逆賊 第4話(中) 新任の地


御三家の中でも“紀州”の梅は最高だと思います。
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(photo by APB)

逆賊 第4話(中) 新任の地(海岸の村・匿禑里:イクァリ)

明国の船との交易

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「素晴らしい。
 朝鮮でしかこのような繊細な織物はできない」
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アモゲたちは絹布と交換

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「10反の黒麻布は豆70袋だ…。
 だから70、140、280…」

「だからいったいどれくらいになるのか?」

「これだけの絹布なら、綿布250反くらいになる」

「あの50反が5倍になるのか…」
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しかし、アモゲは帰路にも不安を持っていました。

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海賊船に遭遇

アモゲは油紙を絹布の箱に巻いて海中に…。

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「エビは獲れたのか?」

「ええ…」
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海賊は、
「ここは俺たちの縄張りだ」と黒麻布を奪って帰ります。

その間息を止めて海中で絹布を守ったアモゲは失神

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村に帰って…、
イルチョンの振るえる手を掴んでギルドンは、
「僕が支えます」

イルチョンの針がツボをとらえて、アモゲは海水を吐きだします。

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アモゲは気を取り戻します。

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ギルドンは“ホクロ”ことソブリに、
「おじさん。 もうこれ以上は止して下さい」

「え?!」

「最初から嫌いでした。
 アジョシがいなければアボジは危険な目には遭わなかった筈だからです」

「ア~ッシ、小僧。
 お前のアボジが変わったのは俺のせいだと思っているのか?
 俺のアボジが少しでもお前のアボジみたいだったら、
 俺だってこんなことはしてはいないんだ」

「…」

「違うんだ、アイゴ~」
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イルチョンから針治療を受けるアモゲ

「あいつらはなぜ俺たちの船の行く先を知っていたのだろうか?」

「きっとあの湾岸警備の者たちとつるんでいるはずだ。
 奴らは賭け事でわざと負けて、
 地方の役人たちにそれを賄賂として渡しているんだ」

「奴らは指名手配になっているが、
 役人たちに捕まってもすぐに釈放される。
 だから賞金稼ぎだって、怖くなって近寄らない。
 誰も捕まえようとはしないんだ」

「だからこれは危険だ」

「アイゴ~、こんなことで怖気づくのか?
 あんな取るに足らない海賊だ。
 交渉してみるくらいのことができないのか?」

「海賊たちは地方役人と繋がっているというのに、
 どうやって交渉するのか?」

息子のギルヒョンのためにも、「手本を見せておかないといけない」ということで、一計。
まずは、賭場で巻き上げて、海賊をも仲間に引き入れる算段

「役人に勝つためだ」
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アモゲが釣り上げる二人

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布石を敷いていたアモゲ

「これはジリ山の祈祷師から貰ったお守りです」

「ではそれが科挙試験に通るお守りになると言うのか?」

「これを持っていれば、きっと富裕者になれます」
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しかし、科挙試験には不合格のグモクは、不満を持ってアモゲを尋ねてやって来ます。

「こんな物で…、何の役に立つと言うのか?!」とお守りを持ってやって来るところに、

「海賊を捕まえてくれ!」

「え?!」
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お守りで海賊の頭領をポカリ!

「ははは…」
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捕盗庁の官吏だったグモクには、手配中だった海賊の頭領と顔合わせさせる準備をしていたようです。
こうしてアモゲは、
官僚の誰もが赴任を恐れていた海賊や倭寇が出没する地域。
そこへの県令としてのグモクに仕立てます

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「県令に道を空けろ~!」
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目と目で合図

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ソンファを連れての赴任でした。

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「アイゴ~、良い天気だ」
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「長官殿にお酒を…」

「そうか…まるで心地良い音楽のようだ…。
 “長官殿”…か」

「…」
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「私はチャク・ソンファを見受けして連れてきた」

「では、この屋敷は古そうですね」

「ああ、ネズミの鳴き声が聞こえる」

「我々が改修して差し上げましょう。
 ところで、このところの漁が上手くいきません」

「魚が少なくなったのか?」

「いいえ、魚はたくさん獲れますが、
 手元に残る漁獲量が少ないので…」
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県令グモクは役人たちの搾取を叱咤します

「お前たちは貧しい漁師たちから搾取している。
 それに、穀物の元帳を見せろ。
 お前たちには、土地の広さに合わなような、
 二重帳簿を持っているはずだ」

「…」
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こうしてアモゲのビシネスが順調に拡大します

「どうぞ干しエビを受け取ってください」
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「そんなものは要らない。
 さあ、行くぞ」

「アイゴ~、俺たちの干しエビは完璧にうまいですよ~。
 アイゴ~、ナウリ~、受け取らないと言うのですか?」

「そんなことは口に出すな!」
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織物工場も拡大します。
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染色
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# 美しい“黒細麻布(フクセマポ)”でした。
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<王朝絵巻>の今日は地図を広げてみました。
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この地図の西・真ん中、
仁川(インチョン)国際空港があるのが“龍遊島”

その北に小さな矢島があり、
そのまた北の大きな島が、
有名な江華島(カンファド:緑の棒印)です。

江華島は<朝鮮王朝>時代の王室や官僚たちの最初の流刑地で、
その後に例えば、第15代王・光海君は済州島(チェジュド)に流刑されました。

地図の一番北にある都市が高麗時代の首都・開城(ケソン:개성)で、王朝当時の第2の都市。
現在のソウルの漢陽(ハニャン:한양)からは40kmほどの北西です。
おそらくドラマの最初は、開城の東側にある郊外にアモゲたちは奴婢として住んでいたと思われます。
そして、新天地の匿禑里(イクァリ)なのですが、ネットで調べても検索できませんでした。
しかし、恐らくは開城と漢陽の西側の海岸線のどこかの村だと思われます。

ここは江華島を中心に大小の島々があり、また海岸線も複雑なので、海賊・倭寇が出没した場所。
県令が赴任を嫌がる場所でした。
ただし、西の明国との貿易・密貿易にも便利で、また漢江の河口でもあるので、
遡れば首都・漢陽の麻浦(マポ)港や、
麻浦の対岸の鷺梁津(ノリャンジン)での魚介類の水揚げ場にもアクセスが容易です。

アモゲは絶好の場所を本拠地に選んだのだと思います。

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