怪しいパートナー 第21話(上) 命日のピクニック

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(2017.06.27)

怪しいパートナー 第21話(上) 命日のピクニック

「おい待て、ジウク。
 今日もジョギングだとは知らなかった。
 どこまで走るのか?」

「…」
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「先に言ってくれれば、俺も一緒することができたのに…。
 一緒に走っていた時から時が経ったな、久しぶりに良いな…?」

「…」

「やあ、今日俺はもうずいぶん走ったから…、
 ちょっとゆっくり頼む…」

「…、やあ。邪魔するな」

「…」

あの命日が近づいている…。
(ウンヒョク)

追いかけるウンヒョクを嫌がるジウクでしたが、ウンヒョクは、
「いや、俺はお前と一緒に走り続けるんだ
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ボンヒ

…今日は父を訪問する日…。
(6月15日)

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二人が帰って来ます

「やあ、どこまで付いて来るのか…?」

「お前の食事を楽しみにしているんだ」

ボンヒに
「どうしたのか朝早くから笑い顔で…?」

「二人の男が朝の運動から帰って来るのを待つのは、
 女性たちのファンタジーなのですよ。
 良いでしょう?!」
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「最高だ!」
(ウンヒョク)

「やあ、どこが良いのか?!
 待つのは一人の男で十分じゃないか?!」

「“2は1より良い(two is more than one)”って言われます」

「やあ、お前は帰れ!」

「俺は帰るべきか?」

「いいえ、3人で朝食を食べましょう」

「やあ、ここは俺の家だ。
それに食材も俺の物だ!
やあ、ウン・ボンヒは…、こっちに…」

「私も手伝いますよ!」

「いや、ウン・ボンヒはここで見ていろ」

「俺も見ている」
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バン係長とジウク

「チョン・ヒョンスの過去の調査については、
 慎重にするようにと頼んだよな?」

「何か…?」

「チョン・ヒョンスが調べられていることを知ってしまった」

「知られてしまったとは分かりませんでした。
 すみません」

「いいや、いずれ分かることさ。
 しかし、なぜか気味が悪いんだ。
 表立った調査は中止しよう」

「…」

「聞こえているか?」

「ええ…」
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バン係長は3人の写真を

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チョン・ヒョンスは3人の中の左の男に×印

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命日(6月15日)の納骨堂

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ピョン代表、妻のボクとジウク

「あいつ(# 注記)が…、あんなことをしなければ…、
 息子がこんなに立派に育ったところが見られたのに…」
(ホン・ボク)

(ジウクと本当の両親)
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ジウクの父(ノ・ヨンソクは15日没)と母(キム・ミヨンは18日没:ボクの親友)

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こちらはボンヒと母のヨンスン

故ウン・マンス(15日没)

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「ヨボ…。 ボンヒの父さん…。
 私たちは元気だから心配しないでね」

「んん、アッパ…、元気だわよ」

「あんたの娘は格好いい弁護士になったのよ」

「まだまだだけど、良い弁護士になるわ」
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二人の後ろ姿を見てピョン代表が…、
「どこかで見たような…」
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カフェで事件が起きました

「そんなことは止めろ」

「そこをどいてくれ」
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弁護を頼んできたのはソ・ジョンハ

「刑法260条、第一級の暴力。
 刑法266条、過失傷害。
 刑法366条、器物棄損。
 それに、カフェで騒動を起こしたので、業務妨害。
 それだけでなく、あなたは同様の罪で、執行猶予中ですね」

「ええ、同じようなことが起きました」

「お互いの暴力で、
 お互いが被害に遭う場合は和解の手もあったが、
 そうではなかった」

「確かにそうです」
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「口論を引き起こしたのもあなたですね?」

「ええ、そうです」

「なんでこんなことを起こしたのですか?!
 ソ・ジョンハさん?!」

「…」
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「ノ弁護士、あなたはこの人の弁護士なんですよ~。
 検事ではなくて、弁護士ですよ」
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部屋の外の二人も…

「!」
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「…、居心地が悪い…。
 あ~、つまり情状酌量を貰ったり法取引をするためには、
 あなたがなぜこんなことをしたのか、理由を知りたいのです」

「実は私には予知能力がありまして、
 先が見えたからです。
 例えばピザ

「え?!ピザですか?!」
(ボンヒ)

そこにピョン代表がパパジョンズからピザを買って来ます。

「やあ、みんなでピザを食べよ~!」
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「話をまとめますと、この人には予知能力があるから、
 あの日のカフェでは男が入って来て、
 アルバイトの女性をナイフで刺そうとしていたことが解っていたからです」

