ミスティ 第13話(1) 犯罪心理学

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(ハナモモ:2018.04.05)

ミスティ 第13話(上) 犯罪者の心理

第1回公判

「いいえ、男性でした」
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カン刑事は直前に、ピョン検事に質問するように求めていました。

「…」
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「もう一度答えて下さい」

「ええ、確かに男でした。
 あの夜は寝つきが悪く、いつもよりも早く温室に向かいました。
 雪でした。
 建設現場で人が口論しているところを見ました」

「彼らは殴り合っていましたか?」

「いいえ、そのようには思えませんでした。
 口論でしたが、突然にもケビン・リーが押しやられて、
 コンクリート壁に頭をぶつけて倒れました」
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騒然とする傍聴席

「その後はどうでしたか?」

「動きが止まりました」
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「その後はどうなりましたか?」

「男が、気を失ったケビン・リーを車の後部座席に入れました」

「他には誰かいませんでしたか?」

「ええ、一人いました」

「もう一人なのですか?」

「ええ、女性です」

また騒然とする傍聴席

「もしかして、その女性の顔を見ましたか?」

「ええ、見ました」

「誰か分かりますか?」(お金を渡す女性)

「コ・ヘランさんが座っていました」
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勝ち誇った顔のピョン検事
他方、ヘランを見て薄笑いの証言者

「以上です」

「…」
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<第13話 偽証>

ヘランの殺人関与への疑いのニュースが流れます。

イ・ヨンジョンが局長に呼ばれて、
「予想したように、コ・ヘランが追い詰められた」

「目撃情報ですから、逃げ場はないですね」

「そうだが、目撃者が偽証しているとの噂も流れている」

「…」

「君のご主人は担当の検事だろう?
 何か聞いていないか?」

「なぜそんな質問をするのですか?
 ピョン検事は馬鹿ではありません。
 勝訴の割合の方が大きいのです。
 なぜそんな無責任な質問をするのですか?」

「勿論分かっている。
 しかし、コ・ヘランのチームがその点を調べている」
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「局長…。私はニュースにかかわる者です。
 私もピョン検事にも確信と信念があります」

「分かっているさ。問題は真実よりも騒ぎのことだ。
 もしも、コ・ヘランが事実を曲げられて罠にかかっているとすれば、
 視聴者はその問題の方に興味を持つ」

「…」

「君も知ってのとおりで、最近は検察庁が信頼を失っている」

「どうしろと言うのですか、局長?」

「…、ちょっと待ってくれ…。
 あ~、我々は70分の調査ニュースの準備がある」

「…」

「タイトルは“大韓民国のトップアンカーが殺人者”だ。
 君のご主人が担当検事ならば、
 バックグラウンドの取材ができるはずだ」

「…」

「よく読んで、取材してくれ」

「コ・ヘランをこうして終わりにつもりですか?」

「コ・ヘランにはたくさんの機会を与えてきたが、
 もう待てなくなった」

「…?」

「目撃者が現れた以上、もう何もできない。
 しかも、最近の彼女は私の道を邪魔し始めた」

「…」

「そろそろ、彼女との間に一線を画す時のようだ」

「…」

「分かるだろう?君がメインステージに立つチャンスだ」
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ハン・ジウォンとクァク・ギソク記者

「これは先に筋書きがあるような臭いがする。
 事件から2か月後になって、証言と逮捕だった。
 世間が大騒ぎをした後に、目撃者が出てきた」

「…」

「誰が見ても変じゃないか?」

「…」

「どうしたのか?何を考えているのか?」
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「さっきのあの席の目撃者は、
 証言の前に話したちょっとのことだけど…」

「…?」

「目撃者は、
 “私はテホン高校で元校長をしていました”と言ったけど、
 あれで何か思いつかない?」

「何のことか?」

「高校の不正入試のことだわ。
 あれはテホン高校だったわ」

「…」

「あんたが言ったように、先に筋書きがあったのよ」
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ギソクは局長に電話

