王は愛する 第19話(下) 土地台帳

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(昨日の空)

王は愛する 第19話(下) 土地台帳

ウォンとフラタイ

「ワンビ媽媽が、
 ウン大監の娘に、“世子に会っても良い”と伝えられました」

「いや。きっとオマ媽媽が丁寧にもてなしてくれるだろうから、
 私は心配してはいないと伝えてくれ」

「了解しました」
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「お前には感謝している」

「?!」

「息子なのに、いつも傍にいることができないからだ」

「ただそれは…」

「私は成長が鈍かったようだ。
 これからだが、どこから始めたら良いものかと思っている段階だから、
 お前にも助言を求めるだろう」

「…」
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サンは元成殿(中宮殿)の中

「…」
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武術の練習中のリン

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ウォンは世子の仕事

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早速、ソン・インに報告に行くチェ・セヨン内官

「思っていた以上に早かったな」

「しかし、ワンビ媽媽はまだ大監の処分をどうするのか決めてはいませんから、
 財産はまだ安全だと思います」

「娘次第だな」
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サンは事前にソン・インに取引を求めていました。

「師匠は、“酒とは面白いもので、高貴な人と一緒に飲むと高貴に感じるようになる。
 身分が低い者と一緒なら、自らがそうなる”と…」

「私の酒は受けては貰えないようだが、
 アガシとっては、私は後者かな?」

「人の品定めに来たのではありません。
 取引のためです」

「さすがに大商人の娘のようだな」

「ともあれ、私は元に送られるでしょう」

「それは…」

「しかし、私は大国のことを知ることができることを期待すらしています。
 心配なのは、アボジを一人にして、私を心配させることです」

「罪の告白をする相手を探しているのですか?」

「いいえ、すでに身分は明かされてしまいました。
 あなたのお陰ですよね?」

「実を言えば、自分も共犯だと見做されることが心配だった。
 それで?」

「アボジを守って下さい」

「報酬は?」

「民百姓に良いことをしているようですね」

「我々は…」

「詳細は聞きません。
 私の方から10年間の補助金を差し上げます。
 兵士だろうが食料だろうが、
 そちらの自由に使って下さい」

「なぜ10年ですか?
 まとめて頂けないのですか?」

「アボジを少なくとも10年守って欲しいからです」

「私を信じているのですか?」


「いいえ。
 しかし、これは言っておきます。
 “雌鶏の腹を裂いても、卵は得られない”、
 “卵は翌朝まで、毎日待つものだ”」
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力んでいたサンを思い出して笑いを浮かべるソン・イン

「嫌いです。
 あの娘のことで笑い顔を見るのは嫌いです」

「宮殿に帰った方が良い。
 チュサンチョナを待たせるのは、もう十分だろう」

「もう一晩、ここにいたいです」

「まだチョナとは一晩も寝ていないのか?」

「友達として扱われているだけです。
 それで“十分だと…”」

「十分じゃない」
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「しかし、チョナは…」

「なぜまだ分からないのか?」

「…」

「言ったように、一線を超えるな」

「私もあなたを笑わせてみせます」

「…」

「どうしたら良いのですか?」

「…」

「ワンビ媽媽の薬に何か混ぜましょうか?
 ニシキヘビだって捕まえてみせます」
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開京の城門を早朝に出るフラタイたち

「まだ開門には一刻(2時間)もあるが…」
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王の寝所

「なぜ昨夜は遅かったのか?」

「もう一晩泊まりたかったのですが、
 心配だったので予定を早めて帰って来たのですよ」

「世子だった…。 世子が私を蔑んだ…」

「悪夢は世子だったのですか?」

「私は床を這い回っていた…」
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「もしかして正夢では…?」

オク・ボヨンは、サンが「ウン大監の娘だったとの噂があります」と。
ここで王も、
「貢女逃れ」だったのか?
 ということは、
 世子は知りながらも隠していたということなのか?」

「そうなりますが…」
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ウン大監の屋敷

「こんな朝早くから…?」

「娘の命にかかわる重要なことだ」
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ソン・インが財産を奪うために来ることを想定した作戦を既にサンは準備していました

「チュサンチョナとソン・インが一緒になって、
 ワンビ媽媽の対抗勢力を形成しています。
 そして、両勢力ともアボジの資産を狙っています」

「計画通りに進むと思うか?」

「できる限りのことをします。
 なんとしても、どちら側にもうちの家の資産は手渡してはなりません。
 それがアボジが生きる唯一の道ですからね」

「ご心配なく。 命を懸けて守ります」
(執事のコ・ヒョン)

「お前は本当に賢いな。
 それに美しい娘になったものだ…」
(大監)

「私もそれが言いたかったのです。
 世子チョハもお目が高いと思います。
 アガシのことは決して見捨てたりはしない筈です。
 アガシが世子嬪となれば、全てが安全に収まります」
(コ・ヒョン)

「不可能か、サンや?」
(大監)

「申し訳ありません。
 どうか元気で、安全でいて下さい。
 アボジにもしものことがあれば、私の方が生きてはいられません」

そして、コ・ヒョンは走ります

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サンたちの作戦にはピヨンも一枚かんでいました。
ムスクを引き留めるピヨン

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三つのアイテム

王には“恋愛結婚”はありえない。
「恋愛は許されない(第19代王・粛宗『チャン・オクチョン』)」でした。
ワンビ媽媽(元成公主)は「王になる者には友達はない。忠臣か逆臣かのどちらかがいるだけです」とウォンに言っていました。

しかし、①銀細工のカンザシは公主御用達の名匠の作品で、これがウォンからサンに贈られていた。
ワンビ媽媽が3人の心の触れ合いの深さを感じる時でした。
また、ウォンはサンから銀のモッコリ(ネックレス)を貰っています。

②絹布に書かれているのはウン大監の屋敷や農地の財産目録(土地台帳)
これには一部をピヨンに譲ることになっていますが、全ての名義が既にウン・サンとなりました。

③サンが当初から持っていた短刀(父親からの贈り物)は、ソン・インに奪われています。
他方、ウン大監はサンを救ったリンへの贈答に“小刀”を贈りました。

これらのアイテムがこれからもしばしば登場します。

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