怪しいパートナー 第37話(下) 13年前の記録

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(ねむの木:2017.08.05)

怪しいパートナー 第37話(下) 13年前の記録

検察庁

「ノ検事! 初日の出勤、おめでとう!」
(ユジョン)

「みなさんお揃いで、ありがとうございます」

「…」

「あ~、でも会いたい人は一人もいないな…」
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「わざわざ来ることはないと言ったじゃないですか…」

「あ~、あの無愛想な態度を忘れていた…」

「まったくそうですね。
 だからもう、チョン・ヒョンスの担当は任せましたよ」

「おい、ではいったい誰に会いたいのか?」
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「あ~、いったい誰から先に会えば良いのか…?」

取り調べ
(ジウクは手錠を外させて、二人だけになります)
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「あ~、最初は弁護して、今度は尋問だ…」と話を始めたジウクは、ユジョンへの自白のことを録画で見せますが…。

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チョン・ヒョンスはユジョンへの自白を「あれは心身喪失状態でのことで、覚えていない」と否定。

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「俺たちには時間がたっぷりあるから、
 記憶がはっきりするまでゆっくりとやろう」

「ふふ…」

「分かったか?」
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ボンヒとウンヒョク

「元気か?」

「え~、ご覧のとおりです。 チ弁護士は?」

「俺も…、ははは…」

「どうもそうではなさそうですね?」

「それで、ウン弁護士は?」

「んん~、何もかもがぼんやりとしています」

「ジウクのことなのか?」

「…」

「では、自分の気持ちはどうなのか?
 それも“ぼんやり”なのか?」

「…」

「では、自分のハートが言うとおりにすれば良いんだ」

「チ弁護士はそうしているのですか?」

「俺は恋に落ちるたんびに、そうしている」

「…」
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サンホ地区検察庁

…私もそうです、チ弁護士…。
実は私も、彼に恋するたびにそうしています。

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「どうしたのか?」

「“どうしたのか”ではありませんよ。仕事です。
 クライアントの弁護のためです」

「あ~、どの件で? 誰が担当検事なのか?」

「自分のことは自分で決めます」

「…」

「それに、これは依頼人の個人情報に関わります」

「そうだな。 まるで弁護士のようだ」

「ええ、弁護士だからです」

「では、よい面談を…」

「ええ、弁護士も…、いや検事も」
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「ウン・ボンヒ」

「…」

「…、チョン・ヒョンスを一緒に落とそう」

「?」

「弁護士と検事の関係ではなく、俺たちの共通の利益のために、
 チョン・ヒョンスを捕まえよう。
 俺には君の…、いやみんなの助けが必要だ」

「んん」
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定例会議

「やあ、バン!
 お前はまた検察庁に復帰するつもりなのか?」

「ええ、検察が経験ある検察官を募集しているからです。
 空席があるようで、ノ弁護士、
 いやノ検事が復帰したように、私もそうすべきだと思います」

「20%だ。 お前の年俸を2割アップする」

「は~、私をお金で買収するのは無理です…。
 50%です」

「何だと?! 盗っ人め!」

「では、40%では?」
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「いい加減にしてくれ。
 ここで採用はダメだ! 会議だ」
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「そうだわよ。
 チョン・ヒョンスのことで全員が集まったというのに、
 ピョン代表は会議をまた乱しているわ」

「今度は君からもまた責められるのか?!」
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「チョン・ヒョンスは自白を覆した」
(ジウク)

「証拠があるじゃないか?!」
(ピョン代表)

「そうだわ。 凶器を家で発見したわ」
(ユジョン)

「いいや、凶器の件は諦める」

「なぜ?」

「あれは偽物だ。
 言い換えれば、発見された証拠品は不法にねつ造されたもので、
 これが毒リンゴに転じるからだ」

「ねつ造証拠は受け入れられないばかりか、
 ねつ造した者が罰せられる」
(ウンヒョク)

「しかし、ここの2人が殺人未遂に遭遇してたのだぞ!」

「“殺人未遂”では刑が弱すぎます」
(ボンヒ)

「しかも、彼は“心神喪失”でのことだと主張するだろう」

バイクへの当て逃げの件(ミン・ヨンフンの件)は、ユジョンが担当することになりました。

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ユジョンとウンヒョク

「お~、なぜか久しぶりのような感じだわね」

「そうか? わずか数日のことだけどな」

「そうだったかしら? きっと、気分の問題だわね」
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ウンヒョクが紅茶のポットに手を伸ばすと、
「私が入れてあげるから…」

二人の手先が触れて…、

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「あ~、俺がやるから…」

「そうなの…? じゃあ…」

「ああ…」
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「…」
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「…」
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(「♪恋の嵐」)
http://www.dailymotion.com/video/x5jr7au

13年前の暴行事件

「見つかったぞ!
 担当していた刑事からの連絡だ」

「わ~、バン係長、テ~バク!」

「いや、それほどでも…。
 20人ほどの候補の中からだからな~」
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パク・ソヨン暴行事件の際の担当刑事

「確かに覚えているが、協力はできない。
 それに、この件はすべて検察に書類送検済です。
 さらには、既に起訴が取り下げられています」
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「不起訴…ですか?」

「では誰が担当検事だったのですか?」
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ボンヒはチャン・ムヨンに面会

「どうですか? ここの居心地は?」

「用件を話してくれ」

「謝罪です。
 この前のような不誠実な侘びは求めてはいません」

「…」

心からの礼を尽くした謝罪を求めます」

「…」

「今ここで、地区検事長のその衣服を見ていますが、
 ちっとも哀れみを感じません」

「…」
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「私のアボジや私への仕打ち、
 それにノ・ジウクさんへの子供の頃の脅迫の件を考えています。
 決して軽い刑では済ませません」

「は~、では謝罪だけで十分なのか?」

「そうです。 しかし、簡単にはさせませんよ。
 あなたの過去の過ちの証拠が出てきました。
 チョン・ヒョンスに係わる件で、
 少女をレイプした男たちを不起訴にしましたよね」

「…」
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“心からの礼を尽くした謝罪”
ドラマ『記憶』では、過失致死事故を起こした青年が涙ながらに詫びました。
しかし、母親だった判事は、
「私は許しません。
 犯した罪はあなたが一生背負って下さい」…でした。

今年5月の百想芸術大賞でのテレビ脚本部門では、キム・ウンスク作家の『トッケビ(鬼)』が大賞受賞でした。
でも、『ドクターズ』の脚本もノミネートされていたので、この『怪しいパートナー』同様に、専門性の高いドラマでの脚本力、演出力などスタッフの取材力と知識の力を感じました。
訳を作っている際に、私はとても勉強させてもらいました。
また、
このドラマのミステリーラインは脚本・演技が良いと思います。

韓国ドラマを視聴していて良かったと思っていたところです。
次回は史劇に戻ると言うか…、またチャレンジの“高麗”に飛ぶつもりです。

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