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大君 第4話(3) 妓房にて

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.(2018.05.09)

大君 第4話(3) 妓房にて

チョ・ヨギョン

「何の用事なのか?」

「今日はお仕えしようと思います」

「言葉に気をつけてくれ。 
 今日は用があってお忍びなのだ」

「面白いですね。
 大君…、若旦那にこのような趣味があるとは知りませんでした」

「私には妓房に行く趣味はないから、断る」

「絵を見たいです。
 中国からある高官が絵を持って来ましたから、
 ウンソン大君のお返しの烙印が欲しいのです」

「…?」

「北京の町の不通の絵師のものではなくて高価な絵です」

「そんなことがしばしばあるようだが…」

「本物かどうかお確かめして欲しいのです。
 大君…、いや若旦那」

「…」

「そうでなければ、今日は諦めます」

「今日は連れがいる」
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近寄ってきたジャヒョン

「行きましょう。
 美しい女性からの求めを断ってはなりません」

「?!」

「…」

「妓房に行くつもりなのか?」

「この機会を逃すと、妓房に行くことはもうないと思いませんか?」

「違う。 行きたいなら、自分勝手に行け」

「良し!では妓房はどこなのか?」
(ジャヒョン)

「お連れします」

(ヨギョン)

「は~」
(フィ)
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妓房

「いったいどういうつもりなのか?
 君は両班の娘だろう?!」

「若旦那以外は誰も知らないわ。
 こんな機会じゃないと、
 一生妓房や妓生の顔を見ることはできないわ。
 美人画を描くのに良い機会だわ」

「は~!

「美人を描くなら自画像を描けば良いじゃないか?!」

「自画像は何百回描いてもまったく同じで面白くないわ…、
 え?!
 何ですって?」

「は~」
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「わ~、こんなお化粧の部屋を見たことはないわ」

「もう良いだろう? ことが起きる前に帰ろう」

「え~?まだ何も始まっていないわよ」
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そこに食事が運ばれます

「酒は要らない!」

「どうかお掛け下さい」

「トファと申します」

「エランと申します。まずは一杯いかがですか?」

「高価な絵なので、準備中です」
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フィはジャヒョンの杯を取り上げて、
「この者は酒は飲めない!下げてくれ」

「それにしても若旦那は綺麗な顔なので、
 女性かと思いました」

「ははは~」

「お肌がまるで蜂蜜を施したようで…、お綺麗ですね?
 お肌を見せて頂けませんか?」

「旦那さま、衣服が汚れているので、着替えを用意しましょうか?」

「大丈夫だ!」

「そう言わずに…」
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「え! へい!
 化粧室に行く!」

フィは妓生たちを遠ざけます。

「聞こえないのか?出て行ってくれ!」

ジャヒョンはトイレに行くと、その場を逃れるものの、同じく妓房に呼ばれたソン・オク(ジャヒョンの父親)

「家に寄って頂ければよいのに、わざわざこんな場所に…」

「王室の祝い事ではないですか、どうぞ一杯…。
 大君への祝宴を開いて貰ったお返しでもありますから…」

「…」

「ははは~」

「?!」
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世継ぎ問題

「昔になりますが、
 アバ媽媽(第3代王)の命令により世子の座を降りた際に、
 周囲の者たちはアバ媽媽を恐れて、
 何も言えませんでしたが。
 しかし、大監だけにはご自分の主張をしてもらった」

「朝鮮王朝での王位継承権とは違っていたからです。
 最年長の男子が世子になるというのが当たり前のことです」

「しかし、結局は私は降りて、弟が王位に就いた」

「何が言いたいのでしょうか?」

「今回はどう思うのか?
 これまで同様に世継ぎは長男なのか…?」

「大君が知らないことがあります。
 私が反論したのは大監のためではなくて、
 儒学者としての規律が重要だと思ったからです。
 この国の秩序のためです。
 先代の王の意志は固く、世子の座をお譲りなさいなりましたが、
 どうか過去の幻想はお捨て下さい。
 誕生された王子が世子になろうとも、
 また力がある大君が世継ぎになろうとも、
 これは王室内で決まることです。
 王室の親族がうかつに介入することではありません」

「ははは~、とてもお堅い人だ。
 反論の余地がない」

「…」

「深刻に受け止めないで下さい。
 酒を酌み交わしたいだけです」
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中国から届いたという絵

「どうでしょうか?ご自分の絵でしょうか?」
(ヨギョン)

「筆の使い方が似ているな~」
(ジャヒョン)

「どこかで見つけて来たようだな」
(フィ)

「本物ですか?」

「いいや、中国で作られた偽物だ」

「なぜ分かるのですか?」

「その紙が朝鮮にはないからだ。
 一目みると、筆使いも似てはいるが、彩色が違う。
 その上、山も川も朝鮮にはない形だ」

「あ~」

「では本物は手に入らないのですか?」

「私はこの国のためになると思わない限り、外国には出さない。
 欲は捨ててくれ」

「…」

「さあ、帰ろう」
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「お帰りになる前に、一曲さしあげます。
 妓房に最初にいらした花のようなお方のためにも…」

「もういい」

「いえ、一曲だけでも…」
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ヨギョンの透き通る笛の音でした。

♪ ♬

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耳を傾けるフィ
# ジャヒョンは嫉妬でしょうか?

「…」

「…」

酒を飲んで場をしのぐジャヒョンでした

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帰りを待つクッタン
ジャヒョンの兄のドゥクシクは、
「こんな夜中に庭掃除なのか?
 ジャヒョンはまた外出なのか?」

「いいえ! 
 月夜が綺麗なので、私は掃除して退屈しのぎです」
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ジャヒョンンが帰ってこないことはお見通しでした。

「若旦那…」
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帰宅

「あ~、酔ったわ。
 彼女はなんて美しいのかしら…」

「…」

「横笛も素晴らしかったわ…。
 若旦那も魅惑されていたわ…」

「は~」

「私が男だったら、きっと恋に落ちたわ」

「馬鹿なことを言うな。
 男の気持ちも知らないくせに」
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「お!アガシ!
 わ~、酒臭い!」

「あんたが死ねば、私も死ぬわ。
 運命だわ」
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母の安氏が現れます。

「あんなに酔っぱらって…、
 いったい誰なの?!」

「私の友達です」
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必死で隠す兄とクッタン

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「?!」

「…」
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「クッタンや。
 お前に貸しを作ったぞ!」

「私に…?アガシではなくて?」

「ああ、お前だ」
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