王は愛する 第29話(上) 世子のために生きる

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# 元成公主・ワンビ(王妃)が愛した芍薬(シャクヤク)

王は愛する 第29話(上) 世子のために命を懸ける

ワンビ媽媽の御呼びに応じるサン
(他の内官たちが小走りしています)

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通りかかったボヨンが、大監から取り上げた“天血”という薬を、チェ・セヨン内官に渡します。

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ウン判府事を待たせていたのは、サンとの茶飲み話が先だったからです。

「私が最初に高麗の世子に会ったのは11歳の時でした。
 高麗からの世子嬪選びのための訪問でした」

「はい」

「背が高く、怖い顔の人だったので、
 その夜は悪夢を見ました」

「…、はい」

「アボジ…、皇帝のことですが、
 アボジは“娘はまだ幼い”と断りましたが、
 毎年お伺いがありました。
 アボジは、娘を遠くには嫁に出したくないとも言っていました」

「そうでしょうね」

「15歳の時に、こっそりと世子を見ました。
 部屋に戻ろうとすると、
 シャクヤクの花を持った人が立っていました」

「世子ですね?」
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お茶の準備のお盆には“天血”と書いた薬
(チェ・セヨンが置いた物です)

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「16歳の時に高麗に来ましたが、
 言葉もまだできずに、人は私のことを怖がりました」

ワンビは命を懸けて、世子のために生きることに決心したと。

「私の父も同じようなことを言っていました」

「しかし、いまだにチュサンチョナの味方の者たちは、
 新しいを世子を作り出そうと、
 世子を廃位することに熱心です。
 命も狙われています」

「命までも…?」

「世子には力が必要なのです。
 あなたのお父様の資産の助けも必要です」

「…」

「世子に差し出すことができますか?」

そこに、チャン・ウィが飛び込んで来て、
「大変なことが起きました!」
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「いつも携帯している薬がないわ!
 見ませんでしたか?!」

「突然の心臓発作でした」

「!」
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「すでに息を…」

「!」

サンは思い出して、ワンビの部屋の茶器の盆の傍から“天血”を見つけます

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「アボジにすぐ飲ませないといけないわ!」

「サン…。サンや!」

「薬を…」
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「ところで…、
 なぜこの薬がここにあるのですか?」

「…?」

「彼女の話がお解りになりませんか?」
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リンとソン・イン

「チュサンチョナと狩りに出かけていたのではありませんか?」

「そうではありません」

「ウン大監が危険だと聞いて、ここに来ました」

「ワンビ媽媽のことをどれくらい知っていますか?」

「…」

「元成公主がどれくらい危険な人だか知っていますか?
 江陽(カンヤン)君が来ています」

「…」

「あなたの叔母に当たるチョンファ前王妃の長男ですよね。
 もともとはこの高麗の世子になるべき人でした」

「なぜヒョンニムがここにいるのですか?
 いったい、何を考えているのですか?」

「元成公主が高麗に来た時は16歳の時です。

「なぜ寺にいないのですか?」

「寺も危険だから、あちこちで暮らしている。
 この高麗の世子になるためです」

「…」
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書を食べているカンヤン君

「寺にいる時に、
 ワンビ媽媽が贈った薬入りの菓子を食べて、
 高熱が出たのが原因です」

「そんな話が…」
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「医者が菓子の中から毒物を検出しました」

「…」

「ワンビ媽媽がウン大監を呼んでいます」

「?」

「これはあなたとサンお嬢さんの婚姻を進めるためです。
 ウン大監は納得していますよ」

「…」

「まさか知らないのですか?」
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ソン・バンヨン

「ワンビはウン大監の資産が欲しい筈なのに…」

「ええ、チョナ」

「それなのに、ワンビが殺した…?」

「ええ、そうでしょう」

「世子は?」

「世子とワンビ媽媽は近いので、おそらく共謀でしょう」
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「私が毒ヘビをこの国に入れたということか…」
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“元寇”を前にした結婚だったので、元と高麗の関係強化だという説もあるのですが、
今日のワンビ媽媽の話にあったように、元成公主:クトルク・ケルミシュ(モンゴル名)への求婚をしたのは忠烈王であって、
フビライ・ハンの押し付けの政略結婚ではなかったと思います。
ドラマではその説を採用したようです。

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