王は愛する 第27話(上) 証人喚問

王は愛する 第27話(上) 証人喚問~呼び出されたサン

朝になって(金華亭)

「大丈夫か?これで口を濯ぐんだ」

「…」

「本当に大丈夫か?」

他方、ワン大法官の屋敷にワンビ媽媽の兵士たちが入ります。

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「!」

「私は王族の一員だ!
 何をするのか?!」

「…」
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逮捕されたのはワン・ヨンとワン・ジョン

驚くタンに、フラタイは、
「中でお待ちください。どこへも行かないように」

「…」

「後ほどまた参ります」
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金華亭ウォンのベッド

「一人が良いのか?
 それとも、俺が付いていた方が良いか?」

「…」
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「分かった。
 まずは勝手に俺の寝台に入り込んで、
 次は俺を追い出すのだな?
 おやすみ」

「…」

「寝ている時には泣かないように…。
 泣くと弱々しくなるようだ」
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タンがやって来ます
一人で逃げ出すように走って来たとのことで、驚くチャン・ウィです。

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「小さい兄さんの方も逮捕されたのですか?
 見かけません」

「心配するな」

「怖いんです」

「…」

「とても怖いのです」
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「俺が何とかするから、心配するな」

サンもベッドから起き上がっていました。

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ワンビ媽媽の兵が大監とワン・リンを逮捕したとのことで、ウォンは元成殿に向かいます

「あの時のリンはまだ12歳です。
 大法官も何も関与していません。
 止めて下さい」

「協力してくれと言ったじゃないの?」

「オマ媽媽…」

「力が欲しいというから、協力しているのです」

「タンのこともですか?
 タンには世子嬪になって欲しくないのですか?」

「あの娘が世子嬪になれば、
 あの一家がもっと大きな権力を持つことになるからです」

「私が選んだのです」

「それが間違った選択だったのです。
 強く言っておきます」
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「もしもそれをやるなら、私が手を下します」

「できないでしょうね。
 世子がワン・ジョンとワン・リンの生死を決めることができますか?」

「オモニ。私はリンのことを話しているのです。
 友達のリンのことです」

「いいえ、目を開きなさい。世間が許してはくれません。
 これは世子のためです」

「いつもそう仰せです。
 前の王妃を追い出した際には、
 あの息子…、私の兄(ヒョン二ム)に当たる…」

「誰がヒョンニムだと言うのですか?」

「私の兄を寺に押し込めて、
 アバ媽媽には注意するようにと言いました。
 そして、全ては世子のためだと言いました」

「だからこうして世子として生きているのです」

「もう、王の権力を得ました。
 ここに来たのはオマ媽媽の顔を立てるためです」

「…」

「もうここまでにして、私に任せて下さい」

「リンの死をも覚悟していますか?」

「は~、なぜそんなことを言うのですか?
 もしも彼をこのまま釈放すると、
 他方では暗殺事件を放置することにもなるわ…」

「考えています。
 世子の友人だからこそ生かしておこうとも思います」

「オモニ…」

「この件では、後で感謝することになるわ。
 きっと…」
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金華殿のウォンの部屋

「この部屋に入ったのは初めてだわ」

「どうかお掛けになって下さい。
 お茶を用意します」

「ここが、世子チョハが寝泊まりしているところですか?」

「はい」

「嫌だわ」

「え?!」
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# 昨夜から興奮が冷めないサンです。

「家族に大事が起きているのに、
 “最初ではない…”という言葉を考えていることが…。
 そして、サニアガシ(サンお嬢さん)の乱れ髪を見て、
 ここで寝たのかと考えていることが…。
 そんなことを考えている私が嫌だわ」

