逆賊 第6話(上) 再逮捕

逆賊 第6話(上) 再逮捕~12年前の事件

農地を見に来たギルドン

「アボジ…、ここが俺たちのこれからの土地だ。
 いいだろう?」
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「決めたのですか?」

「アボジや兄貴や妹がすぐにでも来ます」
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土の香り

「…」
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チャンウォン君の屋敷

「娘たちばかりの屋敷だな」
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チャンウォン君は召使をも殺害するような男だとのことで、加担するのか迷うソブリですが、アモゲは従います。

「…」
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「だからチョナも遠ざけているのです」

「しかし、お前たちはこれまでに実際に王族に会ったことがあるか?
 俺にも経験はないが、断れば問題がありそうだ」
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ということで、手分けして逃亡した奴婢探し

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ヨンゲが見つけて連れて来ました。

「お前がヨミなのか?」
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「どうか殺して下さい。
 あの男は人間ではありません。
 連れ戻すくらいなら殺して下さい!」

「…」
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アモゲはお金を与えた上で、開放します

「これはお前のテスモリ(長い髪)の対価だ」
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ヨミは「おばあさん…」と、貰ったお金を投げ入れます。

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しかし、後を付けていたのはホ・テハクの息子

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アモゲは疫病で死んだ女性の遺体を代わり運んで来て、
「彼女は病人や死人の中にいたので、
 顔を確かめて連れて来ました」

「連れ出せ。
 彼女は伝染病などにはかかってはいなかった」

「いいえ、餓死状態でした」

「いいから連れ出せ!」
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彼女の髪が好きだったというチャンウォン君にテスモリだけを置いて帰ろうとしたアモゲでしたが、
「これでもう会わないつもりなのか?」

「え?」

「いや、もう帰って良い」

「…」
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控えていたのはホ・テハクと息子でした。
ヨミを殺して連れてきました。

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「誰が殺せと言ったか?!
 俺の女だ!」

怒るチャンウォン君

「しかし、他の男と一緒になるよりは良かった」

「もちろんです…」
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「お前の望みは何なのか?」

「!」

「アモゲの仕事か?
 アモゲの銀山なのか?」

「アモゲを殺して下さい」

「その耳のことは悲しいことだが、
 チンピラたちの争いになぜ私が係ると言うのか?」

「チャンウォン君はこの国の法と倫理の人だと聞いているからです」

「チンピラたちに法があるというのか?」

「では、アモゲは法を犯してはいないと言うのでしょうか?」

そして紹介したい人がいますとパク氏のこと

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故チョ参奉の妻・パク氏

「アモゲの息子は本を読み、
 娘はまるで両班のような生活をしています」

「ほ~」
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「アモゲも子供も殺して下さい。
 奴婢の分際で主人を殺害しました」

「!」
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アモゲとソブリ

「ここを捨てて行くのですか?
 俺たちを置いて…?
 だったら俺も行かないと…」

「一緒に来てくれるなら嬉しい」
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しかし、役人たちがやって来ます

「チャンウォン君の奴婢を殺した証拠が見つかった!」
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帰る途中で連行されるアモゲを見たギルドンは、
「アボジ!」

「長官のところに行ってくれ」

「分かりました、アボジ!」
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ようやくアモゲを説得できて、再度移住が決まりそうな矢先に現れたパク夫人。
当時の特権階級だった①王族と両班の思想、それに②取り入ろうとする在野の儒学者たちや、③商人。
ホン・ギルドンにとっての敵たちが徐々に明確になって来ると思います。

<王朝絵巻 シーズン8>
燕山君当時の時代背景②


まずは両班(ヤンバン)と王室・王族のこと。
初代の太祖(テジョ)から第9代王・成宗(ソンジョン)の在位期間までは102年あります。
また、原則では3年に一度の科挙(国家公務員試験)が行われ、この間に1800人程度が合格しています。
割り算すると50名強ほどが成績上位者として3年に一度の合格を得たことになります。
(ただし、一部の武官や医務官も含まれますので、文官は50名より少ないと思います)

科挙試験(文官)に合格すると両班となり、その家族も両班ですから、<朝鮮半島>の人口のおおよそ1割が王族と両班だったとされます。
いわゆる特権階級です。

<朝鮮王朝>建国から27人の王が即位しましたが、27人の王の中で、もしも科挙試験を受けたら誰が合格するか?
儒教の経典の四書五経の中でも「論語」「大学」「中庸」「孟子」はテストの大きな課題で、時代の変遷にも受験の“傾向と対策”は変わりました。

ドラマ『六龍が飛ぶ』では第3代王・太宗(イ・バンウオン)が成均館で「孟子」を勉強していました。
同じドラマでの第4代王・世宗(イ・チュンニョン)は片時も本を手放しませんでした。
また、映画『逆鱗』では第22代王・正祖(イ・サン)は「中庸」を好みました。

これは私見ですが、ドラマと『朝鮮王朝実録』を合わせて読むと、特に優れていたのは2人。
第4代王・世宗は幼少時代から「本の虫」と称され、即位してからはアルファベットも研究し、ハングル文字を創製しました(『根の深い木』)。
そして、第22代王・正祖は「儒学者に教えた」との記述があります。
世宗(セジョン)と正祖(チョンジョ)が、もしも科挙試験を受けたとすれば、トップで合格できたと信じています。

では勉強嫌いで有名な燕山君は?
「落第」でしょうか?
いいえ、私は優れた家庭教師がついていたので、合格すると思います。

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