王は愛する 第20話(下) 王への命令

王は愛する 第20話(下) 「彼女に触れるな!」~王への命令

サンとワンビ媽媽

「は~。
 実は世子も世子であることを嫌っていた。
 まだ若かったから…」

「そう思います。
 今の宮中のチョハとは全く違って、
 素敵な男でした」

「宮中の世子は嫌いなのですか?」

「ええ、宮中では派手な服装で…、
 まるで…」

「ペクドという腕が良い工芸家がいる…」

そう言って、ワンビは銀細工のカンザシを見せます
(# サンから取り上げていた三つのアイテムの一つでした)

「これは世子が命じて作らせたカンザシです」

「はい」

「どういう理由であなたが所持していたのですか?」

「お返しするつもりでした」

「返す?」

「ええ、別のお方と結婚なさるからです。
 私が持っていてはなりません」

「…。
 世子はこれをあげる時に何と言ったの?」

「きっと遊び半分だと思いますが…、いつもそうですが…。
“お前は変な奴のようだ。
 お前には似合わないな”と仰せでした」

「そうなの…」
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「世子とはどんなつき合いをしたの?」

「…」

「あなたの心の中の世子とは誰?
 どういう人なの?」

「世子と知る前は…」

「ええ、その前は?」

「一生の友達だと思っていました」

「…」

「そして、世子とお友達のリン若旦那の友情には嫉妬もしました。
 私も仲間に入りたいと思ったからです」

胸の痛みが出たワンビの背をさすり、肩をもみながら、
「深呼吸して下さい。
 息を深く吸って…、そして吐いて…。
 あまり心配をしてはなりません。
 身体によくありません」

「これを…」
(銀のカンザシ)
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# とても感動的な二人の触れ合いでした。

そしてリン

元成(ウォンソン)殿(中宮殿)に迎えに来ていたリンに、
「リンや!」

「?!」

「…」

「彼女を連れて行きなさい」
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「傷は?」

「ありません。 殴られなかったから…」

「行きましょう」
 
「不思議だわ…。
 私が捕まった時には、必ずあなたが登場するわ」
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「…、これからはいわば逃亡。
 ですから着換えて下さい」

「…」

「家には帰らないで下さい。
 トタ山も危険だと思います」
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「私のアボジは?」

「チョハが探しています。
 まずはアガシのことを逃がすようにと命令を受けています。
 どこか隠れる場所をご存知ですか?」

「ポクチョンジャンは?」

「そこもダメです」

「じゃあ、髪を剃って尼になるわ。
 あるいは着飾って妓楼の妓生になるわ」

「…」

「しかし、この服は大きいわ」

「急いでいたので、私の服です。
 殴られずに済んだから良かった…、
 ケガも無くて…」

「…」

その頃、フラタイたちがトタ山からイ・スンヒュ(師匠)を連れて帰って来ます。

(リンの服と開京の城門)
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フラタイたちは朝早くから出かけて、トタ山のイ・スンヒュを護衛して来たのでした。
(ワンビ媽媽の指示)

しかし、師匠は城門につくやいなや、抜け出していました。

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# 居酒屋や妓楼での政治・経済の情報収集のためでもあります。

逃亡

「この短刀はアボジに返すの?」

「しばらく、お嬢様に貸し出します」
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「戦いますか? それとも逃げますか?」
(チャン・ウィ)

「逃げよう」
(リン)

しかし、内官が裏切って王が待つところに誘導しました。

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罪人ウン・サン! 
 チュサンチョナの前だ。
 膝まづけ!」
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飛び込んできたウォン

「アバ媽媽!」

「世子は東宮殿で控えていろと命じたはずだ!」

「アバ媽媽!」

「王命に叛くつもりか?!」

「話を聞いて下さい」

「この女のためにか?!」

「私が詳しく説明します」
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「世子には注意して、疑うようにと皆の者が言っていたが、
 これまでは無視して来た。
 矢を私が受けた時もそうだったが、
 いったいお前は何を企んでいるのか?!」

「大監の資産をお考え下さい」
(バンヨン)

「何を言うのか?!
 この高麗の土地にあるものは、全てがこの王のものだ!」

「…」

「この女を逮捕して、貢女の名簿に載せよ!
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立ち上がったウォン

「手を触れるな!」
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「お、お前は! お…!」
(王)

「…」(無視するウォン)

「死にたいのか?!」

「…」(無視)
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王を無視して、ウォンは毅然として声を荒げます

彼女の手を放せ!

「お…、お前は…?!
 私の命令だ!」

「…」(無視)

「!」
(王)

「聞こえないのか?!
 彼女の手を放せ!

「お前は私の手で殺されたいのか?!」

「…」(無視)
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ウィキペディアには二つの例が挙げられていました。
皇女となった例です。

元の王后(妃)となった女性
奇皇后(生没年不詳):14世紀の元朝最後の皇帝である順帝トゴン・テムルの皇后、後の粛良台 完者忽郡。
# ドラマ『信義』では、高麗の貴族キ・チョルの妹として挙げられていました

明の王后(妃)となった女性
権賢妃(? - 1410年):明の成祖・永楽帝(朱棣)の寵姫。
# ドラマ『六龍が飛ぶ』では、第3代王・太宗(テジョン:イ・バンウォン)と明の皇太子時代の朱棣(チュチェ)との交流が描かれました。

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