大君 第1話(4) キングメーカー

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(2018.05.02)

大君 第1話(4) キングメーカー~太宗の長男(伯父)

ギドゥクは見ていました

「!」

ガンに突き飛ばされて、池に落ちたヨンヒ

「!」
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「媽媽、助けて下さい!」

「お前は嫌いなんだろう?!」

「助けて下さい、媽媽!」

「死ね!」

「助けて下さい!」
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「ヒョン!ヨンヒは?!
 ヨンヒを見たか?!」

「!」

「人を呼んで来てくれ!」
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「なぜヨンヒは落ちたのですか?!
 ヒョンは見ていたのでしょう?!
 助けるべきでしょう!」

「…」

「黙って死ぬのを待つのですか?!」

「好きで飛び込んだんだ。
 何をしろって言うのか?」

「キドゥクが見たんだ。
 そんなことは聞いていません!」

「キドゥクが何と言ったのか?
 キドゥクが何を見たというのか?」
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御医が来ましたが…。

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「…」
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イ・ガンとその後ろ盾の伯父

「よく来ましたね。
 これは朝鮮で最高の技師の弓ですよ。
 甥のために作らせたんですよ」

「伯父上…」

「どうしたのですか?」

「どうしたら良いのか…?
 ここから追い出されるのでしょうか?」

「…?」

「それとも牢屋に入れられるのですか?」

「この国の王子がなぜそのようなことになるのでしょうか?
 誰がそんなことができるのでしょうか?」

「…」

「心配要りません」
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泣きながら着替えるフィ

ギドゥクに、
「見たことを話してくれ。
 その場にはヒョンニム以外には誰もいなかったのか?」

「遠くて聞こえませんでした。
 しかし、ヨンヒには仕える宮殿を変えろと言っていました」

「…」

「でもヨンヒが嫌だと言うと、怒って池に突き落としたのです。
 私には何もできなかったので、媽媽をお呼びに行ったのです」

「怒っていたのか…」

「…」

「乾いた服を持って来てくれ。
 ヒョンニムには話がある」
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ギドゥクは戻って来ません
まずは、兄のところに…。

「ガンに会いに来たのですか?
 忘れて下さい」

「人が死にました」

「ふふふ…。ガンが罰を受けると思いますか?
 死んだ女官と生きている王子のことです。
 王家の誰がどちらを守るとお思いでしょうか?」

「…」

「王妃は目撃者を排除します。
 あなたは血筋によって守られますが、
 全ての者がそうだとは限りませんよね?
 ただ亡くなった者を哀悼して下さい。
 生きている者を殺すことはできませんよね」

「…」

「起きたことを無視して、あなたの誇りも隠して下さい」

「ギドゥクはどこですか?
 あの子は悪いことはしていません」

「ふふふ…、救いたいのですか?」

「脅さないで下さい」

「“脅しですか?”
 私は国のために王座も諦めた者です。
 王家の安泰のみを望む者です」
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捕まったギドゥクは顔に覆いを被せられています。

「媽媽。助けて下さい…」

「…」

ガンはフィから貰った詩を破く…。

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また、イ・ガンとその後ろ盾の伯父

「毎日のように会いたがっていたというのか?
 私だって宮中の母親のことを寂しがっていたんだ。
 泣いて枕を投げつけていたのが毎晩のことだ」

「…」
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「もしもアバ媽媽とオマ媽媽が知ったらどうしようか?」

「知ることはありません。
 フィだって何も言えません」

「…?」

「あなたの弱みではなく、その弱みでフィの弱みを砕くのです。
 あなたの秘密こそがむしろ、
 フィの足かせとなるのです。
 強くなって下さい」
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フィとギドゥクは白菊を池に浮かべます。

「ヨンヒが腕を痛めた時のことを覚えているか?」

「もちろんです。一緒に木登りの時でした」

「あの娘は何も持っていなかった。
 私のためには身の危険も省みずに、黙っていつも尽くしてくれた。
 私のことをいつも見つめていてくれた。
 どこにいても、あの娘の目が見守っていてくれた」

「ええ、彼女は媽媽にとっては“ヒマワリ”でした」

「後悔していますか?」

「いつも私は微笑んでいただけだ。
 こんなにも命が短いと解っていたら、彼女には何でもしてあげたかった」

「媽媽…、私のために…」

「よく聞くんだ。これからは私の傍にいるんだ」

「ええ」

「そして、ヨンヒのことは忘れよう」

「は~」

「ヒョンニムの名前は口には出さないようにしよう」

「は~」

「私はもう、決して私の者たちを失いたくはない」

「媽媽…」

「私がまだ若くて力がないからだ。
 ヨンヒのことだって暴くことはできなかった。
 ただ、私にできたのはお前のことを救うことだけだった」

「…」

「私もお前も強くなろう。
 そうすればお互いのことを守ることもできる」

「媽媽~」
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時は流れて、2人は成人して。
およそ3年前になります>

「ヨンヒや…、元気か?
 私はいまだに、
 お前が子供のままなのか成人したのか、興味深い」

「…」

「もうお前の顔を描くことはできないが…」

「…」
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そして、イ・ガン

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第1話のこの部分は明らかにフィクションなのですが、史実に基づいたものでもあります。
大君達の伯父も大君であり、世子でもありました。
しかし、第3代王・太宗(李芳遠:イ・バンウォン)の期待に応えることができるような長男ではありませんでした。
“自由奔放”で“世継ぎの資質に欠ける”ために、
バンウォンは世子の座から降ろして(廃位)、流刑にしました

しかし、それでも流刑地で謹慎するような性格でもなく、
監視していた多くの官僚たちから上奏文が第4代王・世宗に届いたそうです。
ただし、3男だった世宗は取り上げずに黙視していたとされます。

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