怪しいパートナー 第15話(上) 目の前の男

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(2017.06.24)

怪しいパートナー 第15話(上) 目の前の男

地下道

「どこに行くのですか?」

「もうお帰りになったかと…?」

「いいや、戻って来た。一杯やるか?」

「もうたくさん頂きました」

「ちょっとだけ、もう一杯…」
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「家族といえば…、
 俺たちの家族は全員がなにかの理由で離散していますが、
 弁護士は?」

「ああ、俺の家族もバラバラだ。
 君と同じようなことが起きたんだろうな?」

「私からも一杯…」

「ところで恋人は?」

「あ~、いません。どうしたのですか?
 ノ弁護士が女性を紹介するつもりですか?」

「いや」

「あ~」

「俺が知っている女性はこのウン・ボンヒ弁護士だけだ。
 周囲はもっと女生と付き合えと言うが…」

「では恋人は?」

「あ~、いたら良いのだが…」

「そうですね世間はいつもそう言います。
 俺は弁護士と仲良くなりたいです」

「そうだな」
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「お~、二人はデートか?さっきまで我々は“嘘か本当か?”のゲームをやっていたんだぞ」と、起き上がる3人。

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「俺はノ・ジウクを愛している」
(ウンヒョク)
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「すまないな。こいつらは狂っているんだ」
(ジウク)
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…“ラテン”という諺がある。
もしもどこかに欠陥(嘘)があれば、
それが(嘘が)すべてに及んでいるということだ。
チョン・ヒョンスさん。
あなたは誰なのか?

(真実ではない不誠実な真実)
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二日酔いのボンヒ

「あ~、お水…」

「…」

「あ~、水…、もう一杯…水を…」

バン事務長の顔を見て驚くボンヒ
その顔にがっかりしたバン係長

「あ~、バン係長!
 私は好意に思っていますからね!」

「…」

…あ~、私はしっかりしないといけないと決めていたのに…、
決して彼を好きになってはいけないと決めたのに…、
ウン・ボンヒ…。

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「頼まれたから、彼女には薬と水を持って行ったのですが、
 まるで泣きそうでしたよ」

「じゃあ、叱ってやる」

「いいや、叱って欲しいのではなくて、
 それは止めて下さい。
 ノ弁護士はウン弁護士に対しては、
 間違った対応をしていると思いますよ。
 問題は私の目の前のノ弁護士だということです」

「何が…?」

「まったく、ノ・ピョンとウン・ピョンの二人は何をやっているのか…?」

「…?」
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「他には何か頼みがありますか?」

「あ~、チョン・ヒョンスのことをもう少し掘り下げて貰いたい。

「裁判が終わったクライアントを?」

「ああ、全部極秘で調べあげて欲しいんだ」

「なぜまた掘り返すのですか?」

「俺の性格は解っているだろう?
 つまり再チェックだ」

「アイゴ。
 このところ、また検事魂が出ているようで…」

「簡単なことならそれほど問題にはしないさ。
 もう一度、身辺調査をして下さい」

「了解です」

「あの~、バン係長…。
 それで…、感謝している」

「何を?」

「ちょっと…、全部だ」

「?」

「公務員を辞めて、ここに参加してくれたこととか…、
 給与はしっかり払うから…」

「ああ、弁護士事務所の財務管理は楽しみでもありますから…」

「ピョン代表は金持ちだけど、
 まさか死ぬ時にまで金は持って行かないだろう…」

「ああ、だから私もここで働くのが好きだ」
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「では終わりに人生での後悔は何か?」

「はい、辞職してこの事務所に参加して、
 みんなと再会したことだ。
 は~ははは」

「んん」

「忙しいのですが、
 すぐにチョン・ヒョンスさんのことを私が洗い直すのですよね?」

「ああ、時間が許す時に…」

ボンヒが来て

「?!」

「どうしたのですか?
 またチョン・ヒョンスさんの件ですか?」

「なぜ、ノ弁護士にダイレクトに聞かないのですか?」
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「なぜチョン・ヒョンスさんなのですか?」

