怪しいパートナー 第1話(上) 裏切られた女

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『怪しいパートナー』 第1話(上)ソウル地下鉄6号線~裏切られた女

「あとはカバーレターみたいなものを書くだけだわね。
 そうでしょう?
 これまでたくさんの本を読んできたけど、
 自分で書くのは初めてだ」

…幼少の頃、私は…、

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<2015年5月>
# 物語は2年前の5月から始まります

ソウル地下鉄6号線

地下鉄6号線…(# ソウルの北の郊外から都心に入る路線です)。
ジウクが席に座ろうとすると、数人のアジュマたちに座席を横取りされます。
揺れる電車の中で押し出されるようになり、吊革を掴みました。

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同じ車両でボンヒは地下鉄で痴漢に遭遇

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(# この男が痴漢の常習犯なのですが、ミステリーの重要人物…?)

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隣に立っていたジウクが疑いをかけられます。

「あなたでしょう?」

「え?」

「地下鉄に乗ると10回に一度はあなたのような人に遭遇するわ」

「?」

「お会いできて嬉しいわ」

「え?!
 私に話しかけているのですか?
 知っているのですか?」

「ええ、良く…。
 私には痴漢がトラウマになっているからだわ」
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周りの客が驚いている中で、

「ちょっと!
 私を変態呼ばわりするのですか?
 私を誰だと思っているのですか?」

「ええ、酔っぱらいの痴漢だわ」

「どうして私が?」

「分からないようにしながら、私のお尻に触ったからだわ」

「なぜ、私があなたのお尻に触ったと言うのですか?!」

「こっちこそ聞きたいわ。
 なぜ他人のお尻に触るのですか?!」

「私は触れてはいない!
 なぜ私が触れたと思うのですか?」

「スーツを着た痴漢に遭うのは初めてですけどね。
 馬鹿にしないでよ、私の目は鋭いから!」

「わ~、妄想だ!」

「これは市民法の第13条のセクハラに相当しますよ。
 1年の実刑、または300万ウォンの罰金です」
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「いいや、正確に言うと第11条だ」

「そうだわね。
 私が発見者で、あなたは常習犯ということだわね」

「ちょっと待ってくれ。 私が誰だか…」

「なぜそんなことをするのですか?!」

「…」

「見知らぬ人のお尻を触って気持ちが良いのですか?!」

「いったい私が何をしたと…?」

「公衆の面前でストリップするのが楽しいのですか?
 服は着ているものだわ」

「私が下着を脱いだとでも言うのですか?」

「ガールフレンドとホテルに行く理由は分かるでしょう?!」

「私は行ってはいない」

「なぜそんなことをするのですか?!」

「いったい私が何をしたと言うのか…?」
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「ちょっと~、
 この人のことを地下鉄の警備員に連絡して下さいますか?」

「あっ…、ええ」
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「ちょっと!
 降りるわよ」
(ボンヒ)

「私ではない!」

「汚いやつめ」
(痴漢)

「いいや、汚くはない」
(ジウク)
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…痴漢に遭ったからだけど、なぜこの駅で降車したのか覚えていない。

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…その1時間後に匿名のメールが入った。

「何かしら?」

「きっといたずらメールだわ。しかし、知ったからには中に入ろう」とホテルに向かうボンヒ

「…?」
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エレベーターから出て来たのは女性と一緒のチャン・ヒジュンでした

「!」
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「…」
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女性を外まで見送り、戻るヒジュン

「ボンヒや…」

「…」
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ジウクは代表と待ち合わせ
(# 弁護士事務所の代表:ピョン・ヨンヒ)

「遅くなりました…」

「混雑していたようだな…」

「この時間帯には地下鉄の6号線には乗らないほうが良いです。
 狂った女に出くわしますから…」

「狂った女…?」
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「その女に酔っぱらい呼ばわりされてしまって…」

「誰が酔っ払いなのか?」

「私が…」

「ははは、そんなことになったのか」

「あの女のために気分が悪くなりました」

「どうしてそんなことになったのか?」

「分かりませんよ。
 あの女は酔っぱらいについては、鋭い目を持っているとかで…」

「鋭い目なのか?」

「何で私なのか…?」

「分からないな。
 さあ、これを飲んで…」
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ヒジュンとボンヒ

「説明してよ」

「別に説明することはないさ」

「私はこの目で見たわ。
 ホテルで別の女といるところを…。
 それなのに何の説明もないのかしら?」

「君が思っているようなことは何もないさ」

「じゃあ、何なのよ?!」

「大切なことは、俺が君をとても愛していることだ。
 たとえ間違いがあったとしても、
 君への気持ちは変わらないということだ」

「それが大切なことだと言うの?」

「え?!」

「これまで、何回くらいこんなことがあったの?」

「これが初めてのことだと言っても信じないかもしれないが、
 こんなことが以前あったと言えば君は傷つくだろうに、
 なぜそんな質問をするのか?」

「はっ…」
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最近のことを思い起こすボンヒ

…実は何かが起きていることを私は感じていた。
彼からのメールの返信が徐々に遅くなるようになった。

…(車でのこと)

