王は愛する 第17話(上) 3日前のこと

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(秋の花:萩 2017.09.17)

王は愛する 第17話(上) 世子嬪選びの3日前のこと

「5つの名家に加えて、世子がワン家のお嬢様を推薦したので、
 私もウン家の一人娘のお嬢様を呼びました。
 今日は高麗の7人の才色兼備のお嬢様たちです」

サンが初めて“身分のヴェール”を外す時が来ました。

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「なぜこんなにも美しい顔を隠していたのですか?」

「…」

「あなたの父上が命じたのですか?」

「…」

「元への貢女を避けるために多くの娘たちが身分を隠しています。
 髪を剃り落として尼の格好をする者もいる。
 また、顔に傷があるとの噂を流す者もいる。
 さらには、結婚を急ぐ者もいる」

「…」
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「タンや」

「はい、媽媽」

「あなたもそんな噂を聞いたことがありますか?」

「…」

「今日はまさかあなたに会えるとは思わなかった。
 なぜ世子が推薦したのですか?
 世子は何と言ったのですか?」

「…、世子チョハは…」
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<3日前のこと>

ウォンとサン

「お前が最初だ…」

「何の最初なの?」

「俺の秘密が解った時には、
 俺がやって来たこと、俺がやろうとすることが全て嫌いになるだろう」

「…」

「しかし、お前は“俺の最初”だ」

「…、私にも言わないといけないことがあるわ」

「話してくれ。どんなことでも聞いておく」

サンはモッコリ(ネックレス)を外してウォンに差し出します。
それはサンの母親の形見でした。

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「これはその日が来る時までの約束のしるしだわ。
 私に助けを求める時には、これを見せて欲しいわ」

「…」

「私はどんなことでも引き受けるわ」

「…、本当か?」

「んん」

「本当だぞ!」
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その夜

訪ねて来たのはボヨンでした。

「お嬢様…、サンお嬢様…」

「!」

ボヨンは「チョナが可愛がってくれると思うわ」と駕籠を用意していました。
脅し文句は「世子チョハも知っているの?」でした。

その場面はムスクともう一人の黒笠の男が見ていました。
(王妃の警護のフラタイです)

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ウォンとワンビ

「どうなのか?タンは?」

「少しお粥をお食べになりました」
(チン・グァン)

「心配するな。 タンを遠くにはやらない。
 オマ媽媽から貰った服を着て頼んでくる」
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グァンは、
「ワン・リン若旦那がワンビ媽媽に面会に来ています」

面会に入ったまま、リンはまだ出てこないとのこと。

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中宮殿(元成殿:ウォンソンジョン)

「呼んでもいないのに、なぜ世子がここに?」

「…」

「夕食は済ませたの?」

「なぜ、リンがここにいるのですか?
 何をしているのですか?」

「彼の助けを求めたからです。
 使節団が帰国する前までに目を通しておく書類がたくさんだわ」

「リンや。 俺の目を見ろ」

「…」

「なぜここに来たのか?
 タンを行かせないためなのか?」

「…」
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「タンは知っているのか?
 彼女はきっとお前を軽蔑するぞ。
 お前は間違った人に面会を求めている。
 まずは俺のところに相談に来るべきだった」

「そうではありません」

「いいや、俺がお願いする」

「チョハは気にしないで下さい」

「俺のことを信用していないのか?」

「…」

「オマ媽媽には、たとえ3か月も4か月かかっても、お願いを申し上げます」

「立ちなさい」

「リンは自らの兄の婚姻のことで私に相談しました。
 中止を頼んできたのです」

「どんな人の前であっても膝を付いてはいけません」

「私が傷つくのを知っていたからです。
 リンは、自分の兄や妹のことよりも私を大切にしたからです」

「私は世子のことを産まれた時からずっと、
 上位者として扱って来ました」

「まずは約束して下さい」

「私は尊敬を込めて育ててきました。
 何をしているのですか?!立ちなさい!」

「リンの妹を貢女にしないと約束して下さい。
 であれば立ちます」

「あなたの大切な友達なの?」

「はい。 タンがそうです」
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「すでにタンは名簿から外しています」

「…」

「リンや。
 お前がはまず世子に話をしていたら、
 世子は私だけを信じたでしょう

「…」
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オク・ボヨン

「世子チョハはあなたに“初恋の人”だと言ったの?」

「…」

「こんな話は嫌いかしら?」

「あなたは医者のような服装をしているけど、
 まるで妓生みたいだわ。
 どっちでも構わないけど、口は慎んだ方が良いわ」

「なぜなの?
 あなたはいつも短刀を持っているけど、
 人を殺したことはないでしょう」

「…」

「人を殺したことがある人の目は違うのよ」
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オク・ボヨンがサンを連れてきた場所は、貢女に反抗して一家全員が官軍に殺された家。
ソン・インの指示でした

「ここの一家は全て死んだ。
 娘は貢女として送り込まれた。
 13歳の娘だ」

「…」

「貢女を出す家族にはそれぞれの物語がある」

「なぜ私をここに呼んだの?!」

「聞いただけのことでは現実のことは理解できないからだ」
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「だからどうだと言うの?」

「そなたは勇気もあり、賢い。
 イ・スンヒュ先生の生徒のように…」

「…」

「先生の生徒には女性もいて、先生が大切にしていると聞いた」

「よく知っているようね」

「こんな話も聞いた。
 “生徒の中には文武に長けた者がたくさんいる。
 しかし、彼女の心はとても大きく、
 貧しい者や弱い者の立場が分かる”と」


「あなたはたくさんの間者を持っているようだわ。
 チュサンチョナの傍にも…」

「…」

「私は同じことは言わないし、
 何の責任も負わない。
 では…」

「私に味方してくれ」

「…」

「この国の貧しい民百姓のために、私の味方をしてくれ。
 お願いする」

「…?」
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脅してみたり、下手に出てみたりのソン・イン。
しかし、ソン・インとムスクが母親の事件の裏にいたことが分かっているので、当然サンは信じません。

また、ようやくサンの身分を知ったウォンでしたが、これまでのところで、リンだけでなく宿敵のソン・インも知るところとなっています。
問題は“貢女逃れ”とみなされること。
サンの父親のウン大監にはその意図・動機がありました。
そして、ウォンは王家の一員としては知ってはならないことです。
史実ではあと1年以内にウォンは王の代行となります。

<昨夜放送の最終話より3ショット

二人の旅立ちを見送るウォン
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即位

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