怪しいパートナー 第4話(上) ねつ造された証拠

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(2017.05.28)

怪しいパートナー 第4話(上) ねつ造された証拠

ソウル地検・地区検事長(チャン・ムヨン)

「なぜまだ供述をとらないのか?!」

「え~、実はまだ凶器と証人が見つからないからです。
 それに彼女は何の自白もしていません」
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「凶器か…、それはすぐにでも見つかるだろう。
 我々に大切なことはウム・ボンヒが犯人だということだ。
 解っているのか?」
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草むらとボンヒの部屋の、2か所から血痕がある二つのナイフが発見されました。

「この家の中の捜査はしっかりと行われたのだろうか?」

「すべてが隈なく現場検証されていますが…?」

「しかし、この不思議な凶器が残っている…。
 つまり二人が殺されているのでは…」

「よく分からなくなりました…」

「科学捜査センターに行こう」
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「この二つのナイフに付着している、
 おそらくチャン・ヒジュンさんのものらしき血痕を分析して下さい。
 トップシークレットです」

「極秘ですか?」

「ええ、容疑者のウム・ボンヒさんの家から発見された凶器はともかく、
 この藪で見つかったナイフのことは極秘です」
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ジウクに頼まれてチ・ウンヒョクがボンヒの弁護

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「チ弁護士。 あなたの知能指数は?」

「143だ。 高いだろう?」

「ええ」

「…」

「他には私に質問がないのですか?」

「え?!」

「いつも挨拶ばかりで、
 “アンニョンハセヨ”の繰り返しですから」

「あ~、ははは。 では君のIQは?」
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「101です」

「んん~」

「101のIQでも司法試験に合格しました。
 運動神経ではいつもトップクラスでしたけど…」

「…」

「司法試験に合格するためには、
 いかほどの苦労を強いられたか、解りますか?」

「…」

「毎日が葛藤の日々でした。
 家族に恩返しするために必死でした」

「…」

「パスする自身はなかったのですが、
 私の勉強を支えてくれていた母親の苦労を思うと、
 それには報いたかったんです」

「…」

「しかし、そのための時間と努力が今ここで消え去ろうとしています」

「…」

「どうか、これは冗談とは受け止めないで下さい。
 それに、あなたの国選弁護士としての仕事は、
 社会奉仕とか同情によるものではないと思って頂きたいです」

「…」

「今、私の人生と私の家族は危険に晒されています」
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ジウクとウンヒョク

「検事と弁護士が個別に会うのか…」

「ウム・ボンヒに会ったか?」

「ああ、会った」

「俺が彼女の弁護を頼んだ理由は、
 彼女に最後の資格試験を受けるチャンスを与えたかったからだ」

「ああ、誰も引き受けないような仕事だが、
 お前のために引き受けた」
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「俺に取り入るのか?」

「ウム・ボンヒさんのために、最大の努力をしている」

「ストップしろと言っているのではない」

「ああ、俺は弁護に勝つ!」

「それは結果次第だ」

「では、彼女を訴追できると思っているのか?」

「どの検事も負けたくはないものではある」
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席を立つジウク

「やあ、どこに行くつもりなのか?」

「分かっているだろう?!
 見たくもない顔だからだ」

「まだ、許してくれないのか?」

「当然だ。
 法廷で会おう!」

「俺にとってはお前が一番大切なんだ。
 愛している!」
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# この二人には何があったのか…。
ちょっと先になると分かります。

取り調べ

「やあ、ウム・ボンヒ!
 お前のお陰で俺が一番会いたくない奴と会って来た!」

「?!」

「…」
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「また何か悪いことをしましたか?」

「すべてが悪い!」

「?!」

「ああ全部だ!」

「分かりませんが、何かまた悪いことをしたなら…」

「ああ、全てはお前のせいだ!
 お前の全てが悪い!」

「…」

「…」

「…」
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「何か進展は?」

「いや、何を食べようかと相談していたところです」

「!」

「…」

「ではどう決めたのか?」

「ジャージャー麺です」
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「…?」
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(ジウクはバン係長に、)
「もしもチャン・ヒジュンの血痕が、
 発見した二つのナイフで一致するならば、
 ウム・ボンヒは犯人ではない

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「これが容疑者への最期の質問だと思ってくれ。
 すぐに被告となるからだ」

「…」

「…」

「私は検事を信じています。
 私を信じて貰えていると思ってもいます」

…もちろん、その時は信じるしかなかった。

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法廷(第1回公判)

