王は愛する 第35話(上) 重い石

王は愛する 第35話(上) 重い石~悲しみのウォン

リン

…昔からいつも一歩後ろにいた。
自分が遅いのではなくて、自分で後ろにいることに決めたからだ。
動くよりも後ろで見ていることを好んだ。
世子が喜ぶのを見ていると幸せだったからだ。
彼女(サン)と同じだろう…。

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ワンビ媽媽の死

「オマ媽媽…」
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# 嗚咽するウォンとその演技…。
イム・シワンが最高でした。

「誰か説明してくれ」

「ずっと病気を持っておられました。
 私は痛み止めを差し上げるしか方法はありませんでした」
(御医)

「そんなことを聞いてはいない」
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「咳が激しくなり…」

「そんなことを聞いてはいないと言ったではないか!

なぜ死んだのかということだ!」

「…」
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「チョ尚宮!」

「彼女は召喚されています。
 リン様の命令です」

「フラタイ!」

「亡くなりました」

「何だと?!」

「ワンビ媽媽を守っていたからです」

「…」
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ワンビの護衛が来て、
「正殿でのことです。
 ワンビ媽媽の護衛は全部殺されました。
 どうか敵を討って下さい、チョハ!」
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「フラタイも護衛もそこで殺されたのか?!」
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「チョハ!ム妃がいました!
 ワンビ媽媽は“ム妃がいた”とそう仰せでした!」
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「解った」
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異変に気付いたサンとリン

「変な噂を聞いた。
 チュサンチョナがワンビ媽媽を暗殺したとのことだ」

「何かが起こっている」

「側近の護衛の者たちが動いている」

「私兵も動いている」

「では、チョナが世子に攻撃をかけるというのか?」

「世子からは何も命令が下っていない」

「内乱かのか?」

「まずはウンヤン軍が戦闘準備に入ってくれ」

「ヨンゴ軍もそうするが、いったい敵は誰なのか?」

「将軍!
 世子チョハが元成殿を出て、正殿に向かわれています」

「…」

「…?」
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慌てるソン・バンヨンとソン・イン

「戦うとか逃亡する準備とか、
 いったいどうなっているのか?!」

「…」

「ウンヤンもヨンゴ軍も急行しているぞ。
 彼らが宮殿を包囲すると、これまでのことが…」

「フラタイを切る前に先に殺そうと思った者がいたが、
 フラタイを殺したら、事が急に早まったようです。
 ワンビの死が早まったからです」
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「母親が死んだら、世子が何をするのか?!
 我々こそ死んでしまう!」

「どうしたら良いでしょうか?」

「王の目を覚ましてくれ。
 司令官たちは世子のことをまだ疑っているから、
 今こそ王の力を見せつける時です!」

「ワン・リンはどこですか?」

「堂上会議の途中で出て行った」

「ワン・リンでも、ワン・ジョンでも良いですから、
 早く連れて来て、
 チュサンチョナの遺言を聴かせないといけません」

「わ~、遺言?!」
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「チュサンはもう起き上がることはできないからです」

「いったい何を企んで…」

「世子は、チュサンがワンビを殺したと考えるでしょう」

「…」
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正殿にある王の寝所に向かうウォン
まずはソン・バンヨンに、
「オモニを殺したのは誰か?」

「分かりません。 媽媽こそ…」

「!」

「私が聞いたのは、ム妃がいたということです。
 それでワンビ媽媽が怒って…」

「そんな者のことで怒る人ではない」

「しかし、チュサンの御傍にム妃がいたので怒って…。
 警護の者たちが切り合いになって…」

「チュサンチョナはどこなのか?」

「寝所です」
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先に寝所に現れたのはリンでした
リンはお香に気付きます。

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逃げ出したム妃ですが、ウォンとバッタリ

「ここにいたのか…」

「!」

「なぜ私のオモニにあんなことをしたのか?」

「誤解です」

「何のことか?」

「誤解です。ワンビ媽媽の死と私とは関係ありません」

「聞いてもいないのに答えるのか?」
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「私の間違いではありません」

「…?」

「そんなことは、数日後にやるべきだったな。
 オモニには話したいことがあったようだが、
 私が聞く耳を持たなかった。
 オモニには宮殿を出て行くようにも言ったが、
 それが最後になるとは思いもよらなかった」

「…」

「お前は、私のためにも、
 オモニに会う次の機会を作るべきだった。
 私にも話したいことはたくさんあった」

「媽媽は自業自得なのです」

「何だと?」

「媽媽はここに来るべきではなかったのです。
 聞く耳を持たなかったのは媽媽です。
 宮殿を去れば、生き永らえていたはずです!
 そうでしょう?!」

「止めろ…」

「もっと静かな人生を送ることができたはずです。
 なぜここに来たのですか!?
 なぜ!?
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「!」
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「!」
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サンが駆けつけて
「チョハ! 止めて下さい!」

「…」

「刀を降ろして下さい!
 お願いです!」
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「アバ媽媽! チョナ!」

「…」

「出て来て下さい! 話をしましょう!」

「…」

「なぜオモニを殺したのですか?!」

「…」

「オモニがどんな悪いことをしたと言うのですか?」

「…」

「チョナ!出て来て下さい!
 隠れるな!
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「…」
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市場の近くの屋敷

# ウン家に仕えていた者たちがサンを待っているという市場の近くの屋敷。
リンは師匠と共に、忠烈王を屋敷に運び込んでいました。
執事のコ・ヒョンがサンとリンの連絡係をしていたようです。

今晩遅くに葬儀が始まります
 チュサンチョナを待たないようです」

「分かった」
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持って来た香炉で毒物を明確にします。

「これは毒物だな」

「チョナの傍でいつも焚かれていたお香です」

「では赤い色の茶を飲んではいなかったか?」

「あれが解毒剤のようで、
 少しずつチョナが弱って行ったと思います」

「その通りだ」
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毒物に詳しい医者をヨンスが連れに出ます。

「座りなさい。 私の首が痛くなる」

「最初の計画は、
 審議会を開いて全てをまとめ上げて夜逃げする予定だったが、
 計画通りにはいかないものだな」

「機会を逃すな」と言う師匠ですが、リンには王のことが気掛かりのようです。

「逃亡する以上は振り返ってはいけない。
 前を見るだけだ」
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「まだここにいるのか?」

「ええ。
 何か足首に重い石でも付いているようで…」

「見えないが…?」

「サンアガシは世子チョハと一緒のはずです。
 そんな女性なのです。
 こんな時に世子を一人にはできない筈です」

「何を心配しているのか?
 あの子が戻って来ないとでも思っているのか?」

「我々が逃亡するとすればチョハが孤独になります」

「それが足首の石、つまり足枷だな」

「ですから、今夜は出かけません」

「ではいつに日にするのか?」

「この重い石を取り除いてからです」
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イム・シワンの熱演(この『王は愛する』第35話)は次のサイトで味わいました。
http://www.koreandrama.tv/the_king_loves/The_King_Loves_Episode_35-subs-36328-1/

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