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マネーゲーム第2話(4)データ改ざん

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(2020.02.05)

マネーゲーム第2話(4)データ改ざん
~ホ・ジェ+クク・キョンミン+ナ・ジュンピョによるデータの捏造


残業のイホン

「まだ残業なのか?」

「ああ、まだ調べていることがある」

「ジョンイン銀行のことか?」

「ああ…」

「聞いているか?
 委員会の件だが記者会見をするらしい。
 明日の朝だ」

「え?誰が?」

「クク・キョンミン総局長だ」

「金融政策局の?」

「本当に知らなかったのか?」

委員長には話をしようとしていたイホンでしたが、その日の午後からホ・ジェは不在でした。

サンミンと一緒に再度訪ねたものの、夜も不在でした。

「もう遅い時間だ」

記者会見が翌朝の9時にセットされていました。
そして、翌朝の企画財政部のロビー

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「同窓会はいつだかな?
 何人が集まるのか?」
(ナ局長)

「5人です」

「いつものところか?」

「シェフが変わったので味が落ちたらしいですから、
 別のところが良いと思います」

(ヘジュンを見ながら)
「どこでも良いから大きなレストランにしてくれ。
 我々ソウル大学出身に似つかわしいところだ」

「…」
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しかし、電話が入ってヘジュンを呼びます。

「イ事務官!」

「え?」

「君はまだあのスワップの計画書を持っているか?」

「…?」

「E-mailで送ってくれ」

「…」

イホンは朝になって委員長室に再度行きますが不在です。

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そこでイホンはサンミンを呼んで、
「ちょっと、サンミンや。
 お前の知人がジョンイン銀行にいたはずだよな?
 この3か月間のBIS基準(自己資本比率)バランスを聞き出してくれ」

「なぜだ?」

「調べていることがある。
 委員長が変なことを言っていたからだ。
 電話が通じないならその足で早く言ってくれ!」
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記者会見
(イホンの周囲も記者会見の内容は知りませんでした)

「?」
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クク・キョンミン総局長

「午後3時までは公表しないで欲しい」ということで、
「ご存じのように、政府はジョンギン銀行の売却を進めているところです。
 したがって、買い手が見つかるまで、
 つまり午後3時までは株式の売買を中止します」

「!」

「投資家は国内外を問いません」
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「外国の銀行や投資会社でも良いのですか?」

「そうです」

「銀行法では海外の投資会社への銀行売却は禁止されています」

「累損が大きな場合は例外措置を講じることができます。
 詳細は午後3時過ぎに公表します。
 ジョンギン銀行のBIS基準は6.12%ですから、8%を下回っているからです」

「…?」
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チェ・イホン

「違います!」

「いったい誰だ?」

「ジョンギン銀行のBIS基準バランスはこの3か月、
 9%台を維持しています。
 平均9.3%です」

「?!」 

「皆さんもジョンギン銀行で確認して下さい。
 いや、私からも報告できます」

(騒然となる記者団)
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クク局長はナ局長に電話

「光化門に来てくれ。
 チェ・イホンがまた問題を起こした」
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急ぐ車のナ局長に副首相のオフィスからの連絡
“英国通貨とのスワップ”の報告書がすぐに欲しいと…。
ナ局長は自分の名前に代えてファイルを送るようにと、ヘジュンに連絡

「…?」
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局長のパソコンを使うためにヘジュンは秘書を訪ねます。

「局長はジョンギン銀行のBIS基準の件で忙しくしているわ。
 どうもBISバランスが“捏造”されたとの噂だわ」
(秘書)

「…?」

「局長のパソコンから副首相の秘書宛てに送付して下さい」

「…」
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ヘジュンが書いたスワップの計画書は、
すでに…国際金融局ナ・ジュンピョと署名されていました。

ヘジュンは“国際金融局イ・ヘジュン”に戻そうかとも思いましたが、
ここは我慢して報告。

「私の名前で送ったか?」

「はい」
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「ふ~」
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落胆したヘジュンです。
しかし、パソコンをデスクトップの画面に戻した時に、貴重な発見

「!」
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新しいファイルを開くと、
ジョンイン銀行のBIS基準となる自己資本比率が、
実際の3か月平均の9.3%が7%台に捏造された資料でした。

ヘジュンは局長のパソコンから印刷します。

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記者会見の後に呼び出されたイホン

「なぜだ?」

「この3か月の自己資本比率は9.3%です。
 6.12%ではありません」

「なぜ公表したのか?」

「委員長のことを制止したかったからです。
 ジョンギン銀行のBISバランスが捏造されたからです」
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「それで?」

「何をなさるつもりなのですか?
 ジョンイン銀行のBIS比率を改ざんしてまで…?」

「国家戦略に関してのことだ。
 未熟者が政治には口を出すな」

「たとえそうであっても、
 この国の経済を崩壊に導くのではありませんか?」

「…。崩壊だと言うのか?」

「…」

「この国の経済を本当に崩壊させるものは何だか解っているのか?」

「…」

「え~?!」

「…」

「ヘッジファンドを見てみろ。
 勝手なことばかりして、我々の手に負えない。
 彼らが外貨準備を減らしている。あれこそが崩壊を導いている」

「…」
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「中央銀行はなすすべもなく、
 単なる預金の引き出し機械(キャッシュディスペンサー)に過ぎない!
 俺たちはそれを批判すらできないんだ!」

「…」

「それこそが本当に国を崩壊させるのだ」

「…。
だからこそジョンイン銀行の救済ができないのです!」

「崩壊などと言うな!お前のような者が!」
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「委員長こそもっと手を考えて下さい!」

「公開禁止が解けるまではじっとしていろ」

「いいえ。このままでは済まされません」
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「…」
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ネオリベラリズム(新自由主義)とは

ホ・ジェがイホンのことを「君はチェ・ビョンハク博士と同じネオ・リベラリストのようだ」
と比喩しました。

経済論議の中でも、
・すべてを市場経済に任せて政府の介入を極力避ける。
こうした米国流の経済学について「リベラリズム」と評したのだと思います。
チェ・ビョンハク教授は、
「時間がかかっても市場には回復力がある」と主張しました。

他方、
・市場主義には失敗もある(「市場の失敗))ので政府の管理も必要だ。
とする考え方も当然あります(欧州型)。
良し悪しは別にして、政府が全く介入しないと「回復は遅れる」と考えているのがホ・ジェ委員長でした。
そして、イホンはホ・ジェの考えに同意しました。

しかし、第2話ではジョンイン銀行のBIS基準の自己資本比率まで改ざんしたホ・ジェ+クク・キョンミン+ナ・ジュンピョでした。
これは罪です。
これからヘジュンとイホンの共同戦線が生まれそうです。

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