逆賊 第6話(中) 支配者たち

逆賊 第6話(中) 支配者たちの圧政

ホ・テハクの息子

「アモゲは大きな間違いを犯しました。
 チャンウォン君を欺いたからです。
 チャンウォン君はチョナからの好意を得られていないでしょうが、
 王家の一員です。 血を引く人です」
622a_20170217065526c80.jpg

「お前たちは私の仲間の者に罠を仕掛けたようだな。
 見過ごすことはできない」

「12年前のこと…。
 アモゲがチョ参奉を殺害した件では、
 あなたが加担したようですね。
 これからはどちらに味方するのか、お考え下さい」
622_20170217065525d4a.jpg

ギルドンが急ぎやって来ますが、

「長官!」
622b_20170217065524637.jpg

ギルドンが来ても聞こえない振り…

622bb.jpg

アモゲの義兄弟たち

622c_201702170655224eb.jpg

「誰かが彼女を殺したに違いない」

「ホ・テハクの手下が殺して、
 大オルシン(大長老)兄貴に罪を擦り付けたことは確かだ。
 忍ばせている者からの情報だ」
622cc_201702170655209f7.jpg

「ホ・テハクがチャンウォン君のために働いているということなのか?」

「困ったことになった…」とギルヒョンは、
「これはアボジが良く知っている役人たちの名簿だ。
 セグルとクッセはキム代官のところに行ってくれ。
 イルチョンはユプサンを連れてカン官吏のところに行ってくれ。
 ソブリと俺はチェ官吏のところに行く」

「俺も行く」

「ギルドンはアボジに会って来てくれ」
622d_2017021707034998b.jpg

「嫌だ! 俺もチェ官吏のところに行く」

「お前は巻き込みたくない。
 アボジに会って来い」

「嫌だ!
 もう二度とアボジが牢獄に繋がれているところは見たくないんだ」
622e_2017021707034874d.jpg

しかし、ヨンゲとギルドンが牢獄に向かい、ギルヒョンの指示で手分けして役人たちに会っていることを伝えます。

「安心するように…」
(ヨンゲ)

「では長官(グモク)は動いてくれないのだな。
 いったい誰がこんな策略を行ったのか?」

「ホ・テハクです。
 ギルドンがあれほど“諦めない奴だ”と警告していたのに、
 我々は気にしなかったからです」

「では、長官は私のこの苦境を無視していると言うのか?
 !  …!
 もしや、チャンウォン君のために…?」

「…」
622f_201702170703472f1.jpg

「クンオルシン(大長老)…」
(ギルドン)

「…」

「大切なものを忘れています」
622ff_20170217070346773.jpg
# ギルドンは“アボジ”ではなく、フォーマルに“クンオルシン(大長老)”と…。