ナ・ジヘ、ボンヒの母親、ピョン代表たちは傍聴席

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ジウクの発言から始まります。

「被告ウム・ボンヒさんは恋人に対して怒りを覚え、
 殺人を考えていました。
 2015年5月11日、被告は恋人をアパートに呼び入れ、
 ナイフで刺して殺人を犯しました。
 刑法250条により殺人罪で起訴します」

「弁護人は認めますか?」

「いいえ、認めません。
 ウム・ボンヒさんは無実だからです」
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ヒジュンと共にボンヒを裏切ったナ・ジヘ

「被告が元の恋人のことを脅すのを目撃しましたか?」

「ええ、何度も脅すのを見ましたし、聞きました。
 法務研修生たちも同じです」
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チ・ウンヒョク弁護士

「“空腹で死にそうだ”とか、普通に人は簡単に言います。
 それで実際に人は死ぬと思いますか?
 “殺すわよ”とかも簡単に使います」

「ウム・ボンヒは冗談を言ってはいませんでした。
 動機はあったと思っています」

「あなたは警察で同じように、
 “私があんたを殺す”と言っていますよね」

「あ、あれは…」

「冗談でしたか?」

「…」

「ではあれも殺人の動機があったということですか?」
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ジウクは、法務研修所のクラスメートのオ・ヒギュに質問

「彼女は変な、恨み抱いた歌を歌っていました。
 時々歌詞を変えていました」

「例えばどんな歌でしたか?」

「“♪ 恨んで殺してやる”といった歌でした」

「…」
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ウンヒョクも次に質問

「ウム・ボンヒとチャン・ヒジュンさんが別れてから、
 あなたはウム・ボンヒさんを誘いましたね。
 3度ほど“付き合わないか”と言ったように聞いていますが、
 その際には全て断られましたね?」

「ええそうです」

「では、ウム・ボンヒに殺意があったと思いつつ、
 誘ったのですか?」

「…」

「もしも嘘の供述をすると、
 あなたにも彼女への恨みがあったと見做されます」

「どうか、それは…、私のことも守って下さい」

「…?」
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ボンヒの答弁

「私が被害者に恨みを持って、
 脅して“殺すわよ”と言ったことは事実です。
 しかし、それは怒りから思わず言ったことです。
 それに、殺意などはまったくありませんでした。
 もしも殺意があって計画していたならば、
 周囲にそんなことを言うと思いますか?」

「…」

「人は思ったことを全て行動に移すものではありません。
 実際に女性は時に応じて、
 ボーイフレンドや夫のことを“殺したい”と思うことがあると思います」

「?…?…」 ざわつく法廷

「ではありませんか?」

「?」
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「…」

「…」
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このボンヒの答弁で、
マスコミが「夫を殺したくなることがありませんか?」と、賑わいます。

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休憩を挟んで、公判の再開

「まず、証拠を提出します」
(ジウク)

「なぜ、意見聴取が終わった後に証拠品を提出するのですか?」
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「この証拠品は5月15日の午後3時に発見したものです」
(ジウク)

「続けて下さい」
(判事)

「被告の家の中は何度も検証されたとの報告があるのに、
 なぜでしょう?
 それが殺人の凶器だとは認められません
 従って、証拠品として扱うのはしばし時間を下さい」
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「では、この件は後に検死官からの報告を聞くことにします」
(判事:裁判長)
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拘置所に戻されるボンヒ、見つめるジウク

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(鑑識の検査結果が出ます)

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「…」
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捜査のかく乱のためでしょうか?
“ねつ造”など、稚拙な証拠作りなのですが…?

ラブラインが少しずつ動く中で、
元検事(やめ検)のジウクの推理の切れ味が鋭いので、いずれ真犯人が追い詰められると思って視聴しています。
他方、犯人の顔も意外と早く描き出されます。

しかし、この2本のナイフの謎のこと。
“犯人たち”の背景をなす何かの意味を持っているようです。

殺害犯人は現場から離れた草むらに、なぜ無造作にナイフを捨てたのか?
これは単なる無造作なのかもしれません。
しかし、なぜ犯行現場の鑑識の検証の後に、わざわざ血痕が付いたナイフをボンヒの部屋の冷蔵庫の下に“入れた”のか?
犯人ならばそんなことはしないはずですよね。
誰が何の目的・動機を持っているのかが疑問です。

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