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大君 第2話(3) アヤメと馬

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(水辺の花菖蒲:2018.05.01@nagasaki)

大君 第2話(3) アヤメと馬~絵師たち

ジャヒョンが自分の部屋に帰ると、そこでは母親が友達を招いておやつを食べて“おしゃべりの婦人会”を開いていました(実は賭け事も…)。

「私の部屋で何をしているのですか?」

「!」
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「何をしているかって…、おしゃべりだわ」

「母屋があるでしょうに、なぜ私の部屋なのですか?」

「なぜって…、
 男たちがいないところに集まっているのよ」

「は~」
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「みんな座りなさい。まだ話は終わっていないわよ!」

「は~」

「娘のことは大丈夫だから、ゆっくりしていなさい」

「アボ二ムが宮中から帰って来る時間ですよ」

「アイゴ、アイゴ」

「きちんと服を着て下さい!」

「あんたこそ、なぜこんなに早く帰って来たの?
 今日の花嫁教室はどうしたの?」

「…」

「そのチマの汚れも、なぜ? 
 どうなっているの?」
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「今日はオモニの仲良し会の日だったのか?」

「どうでしょうか…?」
(兄のドゥクシク)

大監の父親が帰って来ます。

慌てて服装を整える母親

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クッタンは博打の小道具をチマの中に隠しますが、一枚が残っていました。
それを足で踏んで隠す母親。

「見せてみろ!足を上げろ」

「…」

「またやっているのか?!」
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「いいえ、私はやるつもりはありませんでした。
 でも、友達たちが是非やろうと言うから、一回だけです」

「ほ、ほ~、母屋で賭け事はやるなと言ったから、
 今度は娘の部屋でやっていたのか?!」

「酒を飲むよりは良いことです!」

「!…」

「アイゴ、土地屋敷を失うよりは良いわよ!
 私たちはお菓子や餅を賭けていたのよ。
 チジミなんかで賭けをしていることで、
 どうして恥ずかしいのよ?!」
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「オモニ~」
(ジャヒョン)

「何だと?
 娘はこんな汚れた服で、
 いったい花嫁学校には通わせているのか?!」

「…」

「結婚させる気があるのか?!」

「それは娘の運命次第です」
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宮中では獲物の数々

「わ~、トラまで…。猟師も羨む…」
(フィ)

「運が良かっただけだ」
(ガン)
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「今日の収穫なのか?」
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「喪中なのですが、チョナの健康を祈って山歩きをしていました」

「多すぎるから、中宮殿にも分けてやれ」

「チョナの方から分けてやって下さい。
 お喜びになると思います」
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「俺には何もないのか?」

「これは薬屋からだ。
 従者を庇ってムチ打ちを受けたとのことだな」

「一発だけだったから、薬は要らない。
 でも、貰っておく」

「ふふふ…」
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「ヒョンは怖くないのか?」

「何が…?」

「顔を見たこともない女性と結婚することが…?」

「相手が誰だって関係ない。
 アバ媽媽が決めることだ。
 つまり、大君には力がないからだ。
 決まったことを受けとめるだけだ」

「…」

「さ~て、俺の弟はどうするのか?」

「オマ媽媽には言っておいたが…」

「誰か好きな女がいるようだな。
 誰なのか?どこの家系なのか?」

「…」

「宮中の者なのか?」

「まだ誰もいない。
 好きな人がいないなら、まだ一人の方がいい。
 宮中から出たとしても、女は…」

「つまり、誰かに出会ったということか?」

「いいや、違う…」

「俺に嘘は言うな。全部話してみろ」

「何でもないって言っているじゃないか」

「ほ、ほ~」
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出産間近な側室(クォン家)

「子供が生まれてから後に、
 宮中に戻った方が良いのではないか?」

「お世継ぎなのです。
 大妃媽媽のご命令なのです」
(尚宮)

「妹の安全を約束してくれるか?」
(側室の兄)

「宮中では秘密の殿と部屋を準備しています。
 無事に誕生なさるまではチョナと大妃媽媽以外には口外しません。
 誰にも口外しないとお約束します」

「…」

「心配ありません」
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「…」

そして、文宗と大妃媽媽

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「あなたの弟を世子にすると言うの?!」

「世継ぎがいない期間が長かったので、
 臣下の者たちの見解が変わっています」

「ヒョ嬪には男の子が生まれるはずです!
 王家の習わしを辱める者を黙らせなさい!」

「彼女が無事に出産したら、世室にするおつもりですか?」

「王子が生まれたなら、当然のことでしょう。
 チンヤン君の即位を阻むためには、伯父からも遠ざけなさい」

「弟は宮中外で育ったから、伯父が後ろ盾してきたのです。
 簡単に引き離すことはできません」

「注意しなさい。
 あなたの伯父はチンヤン君を特に可愛がっています」

「…」

「政略の背後にいるということです。
 あの人は自分の弟(第4代王・世宗)の在位中には何も許されなかったから、
 甥のチンヤン君の背後で栄光を掴もうとしているのです」

「たとえ伯父が悪だくみをしているとしても、
 弟が揺れなければ良いのですが…」

あの子は欲張りな子です。
 ウンソン君とは違います

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側室は密かに中宮殿に入ります。

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フィは兄から貰った膏薬をギドゥクにあげます。

そして、
「彼女はこのシムジョンチョン(青紫の顔料)で何を描こうとしていたのか…?」
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「…」
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♪…この長い道をいつまでも歩いていると
いつかはあなたに会えるような気がした…

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翌日

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クッタンはジャヒョンの衣服を見て、
「身体全体で絵を描いているようですね?」

「…」

「大監も若旦那も、一滴も落とさずに書いていましたけど…」

「こうして描いていると…、
 芸術って自分の存在すら忘れるわ。
 あんたも描いてみたら分かるわ」
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「まさか…嘘みたいな…」

「クッタンは何でもできるけど、
 芸術が理解できていないわ」

「解ってどうするのですか?
 ご飯やおかずになりますか?」

「あ~、生きたままを
 動きがあって、生き生きとした絵を描きたいわ。
 花や馬の絵では失敗する者が多いようだわ。
 展示会では蝶々の絵が賞を貰っていたから、
 私は花や馬の絵でなんとか…」

「あ~、絵師たちは馬の絵が描けないのですね?」

「あ~?」

「ところで、今度の馬球(ポロ)競技会では、
 馬小屋にまでたくさんの男性も集まるようです」

「え?! そうなの?!」
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チュ!

「止めて下さい。最初は男性から貰いたいです」

「あんたがいなければできないことよ」
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“いずれがアヤメかカキツバタ”と、比べようがなく美しい人達のことを例えるようです。
どちらも同じ植物科なので、そっくり。
ただし、生息しているところは、陸地と湿地の差異があるようです。
ネットで調べると最初のキャッチの写真は花菖蒲で、これは日本で品種改良されたもの。
菖蒲園(湿地)での撮影です。
他方、
下の写真は佐賀県・有田市(陶器市:2018.04.29)の際に道路の脇に咲いていたアヤメです。

(ウィキペディアより)
アヤメは多くが山野の草地に自生し、他のアヤメ属の種であるノハナショウブやカキツバタのように湿地に生えることは稀。
葉は直立し高さ40~60cm程度。5月頃に径8cmほどの紺色の花を1-3個付ける。
外花被片(前面に垂れ下がった花びら)には網目模様があるのが特徴で、本種の和名の元になる。
花茎は分岐しない。
北海道から九州まで分布する。

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