「…」

「…」
622g_2017021707034559e.jpg

「なぜアボジの独房には何もないのか?」

「長官が会ってくれないからです」

「アボジと長官との関係は長いはずなのに…?
 寝具と食事を準備してください。
 他に必要な物も全部だ!」

「あ…、あ~、了解しました」
622h_201702170703440d6.jpg
# ヨンゲもギルドンの迫力に一歩引いた感じ…。

寝具と食事が届いたところに、ホ・テハクと息子

「あ~、来たか…。
 俺はイクァリのアモゲだ。 ここは他の者とは違う。
 ところで、耳は治癒したか?」

「この野郎!」

「ここから出たら、もう片方の耳も始末してやる」

「!」

「チャンウォン君の部下になったのか?」

「なぜ女を生かしておいたのか?!」

「チャンウォン君に会わせてくれ」

「なぜ俺が?!」

「そうしないと、
 お前の方がこれからも叱責されるだろうからだ」
622k_201702170717196a1.jpg

チャンウォン君の屋敷

「チャンウォン君ナウリ…、すみませんでした」

「お前はそれで許されるとでも思っているのか?
 俺がチョナの寵愛が受けられないからと言って、
 馬鹿にしたのか?」

「いいえ、銀山に興味があるのではないかと思っていました。
 もしも興味があれば差し上げます」

「銀山と引き換えに獄から出られると思っているのか?」

「…」
622m_2017021707171892f.jpg

アモゲは自分のコネクションを使って独自に無実を晴らすことができると強気にでますが、ここでチョ参奉の妻・パク氏が出てきます。

「久しぶりですね…」
622n_2017021707171709f.jpg

「!」

「アモゲや~」と、チャンウォン君

「両班を殺したことは国法を犯したことになる。
 これまでも私は奴隷たちを殺したが、一切不問にされた。
 王からは嫌われているとはいえ、
 これは私が王族だからだ!
 どんな罪も、結局は許されるのだ!
 これはこの朝鮮の秩序の根幹にかかわることだからだ!」
622p_20170217071716097.jpg

「…」
622pp_20170217071715b9c.jpg

陰謀

「さて、チャンウォン君媽媽、これからどうしましょうか?
 アモゲを逮捕したものの、犯罪の証拠がありあません」

そこで、チャンウォン君は、
「アモゲに近い官僚たちの権限は剥奪する」

そして、アモゲの3人の子供と仲間たちの殺害を指示します

623_20170217110542434.jpg

ミ・グモク長官にはホ・テハクの息子が、
「これまでと違って、
 これからは世子の時代になります。
 つまり朝鮮の未来です」
と、チャンウォン君にも新しい未来があると言って、どちらの味方をするのか、グモクにも脅しをかけます。

623a_20170217110817645.jpg

世子・燕山君(ヨンサングン)

「チョハ…、いかがなさいましたか?」

「論語にもあるが、
 “誰にも兄弟姉妹がいる”
 しかし、私には兄弟がいない…」
623b_20170217110816476.jpg

王の見回りの気配がすると、

「“生きるか死ぬかは運命次第(死生有命)。
 富と権力も神の意思による(富貴在天)。
 高貴な徳を持つものは何をも失うものはない。
 そしてすべての人に礼を尽くす”」
623c_2017021711081555f.jpg

王が去ると、

「なぜそんなにも徳がある者に兄弟姉妹がいないのか?」

父親の成宗が健在だったころの燕山君は、両親と祖母からも愛を受けることなく、孤独に勉強を押し付けられていました。

623d_20170217110814184.jpg

そこに贈り物

「チョハ。
 チャンウォン君からの贈り物が届きました」
623e_201702171108136e1.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

チャンウォン君

「両班を殺したことは国法を犯したことになる。
 これまでも私は奴隷たちを殺したが、一切不問にされた。
 王からは嫌われているとはいえ、
 これは、私が王族だからだ!
 どんな罪も、結局は許されるのだ!
 これはこの朝鮮の秩序の根幹にかかわることだからだ!」

<王朝絵巻 シーズン8>
燕山君当時の時代背景③


正式な法典では、身分は支配者層と被支配者層の2分になっていますが、慣例では以下の階級社会でした。
(KJSより:http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2449.html

1.支配者たち

(1)両班(ヤンバン:양반)
文官が武官よりも上に位置します。
文官は、
科挙(クァゴ:과거)試験により国家公務員に登用。
科挙は国家試験にあたり、
父、祖父、曽祖父、母方の祖父の中で科挙の合格者で、
5品以上の官職についたものがいれば家族は両班。
従って代々に亘り両班の身分を維持するために、
両班の家族は息子に科挙の試験勉強をさせるということになります。

(2)中人(チュンイン:중인)
医官(ウィグァン:의관)や通訳のような専門職。

2.そして被支配者階級

常人(サンイン:상인) 常民(サンミン:상민)は、
主に農業に従事しています。
また、商工業を営んでいるものも常人です。

賎人(チョンイン:천인)または賎民(チョンミン:천민)は奴婢(ノビ:노비)のこと。
奴婢には王宮や官庁での仕事に従事する公奴婢(コンノビ:공노비)と、
両班の私有財産の私奴婢(サノビ:사노비)。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose