王は愛する 第38話(上) サンはどこに?

王は愛する 第38話(上) サンはどこに?

アガシはどこなのか?

サンは風呂敷包みを置いて出ました。

「サンアガシはこの包みと銀をくれて、
 旦那が少しでも長くここで休養できるようにとのことでした」

「…」

「そして、“7年間のうちに戻ってくるから”との伝言でした」

「…」

「一時(いっとき:2時間)前に出かけられましたから、
 まだ間に合います」

「いいや、彼女は俺よりも道を知っているから、
 逃げようと思えばどこにでも行くことができる。
 探しても無駄なんだ」
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忠烈王は元気を取り戻して食欲も戻ったようです。

「ずっと寝ていたようだな。
 たくさんの夢を見て来た…」
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早速こびを売るソン・バンヨン

「なぜム妃は見かけないのか?」との質問にも、
ぺらぺらと、「世子が一刀のもとに殺しました。ワンビ媽媽の死に怒ったからです」と。

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ワン・ヨン(大法官)は、
「ワンビ媽媽は病気に苦しんでおられました…」

「私の質問に答えろ!
 この男が言っていることが信じられないからだ!」
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「隅々まで調べました」とサンがいなくなったことで、ウォンは捜査を命じていました

「二時(4時間)ほど前に南門を出たとのことです」

「おそらく、船着場だろう。 追ってくれ!」

「御意!」
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サンとウォン

「世子チョハだと分かるまでにいろんなことがあったわ。
 それまで知らないことばかりだったのです」

「何が?
 この開京ではあんなに振る舞った女はお前だけだった。
 アバ媽媽ですら、パンマル(ため口)では話をしなかった。
 元の皇帝だってそうだ」

「恨みに思っているのですか?」

「そうかな? でも、もう全てを許す」

「…」

「俺はお前を頼りにしていたからだ」

「…」

「この国で、もたれ掛かっていた女はお前だけだ」
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「滑るぞ」

「助けてくれる?」

「いいや、俺はひねくれている」

「…」

「ソファや。
 世子だと分かるまでの俺たちはどうだったのかな?」

「知ろうが知るまいが、同じだわ。
 とても好きだった
 そして、あなたとリン監察のことを羨ましく思ったわ。
 それまであんな友情を知らなかったから仲間に入りたかったわ」

「…」
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「それに私が欲しいと思っていた物をいつも…、
 前もって何でもくれたわ…」

「それで?」

「どうやって頂いた方が良いのか分からなかった」

「俺もどうやってあげるのが良いのか分からなかった」

「俺はお前を俺の鳥籠に入れようと思った
 それに、遠くに連れて行きたいと思った」

「そうしたいと願っていたかもしれないけど、
 この国ために生きる人だわ」

「とても愛おしかった」

「チョハ…」

「んん?」

「ずっと元気でいて下さい」

「突然、年上の女みたいなことを言い出すのか?」

「…」
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サンはウォンを抱いて…。

「何をするのか?」
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「このままじっとしていて下さい」
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「…」
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ソン・インとムソク

「ワンビも逝った。
 ワン・リンも逝った。
 もう何も心配は要らない。
 残るのは二人だけだ」

「ナウリ…」

「まだいるのか? あの娘を連れて行け」

「ピヨンをどうすれば良いでしょうか?
 判府事の下女でした」

「そんな名前すら知らない」

「どうしますか?」

「すでに命じたはずだ」

「殺しますか?」

「証人が生きていると、先々が危なくなる。
 何度も言ったはずだ」

「殺しますか?」

「ああ、そうだ。
 お前が殺せないなら、他の者にやらせる」
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まだ目が覚めないムソクはピヨンを利用します。

「言う通りにすれば、サンアガシを救えるの?」

「…」
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ピヨンは「ウン・サン アガシからの伝言です。“世子嬪だけに伝えて欲しい”とのことです」と。
タンが狙われます

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「なぜアンアガシが来ないの?
 私は勝手にはここを出られないわ」

「アガシも宮中には戻れないからです」

「なぜなの?」

「世子チョハの目には触れることができないからです」

「どういうことなの?」

「どうぞ、ご自身で聞いて下さい」

「変だわ。
 なぜ宮中外で会わないといけないの?」

「誰にも言ってはいけないことだからです」
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「とても変だわね」

「…」

「…」

「サンアガシが妊娠しているのです」

「!」
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ウォンとは別れの挨拶だったのでしょうか?
あのあと、サンがいなくなったようです

さて、恨みを持っているソン・インが、また卑劣な手に出ました。
高麗武士といえばやはり剣と剣の武術での戦いなので、
毒を操る男がとても卑劣に見えます。
『信義』の終盤も“毒と解毒剤”で、“毒を以て毒を制す”でした。
例えばトリカブトのような毒であっても、
使い方では劇薬として最後の手段となります(『亀巌ホジュン』)。
それにしても、プヨンの口から“サンアガシが妊娠…”などと…?
第1話でサンを守ったプヨンとは思えず、なぜが違和感が湧きました。
(原作なのか脚本なのか、どちらにしても陰湿です)

なお、毒薬が朝鮮王朝時代にも多用されて、27人の王の3分の1の死因に関係していたともされます。

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