王は愛する 第40話(上) Summer of 1297

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(うろこ雲:2017.11.01)

王は愛する 第40話(上) 1297年の夏

タンとサン

サンがすっかり元気になって挨拶に来たので大喜びのタン

「大丈夫なのですか?」
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「ええ、元気です。
 ちょっとだけ、胃が痛みますけどね」

「良かった!」

「胃が悪くてもですか?」

「良かった…」
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「ピヨンによく似て泣き上戸ですね」
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「そうなんです。
 いつもオラボニに笑われていました」

ハンカチを渡すチン・グァンでした。

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サンはこっそりと料理のコツを教えて欲しいとタンに…。

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家を出るリン

「アボジ!
 それにリン! お前は…!」

「まずは座りなさい」
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リンは戸籍から自分の名を外して貰い、旅立つことを許して貰っていました。

「兄貴にも許して貰いたいと思います。
 兄貴には高麗のために貢献して欲しいと思います。そ
 の機会もお願いしました。
 しかし、一つお願いがあります」

「言ってみろ」

「サンお嬢様のことはもう忘れて下さい。
 それに欲望と女のことには気を付けて下さい」
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「そうするのだ。
 それにリンには感謝しなさい」

「…」
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1297年の夏が来た
(イ・スンヒュ師匠の語り)

「師匠はこの離れを存分に楽しんでください。
 お嬢様が師匠のために準備させたのです」

「わ~!」
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サンとリンとのデイキャンプ

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「ずいぶん待たせたか?」

「いいえ」

「それで、金印はどこにあるのか知っているのか?」

「ソン・インが教えてくれていたわ」

「なぜだ?」

「私が美人だからかしら?」

「あ~、やはり嫌なソン・イン…」
(ウォン)

「俺は賛同する」
(リン)

「実は同じだ。
 ところで、護衛はどこだ?
 俺たちだけで行くのか?」
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「いつも勝手に出かけていたのではないでしょうか?」

「行くのに一日、帰るのに一日かかるわ。
 もう少しかかるかしら?」

「馬で行かないか?」

「は~、じゃあ、私たちだけで行きましょう」

「あ~、待ってくれ。少なくとも行くところを教えてくれ」

「こっちだわ」

「お前たち二人にはいつも悩まされる」
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…目を見るだけで、二人が冗談を言っていることが分かっていた。
それくらいに仲が良かった。
彼らは私を騙すが、私が騙されていることを知っていることも知っていた。

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…あの夏は私たちの別れの練習だった。
これまでいつも一緒だった友…。

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…、それに私…。

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通り雨

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「思い出すわ」

「俺も」
(一緒に)

「トタ山…」

「あの日もこんな雨だったわね」

「あ~、お前の師匠の酒のために大変な思いをした」
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「あの時に、あなたのことに気付くべきだったわ。
 片方は焚き木集めに忙しいのに、
 片方は指一本すら動かさなかったわ」

「いやいや、リンはどうでも良いことでも忙しくするんだ。
 俺は普通だ」

「ちょっと焚き木を集めてくる」

「ほら見ろ…」
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「ははは、ちょっと座ってよ」

「見てみろ。
 これで思い出さないか?」

「雨で?」

「あの山でのことだわ」

「洞窟も」

「それに吊り橋」

「…?」

「仙露酒だ」

「あ~、トタ山だったな…」
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「リンは焚き木集め。
 俺が料理当番だ」

「ちょっと、私に任せてよ」

「心配するな、大丈夫だ」

「そんなに塩を入れると…」
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「いいから私が…」

「煙で目が…」

「わ~、塩っぽいわ!」

「塩辛いか?!」

「貴重な塩をこんなに入れるなんて!」
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味覚が戻っていたサンでした。

「本当に塩辛く感じるのか?」

「味見してみなさいよ!」

「あ~、とても嬉しい! 良かった!」

「何するのよ! え~い!」

「…」

「味を薄めるからちょっと待って…」

「味覚を失っているとのことでしたよね?」

「ああ。
 つまり味覚を取り戻したってことだ。
 誇らしいな~」
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先に寝るというサンに…、リン

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ウォンとリン

「雨の後は星空ですね」

「月も出ている」

「通り雨だったようだ。
 お前の手紙を読んだ」

「その話は忘れましょう」

「なぜだ? 感動したのに…」

「夜に書いたから、ちょっと感情が…。
 止めて下さい」

「お前が書いた手紙は…」

「え~い!」

「聞いてくれ。
 俺はとても誇らしく思った。
 お前が俺を友達と思っていたからだ」

「…」

「…」

「恥ずかしくなかったですか?」

「素晴らしかったが…、もうこの話は止めよう」

「あ~、月が綺麗だ…、今日は…」
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「ところで、サンが玉璽を見つけたらどうする?」

「私が持っています」

「そう言うだろうと心配していた。
 だらかここまで付いて来たんだ。
 そんなことは考えるな」

「“高麗の王または世子が反元勢力の主導者”という書面には…」

「俺に任せろ」

「チョハが命令を出して下さい」

「…」

「反元勢力の主導者の“ワン・リンを逮捕しろ”と。
 それに、チュサンチョナを誘拐したからだと、
 証拠を明確にすれば良いのです」

「それで俺がどうなると言うのか?」

「俺が持っています」

「…。 寒くなって来た。
 サンの掛物は薄いから、傍にいてあげろ」
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リンとサン

「起こしたかな?」

「いいえ、起きていたわ」

「俺たちの話を聞いていたのか?」

「そうだろうと思っていたとおりだわ」

「すまないと思います」

「何が?」

「どこまでも一緒だと言ったのに、約束が守れそうにないのです」

「…」

「アガシは強い人で、明るい人だから…」

「そんなふうに強がっているだけだわ」

「心配はしていません」

「人は私のことを知らないわ」
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「は~、
 高麗の王の印を持っているのでしょう?」

「…」

「下さい」

(サンがソン・インから抜き取るシーン)
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「サニ アガシ…」

「覚えているわ。
 初めて私のことをそう呼んでくれた日のこと…」

「…」

「長い間、誰もそんなには呼んでくれなかった。
 驚いたわ」
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「長い間…、12歳だった時に、
 アガシの屋敷に侵入した時に、
 アガシが亡くなった人たちのことを、
 火を焚いて弔っていた…」

「…」

「あの時からアガシのことが好きになった」

「…」

「ちょっとの間でも俺の女になって欲しいと思った…。
 しかし、悪かった…」

「…」
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「ここまでにして下さい」

「…」

「どうか振り向かないで下さい」
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「…」
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「…」
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「…」
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制作発表時にPDは、“三角関係”のドラマではなく、
愛と友情と犠牲の物語であるとしました。
また、ソン・ジナ作家は次のように述べています。

(# 意訳です)
「これは人間の間にある本物の愛情についての物語である。
これまでの男性と女性の間のほとんどのラブストーリーは、
一般的に、その人をあなたのものにしたいということだった。
しかしこの物語は、
人間として、どのようにあなたが別の人間に愛情を示すことができるかに焦点を当てた。
この高潔な愛情は美しいけれども、果てしない犠牲も伴う。
視聴者はこのようなラブストーリーは経験しなかったであろうと思う

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