「誰かがこの席に座ったの?」

「え?!誰かが?
 いや、覚えてはいない」

…しかし、誰か他の人が座っていたと感じた。

…電話の返事も徐々に遅くなっていた。
誰かと別の行動をしているようだった。
どうも嘘をついていると思っていたが、知らない振りをした。

そしてヒジュンは
「ああ、認めるし、もう二度としない。
 誓おうか?」

「冗談言うつもり?」

「じゃあ、いったいどうすれば…」

「もっとまじめに、誠実な態度を取りなさいよ!」

「俺はまだ若いから…」

「だからどうだと?」

「若い男は、綺麗な女性から誘われると、断りきれない」

「…?」

「だからああなった…。 たった一晩の出来事だ」

「若いから許されると言いたいの?」

「もうしないと言っているじゃないか」

「もう見つからないようにすると言いたいの?
 次は見つからないように、もっと気をつけると言いたいの?!」

「は~」

「なんて奴なのよ!」
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席を立つボンヒ

「悪かったと言ってるじゃないか!」

「謝罪したらそれで帳消しになると思っているの?!」

「じゃあ、別れるのか?」

「いいえ」

「え?!」

「待ってなさい。
 いつ別れるか、私が決めるから、待っていなさい」

「やあ、ウン・ボンヒ」

「あ~、そうだ。 公平にしましょう。
 私も若いから、“一夜の出来事”をやってから、別れるわ」

「は~、女がそんな…」

「女はやってはいけないとでも?!」

「そんな…」

「やあ、ではこれから出会った男と一晩過ごすわ」

「ウン・ボンヒ…」

「見てなさい!」

と、最初に目が合ったのは中年の男

「はっ!」
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男を避けた途端に転びます
そして、涙を拭うとコンタクトレンズが外れます

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「あきらめるんだな、ウン・ボンヒ」

「…」
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そして、二人の話を聞いていたのがジウクとピョン代表
ジウクは思いもよらず(# なぜか?)ボンヒを助けようとしました。

「…」

「私たち一緒に寝ませんか?」

「ああ、良いな。 寝よう」
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目を凝らして
「良かったわ。 若くてハンサムな男のようだわ」

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「そうかな?」

「え?!」

「…」

「はっ! 地下鉄の痴漢!?」
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(# 彼女は強い近視です)

「何しているのか? さあ、行こう」

腕を掴むジウク

「ちょっと!」
(ボンヒ)

「ちょっと待ってくれ、ウム・ボンヒ!
 そんなことをすると俺たちはもう終わりだぞ!」
(ヒジュン)

「!」
(ジウク)
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今度はボンヒがジウクの腕を取って肩に回して
「行きましょ!」

「待ってくれ…」
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ロビーを出て

「もしかして、私が本気だとは思っていないでしょうね?!
 私はテコンドの4段だわよ」

「俺からも本気で警告を出す!」

「え?!」

「俺は酔っぱらいではない」

「違うの?」

「違うと言っている!」

「それを言うために連れ出したの?!」

「まさか、俺が本気だと思ったのか?!」

「そうじゃなかったの?!」

「ホテルの部屋すら取ってはいない!」

「あなたは慌てていただけだわ。
 私は考えて行動するタイプだわ」

「ではなぜだ?
 無実の俺を“酔っぱらいの痴漢”呼ばわりしたのか?!
 君の方が悪い。
 これまで、あんな侮辱を受けて気分が悪くなったことはない!」

「?!」

「俺は“目には目を、歯には歯を”を硬く信じている者だ。
 しかし、良かったな、君は…、俺が紳士だったから…」

「本当にあなたじゃなかったの?」

「ああ、もう何度も違うと言ったぞ!」

「…」

「ともかく、
 これからは罪もない者を訴えるようなことはしないことだな」
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タクシーを呼ぶジウク

…は~、どこで間違がったのか、ウン・ボンヒ~。
(ボンヒ)

ジウクは戻って
「もう一言ある。
 道で出会った男に気軽に声をかけるな!
 君と寝たいと思う狂った男がたくさんいるからだ」

…あ~、なんてクールな対応なのか…。
(ジウク)

そこにヒジュン

「ウン・ボンヒ!」
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ヒジュンが来るので、慌ててジウクが呼んだタクシーに飛び込むボンヒ

「いったい何をするのか?!」

「ちょっと助けて…」
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「…」

「?!」
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「車を出して下さい」
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物語は2年前の5月からでした。
ウン・ボンヒはロースクールを出た司法研修生。
他方、ノ・ジウクはソウル地方検察庁(#)の検事です。

# 広いソウル特別市には東西南北と中央の5か所に地検があります。
この中のどこかです。

ジウクはソウル在住で、ボンヒは京畿道(ソウルから1時間ほど)に住んでいるようです。
ボンヒにとっては運命(♡)と希望の出会いですが、ジウクにとっては出世を妨げる「悪運の始まり」だと…。
実は、第1話で既にミステリーが始まっています。
第3話まで視聴したところでブログを作り始めたところですが、地下鉄の痴漢の男(覗きの常習犯でもあります)は殺人事件の目撃者です。

なお、ドラマは1話が30分です。
1時間の放送は30分ごとに2話に分けられていますので、1週間(水曜と木曜日)で4話進みます。
合計で全40話、10週間のドラマの予定となっています。

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