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大君 第10話(2) 謀反の準備

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(2018.06.08)

大君 第10話(2) 謀反の準備

これまでジャヒョンとウンソン大君の結婚に反対していたナギョムが大王大妃に頼んで婚儀の日程を決めて来たので、ジャヒョンは疑います。
(クッタンも同じく疑いの眼)

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しかも、ジャヒョンが贈ったノリゲ(胸の留め紐の下の飾り)までをあえて付けて来ました。

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「どういう気なの?」

「なぜそんなことを言うの?
 苦労して日取りまで決めたのに?」

「あなたは、私を他の人と結婚させようとしていたのに?
 突然なぜ友達のように振る舞うの?」

「私は亡くなった恋人を忘れて、
 新しい相手を見つけるべきだと思っていただけだわ」

「は~、信じるとでも思っているの?」
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「しかし、義理の姉と妹になることは運命だから、
 好き嫌いは別だわ。
 正直言うと私は不愉快だわ。
 でも、兄と弟の不仲を見過ごすことはできないから、
 少しでも良い関係を作りたいわ」

「誠実な気持ちなの?」

「“誠実”とはどんな意味なの?
 それは時間が経てば分かるはずだわ。
 王室の一員になる以上は、
 上辺だけでも上手く振る舞う必要があるからだわ」

「あなたが私を受け入れると言うなら、私も努力する。
 それに家族にも心配は掛けたくないわ」
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ナギョムを見送って、
「あの人を信じないで下さい、アガシ。
 あれは蛇です
 これまでの仕打ちを忘れたのですか?」

「忘れる筈はないわ。
 彼女は私の傷口に塩を塗ったわ

「そうですよ」

「でも、義理の姉妹になるからには、
 表面だけでも上手に造ろうことだわ」

「…」
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夜になると(陰謀の)仕掛けが進みます。
チンヤンは妓女のヨギョンを使って、謀反の準備を依頼。

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1453年4月3日

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「この日に私たちの敵が一同に会します」
(ナギョム)

「左議政のキム・チュはいつもの護衛を連れていますが、
 この日には警備を緩めるでしょう」
(キム・ジャジュン:ナギョムの兄)

「…」
(チンヤン大君)

「私たちの臣下には参列しないように伝えて下さい」
(ナギョム)

「この機に応じて、ウンソン大君以下の敵を一掃できます」
(ユン・ジャジョン)

「…、チョナはどうする?」
(ヤンアン君)

「ウンソンをチョナと切り離し、チョナを一人にすれば、
 我々が新たな火と煙を宮中に生じさせます。
 チョナが一人になれば、
 ウンソンが謀反を起こしたことにするのは簡単です」
(チンヤン大君)

「んん~」

「私が式場の屋敷を占拠しますから、
 その後は、伯父の方から大妃に面会して、
 ウンソンが左議政を殺害して、
 王位を狙っていると伝えて下さい」
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準備されていたのはウンソンの屋敷

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「ここはどこですか?」

「俺も知らない。
 オマ媽媽が一緒に行くようにと言ったんだ」
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庭にはまたチンヤン

「よく来たな」

「…」
(ジャヒョン)

「なぜ兄貴がいるのですか?」

「オマ媽媽が新居を案内するようにとのことだった」

「…」

「宮中の警備と同じ様に、この屋敷の警備も確かめたい」

「…」

「新しい屋敷は欲しくないと言ったそうだな」
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「ああ、空き家が他にもたくさんあるからだ」

「…」
(ジャヒョン)

「新しくなくても良いだろう?」

「当然です。
 媽媽と一緒に同じ屋根の下で暮らすことだけで十分です」

「さすがに、戦場にまで付いていった女性だな」
(チンヤン大君)

「…」
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チンヤンとウンソン

「どう思のか?
 これまでの長旅の結果だな」

「いまでも毎晩怖くなる。
 ここが女真の土地ではないことを案じながら目を覚ます」

「…」

「薄暗い牢屋の中で寝て、慣れない人達と過ごした。
 俺の恋人はその現実を理解はできないだろう」

「は~、生きて帰って、好きな女も一緒だ。
 なぜ幸せに暮らそうとしないのか?
 これまでは関心がなかった政治の世界になぜ足を踏み入れるのか?」

「俺は見たんだ。
 俺たちの民が他の国に連れ去られて、
 動物のような生活を強いられている現場を見たからだ」

「…」

「奴隷だ。彼らの生活は痛みに耐えるだけだった。
 俺も同様な生活を強いられた。
 チョナは幼いからこの国を治めることはできない。
 なのに、兄貴は自分の欲望のためにこの国を売ろうとした」
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「そして民百姓を地獄に突き落としている。
 そんな人は王になる資格がないからだ」

「!」

「俺の警告を忘れないで下さい」

「お前は欲しいものを奪われた者の気持ちが分からないのか?」

「だから、俺は自分のもの以外は欲したことはなかった」

「お前にもいつかは理解できるさ。
 この苛立たしい気持ちが…」
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ルシゲが話す3年間

「わ~、ここがアガシの部屋ですよね?」
(クッタン)

「広いわね~、そうでしょう?」
(ジャヒョン)

ジャヒョンはルシゲの手を取って、
「中に入って…、座って…」

「…」

「大君媽媽を救ってくれたと聞いているわ。
 お礼がしたいわ」
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「欲しい物はあるの?」
(クッタン)

「…」

「やあ、何か言いなさいよ。
 言葉が解らないの?」

「解る」

「大君媽媽が3年間もどんな生活だったか知っているでしょう?」

「…」

「どれほど苦しい生活だったのか…、何があったのか…?」

「知りたいのか?」

「なぜ、パンマルなの?」
(クッタン)

「大丈夫だわよ。
 彼女はまだハングルが得意じゃないからね。
 意味さえ分かれば大丈夫だわ」

「我々は昼も夜も一緒だった」

「え?!ちょっと!」
(クッタン)
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「フィとギドゥクと私はいつもくっ付いていた。
 天然痘が広がった時は、
 朝鮮の奴隷は治療を受けることなく死んでいった…」

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フィも倒れ、他の死体と共に穴に投げ込ました。
そして、フィを発見したのはルシゲ。

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毎日看病を続け…。

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「…」

救ったのはルシゲでした。

「…」
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「…」
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第4代王・世宗の長男の第5代王・文宗は、
亡くなる際に世継ぎを息子にすると言い残しました。
この遺言(顧命:コミョン)を死守し、安平(アンピョン)大君を支援したのが金宗瑞(キム・ジョンソ)。
ドラマではキム・チュ(=金宗瑞)と、ウンソン(=安平大君:世宗の3男)です。

他方、世宗の次男の首陽大君(ドラマのチンヤン)の野心が頂点に達したのが、1453年の10月。

ドラマでは1453年4月に設定されていますが、
史実では癸(みずのと)酉(とり)の年の10月10日です。

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