怪しいパートナー 第15話(下) こぼれたミルク

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怪しいパートナー 第15話(下) 男と女の友情~こぼれたミルク

(諺)It is no use crying over spilt milk.
「こぼれたミルクを嘆いても仕方がない(→覆水盆に返らず)」

チョン・ヒョンスからの電話

「ウン弁護士ですか?
 公園を散歩していたら、これまでのことで、
 お詫びとお礼が言いたくて電話しました」

「そんなことは良いですよ。
 私だって、チョン・ヒョンスさんの件でまともな弁護士になりました。
 ええ、また会いましょう」
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「…」
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「先輩…、なぜ廊下で赤ん坊のように涙を…?」

「いつか、まともな口の聴き方を教えてあげるわ」
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「なぜなのですか?」

「いや、ちょっと興味があるからだ。
 なぜ電話して来たのか?」

「ただ、お礼の電話です!」

「それは俺だってお礼をされる同じ立場だ。
 一緒に行こう!」

「では私の方からチョン・ヒョンスさんに、
 ノ弁護士にも連絡するように伝えます」

「では一人で会うつもりなのか?」

「ええ、いけませんか?」

「ああ、ダメだ」

「どうしてですか?」

「弁護をしたのは我々二人だからだ」
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見ていたジヘはボンヒを突き飛ばします

「!」
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「…」
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今度はチャン地区検事長

「!」
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ジウクはボンヒを遠ざけて、一人でエレベーターに入り、

「彼女には二度と触れないで下さい」

「え?!」

「誰かを憎まないと済まない、
 誰かに責任を擦り付けないと済まないのは解っていますが、
 一線を越えてはなりません」

「…」

「また彼女を傷つけることがあれば、
 もちろん私はあなたのような下劣な者ではありませんが、
 あなたには法を適用しますよ」

「脅すつもりか?」

「ええ、脅しですから、よく聞いて下さい。
 もう一度ウン・ボンヒさんを傷つけたならば、
 私もあなたにまったく同じことをします」

「…」

「だから、ウン・ボンヒには触れないで下さい」

「…」

「ああ、それに、
 これからは役員専用のエレベーターを使うべきです。
 従業員に不愉快な思いをさせるだけです」
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怒った顔のボンヒに
「説明させてくれ」

「私のことに首を突っ込まないで下さい!」

「なぜ自分だけのことなのか?
 俺も一緒だ」

「いいえ、私のことです。
 弁護士が勝手に介入しようと決めただけです。
 もう止めて下さい」

「誤解だ」

「いいえ、その通りです」

「いいや、俺たちが個人的に理解し合えなかったとしても、
 俺はこの件には介入して解決したい」
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「いいえ、すでにあなたはこの件で傷ついて、
 検事を辞めて弁護士になってしまったからですよ。
 どうやって打開するのですか?
 傷つくのをまた楽しみたいのですか?!」

「…。その通りだ。
 しかし、これから何が起きるか分からないが、
 これは俺の選択であって、
 君の責任や間違いではなかった」

「確かにそうかもしれない。
 しかし、そうであっても悪運の出会いでした。
 警告しておきます。
 私は本当に怒っています」

「ウン・ボンヒ…、君は…」

「私がノ弁護士を尊敬して、すべてのことに従うように、
 ノ弁護士も私を尊敬して、私の言葉を受け入れて下さい」
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「彼への気持ちが止められない。
 どうやってこの気持ちを治療したらいいの?」

後を追ったジウクは木にもたれかかって泣く、“強がりボンヒ”を見ています。

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(How can I mend my broken heart?)
https://www.youtube.com/watch?v=UgAFcvIw8J4

誕生日のウンヒョクでした

「さあ、今日は定時に帰ろう!」

「…」

「言ったように今夜は俺が奢る!」
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「…」

「…」

「みんな二日酔いなんだな…」

「…」

「そうだな! 
 ところで…、アイゴ。
 黙ってケーキを食べてしまったようだ…な?」
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ウンヒョクはいつも3人で遊んでいた公園に一人で出かけます。
残りのケーキにキャンドルを立てて…。

「誕生日おめでとう、チ・ウンヒョク…」
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現れたのはユジョン

「誕生日おめでとう!」
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「…」

「ここには3人でよく来たわよね。
 なんとなく寄ってみたわ」

「…」

帰ろうか一緒に座ろうかというユジョンに、

「いけない」

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「私はジウクに、
 貰える愛が足りなかったから別れることにしたと言ったわ」

「え?!」

「言った事を後悔しているわ」

「言ってしまった以上、後悔する必要はないさ。
 言葉は取り戻せない」

「そうね、私が悪かった。
 でも、あんたたち二人には、
 私のことをこれ以上憎んで欲しくはないわ」

「…」

「そんなに私のことが憎いかしら?」

「ああ」

「確かに俺には憎む相手がいるが、
 他方では憎んだり嫌いにはなれない人もいる」

「嫌いだ」

ジウクはウンヒョクに
…誕生日おめでとう チ弁護士…と、
メールを下書きしましたが、それをすぐに消去しようとしました。
しかし、ボンヒとぶつかった際に間違って“送信”

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「…」
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「あんたは嫌な奴だわね。
 でも、誕生日おめでとう」
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その夜のチョン・ヒョンスとコ・チャンホ

「どうしたのか?めったに失敗しないくせに」

「…」

「なぜ俺の足跡を残したのか?
 それにボタンだ。
 なぜだ?」
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「自分でも分からない。
 きっと慌てていて、ミスったようだ」
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「ははは、誰でも間違いは起こすさ。
 しかし、なぜだ!?」
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今日はウンヒョクの誕生日でした。
センニル チュカハムニダ
「恋愛は失恋で終わる。しかし、友情は永遠だ」(『一人酒男女』より)

“裏切られた女”と“裏切られた男”で始まった物語です。
ウンヒョクとユジョン、そして二人を許せないジウクとの3人の関係。

「こぼれたミルクを嘆いても仕方がない(“It is no use crying over spilt milk.”→覆水盆に返らず)」とは言うものの、この3人の関係はトライアングル(三角関係)ではなく、トリニティ(三位一体)だと思います。
3人は人生の一部をお互いに共有しているからです。
「許す」ことは不要でも、変わらない友情が示される脚本であって欲しいと思いつつ視聴しています。

che tejun
(チ・ウンヒョクを演じているのはチェ・テジュン)

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