王は愛する 第27話(下) 終止符

王は愛する 第27話(下) 終止符~サンの証言

縛られたワン一家

「お前はただ真実を話せば良いのだ」
(ワン・ヨン)

「では私はどうなるのですか?」
(ワン・ジョン)

「我々は裁きにお任せするしかないのだ」
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「リンや。
 お前はこの兄のために何かできないのか?」
(ワン・ジョン)

「…」
(リン)
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ワンビに連れられて尋問の場に向かうサンとウン大監

「この件が解決しない限り、
 あなたのオモニもあなたから離れることはできないと思います」
(ワンビ)

「…」
(サン)

「どうかあなたのオモニの無念を晴らし、
 あなたのオモニが安らかに眠れますように…」

そこにウォンが現れて、サンを留めます。

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「お前のオモニの事件を調べてはいたが、
 遅くなってしまった。
 ソン・インが背後にいたという証拠を探していたからだ」

「…」

「しかし、オマ媽媽が先手を打つとは思いもよらなかった。
 彼女はリンを排除したいようだ」

「…」

「オマ媽媽は、お前の母親の死を利用しようとしている」

「…」

「嘘を言うことすら強制しているのではないか?」

「…」
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「目を見てくれ」

「…。 嘘ではないのでは?
 ワン・ジョンが私のオモニを殺そうとした…」

「サンや…」

「彼は罪を償うべきだわ」

「では、リンも終わるぞ」

「彼も、彼の兄が私のオモニを殺したことを知っているわ」

「違う。 ただ推測しているだけだ」
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「彼は私を騙していたのよ」

「そうじゃない。 違うのだ。
 リンはこのようなことになることを恐れて、
 話をしなかっただけだ」

「…」

「チョンが罰せられるということは、
 リンだってただでは済まないということだ。
 タンも同じだ」

「だからどうだって言うのよ?!
 彼らを許せと言うの?」

「できないのか?」

「彼らを生かしておくの?!
 まるで、何もなかったかのように?!」

「サンや。 この件には蓋をするのだ。
 俺がきっと代償を払わせる」

「あなたは友人を救えばいいわ。
 私は私のやるべきことをやるわ」
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ソン・イン

「ワンビ媽媽は餌に喰いつきました。
 尋問が終わると、ワン・ジョンは首を刎ねられ、
 ワン・ヨン大法官とワン・リンは流刑になるでしょう」

「…」

「娘は奴隷となるでしょう」

「…」

「ワン・リンは逃亡するしか逃げ道はないのですが、
 計画外は世子チョハだけです。
 本来ならば戦いを挑んでくるはずですが、
 静かにしています」

「…」

「おそらく、この機会に恋敵がいなくなるでしょうから、
 静かにしているのでしょう」

「…」
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# 後に明らかになるのですが、ソン・インは忠烈王に報告しています。

ウン・ヨンベクとサンは、まずは控えの間

「すべてが終わったら、オモニの墓参りに行こう」
「はい」

サンはこれまでのことで、思いを巡らします。

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そして尋問の場へ

「…」
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「次の証人はウン・ヨンベク判府事の娘、ウン・サンです」

「…」
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「8年前の山中での事件での生存者はウン・サンと下女の二人だけだった。
 ウン・サン、答えて下さい。
 暗殺者を見ましたか?」

「はい」

「その場に、ワン・ジョンがいましたか?」

「はい」
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「この3人の罪人の中に、ワン・ジョンがいたのですか?

「サンアガシ! 私は…」
(チョン)

足を棒で打たれます。
「あ~!」

「このワン・ジョンがいたのしょうか?!」

「…」
(サンはワン・ジョンを指さします)
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「!」
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ワン・ジョンは殺人者と共謀していたのでしょうか?!」

「…」

ワン・ジョンは殺人者と共謀していましたか?!

「!」

尋問に対して、

「…」
(リンを見つめます)

リンは、
「…」
(微笑んでうなずきます)
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「判府事の娘、ウン・サン! 
 ワン・ジョンは…!」

「その日のこと、大勢の殺人がなされた中で、
 私は救われました。
 ワン・ジョン旦那が現れて、私と下女を救ってくれました」

「…」

「私の記憶にあるのは、
 腕に“蛇の刺青”がある男だけです。
 あの男が全員を殺したのです。
 どうか探し出して下さい」

「その殺人者とワン・ジョンは…」

「いいえ、私と下女を生かしたのはワン・ジョン旦那です。
 そこまでしか知りません」
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席を立つワンビ媽媽

ウォンはサンに駆け寄り、
「大丈夫か?」

「…」
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「…」
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ストレスで吐くことがあるので、宮中に残って診察を受けるようにと主張するウォンですが、ウン・ヨンベクは「馬車を用意していますから、屋敷に連れて帰りたい」と。

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「サンや。
 よくやった。ありがとう」

「…」
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元成殿

「オマ媽媽は無理をしたのです。
 大法官は王の外戚でも最高位の人です。
 市場で働く者の証言で謀反が暴けると思ったのですか?」

「…」

「他の大監たちは、
 この事件のことで“大法官はあえて何も仕事をしなくなる”と噂しています。
 それに、他の王族への警告だとも言っています」

「…」

「後の始末は私が行います」
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判決文

「ワン・ジョンは市場で働く下層の者たちと徘徊し、
 王族の品位を汚すような放蕩をしている。
 罪は大きいものの、世子チョハの御命により、
 屋敷での蟄居を命じる

(ウォンはワン・ヨンに)
「私は大法官には、
 “子弟の教育を疎かにするという大きな罪を犯した”と申し付けました。
 よって、25か所の土地を没収しました。
 国庫に帰属します」

「…」

「これで満足ですか?」
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「ワン・リンはどうしたの?
 私は弱虫の父親や、
 頭の悪い次男のことはどうでも良いわ。
 3男とは、これからどうするつもりなの?」

「なぜ、そんなに嫌うのですか?」

「ワン・リンは、宮中への出入りを禁止して、
 アンリョンサ(検察官)の官職を剥奪しなさい」

「検察官は単に六位の品階ですし、
 国王の外戚ですよ」

「全羅道の検察官の職が空席だわ」

「本当に遠ざけるつもりですか?」

(釈放されるリン)
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「無理をしていると言ったわよね。
 しかし、これは天が我々に与えた良い機会だわ。
 しかし、私には先が読めないからだわ」

「そうは思いませんでしたが…?」

「ウン・サンの心も私には関係ないわ。
 あの子がワン・リンを見る目を見た。
 それにワン・リンが彼女を見る目も見た」

「間違った見方をしています」

「いいえ、あなたは、
 この私ほど女を見る目がある者がいると思っているの?
 女が男を見る目も解るわ」

「では、私の見る目も理解して下さい。
 ウン・サンを私が好きだということはワン・リンも知っています」

「…」

「リンは、私が好きな女性のことは、
 女だとは見ていません

「…」

「それがリンという男なのです」

「…」

私のリンです

「…」
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「私のリン」というセリフにぐぐっと惹きつけられました。

次々と繰り出していたソン・インの陰謀。
これまでは、リンと“影の護衛”の現場での活躍と、
一歩下がって見ていたウォンの頭脳がソン・インを阻止してきました。
ただし今回は、
8年間もくすぶっていた事件に、サンが自らの証言で終止符を打ちました。

https://www.youtube.com/watch?v=vPlvthyWhCM
(beautiful starlight)

これからです。
裏にいたソン・インが表に出ざるを得なくなるのですが、
結局は3人がソン・インを引き出すように、直接対決となります。
今回は顔を出さない演出でしたが、垂簾の裏には忠烈王がいます。

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