「いいえ、世子チョハは違います。
 私を他の男と同じ様に扱っていると言うだけのことです」

「うちの家の兄さんたちが、
 サニアガシの一家に何か悪いことをしたのですか?」

「…」

「どれくらい悪いことを…、誰かを殺したのですか?」

「…」

「それでも私を許して頂けますか?」

「お茶を用意します」

「3番目の兄さんがサンお嬢様を愛していることを知っていますか?」

「…」

「知っているでしょう?」

「オラボニのことを考えて、全てを許して下さい」

「…」

「サニアガシ…」
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# サンはタンまでも許せないという気持ちです。

お茶を用意したアンサンテ

「世子チョハがこれから好んでくれるか分からないけど、
 新しいお茶を用意したわ」

「!」

サンは茶器ごと投げ落とします

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「アガシ!
 私がアガシの2番目の兄さんを殺すわ。
 私の手で殺して、遠くに行きます。
 それで全てを終わらせます。
 私がそうすることで、
 あなたの3番目の兄さんも、あなたも、
 いつか私に感謝することになります!」

「…」

「どれだけ私に許しを乞うと言うのですか?!」

「サニアガシ…」

「ええ、たくさんの人が死んだのよ!
 たくさんの人が死んで、私のオモニも巻き添えになったわ。
 死んだ人たちの許しを得るには、
 私はどうすれば良いのよ?!」
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ワン・ジョン

「なぜ王族にこんなことをするのか?!
 柱に縛り付けるとは…」

「静かにしろ」

「アボジ。 忠臣たちを集めてくれ」

「品位を保つのだ」

今度はリンに向かって、
「お前の世子はお前を見捨てたのか?!」

「…」
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ウォンとウィ

「水も与えられずに、ここで柱に縛り付けられています。
 尋問はまだ一切行われていません」

「…」

「何もしないのですか?」

「どうやったら良いものか…?」

「すでに王権をお持ちですから、
 “一言”で済むはずです」
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サンが帰るとチェ内官が来ていました。

「どうしてこんな遅くなったのですか…?
 もう出かける準備が整っています」
(コ・ヒョン)

「どこに行くの?」

「アガ(娘)…。
 ついに犯人が逮捕された。
 宮中に来るようにと言われている」

「ワンビ媽媽がお呼びです。
 “被害者だけに与えられる尋問の権利”とのことです」

中宮殿(元成殿)

「二人のこれまでの身の上に起きた事件と物語を聞きました。
 なぜお嬢さんを遠くに置いたのか、
 ということも理解できました」

「すみませんでした。 ワンビ媽媽…」
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「王族の一員が、ご一家との婚姻を進めるために、
 あのような罪を犯したということですから、
 他には方法がなかったということですね。
 大切な奥さまを殺害されて、
 心が引き裂かれたことでしょうに…」

「もうずいぶん前に事件に巻き込まれました…」

「幸いにもその際の事件に係った者が現れて、
 全てを話してくれました。
 しかし、下層の者の証言で王族を裁くことはできませんから、
 協力が必要なのです」

「…」

「だからアガ(娘)のあなたに証人になって欲しいのです」

「何の…」

「殺人者を見たはずです。
 そして、その殺人者はワン・ジョンの一味だったということです」
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「私が見たのは…」

「ええ、見ているはずだわ。
 暗殺を指示したのはワン・ジョンだったわ」

「しかし…」

サンは、ウォンが(盗賊二人にも)口止めしていることを思い出して
「…」

「あなたは、暗殺者とワン・ジョンが一味だったところを見たはずだわ」

「媽媽…、あの時、この娘はまだ幼少だったのです」
(ウン判府事)

「これは、あなたたち一家だけのことではありません。
 大法官の一家があなたの財産を奪い、
 謀反の準備に使う予定だったからなのです」

「…」

「ですから、この国と世子の将来のために真実を暴いて欲しいのです」
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事実ではあるものの、ワンビ媽媽はサンが見ていたこと以上を知っています。

現代ではチョンだけが犯罪者とされるでしょうが、現代でも家族への風評が下がるはず。
ここでは、江戸時代の“お家お取り潰し”が良い例でしょうね。
ウォンはそれを避けたいために口止めしていました。

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