逆賊 第14話(上) 名も無いままに


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(昨日は横浜でも開花宣言がでました:2017.03.25@kawasaki)

逆賊 第14話(上) 名も無いままに

海岸の村・匿禑里(イクァリ)に戻って来たアモゲ(名無しの意)たち

父親を介護するオプサン

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アモゲが家族仲間に声をかけています。

「この二つの棒があれば恐いものはありません」
(ヨンゲ)

「女恐怖症はどうなったのか?」
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…ブ~

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「アイゴ~。俺がが生きているうちに、
 イルチョンのおなら癖を治さないといけないな」

「アイゴ~、それなら、永遠に生きてもらいますよ」

「だから、お前は俺の希望だ」

「ええ…、クンオルシン」
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「俺は本当に両班の出身だったのですよ」

「…」

「誰も信じない…、のです」

「…」

「実際は里子に出されていましたけどね。
 養子だって両班の子ですからね」

「…」

「それに、子供の頃は可愛かったんですよ~」
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(# セゴルからセグルへと呼び名を戻しました)

「俺には仇名(あだな#)がないのですか?」

「県令とは話していたところだ」

「それで…?」

「“超可愛いクッセ”…だ」

「可愛い?」

「ああ、外見とは別に、細かな神経を持っていて、
 超可愛いからだ」

「?」

「人は“可愛いクッセ”と呼んでいるぞ」

「…?」
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# あざな(字名)は武士・文人などの別名。
あだな(仇名)は愛称のニックネームのこと(国語辞書より)。

カリョン

「私は“ホン”の苗字は要りませんよ」

「?」

「ホン氏の家族で、ホン氏の姓を持つとすれば、
 ギルドンオラボにと私は兄と妹の関係ということになりますからね。
 でしょう?」

「ギルドンのことが好きなのか?」

「…、は…、はい」

「…」

「でも、ギルドンオラボには好きな人がいます」

「ギルドンはお前のことも好きだ」

「え?」

「ふふふ…」
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ソブリ

「アイゴ~、クンオルシン、寒いでしょう?」

「おい、チング…。
 俺のことをオルシンと呼ばなくてもいいんだぞ」

「へへへ~、
 実は以前から聞きたいことがあったんです」

「?」

「あの昔のことですが(ホクロの“似顔絵手配”で逮捕された時)、
 なぜ私を救ったのですか?」

「ホクロが無いのがお前だからさ。
 当然だ。
 ところで、なぜ俺の仲間に入ったのか?」

「ははは、俺はあんたが、
 “狂った男(ミッチンノム)”だったからです」

「?」

「(両班の)ご主人を狙い、反逆の作戦を立てていた。
 それに加担した俺も狂っていたに違いないですけどね」

「ふふふ…」
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「しかし、本当のミッチンノムはギルドンだ。
 これから、王さえもそそのかすんじゃないか?」

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天国への階段
(オモニの墓に向かっているようです)

「どこまで歩くつもりか?」

「まだ半日残っている」
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「どうやってお前のオモニと私が出会ったのか知っているか?」

「…?」
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「参奉からこっぴどく殴られた時に、
 こんな生き方はしたくないと決めた。
 そして、その夜に逃亡しようとしたが、
 お前のオモニは気づいていたようで、
 壁に向かって泣いていた」

「ふふふ…」

「冷たい女で、俺には返事もしなかったが…、
 立ったままで泣いて…、
 本当に出て行くのかと聞いた。
 アイゴ~、その言葉に心が動いて、恋をしたのか…、
 残ることにした」
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「あれから、いつもオモニはすまなそうにしていた。
 機会があったんだから逃亡させるべきだったとな。
 お前のオモニがいなかったら、俺は…、
 生まれてきたことを幸せに思うことは無かっただろう」

「…」

「ギルドンや。
 お前のアボジが、なぜこうして生きているのか、
 何が生かせてくれるのかを考えてみてくれ。
 お前もホン一家のことを思って、生き続けてくれ」

「…」
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旅人が来て道を尋ねるので、ギルドンが離れた時、アモゲはまた胸の痛みを感じます。

「イムジャ…、
 もう少ししたらお前のところに行くからな…」

そして、ギルドンが戻ると…

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「…」
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「…」
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「アボジ…、来世でもアボジと俺は親子だぞ…。
 俺の息子としてアボジが生まれてきても良いさ。
 俺が読み書きを教えてやる。
 そして飴や餅を褒美にあげる…。
 絹の服も着せる。
 オモニ、ギルヒョン兄さん、
 ウリニとは決して離れ離れにはならない。
 来世も親子だ。
 アボジはこの世でよく頑張ったんだよな…」

…アボジは奴婢として生まれ、アモゲ(名無し)のまま死んだ。
 何もなく、ただ素手の拳だけで戦ってきた。
 俺はアボジの声は決して忘れない。
 アボジが俺を呼ぶ声…、
 “ギルドンや~”、“ギルドな…”と…。

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本を読みつつ寝てしまったギルヒョン

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夢枕に現れたアモゲ

「やっぱりお前は学者として生まれたんだな。
 本の漢字を読み上げてくれ。
 それで俺も勉強する」

「“孟子は自分の官職を捨てて、故郷に帰ろうと思った。
 その時、王が来て自分はいつ何時でも孟子に会いたい。
 常に一緒に宮中で働くのが楽しい”と言った…」
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アモゲの葬儀には匿禑里(イクァリ)の村人が総出

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「…」
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非武装のギルドンたちなので、この機に襲って「銀山を手に入れる」と言い出したホ・テハク

モリが先頭に立って襲撃

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武器もないので抗戦ができないギルドンたち

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カリョンは首に短刀を宛てられます

「オラボニム! ギルドンオラボニ!」

「…」
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ホ・テハク

「いい眺めだ」

「アボジの葬儀なのになぜこんなことをするのか?
 アボジを静かに逝かせてくれ」

「クッセは捕獲したから、お前には武器もない」

「何が目的なのか?」

「銀山…、それにお前の耳だ。
 今日はアモゲの物とお前の物を貰う」

「ホ行首!
 アボジの葬儀だ!
 誰も血も流したくない!」

「ははは~、馬鹿げたことを言うな~」
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「…」
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「この女を連れて行く。
 あとの者は皆殺しにしろ!」
(モリ)

それを聞いて、ギルドンの目はトラに変わります
“大熊の怪力、虎の素早さ”…、

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プレリュードは伏線でもあり、視聴者へのクイズでもあったように思っています。
チャレンジしています。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3132.html

逆賊 第1話(上) 能ある鷹は爪を隠す

<プレリュード>

…ギルドン、お前は…。
長となる優れた能力を持っていると聞いたことがあるか?

…聞いたことはないよ。

…クマのような怪力とトラのような素早さだ。
そして、どんなに傷ついても一晩で回復する肉体だ。
まさに生まれつきの将軍だ。

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…ただし、退却をしないことが危険になる。

…引き下がらないと、どうなるの?

…みんな死ぬ。
能力がある子供は死ぬ。

…それに父親も母親も兄弟にも及ぶ。

…誰が殺すの?

…チョナだ。

「…」
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