五節句のプレミアムタイムに

五節句のプレミアムタイムに

# “梅は百花に魁て咲く”と言いますが、今度はその紀州からの“桃の節句”にちなんだ大人のプライムタイム。
(APBさんからのお便り)
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(# 元祖の関西ではお雛様は向かって左です)

<初桜酒造 蔵見学>
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国道24号線を走っていて見かけた看板は 
高野山般若湯
これって、葛根湯みたいな漢方薬? 
般若の湯って、もしかして温泉? 
ずっと疑問のままでしたが、解決しました! 
般若湯とは、お坊さんの間で使われていた用語で、
お酒のこと。
初桜酒造さんのお酒のブランド名でした。

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#「高野山は本来戒律の厳しい世界ですが、寒冷をしのぐために 祖師弘法大師も「塩酒(おんしゅ)一杯を許す」と申され、酒の効用を認めておられました。」
「明治時代までは、女人禁制。居住することすらも許されない修行の地であった高野山。しかし、その頃でも、馬に酒樽を担がせて、高野山に日本酒を収めたという記録もあるようだ。」#同社のHPより。

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見学の日、京奈和道路を東に向かうと橋本方面の山は真っ白。
良いお天気です。
酒蔵が木造の建物だからなのか、お酒の芳しい匂いに包まれているからなのか、蔵の中は温かみを感じます。

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ボイラーを使う以前の釜場。
レンガ組の焚き口と石炭置き場が下に掘ってあります。
(写真:左↓)    
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中央の2階部分に「麹室」と作業場。
 階下に仕込みタンクが見えます。 
(写真:右↑)

タンクの一つに掛けられたはしごを上って中を見ると、パチパチとはじける音と共に表面に浮かんできた泡がこわれています。
じっと見ていると「可愛いくっていじらしい!」くらいです。
麹よりもはるかにフルーティーな香りです。

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蔵の石垣の上に、太い木が橋のようにかけられていて、
上は歩道になっています。 
蔵の敷地の一箇所を一般の方が利用する歩道があるそうで、
その歩道の下に、設けられた地下通路です。
奥の明るいところ、蔵の見学が終わって、
「たれくち」の試飲中です。
ドライバーは残念、飲めません。

蔵の見学のあと、母屋に向かいます。
現在は裏道になっていますが、
昔はこちらが主要道路。
母屋の前の木の柵は馬をつなぎ留めるもの。

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暖かいお部屋で、アンケートに記入をしたり、社長さんを囲んで歓談。
お酒の試飲コーナーが用意されていて、呑兵衛さんはここから離れず。
大奥様手作りの干し柿とお茶をいただきます。

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これまで食べた干し柿・あんぽ柿の中で、ピカイチ!
中はやんわりゼリー状。
外側は吹き出た糖分で真っ白。 
外の皮を嚙みしめると不思議なことにお昆布の味が…。
うまみが凝縮されているのでしょう。
(一口食べてから慌てて撮りました。
 あらら、懐紙が上下逆さま。
 重ねて失礼!)

この後、大奥様からお茶のお誘い。
炉が切られたお茶室で、またまた至極の一服。
お軸やお道具の説明は立て板に水。
白髪を結い上げ、お化粧もして爪にはピンクのマニキュア。 
後で年齢をきいて驚き。御年93歳だそう。

見学時間1時間とのことでしたが、二時間を超えました。
午後からの予定を入れてなければ、お茶室でもっと大奥様のお話が聞きたかったです。
車窓からちらっと見ただけでは分からない、古い木造の蔵と酒つくりの歴史、そしてそれに関わってきた人たちの思いの深さを感じました。 
来年は電車で行って試飲するぞ!!

