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大君 第3話(2) 大君の役目

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大君 第3話(2) 大君の役目~次男と三男の差異

クッタンはジャヒョンと衣服を取り換えて、両班の娘の気分。

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「そこじゃないわよ。 んん…、ここだわ」
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安氏(ジャヒョンの母)たちが帰って来ます

「何しているのよ?!」
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「あんたは流刑にするわよ!」

「どうか一度だけ許して下さい」

「もう何度も許しているわ!」

「私がクッタンに頼んだことなのです、オモニ」

「この娘を追い出すわ!」

「オモニ!」

「奥様…」

「だって、娘を追い出すわけにはいかないわ!
 仲買人に売りなさい!
 値段はどうでも良いわ!」

「では私が出ます」
(ジャヒョン)

「え?!」

「頭を剃って、山寺に行きます。尼僧になります」

「何?!母親を脅すのかい?!」
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そこに兄が帰って来て
「そんな時ではありません!」

チンヤン大君が馬球の祝勝会の後の二次会をここで開くと伝えます。

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「クッタンや、大丈夫?どこか傷ができたの?」

「いいえ」

「えへん!
 今回のことは、この兄が無かったことにする。
 クッタンには痛み止めでも与えろ」

「私を見つけたからと言って、
 さっきはなぜあんなことをしたのですか?」

「え?!」

「オラボニが知らない振りをしてくれれば、
 ここまでのことは起きなかったわ」

「お前は自分がやったことを考えもせずに、
 この兄を責めるのか?」

「なぜなの?
 一度くらい見逃せば良かったのに?!」

「お前のために馬球を続けることができずに、
 挙句の果てにはこんな目にあった」
(肩の傷)

「!」

「チンヤン大君に殺されそうになったんだぞ!」

「あ!オラボニ…、大丈夫なの?
 医者に行かないで良いの?」

「…」

「どうして人のことをそんなにまで…」

「今度また兄の邪魔をするようだったら、クッタンではなくお前だ」

「…」

「だから、お前は部屋に入って死んだように静かにしていろ!」

「…」

「家族に迷惑を掛けるな!」

「オラボニ…」
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大慌てで準備を始める安氏

「厨房には何が残っているのかい?!
 いや倉庫に行かないと!」

「はい、奥様」

「私はどう見えたかしら?
 メスの虎のように怖かったかい?」

「彼女たちは震えあがっていました。
 本当にクッタンが売られるかと思ったほどです」

「私があれほどにしっかりと叱らないと、
 この家の男たちはジャヒョンを既に殺していたはずだわ」

「さすがですね」

「これを良い機会に、
 優しい女からメス虎に変わろうかしら?」

「今までの通りでいかがですか?」

「そうかしら? 私には似つかわしくないかい?」

「そうです、奥様」

食糧倉庫では最高級の物を選んで、
「すぐに肉屋に行って牛と豚の肉を買って来なさい。
 ニワトリ小屋からは、大きなのを3~4羽を選んで来なさい」

「はい、奥様」

「お酒は私が選んでおくわ。
 それに、近所の腕の良い料理人に応援を頼みなさい」
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チンアン大君とヤンアン大君(伯父)は風呂に入って、
祝勝会の後に連れて行く妓女(妓生)選び

「チョイと申します」

「…」

「ネヤンと申します」

「…」

「ウォルファと申します」

「…」
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「左議政のキム・チュは上手いこと王妃選びを提案したものだ」

「王妃選びを命じた上で、このような混乱を巻き起こした。
 王室への圧力だ」

「左議政は娘を側室にして、それが今度は王妃だ。
 既に妊娠しているから、オマ媽媽の目に叶った」

「王には世継ぎが出来なかったからな…。
 まだ決まっていないこの時が良い機会になる…」

「チョ・ヨギョンと申します」

「う~ん」
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愛馬の治療が済んで

「背後に誰がいるのか、調べないといけませんよね?」

「俺たち青組が負けるように願っている者の仕業か、
 またはこの俺を傷つけるためだ」

「そのとおりです」

「後者だったら、私を憎んでいる者だ。
 いずれにせよ騒ぎを起こすことになる。
 このところの葬儀で王室は沈んでいるから、
 もう騒ぎは起こしたくない」

「何かが起ころうとも、
 これまでは無視しなかったではありませんか?」

「大君の義務とは何だか分かるか?」

「え?!」
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「この王室は血の海の中からできたものだ。
 チョナが良き統治者になろうと夢見ているのに、
 弟としての俺の役目は何だろうか?」

「…」

「チョナのために、平和で調和のとれた王室を作ることだ」

「でも媽媽には夢はないのですか?
 それだけですか?」

「この仔にすまないことをした。
 この動物は人間の悪意によって傷ついても、何も言えない」

「私は馬のことよりも大君媽媽のことが心配です」

「…」
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ガン(チンヤン大君)はヨギョンに、
「今夜は妓女として球を投げ入れてくれ」

「名誉に思います」

「誰がその球を受け取ると思うか?」

「媽媽の弟のウンソン大君ではありませんか?」

「今日は落馬したから、慰めてやれるか?」

「お望みですか?」

「フィはまだ女を知らない。
 男にすることができるなら、褒美を出す」

「私は音楽の修業をしています。
 身体を売るような者ではありません」
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「ははは、朝鮮の都の遊び者たちは、
 家と引き換えにでも欲しがって、列を作っているらしいな」
(ヤンアン大君)

「生意気だとの噂もありますがね」

「美しい女を見る楽しみは、どうやって身近にできるか?
 なのだ。
 なぜ弟に譲るのか?
 大君が最初になるべきです」
(ヤンアン大君)

「私が決めます。
 どちらの大君が私の心を射止めるか…?」

「何だと?」

「うぬぼれるな!」とガンは銀の盃を投げ付けます
(ヨギョンの頬に傷ができます)

「私を相手にできるとでも思っているのか?!」

「!」

「お前の相手は弟だけだ。
 もしも、しくじったら、町の噂は帳消しだ」

「…」

「では祝宴でお会いしましょう」

「…」
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ヨギョンは風呂に入って来ます。

「…」
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「ふふふ…。大した女だ」
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ガンは「戦いよりも美しさを利用します。チョ・ヨギョンの美しさは武器になります」
そして、「自分の女ではなくて、配下にする」と。

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「祝宴の後は、ソン大監の家だったな?」

「ええ」

「ソン大監は簡単に腹の中を見せる人じゃないので、
 敵か味方なのか何とも言えませんな。
 婚約者のユン家には父親がいないので、
 代わりにソン家の父親を引き入れても良いと思います」

「ご一緒しましょう」

「私のような年寄りは控えておこう」

「…」
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ドラマのラブラインの背景には、一つのクーデター事件が隠れています。
フィとジャヒョンの敵となる3人のこと。

・イ・ジェ(ヤンアン大君)(役:ソン・ビョンホ)
<第3代王・太宗の長男:讓寧(ヤンニョン)大君(1394~1462)>

・イ・ガン(チンヤン大君)(役:チュ・サンウク)
<第7代王・世祖(セジョ)・首陽(スヤン)大君(1417~1468)

ユン・ナギョム(役:リュ・ヒョヨン)(イ・ガンの夫人)
<貞熹(チョンヒ)王后・尹(ユン)氏(1418~1483)>

なお、朴永圭(パク・ヨンギュ)著『朝鮮王朝実録』では、
首陽大君のクーデターのことを、“王権を欲張った背徳の謀反”と結語してあります。

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