大物 第24話 (3) 行くなよセジナ~

青瓦台

「カン・テサン議員と賄賂の関係は全くないようですから、
 公聴会では首相指名が通りそうですね」

「ええ、世論も支持に傾いています」

「民友党も福祉党も態度を決めたようです。
 もう問題はないと思います」
無題2417

「良かったわ。
 これから大統領は外交と国防に専念できるわね。
 秘書室も内政との関係を整理して、
 混乱のないようにしてください」
無題2418

ヘリテージ・クラブ

「本当に、首相を受けるつもりなのか?」

「それは、公聴会次第です」

「誰が、
 これまで支援してきたか分かっているのか?
 私とサンホ・グループのことを早くも忘れたのか!」

「アボニムは、どうして怒っているのですか?」
無題2419

「なんで、ソ・ヘリムの下で働くのか?」

「それは、私が決めたことです」
無題2420

「お前が首相で、
 ソ・ヘリムが大統領なら、
 サンホ・グループとの関係はなくなるではないか」


「アボニム。
 サンホ・グループとは何の関係もないことです」


「何ということを言うのだ!」

「今回のことで、私は過去を振り返ってみましたが、
 これまで多くのものを失ってきたことが分かりました。
 20年前にこの国の政治を改革するために議員になりました。
 今回も、首相になるのは、
 政治と資金の問題を払拭するためです」

「なんと!」

「アボニム、あなたはまだ、
 海外に出ることは禁止されていません。
 しかし、そうなるなら、私が保証人になります。
 すみません、アボニム」

「う、うっ…」
無題2420b

こちらは別の集まり

「夫婦で集まるのは久しぶりだな」

「そうですね。
 皆さんはお忙しくしていらしたから…」

「これからはもっと集まりましょう」
無題2421a

「カン議員は公聴会の時にはおとなしくて、
 悲しそうだったな…」

「しかし、
 民友党の時に私利を蓄えていなかったことは評価しなくては…」

「ソン議員!去る者を惜しまないでください」

「これからの資金のことを考えましょう。
 代表も決めなくてはならない」

「そうですよ。
 うちのオ議員も代表選挙に出ますから、宜しく!」

「えっ?オ幹事長が?
 それは、まだ…。私には相談もなく?」

「まあまあ…」

「それは民友党への貢献度合いによりますね」

「二人で選挙戦を戦いましょうか」

「まあ、乾杯しましょう!」

「民友党、ファイティン!」
無題2421b

そこに、トヤ

「オ議員!乾杯のお邪魔をしますよ!」

「ハ検事…、また来た…何でまた!」

「オ・ジェボンさん!
 殺人と暴力教唆の疑いで、即刻逮捕します」
無題2421c

「…!」
無題2421d

「しゃべりたいことはたくさんあるかもしれませんし、
 しゃべりたくなければ静かにしておいてください。
 お金持ちですから、弁護士を雇ってください。
 これまで、
 長い付き合いでしたが、今日でお終いです」

「ちょっと、待て!
 俺を誰だと思っているのか?
 議員逮捕権はありえないはずだ」

「手錠だ!連れて行け!」

「ハ検事!」

「あなた!」
無題2421e

「皆さんも賄賂にはお気をつけてください」
無題2421f

検察庁

無題2422

「ハン・ジェマンさん。
 オ・ジェボンさんの指図で
 誘拐と自動車事故を共謀しましたね。
 分かっていますね」

「はい、そのとおりです」

「何てことだ!
 俺を誰だと思っているのか?
 私は、民友党の幹事長だぞ」
無題2423

「ハン・ジェマンさん!
 あなたは、
 青瓦台のハ・ボンド料理長を連れ去りましたね」
無題2424

「いや、絵画を取り返すように頼まれただけです」

「誰の指示ですか?」

「オ・ジェボン議員です」
無題2425

「俺じゃない!何の関係もない!」
無題2426

トヤとハン・ジェマン

「アボジを殺したのはお前か?」

「ハ・ボンドさんは逃げる時に、
 偶然にも車にはねられた。あれはアクシデントだ」

「ハン・ジェマン、別の質問だ。
 カン・テサンとはどんな関係だ?」

「カン・テサン議員は、私が罪を犯した時に、
 普通の人間として扱ってくれた。
 それだけだ」
無題2427
# カン・テサンが大統領になれば、特赦の可能性があったのですが、
 その可能性が消え、ハン・ジェマンがとうとう口を開きました。

