大君 第5話(2) 友達の結婚式

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大君 第5話(2) 友達の結婚式~届かぬ思い

…月は満月で輝いている
花壇は花で一杯
花の影が月影と一緒になっている
美しい人達が共に座っている
この世で私の最高の人ではないだろうか…

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「…」
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「!」
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ジャヒョンにはたくさんの手紙が届きます。

「…」
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中宮殿には鯉のスープ

「赤ん坊はチョナによく似て、可愛いですね」

「大妃媽媽も、
 チョナが赤ん坊の時によく似ていると仰せです」

「ははは、誰に似てようと一向に構わん。
 もう既に王子の品格がある」

「お産で苦労していた時は、
 オモニが家では大変心配していた」
(王妃の兄)

「…」

「これはニワトリと鯉で作った湯(タン:スープ)だ。
 朝夕飲むように」

「お産の時は出血が多かったから、
 私も死ぬかと思いました。
 大妃はまずは赤ん坊を優先だと言っていましたが、
 私も悲しくはありませんでした」

「んん」
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「私も同じことを考えていました。
 赤ん坊が死ぬなら、私も一緒に死んでも良いと思っていました。
 私は健康な子に育てますから、どうか守ってあげて下さい」

「…」

「私は権力を持ったこの子の叔父が怖いのです」

「チンヤン大君には次に王位継承権がある。
 この子にとっては危険な存在だ。
 しかし、ウンソン大君は違う。
 敵の敵は味方だから、彼を立てよう。
 ウンソン大君には兄のチンヤン大君を監視して貰い、
 ウンソン大君の甥を守って貰おう」
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ナギョムとイ・ガン(チンヤン大君)の婚儀

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「私たちが、それぞれが結婚しても友達でいましょうね」

「そうなんだけど、
 これまでのように簡単には出入りが出来そうにない気がするわ」

「でも姑の大妃媽媽が宮殿にいるから、
 あんたも中宮殿では王みたいなものだわ」

「宮中にはたくさんの間者がいて、
 姑(シオモニ)よりも怖いのよ」
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「全員お金で買収して味方に付ければ良いのよ。
 お金が棟梁だわ」

「これはお揃いのノリゲ(組みひも)だわ」

「可愛いわ、コマウォ。宝物にするわ」

「元気でね」

そこに、
「来ましたよ!大君が来ましたよ!」

「実は好きな人がいるわ」
(ソルファ)

「本当なの?!」
(ナギョム)

「今日は来ているの?」
(ジャヒョン)

「教えてよ!」

「両親には伝えているのよ。
 結婚したいってね」
(ソルファ)

「わ~、じゃあ私が取り残されたわね~」
(ジャヒョン)
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「お!」

「あの人だわ」

「どこに?」

「あのチンヤン大君の後ろの人だわ。
 朝鮮では一番の美男子だと言われている、ウンソン大君だわ。
 どう思う?」

「…」
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「…?!」

「…」

「…」
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「花婿よりも美男子でしょう?」

「あの人は大君なの?違うわよ。
 イ・フィっていう名の若旦那だわよ。
 違う?」

「ウンソン大君の名はイ・フィだわ」

「…」

「私とお似合いだと思わない?」

「…」

「…」
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いたたまれなくて、婚儀の場を抜け出すジャヒョン。
フィは追いかけます。

「ジャヒョンや…」

「“月は満月 花壇は満開の花…”
 あの手紙は全部嘘だったの?!」

「お嬢さん…」

「昼となく夜となく、たくさんの恋文を貰ったわ。
 でも空虚な嘘だらけだったの?」

「違う。誤解しないでくれ」
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「私が馬鹿だったわ。
 クォンバンドンのイ家…、
 景福宮(キョンボックン:正殿)の若旦那だと言うことだったのね?!
 つまり大君…、いや確かに正殿がある場所だわね!
 嘘でもなかった…」

「すまない。全部を話すことができずに…」

「あなたの遊びなの、無垢な女を騙して…」

「ナムジャ!」

「他にもあなたと結婚したい女はいるわ」

「そんなことは知らない。俺は誠実に君だけだ」

「“誠実”ですって?
 あなたの告白は空虚で、傲慢さに汚れているわ」

「…」

「それで誠実だと言うのですか、大君?!」

「話をよく聞いてくれ」

「もう私たちは別人だわ。
 私のことを知っている振りはしないで下さい」

「…」
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欲しがる男

「気分はいかがですか?」

「他の物が欲しい…。欲心です。
 すべての物が欲しいのです。
 どうしましょうか?」

「ははは~、チョ・フィギョンのことでしょうか?
 大君にとっては簡単なことですぞ」

「道端に咲く花(妓生)のことではありません。
 何度抱いても喉は乾きます」

「お助けしましょう。
 何がそんなに欲しいのですか?」
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失意のジャヒョン
ジャヒョンはフィからの手紙や絵を焼いています。

「何でそんなに怒っているのですか?」

「私を騙したわ」
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「気持ちは分かりますけど…」

「何も知らずに…、心がときめいて、
 夜も眠れなかったというのに…」

「そんなに好きだったのですか?」

「全部が王子の戯れだったのよ」

「いいえ、誠実だったと思います」

「単に私をもてあそんでいただけだわ。
 あの兄弟は同じだわ」
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初夜

「ソバニム。もう夜も遅くなりました」

「…」
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「私に下さるものは無いのですか?」

「?」

「私には、初夜にあの銀の小刀を返すとおっしゃいました」

「…」
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「…。気分はどうなのか?」

「…?」

「望みどおりに、
 大君の妻の座を得た気分はどうなのか?」

「伝統に従い、女は夫を選べません。
 私は姉を追い出してこの座に就きました。
 これは私の賭けです。
 しかし、大君には強さと自信を感じました。
 この賭けには後悔はありません」

「後悔しないと言うのか?」

「…」

「もう引き返すことはできない。
 後悔はどこの点からなのか?」

「…」
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「!」

「ソバニム!
 まずは髪飾りを外して下さい」
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ジャヒョンはフィの身分を知らず、フィはジャヒョンの女友達を知らなかったので、この友達の結婚式の日にお互いの身分を知ることになりました。
むしろ、ジャヒョンの身分なのですが、父親のソン・オクが正一品の大監で、弘文館(ホンムングァン)のトップの「領事」なので、家族も両班の中の両班です。

王を補佐する部署は次の三司(サムサ)で、そのトップの品階です。
・司憲府(サホンブ:官僚や法の監督・提言)
(従二品の令監)
・司諫院(サガウォン:政策の是非を議論・提言)
(正三品の令監)
・弘文館(ホンムングァン:史書・経書などの文書管理・提言)
(正一品の大監)

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