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大君 第7話(1) 温かい服

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(昨夜の月:今夜が満月です)

yun siyun

大君 第7話(1) 未完成だった防寒着

軍を支援する者たちの中にはジャヒョンも加わっていました。

「どこの家の者なのか?」

「…」

「俺はヤンアン君の家の出身だ」

「私はソン領事の家の者だ」

「領事の家にはたくさんの者たちが仕えているのに、
 なぜお前のような若者が厳しいところに出征するのか?」
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朝からジャヒョンはいませんでした。

「いったい、あの娘はどこに…?
 一人で見送りの挨拶に行ったのかしら…?」

書置き

…オモニム
兄とウンソン大君を見送りに行って来ます。
遅くなっても心配しないで下さい。

「なぜ一緒に見送りに行かないのかしら?
 何かまた別のことを考えてるのかしら…?」
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「マ~二ム!
 私は本当に何も知りませんからね!
 アガシが勝手に出かけたんですからね!
 何の手伝いもしていませんからね!」

「知らない振りしているなら、死罪だわ。
 知らなかったとしたら、追放だわ!
 お付きの者として失格だわ!」

「アガシに仕えることはとても難しいのです」

「もしも戦場まで行ったら、どうやって連れ戻せと言うのかしら…?」
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またチンヤン大君が来ます。

「残った者同士でお茶でも」

「…」
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戦地に向かう兵士たち

野営の際にも縫物を続けるジャヒョン
まだ完成していなかった防寒服のために従軍したのでした。

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進軍のルートで協議

いち早く戦場に辿り着くべきだというフィとキム・グァンですが、「1日30里(120km)の進軍は兵の体力を温存できない」と、ヤンアン君。

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それに、豪勢な食事が出ます。

「こんな贅沢な物を戦場で食べているのか?」
(フィ)
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天幕の外にでたフィにグァンは、
「少しでも食べて下さい」

兵士たちは何を食べているのか心配だ
 それに日が沈むと気温が急に下がる。
 兵たちはどうやって寒さに耐えるのか…?」

「案内します」

凍った握り飯…。

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水も凍っています。

「お前の水は凍っていないな」

「塩を入れておけば凍らない」

「アイゴ、賢い奴だ」
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荷物の重さで倒れる者、寒さで風邪をひいた者など…。

「外で眠らせるのか?」

「天幕が足りません」

「儒学者の息子だって外で寝ないといけないのです」
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「ケガや病気の者は、私の天幕で寝てもらおう」

「媽媽、そこまでは…」

「…」
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「いいや、進軍が遅れないようにするためだ。
 そうしてくれ。 これは命礼だ」

「そのうちに義理の兄になるというのに、
 俺の事じゃなくて、兵士のことなど…」
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抜け出る兵士を見るフィ

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「…」
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ソン家

「最近にないお茶です」

「お話があるのでは?」

「弟がお嬢さんに求婚したと聞いています」

「妻と娘が大妃にご挨拶に参りました」

「大監が国舅(ククグ:王の義理の父親)になりたいとは思っていません」

「王室の一員になるのは名誉なことですが、
 我が家の者たちの望みではありません」

「大妃は世子候補にしたいと思っているなら、避けられません」

「現王の王子が成長するのを待つべきですが、
 北方での事件のために緊急措置も必要ですね」
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「ウンソン大君が候補になるなら、
 ソン大監の将来は安全だと言えるでしょうか?」

「…」

「明国では、新皇帝が叔父たちを皆殺した例があります。
 権力を得るためには、邪魔者を消し去ることが通例です」

「…」

「一人娘をそんな危険な将来の道に晒してはいけません。
 大監が弟の後ろにいることになれば、
 ウンソン大君の権限が増します。
 甥の王子が成長した際には、叔父のことを恨みに思うでしょう」

「脅しですか?」

「そうでしょうか?
 私はチョナの思いを尊重しているのです」

安氏が駆け込んでくるので、ジャヒョンが軍と共に出かけたことが知れます。

「!」

# またチンヤン大君に隙を与えてしまいました。

「届け物もありますから、私が行って連れ戻します」

「いいえ、私が行きますから、ご心配なく」

「いいや、あなたの子供たちが誤解の種を撒くのを避けるためです」
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ジャヒョンは防寒服を完成させます

「できたわ!」
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そこにフィ

「いったい何者か?!」

「はっ!」

「許可なく持ち場を離れるとは!
 もしや女真族の間者か、敵前の逃亡者なのか?」

「!」
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「…!?」
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「北は寒いと聞いているから…」

「そのためにここまで付いて来たのか?!」

「一度だけ…、もう一度顔を見たくて…」

「…」
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「…」
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「…」
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朝鮮王朝よりも数百年以上も前の8世紀から10世紀のころ。
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大陸の北東部の地域を治めていた契丹(または遼)との戦いの末に、
大祚栄(テジョヨン)が率いる高句麗の人々が建国し、
繁栄させた国が渤海でした。
(現在ではロシアの沿海地方)

このドラマの頃(15世紀)になると、
女真族が満州からのこの一帯を治めていました。
ジャヒョンが聞いた話とは違い、
農耕・狩猟を営む民族でした。

どのドラマにも「蛮族(バーバリアン)」という言葉が出ますが、
この北方民族が「」の源流です。

史実での遠征の戦地は咸州(ハムジュ)。
(右地図の咸鏡道:ハムギョンド)
『朝鮮王朝実録』では、ドラマのフィこと、
安平(アンピョン)大君も北方地域の安定化に寄与したそうです。

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