないのよ…」

「…」

「どうして、こんなふうに逝ってしまうの?」
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