大君 第4話(2) 絵の友達

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(牡丹:2018.05.07)

大君 第4話(2) 絵の友達?

ユン・ナギョム

「あの娘がジャジュンの妹なのか?」

「そうです」

「可愛いもんだ、ふふふ~」
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「ここに来たことをなぜ知っているのか?」

「兄がヤンアン大君の屋敷に出入りしているからです。
 今日はご一緒だと聞きました」

「では、そなたのために監視する者がいるということだな」

「お話があったので来ました」

「?」

「婚約を破棄して下さい」
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「婚約者が無礼だからなのか?」

「大君が私のことを信用していないのならば、
 結婚は無意味です。
 誤解したまま一緒に暮らすくらいならば、
 私は一人で暮らします」

「これは王室が決めたことで、
 勝手に取りやめることは不可能だということを知っているはずだろう?
 自分の名誉を傷つけられたから、騒ぐのか?」

「婚約の破棄の代わりに私は死にます」

捥ぎ取って、
「これ(短刀)は、初夜に返す」

「…」
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「何も明確にする必要はない。
 男と女の結婚は既に決められたことなのに、
 他に何が必要なのか?」

「目も耳も閉じて、考えることもできずに、
 決められたことに従うのは嫌です。
 婚儀を決めたのは私で、大君の夢に従い、
 仲良い夫婦生活を期待しています」

「女が私の夢を知っているというのか?」

「そのうちに知ることになります」

「そなたが言いたいことは解ったから、
 式の時にまた会おう」
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贈り物のこと

「俺が誰なのか、まだ言ってはいないだろう?」

「もちろんです。
 彼女は大君のことをどこかの両班の若旦那だと思っています」

「そうか。それで返礼は…?」

「何も貰っていません」

「あ~、そうか…」

「…」

「配慮が足りないな…。
 ちょっと待って何か返事を貰ってくるべきなのに!」

「待っていましたよ。
 いくら待っても何もありませんでした」

そこでフィは手紙

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漢文なのでクッタンには分かりません。

「何と書いてあるのですか?」

「“騎馬の絵を描くのならば、
 乗馬の訓練場に来てください”とのことだわ。
 乗馬を教えてくれるそうだわ」

「は~、何と…。
 絵を描くというのは言い訳で、
 アガシと遊ぶってことですよ。
 行ってはいけません!」
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「絵を描くだけでも?」

「他の人達が見ている筈です。
 アガシは妓生でもあるまいし…、変な噂が立ちます。
 会うならば、夜に密会をするべきです。
 私が間を取り持ちます」

「どうしてそんなことを考えるの?
 あんたは複雑すぎるわ」

「…」

「ア~ッシ」
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乗馬

「その恰好は…?」
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「男と女が日中に会っていると、変な噂が立ちますから…」

「何を言い出すのか?
 王室の者にも歯をむき出しにしていたくせに、
 今度は恥ずかしがり屋の振りをするのか?」

「いいえ、文句を言っていたのではなくて、
 あの大君は婚約者がいるにもかかわらずに、
 節度を守らないからです。
 アイゴ!」

「…」

「それで、絵はどこで描くのですか?」

「さあ、あっちに…」
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「わ~、下絵も描かないで、いきなり…」

「ああ、このように見たままを、
 ありのままに描く方法もあるんだ」

「絵の中に馬の速さも現れるのですね…」
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「こうした描き方を学ぶためには、
 馬に接していないといけない。
 目で見たことだけでなく、
 描く対象物の本質を感じ取ることが必要だ」
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「…」

「私も描いてみるわ…」

♪今日 私はもっと近くに
あなたの傍にいる
いつかは微笑んでもらえるように
もう一度 二度 三度と…
時間が過ぎていっても言葉が出ずに
私は微笑むことしかできない
(# OST)

「…」

「…」
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「速足の馬の姿を描く時は、まず頭と足の線を先に描くんだ」

「…」

「そして、尻尾は荒々しく描く」

「…」

「そうすれば、
 風になびくような柔らかさと尻尾の力強さを表現できる。
 分かるかな?」

「男子に腰を抱えられた時の感じを知らないと言ったけど…」

「俺を男だと思ったのか?」

「?」

「今日は絵の先生のつもりなのに…」

「あ! 言葉だけで教えて頂戴!」

「言葉だけなのか…。不可能だ」

「?」
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「わ~!」

「背を伸ばして…、それでは馬は前には進まない」

「見ているだけだと言ったのに…。
 こんなに高いなんて…」

「歩くだけさ。
 俺が手綱を持っているから大丈夫さ」
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「降ろして下さいよ。
 これまで馬に乗ったことはないわよ…」

「絵を学ぶという気持ちはそれくらいしかないのか?」

「…」

「馬の絵を描くために、下女の服装までして、
 馬球の競技場に潜入していたくせに…」

「あ…、それは…」

「馬に乗ったこともないくせに、
 馬の絵が描けるとでも思っているのか?」

「…。
 お~、お!」

「恐れてはいけない。
 恐れは馬にも伝わるからだ。
 馬と一緒に遊ぶ気持ちになるんだ」

「んん」

しかし、ジャヒョンの手が震えているので、同乗。

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早速、ガンに報告が入ります。

「フィが乗馬に…?
 怪我した馬の代わりを探しに行ったようだな」

「見知らぬ男と一緒でした」

「妓房のチョ・ヨギョンに連絡して探ってくれ」
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「なるほど…、高いけど、
 駕籠に乗ったようなものなのね」
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「わ~!」
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「いつも一人で絵を描いていたのか?」

「きっと内緒で絵を習ったからだわ。
 両親は絵を描いているのを嫌っていたわ。
 服がいつも汚れていたから…」

「あ~、それは急ぎ過ぎだからだ。
 絵を描くには、ゆっくりと落ち着いた時間が必要だ。
 描く過程を楽しむことが必要だ」
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「ところで、クァンバンドンのイ家だと言ったけど、
 私はソン・ジャヒョンだわ」

「…」

「いや…、絵の友達だから、
 お互いの名前を知っておかないと…?」

「“絵の友達?”
 先生と生徒ではなかったのか?」

「はい、はい。
 師匠の名前を教えて下さい」

「…。 フィ」
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「え?」

「フィだ」

「あ~、イ・フィ…、ね?
 口笛のフィだわね。
 フィ…、フィ…」
(口笛:フィパラン)
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「あれは誰なの?」

「ちょっと待って…」

「…」
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