逆賊 第24話(中) 人を愛せない人

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# 鯉は滝をも登り、
やがて龍になるとか。
(中国の故事)

今日は子供の日ですね。
韓国には雛祭りはないので、
3月3日+5月5日で,
今日が「子供の日」

撫子(ナデシコ)は撫でたくなるほど可愛い子の意味です。
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(2017.05.01)

逆賊 第24話(中) 人を愛せない人

ギルヒョン

…オリニ…、
もう少し待っていてくれ…。

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ギルヒョンが祖父と言うパク氏が住んでいた山小屋を見つけたチョンハク。

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「なぜ3つも墓があるのか…?」

その中の一つは墓標の名前の部分が削られていました。

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早速報告

「なぜパク・ハソンのことを疑っているのか?」

「ホン・ギルドンのことで、
 パク・ハソンは看守に、
 チョナの狩りの獲物にするために生かしておくようにと言っていました」

「あたり前だろう? チョナの希望を伝えただけだ」

「…」

「だからチョナはパク・ハソンのことを気に入っているのだ」

「…、誰もホン・ギルドンの遺体を見たものがいないからです。
 本当に死んだのでしょうか?」

「…」

「チョナは過去の人の墓を暴いてまでも処罰したのに、
 なぜホン・ギルドンを晒し首にしないのでしょうか?
 おかしいと思いませんか?」
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燕山君を訪ねるソン・ドファン

「このごろ儒者たちが、私の処罰が厳しすぎると言っている」

「ご心配なく。
 そんな細かいことは私に任せて、
 チョナはもっと大きなことをお考え下さい」

「だから、そなたのことを忠臣だと思う」

「ところで、
 なぜホン・ギルドンの首を城門に晒さないのですか?」
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「あの者の首すら、もう見たくないからだ」
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ソン・ドファンは調べさせます

「ホン・ギルドンのどんな細かい情報でも見逃すな」
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チュウォン君とパク夫人

「一緒に力を合わせれば、
 ソン・ドファン以上の権力を手にできる」

「しかし、師匠は息子のチョンハクに学問を教え、
 助けてくれた人です」

「そのチョンハクがもっと出世するためだ。
 判書(パンソ:大臣:正二品)、
 いや領議政(ヨイジョン:首相:正一品)にもなれるだろう」
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モリには、
「ホン・ギルドンの遺体を見た証人を探せ」

「しかし…」

「どうしたのか?」

「いえ、何でもありません」
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# モリはカリョンに出会って、そのインパクトから“気持ち”を持っています。
また、ギルドンのカリョンへの思いを知っているためか、ギルドンとカリョンのことは口に出しませんでした。

ウォルハメは、
「チョナが嫌うのは憂鬱な顔をした楽師だ。
 みんな笑顔を絶やさないように!」

ノクスはカリョンに、
「あなたも覚えておきなさい」

「…」
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ノクスとカリョン

「なぜ見つめるのですか?」

「あなたは変わったわ。
 とても静かになって…」

「…」

「でもなぜそんなにまで静かなのか…。
 以前のあの活気はどこに行ったのかしら?
 なぜだか悲しいわ」

「…」

「あのタンヘジョン(妓楼)の時はとても楽しかった。
 私は若く、あなたは生き生きとしていた。
 それに、ジャウォンがいて…、
 あの人も…」

「ギルドン オラボニのことでしょうか?
 淑媛(スグォン)は、
 オラボニを手放したことを悔やんでいますか?」

「いいえ、私はもっと将来性のある人を選んだ」

「…」

「だから後悔はしていない。
 しかし、もしもあの人の妻になったとすれば、
 どんな生き方をしたのだろうか?
 あの人だけが…、
 ギルドンだけが私のことを心配してくれた」

「…。
 チョナがいらっしゃるではないですか…」

「…、チョナの心…、
 それは“人を愛することを知らない”

「…」
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# ギルドンのこと、ギルドンの名を聞くだけで涙を見せるカリョンでした。
ノクスはまだ何も知りません。

ウォルハメは新作の踊りを披露。

「チョナ。
 今日はウンピョンの新しい踊りを披露します」

サンファの踊りに、
「ふふふ…、
 そなたの踊りは小鳥を思わせるな…」
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オンランの踊りに、ノクスが言いました。

「チョナはそなたの踊りが、
 清い水のようで、純粋に思えるとのことですよ」
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燕山君はカリョンを見て
「そなたも何か披露してくれ」

「私が歌えるのは、あの狩場での歌だけです。
 ただ、私は物語が特技です」
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「物語だと?」

「ええ、チョナ。
 私は面白く、心に響くお話をいくつか存じております。
 また、私もいくつかの物語を創作しています」

「では、寝つきが悪い夜には、話を聞かせてくれ」

「ええ、チョナ。
 お声を掛けていただければ、
 いつでも面白い物語をお話しいたします」
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「…」

