王は愛する 第15話(上) 貢女のリスト


王は愛する 第15話(上) タンが貢女のリストに

リンがいないとの報告を受けていたウォンでした。
が、リンの方から東宮殿を訪れます

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「今日が兄のワン・ジョンの婚約の日です」

「…」

「ウン家に婚約の書を持って行く日です。
 どうか阻止して下さい」

「本気なのか?」

「私が無力なのが悲しいです」

「…」

「チョハにお願いします」

「…。 そうか、分かった」

ウォンは理由も何も聞かずにOKなので、リンは驚きました。

「!」
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「出かけるから、軍にも準備させろ。
 世子として出かける」

「…」

「どうしたのか?」

「チュサンチョナは既に婚姻を承諾なさいました

「それは解っている」

「では王命に反することになりかねませんが…」

「解っている。
 リンだって解っているから6日間も悩んだ末に、
 ようやくここに来たのだ」

「…」

「唇を真っ青にしてここに来たんだ」

「…」

「リンや、お前は来るな。
 問題になるから、俺に任せろ」
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そして、ワン家から求婚の書を(ウン家に)渡す寸前に、疑義があるとやって来たウォンでした

「婚姻も結婚も止めさせろ」

「…」

「覚えているか、あの土地でのことを…?」

リンからの情報を把握した上の行動でした

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「世子チョハ。
 これはチュサンチョナもお認めになった婚約で…」

ウォンは書面を出して

「4万町歩の土地を保有し、毎年1万俵以上の穀物を国庫に納めている。
 農奴の数は2500名だ。
 これは結婚後にウン家からワン・ジョンに与えられる引き出物の目録だ」

「…」

「12もの村を差し出すのか? 脅されたのか?」

「…」

ワン大監には、

「まだ資産が欲しいのか?」

「…」

「いつから欲張りになったのか?」
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そして、チョンには
「多くの私兵をユアン山で訓練しているそうだな。
 しかも兵力は増えている。
 養うための金が必要なのか?」

「…」

「それで、どうして私兵が必要なのか?」

「世子チョハがそのような不遜な言葉をなさるのか分かりません。
 今日は私が新婦への贈り物をなす日です」

「お前は兵士たちに世子との戦いのことを話したのか?
 それともチュサンへの挑戦なのか?」

「チョハ、なぜそんな…」

「“なぜそんな”ではない!
 なぜ私を疑わせるような行為をするのか?!」

「…」

「私を不安に陥れるのか?!」

「…」
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「これにより婚姻を中止とする」

「…」

「お嬢様の父君の資産が彼に渡ると、
 私には問題が起きることになる」

「…」

「私のことに怒るかもしれないが、それもいい。
 ただし、あのような男からは遠ざかりなさい」
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解放されたサンは早速普段着に着替えて町に出て行きました。

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…最初に彼らに出会った時から、二度と会わないことにしていた。
一生身を隠して生きていくつもりだったからだ。
しかし、一緒にいるといつも幸せだった。
そして胸が痛んだ。
離れようとした…。
でも一日、そして一日と引き延ばしてきて、こんな日になった…。
幸せで、そして胸が痛んだ。
あの人はいつも私を見て微笑んでいた。
そして、時々見せる悲しい顔が私を苦しくした。

あの人の脇にいた人は、私のことは直視しなかった。
私が見つめると目を逸らした。
それも胸が痛かった。

二人のどちらがまた再び私の胸を痛めるのだろうか?

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リンが来ます

「どうしてここに?」

「アガシの家の傍にいて、ずっと見守っていました」

「なぜなの?」

「心配だったからです。
 つまずくのではないかと…。
 黙って見ている訳にはいきません」

「ところで、彼は世子だったわ」

「はい」

「でもあの人は私の正体は知らないようだった」

「言うことができませんでした」

「いつか分かるでしょう。
 それはあなたにお願いするわ」

「はい」

「友達だからね」

「はい」
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「でも、世子の友達のあなたは誰なの?」

「私は大法官の息子です」

「は~、では…。 その3男なの?」

「はい」
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「何も知らずに、私は二人にはとても失礼をしてきたのね」

「…」

「どうしよう…」

「我々も下に見ていました」

「許して下さい」

「すみませんでした」

「もう“さよなら”は既に言っていたわよね」

「…」

「もう一つ質問があるわ。
 あなたは最初から私には丁寧な言葉使いだった。
 下女なのに…」
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「あなたは私の主君が愛する女性だからです」

「…」

「主君はあなたを最初から愛していました」
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王と王妃

「ホン・ギュが誰だか知っているのか?!」

「…」

「私の父に仕え、反乱を防いだ!
 なぜその娘を貢女にするのか?!

さらに、家臣のホン・ギュを流刑にするという王妃に怒っているところにウォン

「お前もワンビと一緒なのか?!
 しかも婚約を破棄させたようだな!」

「その件でお話しに参りました」

「正気なのか?」

「そう思っています」

「大法官の息子の婚姻だぞ!
 お前の無二の親友の兄だぞ!」

「ははは~、驚きですわ。
 いつから世子の友達のことまで心配を始めたのですか?」
(ワンビ)
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「この悪妻ね! それに不忠の息子だ!」

「…」

「なんと怖いものか?!」
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「大法官には以前から警告をしていたわ」

「リンには何か言っていたのですか?」

「いいえ、リンの妹に話はしておいたわ。
 きっと私のところに来ると思っていたのに、
 婚姻という手で逆らって来たわ」

「…」

「正直に言えば、私は負けたと思ったわ」

「…」

「しかし、世子はどうして私の心を読んでいたの?
 なぜ、私のために婚姻を破棄させたの?」

「タンを貢女にするつもりですか?!」

「…」
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# リストには王榮(ワン・ヨン)の長女とあります。

チョンは怒ってリンを殴っています。

「お前は世子の犬だ!」

「…」
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そこにワン・ヨン

「タンが貢女の名簿に載っているとの連絡が来た」
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「調べて来ます」

「既に元からの使者に手渡されたとすれば、手遅れだ」
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呼び名

天皇“陛下(へいか)”および皇太子“殿下(でんか)”と日本では聞きます。
さて、冊封(さくほう)国だった高麗・朝鮮王朝の場合は大陸とは主従関係だったので、ワンランク下げて敬称が使われていました。
中国の皇帝は皇帝陛下(폐하:ペハ:陛下)でその妻は皇后。
しかし、冊封国の半島では、王は(전하:チョナ:殿下)、妻は王妃(ワンビ)。
ドラマでは、チュサン(主上)を付けて、「チュサンチョナ」と呼んでいます。
また、世継ぎのことは、大陸では皇太子(태자:テジャ:太子)なのですが、半島では世子(세자:セジャ:世子)でした。
ドラマでは“チョハ(邸下)”を付けて、「セジャチョハ」と呼んでいます。

媽媽(ママ)は王妃に付ける敬称ですが、その子たちが王を“アバ媽媽”や王妃を“オマ媽媽”と呼んでいます。

なお、高麗時代の官職の資料が手元にないので、確かではないのですが、
サンの父親は英文字幕では財務大臣で、ドラマでは「判府事(パンブサ)」と呼ばれています。
また、リンの父親は英文字幕では法務大臣ですので、大法官と訳しています。

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