王は愛する 第14話(上) この日の光と影

王は愛する 第14話(上) この日の光と影

春の祝祭の花火と音楽が始まりました。

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「…」
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…これまでのことを振り返ると、
この日が始まりだったと思う。
自分以上に信じていた友達の“欺き”が始まったのだ。
私の愛する人との間に渡ることができない深い溝が作られた。
二人への友情と愛はこれまで初めてのことだった。
しかし、その日には何も知らなかった。
知らなかったからその日は笑っていた…。

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「ここで何をしているのか? 探していたんだぞ」

「帰るところだわ」

「宴は明け方まで続く」

「執事が迎えに来ているわ」

「スインが後で送るから、帰る必要はないさ。
 さあ、酒を飲もう」

「酔うまで飲んでいたらいいわよ」

「さあ、行こう」
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ウォンにあげたブレスレット

「あ~、これはあなたには似合わないわ」

「もう俺の物だから勝手だ」

「それに二人はあまり一緒にいない方がいいわ。
 それぞれの道があるでしょうに」

「いったい何のことか?
 トタ山は馬では1日もかからないところなのに。
 俺だって、行こうと思えばいつでも行ける」

「もう訪問しないで欲しいわ」

「…? どういうことなのか?」

「執事が待っているから帰るわ」
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「変だな。 いったい何があったのか?」

「…」

「二人は喧嘩でもしたのか?」

「俺もちょっと行かないといけません」

「どこに?」

「家のことです」

こちらはタンをエスコートしていたチン・グァン

「小石が入っていました」

「だから足が痛かったのね」
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チャン・ウィが来て、

「リン旦那が急用で帰ったから、グァンが送ってくれ。
 世子チョハの命令だ。
 世子チョハも退席した」

「帰ったのね…」

次に、チョ尚宮が来て

「大法官のお嬢様ですね?」

「ええ」

「ワンビ媽媽がお呼びです」
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王妃とタン

「春の宴を楽しみましたか?」

「ええ、時間が経つのを忘れるくらいでした」

「宮廷の外の人たちも楽しんでくれたと思いますよ」

「今年の宴は昨年よりも豪華だったと聞きます。
 たくさんの遊戯や踊りに、
 花火や提灯の数も多かったようですね」

「あなたは才色兼備ですね。
 話の要点が明快です」

「…」

「高麗の繁栄と将来のことを願うばかりです」

「それはチュサンチョナの美徳でもあるでしょう。
 私たちも光栄に思っています」

ワンビが案内したのは尋問・拷問場
ホン・ギュの娘がムチ打たれていました。

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「彼女は元に送られることを回避するために、
 髪を剃って、尼を偽ったからです」

「さらに、
 父親を庇って自分で決めたことだと言っています」

「…」

「これは見せしめのためにやっていることです。
 ホン・ギュの財産は没収します」

「…」

「さて、娘はどうしましょうかね?
 側室としては送り出せないから、
 側室の下女にでもしましょうか…?」

「…」
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また逃げ出そうとしている2人の盗賊を引っ張って来て、また、塩売りのトルベを連れて、リンは7年前に遡ってにウン大監(財務大臣)の奥様が殺害された事件に迫ろうとします。

「お前の兄が盗賊たちと共にいたと言うのか?
 そして賊たちが大監の奥様を殺害したと言うのか?」
(ワン大法官:法務大臣)

「この者たちが証人です。
 さあ、俺に話したことを全部話してみよ」
(リン)

7年前の事件の全様と、ワン・ジョンが刺客と共謀していたとの真相が明らかになります。

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塩売りのトルべ

「お前の主人はソン・インだな?!」

「…」
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「ではすべてのことが陰謀だったと言うのだな?」

「これが我々に対する陰謀だったかどうかはアボジが判断して下さい。
 とにかく、ウン一族との婚姻を認めてはなりません」

「…」

「兄の目的はウン一族のお金です」

「お前の兄は婚姻禁止令の間、
 7年も待ち望んだとしか言わなかった」

「いいえ、ウン家のお嬢様には何の感情も持ってはいません」

「まずは、お前の兄と話をするから、お前は待っていろ」

「アボジ!」
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そこに気を失ったタン

「これは脅しです。
 父上をワンビ媽媽の味方にするためです」

「タンが貢女の候補に挙がっているのか?!」
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ワンビ媽媽がこの通りで、元の(父親)フビライ・ハンの意向を代表しています。
第24代王・元宗の時に大陸の冊封国となった半島でしたが、朝貢についてモノとカネだけでなくヒトまで献上する制度に、いったい誰が苦しんだか?
もちろん民・百姓の苦しみが一番大きかったとは思いますが、為政者であった王族や貴族の中では誰がヒューマニズムに目覚めていたか?
そんな疑問が当然でしょう。

これまで<王朝絵巻>を書いて来て、やはり朝鮮王朝第15代王・海光君だけだったように思います。

“寄らば大樹の影”、あるいは“長い物には巻かれよ”の例えがありますが、これを事大主義と称し、会議で真っ向から反論を唱えて嫌われたのは光海君でした。
映画『光海(クァンヘ)~王になった男』では「事大主義」に反論を唱えたのは、歴代の王の中でも光海君だけだったと評価していました。
また、ドラマ『華政』では光海君のヒューマニズムが描かれました。

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