逆賊 第9話(上) オンリーユー

逆賊 第9話(上) あなたしか見えない

ギルドンの兄のギルヒョンは、山小屋に住んでいたのは第31代パク氏だと家系を知り、その遺書を読んでいました。

900a_2017030211061729f.jpg

そして、町で出会った(翡翠の玉を持つ)老人から案内されたところは、“科挙”試験を目指す儒学生たちの学舎。

900_2017030211061865f.jpg

「みんなは追加の試験の勉強中だ」

「…」

「ところでどこの家系の出身なのか?」

ギルヒョンがとっさに答えたのは、
ハムジュのパク家です(#)」

「では父親は…?」

そこに「師匠…」とやって来た儒学生

「挨拶しなさい。
 この若者はハサン(#)のパク氏だ」
900aa_20170302110616f9d.jpg
# ハムジュ(咸州)は半島の東北で、初代王・李成桂の故郷。
ハサンはさらに北の、現在はロシア・沿海州との国境あたり。
なお、パジュ(坡州)は現在の南北の国境・板門店のあたり。

「君も筆屋の前で師匠にあったのか?」

「…」

「ここに集まっているのは両親がいないとか、
 貧乏で学費がない学生たちでほとんどだ。
 君も一緒に勉強しよう」

「私は科挙試験を受ける気はない。
 ただ、学校には興味があって来ただけです」

「みんなと一緒に勉強したくないか?」

「…」

「いずれにせよ、
 どうも以前からの親しみのようなものを感じるから…」
900b_201703021106149ce.jpg

チャンウォン君はアモゲもギルドンも死んだものと思っています。
息子の追加試験のために家に帰るというパク氏

「ところで、
 アモゲの仲間たちには逃げ延びた者たちもいるとか…?」

「…」

「もちろんあなたも部下を失くしたとは思いますが、
 私にはアモゲの次男のことが気になります。
 まるで怪物のような子供だったからです」
900c_20170302110615a58.jpg

特注の筆をお土産にするチャンウォン君。

「こんな貴重な物を…?
 何とお礼のしようが…」

「ははは、
 息子さんが合格したら一緒にお祝いしましょう」
900d_2017030211061347b.jpg

ホ・テハクはアモゲの数珠を奪っていたようです。
リベンジを誓うギルドンは、まずはホ・テハクを恐怖に陥れる計画。
そしてチャンウォン君がターゲットです。

900e_20170302110855cc5.jpg

しかし、みんなが寝ている間に出ていこうとするヨンゲ
ついて行くのは、「チャンウォン君に挑戦するのは無謀だ。ギルドンは狂っている」とセグル

起きて来たギルドン

「俺たちを置いて出ていくのか?」

「…」

「ギルドン…、俺には自信がない。
 相手は王族だからだ…」

「しかし、兄貴…」

「ギルドンが言うように俺は人間以下なんだ…」

「兄貴…」

「…」
900ee_20170302110855d3c.jpg

翌朝は静かな朝食

県令のグモクが来て、
「ヨンゲとセグルはどうしたのか?」

「…」

「裏切者め…」

「…」
900f_20170302110853e1d.jpg

カリョンはアモゲの介護

900g_20170302110852a72.jpg

「ギルドン オラボニが変なことを言うのです。
 “女だからといって、料理や洗濯をする必要はない”って…」

「…」

「私が厨房に入るのを嫌がるので、
 朝早くに起きて、料理や洗濯を済ませました」

「…」

「これくらいやらないと、
 邪魔者扱いにされて追い出されますからね」

「…」
(アモゲの笑い顔)

「…、初めて笑い顔を見ました」

「…」

「きっとギルドン オラボニは、
 お父さんに似て素敵な顔の人なんですよね…、
 !」
(おしゃべりカリョンは慌てて口をつぐみます)

