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ミスティ 第13話(3) 焼酎のキャップ

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(2018.04.11)

ミスティ 第13話(3) 焼酎のキャップ~尊敬と憧れ

ヘランとソニ

「どんなに上手く作り上げても、真実を覆い隠すことはできない。
 それがニュースの力だわ」

「しかし、たくさんのことがあり過ぎるわ。
 見過ごせば良いこともたくさんあったわ。
 あんたがやり過ぎなければ、裁判所にまで行かないで済んだのに…」

「私もそうしなければ良かったと後悔していることもあるわ」
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「でもここまで来たら、決着をつけないといけないわ」

「…」

「辛いのはあんただけじゃない。
 カン弁護士だってやり遂げないといけないから…」

「別れると言ったわ。
 彼の頑固さをどうしたら良いのか…?」

「ともかく! 
 カン・テウクという男は凄いわ。
 あんたを羨むのではなくて、カン・テウクを尊敬するわ」

「そうね…、だから辛いのよ。
 大丈夫だとは思っても、彼のことを思うと、
 心が穏やかにならないのよ」

「は~」

「…」

「ところで、チャン局長は何を考えているの?
 検察に証言した内容を聴くと、落胆したわ」
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局長とヘラン

# 副社長によって、2人の共倒れを想定した仕掛けられた局長の座の競走
自分だって生きていかないといけないから、“君を裏切る”ことすらありえる。
そう言ったのは局長でした
ヘランも、
「勝ち目はないことが解っていても、局長の裏切りを受けて立つ」と言いました。
それほどに信頼関係が厚い局長とアンカーの関係なのですが、どうなるのか?

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刑事とテウク

「まずは裁判の準備で忙しいと思いますが、
 行方不明の人物のことでここに来ました」

「行方不明ですか?」

「ケビン・リーのマネジャーのペク・ドンヒョンはご存知ですよね?」

「行方が分からないのですか?」

「ええ、最後はチョンパドンからの電話記録があるだけです。
 そこに弁護士はいませんでしたか?」

「そうですか?」

「記憶はないですか?」
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「どうだか覚えていませんが、なぜでしょう?」

「では別の男のことですが、
 ハ・ミョンウに会ったのはいつですか?」

「…」

「裁判の前に緊急病院に行きましたよね?」

「…」

「なぜ怪我したのですか?」

「…」

「なぜハ・ミョンウが病院に現れたのでしょうか?」

「…」

「なにかご存知ですか?」
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「階段で転落したからです。
 裁判の準備で睡眠不足でしたから、足を踏み外しました」

「なぜハ・ミョンウが病院にいたのですか?
 お答えに隙がありませんが…」

「事実だけです」

「あるいは、上手く話題を逸らしていますね?」

「何が言いたいのですか?」

「目撃者の証言から、ケビン・リー事件の場所を再捜査しています。
 なぜ早朝に事件が起きたのか?
 始発のバスで現場を去った人がいました。そのことを見つけました」

「…」
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「目撃証言によって、捜査の方向を変えました。
 バラバラになっていた事実の断片を繋ぎ合わせてみようと思います」

「…」

「では…」

「…」

バス停の映像が出ます。

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ヘランとジウォン

「何が欲しいかしら?
 どうする? やってみる?」

「ここに書いてあることは全部事実ですか?」

「書いてあることは私があなたにお願いしたいことだわ。
 やりたい?」

「…」
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ギソクが来て取り上げます。

「すみません、先輩。
 あのデータは消去すべきでした。忘れていました」

「…」

「ますます辛くさせてすみませんでした」

「それは問題ではないわ。
 すでに、彼らがシナリオを作っていた以上、大きな問題ではないわ。
 何でもいいから、私を追及する材料を探し出すはずだからね」

「…」

「重要なことは、彼らは自分たちの弱点を残したままに、
 私の追及に躍起になっていることだわ」
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「目撃者のことですか?」