<蔵見学のおみやげ>
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たれくち

超限定レア商品!
古代徳利に入れられる初桜自慢の原酒。
その原酒を、期日限定、年間この2日間のみ絞った当日に瓶詰め。
原酒の出来立ての味を味わい。
この原酒は2月11日と19日に絞ります。
発酵中のフレッシュな味わいで 、
日に日にまろやかな味わいに変化していく味わいを楽しみます。

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契約農家と自社畑で栽培した糸かぼちゃの自家製粕の奈良漬

素麺かぼちゃともよばれる瓜の一種。
独特の繊維質でほぐすと糸状になります。
シャキシャキとした歯触りで、
美味しかったです。
奈良漬で味わう初めての食感。
お箸でほぐすのが、楽しいのよね。

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初桜酒造  
創業慶応二年(1866)。 
江戸時代の中ごろから和歌山城下から見て紀ノ川上流の地域(伊都郡・那賀郡)の産米を原料として造られた清酒は川上酒(かわかみさけ)と呼ばれていました。
この地域は、南に世界遺産でもある高野山系、真ん中に清流紀ノ川が流れ、北には大阪府との境かつらぎ山系があり酒造りに適した気候条件にも恵まれ第二次世界大戦の頃まで33軒もの酒蔵がありました。 
真田幸村(信繁)の流配の地であり、高野山の入り口にあたる紀州九度山と紀ノ川を挟んで対岸に位置するかつらぎの地では最盛期には16軒の酒蔵が東西に軒を連ねていましたが、川上酒の伝統を引き継ぎ、現存する蔵元は初桜酒造のみとなっています。
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登録有形文化財(建造物) 明治時代 2006年登録

・初桜酒造仕込蔵 (はつさくらしゅぞうしこみぐら) 明治時代 敷地内を東西に抜ける町道に入母屋造,漆喰塗,連子窓付きの特徴ある北妻面をみせる。
・初桜酒造囲蔵(いぐら) 明治時代 仕込蔵の東に接して南北棟で建つ。 切妻造,桟瓦葺の木造2階建。
東面の長大な酒蔵の景観は酒造りの盛んな時期の当地の歴史を今に伝えている。
・初桜酒造主屋 (しゅおく) 大正時代 木造2階建の町家建築。良材を用い,床脇柱など趣向を凝らしたつくりに特徴。

画像・参考 初桜酒造HP  http://www.hatsusakura.co.jp/

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以上、APBコーナーでした。

# “だからどうした!
大学のサークル棟の落書きですが、なぜか好きです。
歴史ドラマを見ていると、陰陽五行説がちらほらで、知ってしまうと気になるところもあって、今日は3月3日の(午後)3時にアップしました。

奇数が“陽”で、偶数が“陰”です。
午前が“陽”で、午後は“陰”です。
冬は“陰”の気が強く、夏は“陽”の気が強い…。
冬に育つ麦は“陰”で、夏に育つコメは“陽”。
だから、ビールは“陰”で、日本酒は“陽”…。
これは今日の私のこじつけです。

3+3+3=9
9は“重陽の節句”にあるように、9月9日は陽気が一番強いと言われます。

izuno gensyu

今日の私のコラボは写真3枚。

伊豆の天城山麓の水で作られた原酒

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寒い時には熱燗もどうでしょうか?
スーパーの紙パックの安いお酒(2L)に、
これもスーパーで買った原酒を少し混ぜたり…
で、
手軽にミックスの味を楽しんでいます。

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夏はメロンを生ハムで巻いて、
「スーニハワイ」気分でした。

寒い時はチーズを生ハムで巻いて…、
熱燗にも合うんです。
「cheese in the trap」

季節の変わり目、
みなさまどうぞご自愛のほど…(U)
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般若湯

オッパ APBさん 皆様 アンニョンハセヨ

般若湯とは!
とても懐かしい響き。

長唄「京鹿子娘道成寺」の台詞に般若湯が出てきます。

〜愚僧はここに それ 般若湯(はんにゃとう)を持って参った〜

以下台詞が書いてあるブログを見つけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shigeru711/58661790.html?__ysp=5Lqs44GL44Gu44GTIOWomOmBk%2BaIkOWvuiDlj7DoqZ4g6Iis6Iul5rmv

コピペさせていただきました。

APBさん
素敵なレポートありがとうございます。
私も行ってみたい!


9月9日重陽節
日本では無くなってしまった節句ですね。
菊を愛で、健康と長寿を祝います。

数字の「九」
中国ではとても好まれます。
香港にも「九龍」という土地があります。
広東語ーガオロン
普通語ージョウロン
英語ーKowloon (カオルーン)
日本語ークーロン
日本語でのクーロンという読み方がとても不思議です。

中国内には、3箇所の「九龍壁」があります。
3箇所全てを見ることができた私はラッキーです。
あ!そういえば、横浜にもありましたね(^^)
話が反れました。

今日はここまで〜
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