青瓦台

無題2428

「最初からカン・テサンが主犯だと思いこんでいた」

「トヤや!」

「これまで、俺は何をしていたのか~。
 カン・テサンを捕まえるためだけに無駄な時間を過ごしてきた」
無題2430

「そんなこと考えないで…。
 あんたは自分のベストを尽くしたわ。
 お父さんだって、誇りに思っているわよ」

「どうかな?」

「大丈夫だわよ。これから全てが良くなるわ」
無題2429

ヘリテージ・クラブ

「何か言うことがあるなら…」

「あなたは、法的責任から全部逃れたわ。
 でも、少なくとも自分の罪の意識を
 ごまかすことはできないと思います」
無題2431b

「どういうことだ?」

「これは、私からの最後のプレゼントです」
無題2431a

「最後?去っていくのか?」

「いえ、私は去りません。
 しかし、あなたが決めることでもありません」
無題2431c

セジンが残した録音テープ

無題2431d

…代表!
 あなたの名義のナムヘ道の干拓地の所有権と
 バハマの勘定は私が守ります。


…サンホ・グループの政治資金の問題は、
 私が始末しておく。


…それに、
 青瓦台のハ検事の父親の件は、
 私がきれいにしておきます。


…では、カン・テサン議員は忙しいだろうから…

検察庁

トヤが鼻血を出したので、

「こいつは本当に頭痛の種だ。
 働き過ぎだぞ!」
無題2431e

「大丈夫です」

「少しは休め!もういいから…。
 お前はまだまだ生きて成功しなくてはならんのだぞ。
 人生はまだまだ長いんだぞ」
無題2433
# ティッシュペーパーを出してやるところがいいですね。

「少なくとも、
 サンホのキム・ミョンファン会長を逮捕しなくては…」

「もういい、心臓病治療で米国に出て行った」

「えっ!
 そんなことが許されますか!」
無題2432

「向こうの弁護士が手続きを終えた。
 もういいから、自分の健康第一だ」
無題2431f

青瓦台

「おめでとうございます。
 公聴会も通過しましたから、首相指名をします」

「大統領!私の首相指名を取り下げてください」

「どうして?」

「私自ら、この話を省みました。
 そして、
 私には首相としての国務を果たすための準備が
 まだできていないことを知りました」

「…。
 カン議員が決めたのなら、私は反対できません。
 考えを変えるつもりはないのでしょう?
 でも、残念です」
無題2434

「期待に答えられなくて、すみません」

「最初にカン議員とお会いした時に、
 この国にも厳格で誠実な政治家がいることに気付き、
 感動しました。
 あれから、時間もたち、多くのことが起きました。
 でも、
 カン議員の政治改革への熱意は消えたとは思いません。
 私はその熱意を引き継ぎます」

「大統領とのライバル関係は運命だったのでしょう」
無題2435

キム・ミョンファン会長

「ああ、ミン代表。もうサイパンを出ました。
 帰る時にはすべてが解決していると信じています」
無題2436

青瓦台

「カン・テサン議員は指名を辞退しました」

「えっ!なぜですか?
 では、最初からやり直しですか?」

「カン議員の自尊心なのでしょう」
無題2437

「カン議員の辞意表明が、
 今度は大統領が指名したことに対して、
 世論が批判するかもしれません。
 すぐに対策を練りましょう」
無題2438

「私はカン議員の意思を尊重します。
 首相の空席を避けるために、すぐに候補を選ぶことにしましょう。
 室長は、候補の調査を進めてください」
無題2440

廊下の絵画の取替え中のセジン

「海外に行く準備はいいの?
 最後まで働かせるようで悪いわ」

「いいえ、
 出る前に大統領のために仕事ができるから幸せなのです」

「私も以前、韓国から出たいと考えました。
 あの時、ハ検事が止めなかったらここにはいません」

「誰かへの犠牲を惜しまないこと。
 それが素晴らしい愛だと思います。
 私も少しわかってきました。
 もし私にも、出国を止める人がいれば、素敵です」
無題2441

「セジンさんにも、きっとそんな人が現れるわよ」

「今の私の心は純真ではないようです」

「なにを言っているの!
 セジンさんは、賢くて、魅力的で、愛される人ですよ」

「カムサムニダ。
 大統領に…、
 こんなに私のことを心配して頂いたことは決して忘れません」

「健康に気をつけてね。
 また、きっと会いましょう」
無題2442

検察庁

「おっ!室長が来た」

「おめでとうございます!」

「副長官昇格、おめでとうございます」
無題2443

「いやぁ~、単なる昇進だ」

「そんなことないですよ。
 副長官ですよ!踊らないといけません!」

「副長官・コン・サンジョ…。響きもいいな」

「ええ。
 長官への道は長いでしょうけど、
 スタート台に乗ったようなものです」

「やぁ!
 正直言って、俺の人生はナムソンの支庁で終わると思ったが…。
 これで、まだ結婚してない子供とも幸せを共感できるぞ」

「そんな…、寂しい話を…」
無題2446

「よし!これからは正義と公平の検察官を目指すぞ!」

「副長官!まさにそうです!」
無題2445

「拍手!」

「ところでまだここか?手術はいいのか?」

「日取りは決めています」

「しっかりしろよ!
 お前は大丈夫だからな!上手く行くさ!」

「…」

「そして、
 大韓民国で一番健康な検事として戻ってくることになる。
 みんな!今日のランチをおごるぞ!」
無題2444

「中華レストランですか?
 こちらは、中央検察庁、特別捜査局です。
 ジャージャー麺と酢豚を…」

トヤは副長官の携帯を取上げて、

「いや、全部キャンセル!
 フィレ肉に蟹ソース、シーフードは…」

「やぁ、やぁ!待ってくれ…」
無題2447

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