「きっと彼らは、作り上げた証拠での自分たちの弱点を守ろうとするわ。
 全てを失うような関係者が多いはずだわ」

「まずは、ピョン・ウヒョン検事ですね?」

「ピョン・ウヒョンだけでは不十分だわ。
 その裏に潜む奴らを引っ張り出すのよ。
 私の目標だわ」

「何が何でもやってみます」
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「ジウォンは?」

「…」
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(イ・ヨンジョンが立ち聞き)

ジウォンを呼び出すイ・ヨンジョン

「どうしたのですか、先輩?」

「何なの?!
 コ・ヘランがあんたに渡した資料は何なの?」

「すみません。お話しできません」

「いったい、あんた達はコ・ヘランのために、
 グルになって何をしでかすつもりなの?
 私の夫を落とし入れるつもりなの?!」

「は~、…。
 コ・ヘラン先輩は追い詰められて、怒りの頂点に立っています。
 ケビン・リー事件とは何の関係もないからです」

「…」

「それなのに彼らは逮捕した挙句に裁判なのですよね?
 彼女の復讐だと言っています。
 つまり、ファニル鉄鋼やチョン・デハン議員の件などの、
 メディアに対する攻撃への逆襲です」

「本当に殺してはいないの?」

「ええ、彼女は殺しには関わっていません」

「は~」
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「これは、“生贄”です。
 高い地位の者が疑惑に陥ると、犠牲者を作り出すということです」

「は~」

「私だってこんなことは許せません。全部殺してやりたい気分です」

「…」

「ピョン検事は、先輩には何も話してはいないのですか?」

「は~、夫は何も知らないわ!
 検事は利用されているということだわね!」

「どうしますか?
 ヘラン先輩はそのようには思ってはいないようですが…?」

「…」

「もしもヘラン先輩の狙いがファニル鉄鋼やチョン・デハン議員ならば、
 私たちは、
 メディアで働く者たちとして皆で協力しませんか?」

ジウォンがスタジオを出ると、すぐに検事に電話するイ・ヨンジョン

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チームは、ヨンジョンの夫(ピョン検事)への電話を、モニタールームで聞いていました。

…あなたは目撃者のことに注意しているのかしら?
 あなたは保険を掛けていた方がいいわ。
 コ・ヘランと後輩たちが調べているからだわ。
 カンヨル法律事務所とは話をしているの?
 目撃者はどうするの?
 信用して良いの?
 あなたが不要になったら、彼らは捨てるわよ!

「…」
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ギソクとジウォン

「あんたはどこまで信じる?」

「え?」

「コ・ヘラン先輩のことだわ」

「今になってなぜ心配になったのか?」

「いったいどちらのサイドにいるのかしら?
 責任逃れなのか?
 本当に市民のためなのかしら?」
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ギソクは焼酎の瓶のふたを出して
「俺が新人の時に、ヘラン先輩は俺の歓迎で酔っていた。
 あの時の焼酎のキャップだ」

「…?」

「先輩は言ったんだ。
 “記者には思いも寄らないことがたくさん起きる。
 アルコールにも負けず、全てにも負けてはいけない”ってな。
 彼女が言いたかったのは、
 一端記者になったら、記者の職務は負けないってことだ」

「つまらないわ」

「俺はヘラン先輩を心から信じている。
 彼女のやり方がいつも正しいとは思わないが、
 彼女の意図は常に純粋で正義なんだ」

「あんたはコ・ヘランが好きだとか…?」

「リスペクト(respect:尊敬)と、憧れ(admiration)だ」
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「誰かを尊敬することは決してつまらないことじゃない。
 心が安らぐからだ」

「…」

「分かるか、ジウォンや?」
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古い焼酎瓶のキャップがジウォンの心に明るさをもたらしました。

「次の公判は明日ですね?」

「あれを考えてみたかしら?」

「リスペクト…、憧れ…、正直言って正確には分からない概念です。
 しかし、ひとつ言えることは、
 先輩が“常に勝つ”ということを知っています」

「?」

「やります。先輩の味方をします」
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