逆賊 第15話(下) ギルドンカンパニー

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(第18話の婚礼のシーンより)

逆賊 第15話(下) ギルドンカンパニー

内侍(キム・ジャウォン)に銀貨を届けるギルドン

「期待していた以上の成果だ」

「…」

「ところで聞いたことがある。
 きっとそなたが万能の子だったのだろうな…」

「…」
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ギルドンの屋敷に巫女(祈祷師)

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「そなたがアモゲの息子のようだわね」
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「…?」
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「アボジを知っていたようですね?」

「ええ、私がイクァリのあの松の木に祈りを捧げた祈祷師だ」

「…」

「あなたのアボジが死ぬ前に来るべきだったが、
 遅れた」

「…。
 アボジは何か言い残したのですか?」

「ええ、一つ…。
 アモゲは、
 “私の息子が生き永らえるにはどうしたら良いのか?”
 と質問した」

「…」
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「しかし、今日ここで見ていると…」

「…」

「あなたの身体は壊れる」

「いったい何を…?」

「…」

「しばらくすると、この朝鮮は血の海に変わる。
 あなたは自身の恨みを晴らすことになろうが、
 万能の子が生き永らえるということではない。
 それは、
 神が万能の子を遣わしたことの目的ではないからだ」

「…」

「ここに忠告する。
 万能の子がその力を間違って使うと死ぬ」
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塩を撒く仲間

「なぜあの巫女は将来を知っているのか…?」

「あんな狂った女のことを気にするのですか?」
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「なぜ体か壊れるのよ…。
 だいたい巫女にも見えない女だったわ…」
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「困ったもんだ…、貴重な塩がこんなにも…」

「あ…、いいえ、そうではなくて…」

「…?」

「心配は要らないわ。
 私の子供の頃にも変な女が近くに住んでいて、
 “誰が生きるとか、誰が死ぬ”とか振れ回っていたわ。
 でも何も起こらなかったわ」

「…。
 これまでお前の子供の頃のことは何も言わなかったな」

「…」

「これからはもっと話してくれ」

「話すようなことはないわ。
 たくさんの兄弟姉妹の中で私はつまはじきだったからね」
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父親の借金のために身売りされたカリョンでした。

「でも良いのよ。
 家の中で怒鳴られてばかりよりは幸せだった」

「でも好きだぞ。
 こんなに強い女が好きだ。
 いつも笑顔を見せてくれるから、それが魅力だ…」

「…」

「もう遅いから寝る…」

「…」
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宮中ではオリニ(어리니)が妓生たちを覗いていました

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「ノクスが王をたぶらかして問題が起きたようだわ…」

「あんたのような妓生はチャンガックゥオンの風上にも置けないわ」と難癖を付ける妓生。

ノクスは平手打ちして、
「あんたは誰なの?!
 私がどこにいようと関係ないわ!
 説教する気なの?!」

「…?!」

「私が誰だか分かっているの?!」

「…」

「私に説教するような女は潰すわよ」

「…」
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「私に説教する前にしっかり準備しなさい。
 でないと私には勝てないわよ。
 私は狂った妓生だわよ。
 あんたが正気なら、
 さっさとチョナに見せる踊りの準備をしなさい」
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ギルドンは王の禁酒令を守らなかった両班から取り上げたお金ということで、キム・ジャウォンに

「もうコンファのことは思い出さないのか?」

「楽士としてチャンガックゥオンに入ったとの噂は知っているが、
 そこに…?」

「チャンガックゥオンではコンファの名前は聞いていない」
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気になるのはカリョン

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「は~、私は待つことにしているわ」

「?」

「でも、毎日一緒にいるから幸せだわ」

「…?」

「んん」

「…?」
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師匠とチュウォン君

「チュウォン君は世祖の件で流刑になりましたから、
 ここからは抜け出せません」

「…」

「しかし、道はあります」と、「必死になった者には道が開ける」ただし、「チュウォン君であることを隠して下さい」と。

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ホン・ギルドン軍団(活貧党:ファルビンダン)

「もうイクァリでの小さな仕事は止めよう。
 もう王が後ろ盾になっている。
 今夜は飲んで明日には死んでしまうような奴ら、
 餌食になる両班たちはたくさんだ。
 これから全道に活彬亭ファルビンジャン)を開業しよう。
 クッセ兄貴にお任せします。
 清酒の醸造ははヨンゲ兄貴、
 銀山はセグル兄貴、
 オプサン兄貴は楽士を率いて宮中で活躍下さい」
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「私も好きなことをします。
 オラボニが許してくれたので、
 物語の本をたくさん読みます」

「ははは…」

「ではカリョンは本を読むことにして乾杯しよう」

「…」
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「俺たちはホン一家だ!」
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薩・長・土・肥と加賀、そして勝海舟でしょうか?
江戸幕末の大名たちと幕府側の重臣。
彼らを束ねた坂本竜馬の『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)では、
竜馬は“神が地上に遣わした若者だった”との結びの言葉でした。

ギリ山の祈祷師が言うように、ギルドンはまだまだ万能の力を発揮してはいない。
プレリュードにあったように、国王と対峙するのは後半のようです。
来週のKJS第16話はこれから4年後のギルドン・カンパニーです。

(第15話の終わり)
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(第1話のプレリュードより)

ヨンサングン(燕山君)とギルドン

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「質問がある。正直に答えろ」

「…」

「お前は滅亡した高麗時代の王族の最期の末裔だと聞くが、本当か?
 でなければ、王家の妾の息子でそれを怒っているとも聞くが…」

「…」

「でなければお前は自分のことを何だと思っているのか?」

「俺は高麗の王族の末裔でも、妾の息子でもない。
 それに落ちぶれた貴族の末裔でもない。
 俺は、アボジの息子、奴婢のアモゲの息子だ」

「ははは、まさか…?そんな下層の子供だと?
 ありえない…」

「では、チョナはなぜだ?
 高貴な王の元に生まれたのに、こんな下劣な男になったのか?」
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