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大君 第9話(4) 3年間

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大君 第9話(4) 信じて待った3年間

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「どこも怪我はないの?痛むところも…?」

「大丈夫だ」
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「いったいどうしていたの?
 どこでどんな辛い思いをしたの?」

「大切なことは、こうして戻って来たことだ」

「約束して欲しいわ。
 もう、二度と私を一人にして欲しくない」

「んん」

「あ~、帰って来たばかりなのに、お兄様のチョナを失くして…」

「いいや、俺が帰ってきたから安らかに目を閉じたんだ。
 君と同じ様に、チョナも耐えるための生きがいがあったんだろうな」
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こちらではルシゲが風呂のことで怯えて反抗しています。

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「どうしましょう、こんなオランケ(女真のことを蔑視した言葉)を…?
 まるで野犬に噛まれるようだわ。
 それにこの臭い…」

「…」

「やあ!
 大君媽媽にお仕えするためには身体を綺麗にして、
 服も着替えないといけないわ!」

やはりルシゲに噛まれます
そこに尚宮

「まだ着替えが終わらないの?」

「媽媽、こんなに噛まれました。
 人ではありません」
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大妃のお付きの尚宮はみんなを下がらせて、
「ガ~」
(虎の声でした)

「ウ~!」
(野犬でした)
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「自分で服を脱ぎなさい!」

「…」
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フィとジャヒョン

「何も心配はいらない」

「ええ、望みは叶ったわ。
 もう二度と一緒にはなれないと思っていたわ。
 生きていることを確かめたかっただけかもしれないわ」

「…」

「媽媽が死んだとすれば、私も後を追うつもりだった…」

「…」

「こうして生きていてくれたから、
 信じて耐えて来たのを喜べるのかもしれないわ」

「さあ、家に入って…。
 これから問題を全て片付けないといけない」

「見送ります」

「宮中でのことを片付けたら、また来る」

「んん」

「…。これって夢ではないのよね?!
 幻想ではないのよね?!」

「君がここに存在しないならば、俺だって全てを捨て去ったに違いない。
 会いたいだけにこうして戻って来たんだ。
 顔を見たかったから耐えて来たんだ」

「…」

「夢じゃない」
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「待っていてくれ。 もう恐れることは無いんだ」
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宮廷では…。

「ウンソンが行きて帰ったと?!」
(ヤンアン君)

「…、我々の努力は水の泡です。大妃はすでに敵です」

ヤンアン君は、それであっても民心や官僚たちは自分たちの味方だと強調。

「幼い王子を王位に就けないとすれば、
 大妃はウンソンを即位させます」

「!」

「亡き王は“王子を世子にするように”とのことでした」

「では覚悟を決めて下さい。我々は力を持って転覆させるのです!」
(ヤンアン君)

「…」

「…」

「即位をさせないために、まずは東宮殿の警備を解除させてください。
 世子の居場所を確かめて下さい。
 大臣たちを集めて、先に玉璽(オクセ:王の印)を手に入れる」
(チンヤン大君)

「左議政とウンソンをどうしようか?」

「世子を我々が押さえれば、
 二人ともうかつには身動きは出来ないでしょう。
 それでも邪魔するなら切り捨てましょう」

「んん…」

「まずは大臣たちを私の元に集めて下さい。
 大妃に会う前に我々の意志を固めましょう」
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大妃の弟

「いったいどこに行っていたのですか?!
 大妃媽媽が探していたんですよ!」

「すぐにオマ媽媽のところに行きます」

「チンヤン大君が先王の顧命(遺言)に反旗を翻しているのです」

「東宮殿の警備は誰が担当しているのですか?」

「勿論、近衛兵たちです。司令官はユン・ジャジョンです」

「ユン・ジャジョンは、内禁衛将(ネグミジャン:近衛兵の長)の副官でもありますよ!」
(ギドゥク)
 
「大妃の護衛達も兄貴の臣下の者たちだ」
(フィ)