「…」
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カリョンに突っかかるサンファ

「あなたは物語でもって、
 イング二ムの寝所に入り込むつもりなのですか?」

「…。 私のことが嫌いなの?」

「もちろんです。
 私はもう数年間も淑媛(スグォン)の服を洗濯してきたわ。
 それなのに、
 スグォンは出会ってすぐにあなたをチョナの前に出しました」
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「それは私が以前にはスグォンの助手を務めていたからだわ」

「しかし、この世には順番があります。
 チョナの寵愛を受けるにも順序があります」

「…」

「目を離さないから、注意して!」

「!」

「!」

「私の邪魔はさせないわ。
 私がチョナに近づくことを邪魔すると、
 黙ってはいないわよ」
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「痛いわ。 手を離して…」

「私は、この宮中で死んでもよい覚悟をしている人なのよ」
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カリョンを囲んで、仲良したちは、

「今日のお昼にはサンファと悶着があったそうね?」

「見ていたの?」

「宮中では些細な噂もすぐに飛び広まるのよ」
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そんな話の中でオンラン

「サンファは立派ですよ。
 継母のためにチョナからの賜り物をあげたいと頑張っている。

オンランは、
「私には家族がいないのでサンファが羨ましい…」
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オンランは、幼い時に兄と生き別れになったことを話します。

「何があったの?」

「…」

カリョンが尋ねるところで、内侍からの声でカリョンが呼び出されます。

眠れない夜

「チョナ、楽師でも呼んで音楽でもお聞かせしましょうか?」

「いや、あのカリョンを呼んでくれ」
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キム・ジャウォンは、
「覚えているか?」

「ええ、竹細工を売っていましたね」

「そうだ。
 あれから、私は宦官として、
 コンファは…、
 そしてカリョン…と、不思議な縁だな…」

「…」

「今夜はチョナに、心温まる物語をしてくれ」

「心温まる…?」

「ああ、それに心を溶かすような話だ。
 温かくて…、心の中の怒りを消すような話をしてくれ」

「難しいですね」

眠くなる話

「面白い話を聞かせてくれるのか?」

「いいえ、面白くはないようで、
 いつも皆から眠くなると言われていました」
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「昔々のこと、
 貧乏なために結婚ができなかった老人がいました。
 ある日のこと、
 畑仕事で疲れた男がやって来て驚きました。
 その小屋には、なんと…たくさんの食べ物ばかり。
 しかも良い香りで小屋の中が満たされていたからです…

 そして…」
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悪夢にうなされていた燕山君はカリョンの寝物語で熟睡ができました。
翌朝はジャウォンに起こされます。

「私が寝入ってしまっていたのか…?」

「はい、チョナ」
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「あんな退屈な、面白くない物語だったが、
 よく眠れたのか…?」

「はい」

「ははは~、は~ははは」
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# “人の愛し方、愛することを知らない”
これがチャン・ノクスの燕山君評でした。

# 次は、紀州からのお便りです。
(絵と文: by APB)

前に「筍と鶏つくね、わかめの煮物」をご紹介しましたが、
今回は定番の 「たけのこご飯」と 「筍とお揚げと蕨の炊き合わせ」
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「筍とスナップエンドウの天ぷら」
煮含めて味のついた筍を天ぷらにします。
食感が変わってホクホクになります。

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熊野街道信達宿の野田藤 
JR和泉砂川駅近く

個人のお宅の藤 樹齢37歳の1本の野田藤の木から4万を超す花房が見事にしだれ咲きます。

鑑賞台(2階の高さ)から見下ろす藤棚
まさに「藤雲海」


保存会の方々が翌年の開花に備えて、
満開直後にすべての花房を摘み取られました。
(4月30日)

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# ドラマに戻って…、
今回は作家カリョンの眠れるストーリーに笑いました。

第16話(上)より

「実は私も小説を書いたのよ。
 みんな聞いてくれる?」

「いいから座っていろ」

「読んで聞かせるわ。
 本当に面白いから!」

「いいから! 
 今日はお祝いなんだから!」

「あ~、本なんか買ってくるんじゃなかった」

カリョンが書いた小説は長いもので、みんなは眠気に誘われます

「“コチュンはチェファを愛するのですが、
 近づく手立てがありませんでした。
 ただ彼女を守るだけ。
 コチュンは口がきけず、ただ黙っているだけだからです”」

「…」
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第20話(上)より

「ちょっと待っていて…。
 食事の準備をするわ。
 退屈しのぎに私の小説を読んでいて頂戴」

「いや、退屈じゃないから…」

「!
 とても面白いから是非読みなさい!
 驚かないでよ!」

「?!」

「あんまり驚かないでね!」

「イムジャ…」

「へ…」

「は~」
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…私の胸はドキドキと…

「あ~、一行読んだだけで眠くなる…」

寝てしまうギルドン

「ソバは疲れているのね…」
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# 旦那様をソバニムと言うのですが、ため口で略しています。

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