王は愛する 第36話(上) 命懸けの戦い

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(上野公園:10月に入って)

王は愛する 第36話(上) 命懸けの戦い

王の容態を診る御医

「どんな毒物なのか、想定ができます。
 植物から採取したもので、徐々に身体に影響を及ぼします」

「…」

「最初は悪夢を見るなどの妄想を見るような状態が生じ、
 身体に毒が回ると内臓の働きが弱っていきます」

「それは良いが、解毒剤はあるのでしょうか?」

「解毒は一つだと思います」

「あるのですか?」

「ええ、
 毒を投与する者は他方では解毒剤まで持っているのが普通です。
 自分が毒に犯されることを避けるためです」
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ピヨンはすっかりムソクに惚れたようです

「噂になるから、
 夜中には私には会いに出ることはできないでしょう?」

「ところで、市場の商人たちの家に、
 なぜたくさんの者たちが集まっているのか?」

「だから私たちは目立つのよ。
 昼に会いましょう。
 明るい方があなたの顔が良く見えるしね」

「…?
 いったい誰が彼らを支援しているのか…?」

「きっとどこかの貴族だわ。
 医者が何度も訪問しているから、どこかが悪い人がいるわね」

「…」

「それで~、来ているのは御医だわ」
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内官のセヨン

「ワンビ媽媽の尋問の後に、
 元成殿の倉庫に閉じ込められていました」

チェ・セヨンです。

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「起きて話してみろ」

「何を話したらよいのですか?」

「オモニは何を尋問して、お前は何を答えたのか?
 それに、まだワンビ媽媽には話をしていないことを話せ」

「世子チョハ…、私は…」

「なぜ話ができない者をここに引き連れて来たのか?!
 すぐにでも連れ出して…」
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「世子チョハ!
 私は言われたことだけをやっていました。
 どんな影響が出るのかは知りませんでした」

「話を続けなさい!」
(サン)

「ム妃が、
 判府事が所持していた薬を元成殿に置くようにと命じたからです。
 そして、サンアガシに見えるようにしろと言われていました」

「…」

「言われた通りにしただけです」

「いったい誰が指示していたのか?!」

「ソン・バンヨンです」

「それに他の誰なのか?
 あいつは自分だけでは思いつかないはずだ」

「ソン・イン…」

「他には?!」

「ヤン・ギュンソン将軍…、
 それに…、私が知る限りの人たちです」

「なぜ加担したのか?」

「私は純血の世子を擁立するためです。
 私は国のためにやりました」

「…」

「どうかご理解下さい…」
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ソン・インがいた屋敷、それに再度、ワン・ヨン(大法官)の屋敷に捜査が入ります。
特に、ワン・ジョンの再逮捕が目的だったようです。

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さらにソン・インがいた妓楼も同様に捜査です

「キム・インギョンです。寝ていました」
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ソン・インの部屋にあった密室も壁が壊されます。

サンは妓楼の中に…。
リンが隠れて待っていました

「どうしてここに?」

サンは、父親の死には王の側近たちが絡んでいた事実を話します。

「ええ、聞いています」

「まだ今も、あの者たちの傍にいるの?」

「ええ」

話せば長くなると言うリン。
すぐにでも世子のところに行こうと言うサン。

いつもそうで説明がないから誤解されているわ

「いや、これはチョハも解ってはくれないと思います。
 それが良いとも思います」
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サンを探すウォンが来ます

急ぎリンがサンに残した言葉は、「まだム妃の遺体が宮中にあります。俺は中には入れないから、どうか遺体の衣服の中から解毒剤を探して下さい」ということでした。

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飛び出してリンを探すウォン

「ワン・リン!」
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リンは過去のことを思い出します

…“世子は孤独だから、傍にいてあげなさい。しかし、友達にはなるな。世子は王になる人だから、友達は不要だからだ”
アボジの言葉だった。

(12歳の頃のリンとウォン)
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…しかし、よく理解できなかった。
本当の友達と普通の友達との違いのことだ。
どこに線引きすれば良いのか…?

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オク・ボヨンを亡くしたソン・インは、間接的に吸っていたお香が原因なのでしょうか、幻想に入ります。
ボヨンに話しかけていました。

「これまでも大高麗とかその民には興味がなかった。
 なぜ、そのために自分の命を懸けるのか?
 どう思うか?」
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「おそらく、人だ。
 世界は大きく、私にとっての人は碁石のようなものだ。
 私は時には白で時には黒だ。
 兄貴(# バンヨンのこと)は将棋の“桂馬”になるには能力が欠けている。
 かといって“歩”でもない」」

「…」
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やって来たソン・バンヨン

「王はどこなのか?
 分かっているなら連れ戻さないといけない」

「もう、不要です。
 数日で死ぬはずなので、
 すぐにでも世子の背景が暴かれます。
 これからは命を懸けたゲームが始まります」

「…?」

「将棋をする時には相手の動きを読むことです。
 そして自分の駒を最適なところに置くのです」

「…?」
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いつもそうで説明がないから誤解されているわ
(サン)
リンへの疑いを募らせる(そうさせられた)ウォンと、(曲がった)理想が崩れて個人的な恨みに転落したソン・インです。
これからの終盤は命懸けのぶつかり合いとなります。

『信義』の時の徳興君と同様に、“毒を操る男”というのは陰湿で、卑劣。
高麗武士の魂はどこに行ったのか…?
そんなことを思って、今もそう思います。

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