「!」

「(反対勢力に)世子の警護をさせるわけにはいかない」
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幼い世子

「勇気を出して下さい。
 チョナとお別れになっても世子がいます」
(左議政キム・チュ:王妃の父)

「…」
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「泣かないで下さい、オマ媽媽」
(世子)

「約束してくださいな、世子。
 民百姓を愛する王になって下さい」

「んん」
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(キム・チュ)

外に出ると既にユン・ジャジョンが来ていました。

「何事か?」

「世子のことは内禁衛がこれからお守りします。
 上位からの命令です」

「!」
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フィが懸念して現れます

「誰がそんな命令を出したのか?!
 大妃媽媽もまだ許可をだしてはいない!
 …、ではチンヤン大君だな…?
 チンヤン大君はどこか?」
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ナギョムとチンヤン大君

「決心したのですか?」

「今夜、大臣たちとの会議を行う。
 そなたの力も借りる」

「命は惜しみません」
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やって来たフィに涙を見せて…。

「大君…。
 チョナがお亡くなりなったので、ご帰還を喜ぶこともできずに…」

「言葉もありません。お(義理)姉さま…」

「大変だったのでしょうね?」
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「…」
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しかし、フィが中に入ると違った顔を見せます。

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怒りを露わにするフィ

「恋人と共に切り抜けるつもりなのか?」

「一日遅ければ、彼女は尼になっていました。
 髪も切っています」

「…」

「兄貴は私が戻ってくると思っていたのでしょうか?」

「…」

「私のことを本当に待っていたのでしょうか?」

「死ぬことを願ってはいなかった」
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「なぜですか?!ではなぜですか?!
 なぜ敵の中に私を捨てたのですか?!」

「…」

「女真族の捕虜として3年も過ごしたのです。
 全てを聞いて、全てのことを知りました」

「…」

「領地を切り売りすると言うことを民・百姓が聞けば、
 兄貴のことを見捨てます!
 ましてや即位を狙うなんて、
 あってはならないことです!
 そうでしょう?」

「…」

「誰も知らないとでも思っているのですか?」
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「証拠もないのに、なぜ軽々しく言うのか?
 戦場での命の保証は誰にもできないことだ」

「フリガイ族への秘密の手紙を見ています。
 あんな汚い取引が世に知れたらどうなると思いますか?!
 玉座への欲望などは捨てて下さい!」

「…」

「大君の地位すら維持できなくなります」

「…」

「大臣たちは兄貴の味方をすることはできないでしょう。
 勿論、朝鮮の民百姓も同じです」

「…」

「世子への忠誠、大妃への忠誠を示して下さい!
 そうであらば、過去のことを不問にします」

「そんな嘘を固めて生きていられるとでも思っているのか?!」
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「分かっているからでしょう?!
 急に世子の警護をせたのも?!
 それに大妃媽媽への圧力をかけた理由もそうでしょう?!」

「証拠を見せろ」

「!」

「俺が汚い取引をしたという証拠を見せろ!」

「俺は秘密の手紙を持っている」
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行方不明の兵士を、生きていることを信じて3年も待つのは確かに辛いことだと思います。
想像できません。

韓国の法律・憲法は日本とよく似ているのですが、憲法では兵役の義務(国防の義務)が規定されているので(日本とはこの点が違います)、志願して軍人にならない限り、男性にはおおよそ20か月の兵役義務(30歳までに)が課せられています。
したがって、高校や大学を卒業した後に、一端は兵役に就き、その間に就職を考えるのが一般的だと聞きます。
ドラマ『一人酒男女』でのコンミョンは、退役後に公務員試験の予備校に通うことにしました。
また、この間に別れる恋人同士も多いと聞きます。
男優チャン・ヒョクを待っていた現在の奥様は、彼が退役した際の質問に対して、
「男性が一番辛い時に別れるなんてできない」と言ったそうです。

# 今夕は「史実で見る『大君』たちのキャラ」をアップします。

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