「だいたい、ここで働く弁護士たちが狂っているから、
 やって来るクライアントたちも狂っているんだ」

「監視カメラや目撃証言を調べても、
 被害者が凶器を持っていたという証拠は見つからなかった」

「ええ、それでもソ・ジョンハさんは突然の行動に出たそうです」

「きっと、嘘か精神的な障害があるのじゃないか?
 妄想癖とか…、
 超能力があると思い込んでいたりとか…?」

「でも、ピザが来るのを予知したぞ」

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「きっと嗅覚が良くて、臭いを嗅いだんだ。
 俺はこの件から降りる」

「駄目です!
 我々はどんな小さな問題でも、
 ここを訪問するクライアントを救うのです」
(バン係長)

「その通りだ!
 私がみんなのサラリーとこのオフィスの維持費を毎月いくら支払っているのか、
 お前たちは解っているのか?!」
(ピョン代表)

「!」

「!」

「特に、その二人!」
(ジウクとボンヒを指さして)
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「では会議はここまでにします。
 お疲れ様でした」
(ジウク)

「お疲れ様~」
(ボンヒ)
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警察ではバン係長のお手柄

警察では刑事と一緒に監視カメラの録画を見ながら、その後の取り調べによって被害者が胸にナイフを忍ばせていたことを知ります。

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「きっと彼は祈祷師かなにか、
 あるいは神霊術があるようで、先のことが見えるんだ」

ジウクは「シャーマニズムを信じているのか?」と信じません。
ボンヒは気持ち悪そうに、
「…」
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「では誰だったかな…?
 仏法僧を信じて、“自分の悪運の女はウン…”」

「?!」
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「クライアントを連れて来たぞ」

「あ~、そのコップに気を付けて下さい」

コップを割るピョン代表

「!」

「!」

「!」

そしてジョンハは言います

「可能性ですが…、
 ここの中の誰か2人が死ぬ可能性があります…」
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しばらくして

「ところでみんなはどこに行ったのですか?」

「ピョン代表は、自分ではないかと思って、
 すぐに健康診断に行った。
 バン係長はお札を貰いに出かけた」

「それで…?」
(ジウクの執務室を指さして)

「んん~、きっとジウクの行動の方が興味深いだろうな…。
 でも言わないよ~ん!」

「エイ~ッシ、チョム…」
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ジウクは公園で読書

「…」
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(ウニョクは教えてくれました)

「彼のアボジ…、
 両親が亡くなる前にはピクニックの約束があったんだ。
 だからいつも毎年、
 命日には一人でピクニックに出かけるんだ。
 だからこれまで、ピョン代表以下、
 俺たちはこの日はジウクの邪魔をしないことにしている」

「私にも似たような体験があるけど、
 たった一人はますます孤独感を募らせるので嫌なのです。
 きっと彼は誰かに邪魔されたいはずです」
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「えへん!」

「?!」

「たまたま通りかかったもので…、
 お邪魔にならないかとも…」

「さあ、座って、どうか邪魔してくれ」

「…」
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現在のジウクの心情をよく理解しているのはボンヒ。
しかし、過去のことはジウクにもボンヒにも知らないことが多いのでこれからですね。

(# 脚注)
ジウクの生母のキム・ミヨンとホン・ボクが親友であったことから、ピョン代表夫婦がジウクを育てた。
育ての母、ホン・ボクが言った「あいつさえ…」とは誰のことなのか?
第28話では、
ジウクがチャン・ムヨン地区検事長から写真を見せられて吹き込まれているシーンがあったので、
同じくホン・ボクも誤解して、放火犯人=ボンヒの父親だと思っているのではないでしょうか?

ちなみに、ジウクの父と母は同じ年(1960年)の生まれで、同じく34歳で他界。
さらに、同じくボンヒの父マンスも1960年生まれ。
そして、ホン・ボクは1959年生まれ(公式サイトから推定)ですので、この4人は同学年または同じ学校の先輩後輩(1年違い)の関係だったのではないかと考えられます。

# ソ・ドンウォン
『六龍が飛ぶ』では、第2代王・定宗となったイ・バングァ(李芳果)でした。
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ちなみに、“六龍”とはドラマの6人ではなくて、<朝鮮王朝>の初代李成桂(イ・ソンゲ:太祖)の祖父から第4代王世祖に至る、6代の王の伝説が「六龍飛天」です。

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