「?!」
(微笑み…)
900h_20170302110851581.jpg

こちらもおしゃべりな地方長官(県令)のグモク

「あの2人は逃亡したのか…。
 こんなことでチャンウォン君と闘うことができるのか…?」

「ところで、なぜここに来るのか?」
(イルチョン)

「私がアモゲを救ったからだ」

「大長老は体を壊し、ギルヒョンの行方は分からない。
 ウリニとエプサンだって生死が不明だ。
 これは誰の責任なのか?!
(ソブリ)

「…」

「…」
900k_2017030211084993b.jpg

「ああ、分かった。 帰る…。
 もう来ない。 しかしなあ…」

「…」

「しかし、お前たちと過ごしていた時が一番楽しくて、幸せだった。
 人生の最高だったようだ…」

「…」

「すまなかった…」
900m_2017030211113295d.jpg

# 涙を浮かべて出ていくグモクを、実はギルドンが引き留めていました。
そのシーンが後に描かれます。
したがって、次はグモクの演技です。

「これは私の下着だ!
 アモゲが生きているのではないか?!」

「?!」

「きっと仕返しされる!
 俺もお前も殺されるぞ!
 アモゲの仲間に!」

「私の下着も無くなっていましたよ!」

「?!」
900n_201703021111316ab.jpg

グモクは部下の官吏をホ・テハクの屋敷に使いに出します。

900p_20170302111130c21.jpg

「俺の刀に触れたくなかったら、
 チャンウォン君には何も言うな。
 お分かりでしょうか?」
911_2017030211112993e.jpg

そこに伝令

「行首さま! 県令が…」

血の跡と、箱に入った“舌”

置手紙には、
…アモゲが切り取った舌…。

911b_20170302111126c6e.jpg

「県令は?!」

「どこかに消えました」
911a_201703021111275b4.jpg
# 以前は耳を切られたホ・テハクですから、恐怖は増します。

報告に戻ったグモク

「ホ・テハクは県令のことを信じていますか?」

「ああ、私はアモゲを裏切ったからな…。
 見下げてもいる…」

「では、ホ・テハクは信じていますね。
 アボジを裏切った奴だと…?」

「じゃあ、
 私は死んだように隠れて生きるのか?」

「ところで、“舌”はどうなりましたか?」

「う! 聞くな…」
911c_201703021113191d9.jpg

万能の力が蘇ったギルドン

「俺たちは3人になった…。
 それで戦えると言うのか?」

「いや、4人です」とギルドンはクッセと再度腕相撲

911d_201703021113180e7.jpg

「ギルドン オラボニムは以前から強かったのですか?」

「…」
911e_20170302111316d90.jpg

ギルドンのパワー全開

投げ飛ばされたクッセは、
「今度は左腕でやってみないか?」

「ふふふ…、
 兄貴たち、これで解ってくれただろう?」

「しかし、この4人で何ができると言うのか…?」

「まずはホ・テハクと、ひと遊びしよう」
911f_2017030211131548e.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

先週末に続いて今週末もホン・ギルドンが描いた理想の国(ユルト国)を書きます。
17世紀初に書かれた「洪吉童伝」にもあるのでしょうか?
現代的な解釈で脚本家が挿入したセリフだと思います。

カリョンとアモゲの温かいシーンでの会話に、
「ギルドン オラボニムが変なことを言うのです。
 “女だからといって、料理や洗濯をする必要はない”って…」

(そして)

「きっとギルドン オラボニムは、
 お父さんに似て素敵な顔の人なんですよね…、
 !」

「…」(微笑むアモゲ)

アモゲを介護しつつも、カリョンにはギルドンしか見えていない…。
『青い海の伝説』を終えたばかりなのか、ホジュンジェしか見えていなかったシンチョンを思い出します。
ドロドロとした三角関係の(韓国ドラマの)作風が下火になって、“オンリーユー”の作風が心地良いです。

https://www.youtube.com/watch?v=TTcA71J1kEw
(君は花)

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose