逆賊 第19話(下) 心は自由

sidare sakura
(今週の枝垂桜)

逆賊 第19話(下) 心は自由

チョ・チョンハク

「もう一つのところで盗賊を逃しました」

「…」

「どうか官軍をもう少し与えて下さい。
 それで逮捕します」

ジャチは反対します。

「盗賊たちは漢陽から移動しています。
 首都の警備のことを考えると、
 漢城府の軍を地方に行かせるわけにはいきません」
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「いいえ、大監。
 チョナはこの件でお怒りです」
(チョンハク)

ジャチは却下され、
「そうだな。 では官軍をもっと与える」
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ギルドンたちは妙案を練って、暗行御史(アメンオサ)登場

「おい、私の前で図が高い!」
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「やあ、なぜチャンファとホンリョンにこんなことをしたのか?!
 継母であろうに!」
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ホン・チョンジを追う官軍たち
漢陽の城門でも検閲か厳しくなっています。

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情報集めに走る捕盗庁

しかし、それぞれの村人たちは協力しないばかりか、違った情報提供。

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漢城府

「嘘を言う者たちを捕まえて、百叩きだ!」
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モリは笑って、
「この件では別の方法を取ります」

「え?!」

「百姓たちはホン・ギルドンを庇っています。
 あちこち駆け回っていても捕まえるのは不可能です」

「!」
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モリが目を付けたのはオプサンの父親
オプサンが父親の家に戻るのを待って、オプサンの後をつけます。

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今度は女装して検問を抜けるギルドンカンパニーの面々

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燕山君から呼ばれた漢城府の高官3人

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「チョ判官(パンガン:従五品)が漢陽の兵を連れて地方に出ています。
 むしろ私は首都・漢陽の警備の方が心配です」
(ジャチ)

「…」

「ここ漢陽に兵を置いてこそチョナの身の安全が守れるというものです」

「…」

「なぜ、漢陽の警備兵たちを盗賊逮捕に使うのでしょうか?」
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燕山君はギルヒョンからの報告を期待して呼びます。

ここで、ウム・ジャチとギルヒョンが顔を合わせてお互いのことを知ることになります。

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「盗賊たちは規模を大きくしているようだから野放しにしては置けない。
 漢城府の軍が各地に散って探しているが、
 私はそなたを特別捜査官に任命したい」
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外で待っていたジャチ

「ギルヒョンだよな?!」

「人違いです!」
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狩りが趣味の燕山君

「この女性たちも狩りに連れて行きたいから、
 もっと馬を集めてくれ」
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「私も馬に乗せて貰えますか?」

「ああ、私が乗馬を教えてやるさ」

「…」
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森の中では、一人の少年が北方民族の軍の侵入を見ています。
早速役場に報告に行きますが、役場には早馬がいないと…。
(県令が馬を集めろと言っても、馬は全部漢陽に召し上げられている状態)

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少年が自ら連絡に行きますと走りだし、ギルドンたちに出会います

「この村を蛮族が通って行きました」

「?!」

「町中の人たちが連れられて行きます」

「!」
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侵入

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女性たちが次々と奴隷狩りに遭います。

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そこにギルドンカンパニー

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蛮族を全員退治

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集まった町や村人から感謝されるギルドンカンパニーの7人衆

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燕山君とソン・ドファン師匠

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「また盗賊の話なのか?」

「チョナ。
 盗賊たちが北方からの外敵を退けたことをお聞きになりましたか?」

「だからどうしたのか?
 盗賊は物を盗むものだ。
 なぜ蛮族を退治したのか? 
 訳が分からん」
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「事実か噂なのか真相は問題ではありません。
 民百姓はホン・チョンジが救ってくれたと感謝していることです」

「…」

「民百姓が国王ではなくて、
 ホン・チョンジの名を誇りにしていることです。
 チョナ。
 ホン・チョンジは単なる物盗りではありません」

「…」

「王の民である、民百姓の心を奪っているのです
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ギルドンたちは町や村の民百姓の誇りです

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「…」
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「…」
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ドラマ『結婚の女神』

財閥の長男と次男に嫁いだ、人気ニュースキャスターとラジオ番組のディレクター・作家の二人の女性。
そこには姑がまるで女帝のように君臨していた。
“女性は外では働くものではない、家事に専念するもの”という女帝に、上手く仕えたのが長男の妻で、次男の妻(ドラマのヒロイン)は精神的にも疲れ果ててしまう。
女帝にとっては家に嫁いできた女はまるで下女。
(“嫁”の漢字は家に入る女…)
また、長男も次男もまるで妻を所有物のように思っていました。

しかし、心は違う。
婚姻で制度的に縛られていようが、人の心までは制度で縛ることができない。
離婚を決意して、ヒロインは済州島に休養に出かけます。

『逆賊』のサブタイトルが“民を奪った盗賊”。
民は王の所有物で、生まれながらに不平等な<朝鮮王朝>だったのですが、
それでも、民の心は自由を求めて、王と両班からは離れていた。
人の心までは誰も所有できませんね。

ちなみに『結婚の女神』で財閥の長男を演じたのは、『逆賊』でのチュウォン君のキム・ジョンテです。

# 今週放送された第21~22話を視聴したところです。
率直な感想です。
第20話までは燕山君の感性の鋭さなどの良い面を書いていこうと思っていますが、
“天才と何とかは紙一重”のとおりで、彼は豹変したと思います。
個人的な恨みから起きた「甲子士禍」(http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3179.html)により、
民百姓からは敵視され、民心を失う姿が第21話から表現されます。

第14話のこと

余命わずかな議政・盧思慎(ノ・サシン:首相や副首相)がギルヒョンに、チョナ(燕山君)の鋭い知性(intellect)が怖いと言います

「チョナにはまだ解決の糸口が見いだせていないことがある」

「?」

「廃妃のことだ。
 血の繋がった母君の廃妃・尹氏のことだが、
 まだ何も決着の解決策が見いだせないでいる。
 それに、チョナの廃妃への怒りを抑える者がいないので、
 これが宮廷内でくすぶっている問題なのだ」

「チョナは個人的な恨みで官僚を罰するような人ではありません。
 ただ、王への反論が続く派閥には、
 怒りを抑えられないと言うだけです」

「ははは、派閥が…。
 私にも思い当たる者はいる。
 そなたと同じ様に派閥を嫌う者がいた。
 “反対する派閥を解消させることこそ、王への忠誠心”だと言っていた。
 しかし、そなたは賢い人だから、
 本当の“忠誠心”とは何のことなのか知っているだろう?」

「…」

「なぜだ? なぜ忠誠心が必要なのか?」

「…」

「私は死ぬ前に、お前を司憲府の大監に指名するつもりだ。
 そなたに頼みたいのは、
 恨みで王権までも堕落させるようなことにはならないようにして欲しい」

…私的な恨みで堕落。
恨みで王までが堕落…。

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# 第22話の話題をもう一つ。
昨夜BTSが届きました(コメント欄をご参照ください:by APB)。
当時の妓生(官妓)の才能を描いたもので、チャン・ノクスのパフォーマンスです。
これを見ていると、ノクスを演じるにはイ・ハニに続く女優はいないのでは?
と思いました。
http://tv.naver.com/v/1592237
明日は「男と女の“脱賤”への道~支配者階級へと身分を超えて」をアップします。

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