王は愛する 第21話(上) バックグラウンド

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(月曜日の東京駅・八重洲中央口)

王は愛する 第21話(上) それぞれのバックグラウンド(背景)

ウォンは自分の命令に従った兵士の肩をポンポンと叩いてねぎらい、投獄されたサンのところに向かいます。

「世子チョハは謹慎を言い渡されたと思っていたんだが…?」
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身分が明らかになった後の最初の対面

「…」

「…」

「世子チョハ…」

「そんなふうに呼ばれるなんて、本当に不思議だ」

「…」
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「それはリンの衣服だな」

「ええ…。
 逃亡するために貰ったのです」

「お前の身分は俺よりも先にリンが気付いたと聞いた」

「ええ」
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「俺が誰なのか、いつ分かったのか?」

「あの結納の日に、私の家に入らしたから解ったのです」

「あの顔を覆っていた女性が…?」

「ええ、私でした」

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「ではワン・ジョンと共に、
 アバ媽媽が招待したのもお前だったのだな?」

「ええ」

「では全てを見て知った…。
 俺が膝を付いたことも…?」

「はい」

「でもまた戻って来てくれた。
 それに、切れた腕輪の代わりにモッコリ(ネックレス)をくれた。
 氷も傷口に当ててくれた…。
 世子嬪に選ばなかったことで気を悪くしたか?」

「すみませんでした」

「詫びを入れるのか…。
 そんなしゃべり方が本当に不思議だ」

「…」

「リンが投獄された時も、ここに来た」

「…」

「そこに座って二人でお前のことで話をしたんだ。
 さあ、近くに座ってくれ」

「できそうにありません」

「俺が世子だからか?
 それとも、他の女性と結婚するからなのか?」

「…」
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「なぜ質問しないのか?
 なぜ俺が他の女性を選んだのかと…?」

「…」

「他の男が心の中にいるということなのか?」

「…。ようやく分かりました。
 “タンお嬢様が世子嬪になる”理由をリン若旦那から聞いたからです」

「では、代わりに元に送られることが分かっていたのか?」

「まずは行ってから…」

「解っているのか?!
 ひとたび元に行くとどうなるのか?
 年寄りの官僚の5番目とか6番目の側室になるということだ。
 それが望みなのか?
 それで良いと思っているのか?!」

「私は…」

「俺が許さない!」

「…。
 アボジのことが心配だったからです」
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「アボジのことを聞けば…」

「探しているところだ」

「アボジのことをお願いしても良いですか?」

「俺が責任を持つ」

「リン若旦那は私のためにチュサンの兵士と戦いました。
 だから…」

「俺が責任持つと言っている。
 …。
 他にハンチョンとしての俺には頼みがないのか?」

「ソファがハンチョンには感謝していると伝えて下さい」

「…」

「たくさん助けて貰いました。
 後で思うに、いつも私を守っていてくれたということです。
 どうかハンチョンに伝えて下さい」

「それは嫌だ」

「チョハ…」

「一点に集中してくれ。
 以前の女にはどうやって戻るかということだ。
 俺が知っている女に戻って、
 ハンチョンには自分から伝えろ」

「…」

「他のことは俺がやる」
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「…」
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チャン・ウィ

「判府事は宮中の建物の中にはいません。
 人の話では個人の屋敷に連れられて行ったとのことです」

「どこなのか?」

「“忠孝堂”と呼ばれるところの裏です。
 裏手は妓楼とも繋がっています」
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「チョハ!」

「オマ媽媽が動いたか?」

「チュサンチョナの寝所に向かわれました。
 だれも引き留められませんでした」
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王の寝所

「ほ~、歳をとるにつれて悪女になっていくな…」

「忙しいようですから、手短に話します。
 急ぎではありません。
 ともかくここに王妃が来たからには隠れるのは失礼です」
(隠れたボヨンへの言葉です)

「元に帰る使節への送迎会を開きます」

「望むようにすれば良い」

「準備には、ちょっと手助けが必要です」

「これまでに私に許可を求めたことがあるか?」

「では進めます」
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ここでボヨンが、「チョナはワンビ媽媽の体調を気づかっておられます。王妃の体調を診させて下さい」と申し出ますが、ワンビは「チュサンチョナは私よりも側室選びが気がかりでしょうに」と。

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ウォン

「どちらが辛いだろうか…?」

「え?! チョハ…」

「自分には気持ちを持っていないと解っていながらも、
 傍に置いて毎日心を痛めることと、
 全くもう会わないことと…?
 期待だけを持っていることが…?」
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# ソファから貰った銀のモッコリ(ネックレス)

「ソファが貢女の名簿に挙がっているのか?」

「ええ、使節団の手に渡されています」

「いつ帰国する予定なのか?」

「一日半の後です。
 明後日の早朝に立ちます」

「時間がない。師匠が必要だ。
 まだ見つけてはいないのか?」

「…」
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イ・スンヒュ師匠は、開京の城門に入ったところで、フラタイが用意した籠から抜け出しました。
その後は、居酒屋や妓楼で飲み回っていました。

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ただし、目的は酒と情報収集

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ようやくフラタイは師匠を確保

「思っていたよりも早く見つかったようだ」

「は~」

「まだ味わっていない酒があるから、
 それぞれ一口ずつ賞味させてくれ」
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ソン・インが「土地台帳を早く探そう」と言っているところ。
イ・スンヒュ師匠はワンビ媽媽の中宮殿(元成殿)に引き立てられています。

イ・スンヒュはソン・インを見ています。

「…」
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韓国でのTV放送は終了しました。
KJSではこれから後半です。

前半では“貢女”の問題で揺れました(もう少し続きます)が、これからは宮廷内での王権を巡る不穏な動き。
第1話から印象が強かった“元と高麗”との混血の世子への風当たりがクローズアップされます。
ウォンが流刑にされていたイ・スンヒュ先生を訪ねて質問した、“狼犬”=“混血の世子”の問題です。
ウォンがなぜ自分を“狼犬”に例えたのか…?
ですが、
ウォンとワンビ(王妃)にとっての最大の敵は、反“元”派のソン・インです。

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