「何のことか?」

「目撃者のことですが…、
 コ・ヘラン先輩は高校での不正入試のことを取材しました。
 あの目撃者はテホン高校の元校長です」

「分かった。 まずそのことは口に出すな」

「え?!」

「お前が知っていることを誰にも話すな!」
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(# 局長も過去のニュース取材のことを覚えていたからです)

カン刑事とパク刑事

「どうだったのか?」

「時間が合いません。
 ハ・ミョンウはケビン・リー事件の後に出所しています」

「では、男はハ・ミョンウではありえない」

「ハ・ミョンウとは、いったい誰ですか?」

「目撃者が証言した地域の調べは済んだのか?」

「事件の後はCCTVに写った車はありません」

「バスやタクシーは?」

「バスの中の画像を探しましたが何も…」

「お前はコ・ヘランを追っているが、男だ。
 男がバスの傍にいなかったのかをもう一度調べろ」
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<休憩を挟んだ第一回公判の続き>

「では次の証人、着席して下さい」
(判事:裁判長)

「…」
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テウク

「カン・ギジュンさんは27年間、
 重犯罪を扱う強力班(カンヨクバン3班)で刑事を務められましたね?」

「そうです」

「カン・ギジュン検事はケビン・リーの事故が起きるとすぐに、
 被告コ・ヘランに容疑を掛けました。
 そうですか?」

「ええ。そうです」

「検死結果を読むと事故と事件の可能性が五分五分だとあります。
 しかし、あなたはなぜ、なぜ他殺だと考えたのでしょうか?」
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「あの日の夜、ケビン・リーと最後に会ったのはコ・ヘランだったからです。
 さらに、事故車の座席に、コ・ヘランのブローチが残されていたからです」

「それがあっただけでは他殺と判断する有力証拠ではありません」

「状況証拠です」
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ピョン検事

「コ・ヘランさんに最初に会ったのはいつですか?」

「19年前です。
 19年前のナグォンドン宝石商殺害事件の時です。
 あの時にコ・ヘランの名前を聞きました」

…コ・ヘラン 12月7日 9:00PM

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続いて、テウク

「その事件の犯人は逮捕されたことを知っています。
 なぜあなたはこの件と案件を関係付けるのですか?」

「犯人のハ・ミョンウには動機がありました。
 それがコ・ヘランだったからです」

「その証拠があるのですか?」
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「それまで普通の人が殺人を犯すには、
 特別の感情や強い意志が働くからです」

「…」

「それは信じている愛か、執着心か嫉妬が原因で、
 そこに平常心の喪失やプライドが入り込むからです。
 19年前がそうでした。
 ロースクールを希望していた少年が、一晩で殺人者に転じました」
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「あなたのロジックはひどく理不尽ですね?
 19年前の少年の感情とこの件とを結びつけるのですか?
 動機の証拠があるのですか?」

馬鹿げた愛が人を狂わせるからです
 それが証拠です。
 19年前の友人と、この件のケビン・リーとが同じ友人を持っていた。
 それがコ・ヘランさんだと思いました」

「お考えですか…?
 すべてがあなたの推察の一部ですね?」

「…」
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「そうでしょう? 私は落胆しています。
 27年間も刑事を務めているとのことだったので、
 証拠を提示してもらえると思っていました。
 しかし、状況判断だけでした。
 こんな状況下で捜査がまともにできるのでしょうか?!
 さらに、この捜査が公平になされたかどうか、疑問に思います」

「異議あり!」
(ピョン検事)

「推測と状況証拠では、殺人事件の証拠とはなりえません!」

「…」

「以上で質問を終わります」
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「…」
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カン刑事の経験に基づく発言を聞きながら、
例えばストーカー事件のことを思いました。

馬鹿げた愛が人を狂わせるからです
 それまで普通の人が殺人を犯すには、特別の感情や強い意志が働くからです。
 それは信じている愛か、執着心か嫉妬が原因で、
 そこに平常心の喪失やプライドが入り込むからです」

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