「あ~、彼は…。 ちょっと…」

「ノ弁護士! とても気分が良いです。
 感謝しています」

「…」

「チョン・ヒョンスさんを見ていると、
 殺人容疑者にされた私のあの時のことと同じだったから…」

ジウクはボンヒの喜びようを知っているので、言葉が出ません

「ノ弁護士。どうして再調査するのですか?」

「だから、君は知る必要はない」

「いったいなぜですか?!
 なぜ私には知らせないのですか?!」

「理由を話せば、君が知りたいことや仕事が増えるからだ」

「チョン・ヒョンスさんは私の顧客でもあります!」

「いいや、話したくはないことだ」

「いけないことです」

「何が…、あ~、解った。
 君は二日酔いだろう? 大丈夫か?」

「答えません」

「君はどうして上司に対して不遜な態度を取るのか?」

「部下は上司のことを見守る必要があるからです。
 それに、私はノ弁護士から学ぶことが多いからです」

「ウン・ボンヒはいつもそうだ」

「私が?」

「ああ、そうだ」

ジウクが見つめるので、お辞儀して退散するボンヒでした。

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朝の会議

「この調査はチ弁護士のクライアントに関するものです」

「やあ、みんなの胃は大丈夫なのか?
 昨夜の最後のソーセージがどうも…、
 こみ上げて来そうだ…」
(ピョン代表)
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「は~、私までムカついて来ますよ。
 吐きそうだわ…」

「もう酒は止めるべきだな」

「私も賛成です」
(バン)

「私もだわ」

「今度飲むとしたら、彼女の息子だということにしてくれ」
(ピョン代表)

「であれば、すぐに息子ができます、ウン弁護士…」

「こんな息子は嫌いだわ」

「え?!なぜ嫌なのか?
 俺はハンサム、金持ちだぞ、馬鹿な…」

「私はお金だけで良いわ」

「二人で山分けしよう」
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ジウクはテーブルを叩いて
「いい加減にしてくれ!
 一度くらいは真面目なミーティングにしてくれないか?!
 まずは採算がとれる事務所にしたいんだ」

ウンヒョクが戻って来て
「どうしたんだ?
 またジウクを怒らせているのか?」

「どうでした? 裁判は上手くいきましたか?」

「もちろん!
 私が誰だか分かっているだろう?
 ところで、今夜は空いているかな?
 俺が奢るから…」

「…?!」

「俺が素晴らしいワインを持ってきた。
 シャンペンもある」

「…?!」

「その他、何でもOKだ」

みんながジウクの顔色を伺いながら…

「トイレに行く…」
(ピョン)

「会議は終了!」
(ジウク)
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ソウル地検・取り調べ

「ここに座っている理由をまずは知るべきです」

「ええ、証拠隠滅と偽証罪ですね」

「重要なことで、
 犯罪にもなることをご理解して頂いているようですね」
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廊下で出会ったジウクは
「ところで額はどうしたのですか?」

「…」

「あそこに何かがあったのでは?」

「…」

「私はそう思いますので、お話しできませんか?」
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「…」

無視するヤン料理長の姉ですが、額に貼ってあったメモを思い出します。

…男が女と出会った。
結婚を誓ってレイプした。
こんな男は死に値する。

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チョン・ヒョンスは公園である女性を思い出します。
(シーンはすれ違いのように見えますが、彼の思いです)

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そして宴席でのボンヒのおしゃべりも。

「いくら考えても理由が解らないわ。
 なぜヒジュンと私にあんな酷いことをしたのかしら?」

「…」
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…あれはあなたが見てはならない物を見たからだ。
しかしあの時、部屋にはいなかった。
そして、すれ違っても俺が誰だかは見分けられなかった。
しかし、これからも見ている。
俺が誰だか分からない限り、いい人間として振る舞う。

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飲むシーンも楽しく見ています。
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ボンヒたちはビールと焼酎を混ぜて
“爆弾酒”が多いのですが、

最近は健康志向のためか、
写真のように2種類のハーブ酒(アルコール度はビール程度)を焼酎に混ぜて、
サンペクチャもよくやります。

# さて、ビルの屋上の水タンクへの死体遺棄(第2話)。
その目撃者は双眼鏡で覗きをしてしていた“地下鉄6号線の痴漢の男”です。
後半に顔をだします。
彼は危険を身に感じて、転居しています。

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