王は愛する 第8話(下) 7年前の呵責

morning glory
(2017.08.31)

王は愛する 第8話(下) 7年前の呵責

ソン・インに報告するムスク

「あの女でした。 世子チョハと一緒でした」

「…」

「ワン・リン若旦那とも一日中一緒でした」

「俺も知っている女だ」
822_201708311142551ff.jpg

「ポクチョンジャンの宿場の食道では、
 あの女がわざとぶつかって来ました」

「顔を見られたのか?」

「そうは思いません。 すぐにいなくなりました」

「しかし、腕の刺青を見ただろう?」

「え?!」

「子供たちが腕に刺青がある男を探していたぞ」

「…?」

「それに、見失ったという女が、
 お前の後を追って狩場の森まで付けていた」

「生かしておきますか?」

「…」

「では必ず私が処理します。
 決して問題にならないようにします」

「名前は知っているのか?」

「調べます」

ソファだ
 私が女の短剣を持っている。 高価なものだ。
 あの女が誰かから贈られたものだろう…」

「…」

「世子に近しい様子だったか?」

「仲良い友人のようでした」

「では…、生かしておく方が良い選択のようだ」

「…」

「さて、今夜も忙しくなりそうだ…」
822a_20170831114254642.jpg
# 「小花」(ソファ)と刻まれています。

さっそくワン・ジョンから“ウォンの調査にストップをかけるように”と王に進言させます。

「世子チョハが、事件に関わった者を探しています」

「それで?」

「事件に関係した者を、誰かが一人ひとり殺そうとしていると聞きました」

「世子はそれに気付いているのか?」

「それは…」

「なぜ世子にそれを先に報告しないのか?!」

「チョナ! 世子に関係がある者だからです」

「お前は知っているのか?」
822b_20170831114252946.jpg

「来る前に調べましたが、世子とワン・リンとその者が一緒でした」
(ソン・イン)

“その者”とは?」

「もう少し調べないといけませんから、
 その間は世子の調査を停止させて下さい」
822c_20170831114251dac.jpg

王の寝所の外で聞いていたキム内官が王妃に報告

「世子チョハに関することです。
 誰かが事件に関係した者を殺害しようとしているとのことです」

「誰のことか?」

「世子チョハに近しい者のようです」

「どういうことなのか?」

「世子チョハの仲間が、
 チュサンチョナの暗殺現場の目撃者を殺そうとしているそうです」
822d_20170831114250a33.jpg

話を聞いたチェ・セヨン(宦官)が今度はソン・インに報告

「ずっと前から知っていた。
 ウォンソン公主…、ワンビ(王妃)媽媽だが…、
 宮殿に潜む大蛇だ

「…」

「他に何かあるのか?
 わざわざ私の寝所まで来たからには…?」

「ワンビ媽媽の薬の量が増えており、
 副作用で腫物が固くなっています」
822e_20170831114445bad.jpg

「お前がワンビ媽媽を処方してみろ」

「私を近づけるでしょうか?」
(オク・ボヨン)

「もちろん、そうすべきだろう…」

「その微笑みは何のことで…?」

「ははは、隠そうとしていた…」

「何を隠すのですか?」

“恐怖”をだ…」

「誰のことですか?」

「あの女のことだ」
822f_2017083111442218c.jpg

外で寝ようとしていたサンを屋敷(#)に入れて酒宴

「は~」

「わ~、どうしてその身体でこんなにたくさん飲めるのか?!」

「私がなぜ師匠のお気に入りだと思う?
 まずは、師匠と一緒に付き合って飲めること。
 それに、酔った師匠の悪ふざけを我慢すること。
 それができるのが私よ」

「なるほどそうだ…」
833a_201708312338421a5.jpg
# これまでの状況とウォンの言葉から、この屋敷はウォンの私邸だと思います。
もちろん、公費に加えてワン一家からの土地・建物などの資金提供がある…、
こうした設定だと考えられます。

「何で連れて来たのか?」
(リン)

「し~っ!
 私は開京には帰る家がなくて、
 お金もなくて、事実上は乞食だからだわ」

「…」

「私は何里も歩いて、奥様の供養に来たのよ。
 酒を飲ませてくれる人もいないから…」

「…」
833aa_201708312338412b9.jpg

「さあ、飲んでくれ。 たくさん飲んでくれ。
 空の盃は見たくないからな」

「7年前…」

「また俺を責めるのか?」

「奥様は私のために死んだのよ」

「?!」

「ずっと考えていたけど…。
 あの時、私は立ち寄りたいところがあったから、
 別の道を行くことに固執したからだわ。
 私たちの護衛達を二手に分けなかったら…?」

「…」

「誰も止めなかった。
 もしも、誰かが強く引き留めていたなら…。
 誰も死ぬことはなかった…」
833b_20170831233839b0a.jpg

眠り込んだサン

ウォンもあの7年前を思い出して、後悔の念

833d_20170831233837ce3.jpg

「俺も一緒だ…。
 あの時、どうなるかと興味半分で見たかったから…。
 もしも、俺が危険を知らせていたら…、
 誰も死ぬことはなかったかもしれない」
833c_20170831233838382.jpg

ウォンのベッドにサンを寝かせます。

833e_201708312338361a2.jpg

「彼女はいつもうずくまったように眠る…。
 こうして7年間も過ごしていたんだ」

「もう止めて下さい」

「俺は毎晩安らかに寝ている」

「今夜は私のところで寝て下さい。
 準備します」
833f_20170831234724933.jpg

「彼女は…」
833g_201708312347234c6.jpg

「泣いている…」
833h_20170831234722821.jpg

「…」
833k_20170831234721dc3.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

ソン・インが仕組んだ7年前の殺傷事件では20人以上の者が亡くなりました。
当時11歳のサンとお付きのピヨンの二人だけが生き残り。
事件を見ていたウォンは12歳でした。
二人の心の傷を癒すためにもソン・イン、ワン・ジョン、ムスクの罪を暴かなくてはなりません。
放送2週目にして、ようやく大きなテーマが動き始めたようです。

他方、3人の“身分を隠したままのラブライン”にリンの妹のタンが加わりました。
これも事件を通じて微妙な変化が出てきそうです。

ところで、スクリーン・キャプチュアだけでは表現できないのですが、映像ではタンの高麗ファッションのセンス、色合い、それに化粧にも気品を感じます。
saisyuutou.jpg


大いに栄えた高麗貴族の文化です。
それに、中国・景徳鎮で焼き始められたという磁器が半島にも伝わり、貴族は白磁や青磁を好みました。
ドラマでも、絵付け(赤や青)がされた盃や、高麗青磁(ブルーグリーン)の徳利や壺がアップになる場面があります。
(済州島のホテルで2年前に撮影した香壺です)

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose