逆賊 第3話(下) 最後の切り札

逆賊 第3話(下) 最後の切り札~廃妃からの書簡

「ソンファのために台無しになった。
 それに、なんであんなことを言い出すのですか?
 まさか7歳の子供が…」
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「アボジが死んでも、
 私がきっとあなたを官僚にしてあげるわ」

「叔父さんは悪くない。 ギルドンだ。
 ギルドンは物凄い怪力を持っている」

「?!」

「見たんだ。 まるで怪獣のようだ」
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牢獄

「あんたの策略の意味が分かった。
 クムの名誉を晴らすためだったわね」

「…」

「あんたが勝ったと思っているのか?」

「…」

「お前の次男が万能の子だったとすれば、
 言い伝えられのように村中に災いをもたらす

「…」

「きっとお前を子供たちの前で殺してみせる」
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「ふふふ~、俺は死なない。
 見ていろ~」

「お前の子供を怒らせてその怪力をこの目で確かめる。
 そのことが町中に広まったらどうなるのか考えなさい。
 ははは、いずれにせよお前は私の奴隷であることには変わりはない、
 ははは…」

「…」
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故チョ・サンムンの屋敷

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ギルドンには峠の向こうのパク氏の家まで「お使い」だと夜明けまでに帰って来いと使いに出します。

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持たせたのは血が滴る肉の塊
それを持って猛獣が住むと言われる峠に向かいます。

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森の中にはトラ

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夜明け
心配なアモゲでしたが…。

「奥様、帰りました。
 でもパク様の家には誰もいませんでしたから、
 届け物は置いて来ました。
 それで、家にあった木から、杏子の枝だけを持って帰りました」
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「!」
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徹夜での「お使い」を果たしたギルドンですが…、目眩でダウン

…退却しなかったらどうなるのか?

…みんな死ぬ。
万能の子も、オンマもアボジも兄弟も皆が死ぬ…

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ギルヒョンは、
「ギルトンや、山で何があったのか…?」

「オンマはどこにいるのか?
 ヌルンジ粥を作ってくれると言っていたのに…?」

またダウン

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第四回公判

「アモゲに告げる。
 お前はチョ参奉に恨みを抱いていた。
 チョ参奉が亡くなった日に、
 何があったのか正直に答えよ!」
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足をムチ打たれます。

しかし、
…廃妃に加担していた者たちは連行された。
との情報が入り、動じないアモゲでした。

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「アイゴ~、まだ生きていたのか?」

「?!」

「アイゴ~、足が冷える」

「つまり廃妃に味方した者たちが負けだ」
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オクソン夫婦

「ギルドンは本当に一晩でパク氏の家まで行ったのかい?
 ありえないわ」

「いいや、あそこにしかない杏子の木の枝を持って帰って来た。
 しかし、ギルドンには、
 どうやって戻って来たのか記憶がないようだ」

「きっとトラに出くわしたはずだわよ」
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「ギルドンや、アジョシのことが分かるか?」
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「ギルドンは元気になって、記憶も全部戻りましたよ」

「…」
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牢獄

「あんたの息子は奇妙だ。
 これからあんたを殺すが、あんたの息子の復讐が怖い」

「?!」

「だから、あんたと一緒に子供たちも殺すことに決めた」

「…?」
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「あんたは苦しんで死ぬのよ。
 ふふふ~」

「へへへ~、
 あんたはダンナが死んだので一夜だけは悲しんだ。
 それで俺はムチ打ちされた。
 しかし、これだけで十分だ」

「え?!」

「もしもあんたが奴隷だったら、
 足音だけでご主人の気分が解ると言う。
 それだけじゃない。
 ご主人の好きな食べ物が何だか知っている。
 密会の相手も知っているし、
 貴重品の隠し場所だって解る」

「…」

「だから、あんたはどんなに身分が低い奴隷だって、
 追い詰めることは不可能だ」

「…」

「情報を知らないのか?
 廃妃は賜薬で死罪だったそうだ」

「…」
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「廃妃から頂戴した手紙のことはどうするのか?」

「お前は、そ、そのようなことまで…?」

「ははは、言ったではないか。
 もう40年もお仕えしているからだ」

「…」

「不思議な手紙を枕の下で見つけたぞ。
 俺には字が読めないから息子のギルヒョンに読んでもらった。
 “我々は、いずれチョナの足音を消してやる”と書いてあった。
 儒学の倫理では、
 それを犯すものは奴婢であろうとも両班であろうと死罪になる」

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「…!」

「奥方…、どうしましょうか?
 俺が死んだ方が良いですか?
 それともあなたが投獄された方が良いですか?」

「ア…、アモゲ!
 お前を切り裂いてやる!」
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アモゲはグモクにも状況を伝えています。

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翌日になって第五回目の公判で決着しました。

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パク氏は、
「凶器を発見しました。
 主人の引き出しにありました」

「…」

隣町にしかないという刃物を提示

「最初からこの町の者ではないと言ったではないですか?!」
(グモク)

「こんなことはこの町では起こってはならないはずだ!」

「すみませんでした。
 私がアモゲだと誤解していました」
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「…」

「アモゲ…、
 私が謝らないといけないようだわ…」

「奥様~」
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裸足で出てきたアモゲを迎えたのは3人の子供たちでした。
# 何はともあれ、クムオクの名誉を守りとおしたアモゲでした。

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ギルドンは草鞋を用意していました。

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「…」

「…」



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(第3話のおわり)
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<王朝絵巻 シーズン8>
燕山君日記⑥(即位後のこと)


-1498年(戌午士禍:ムオサファ)-

燕山君が煩わしいと思っていた士林派でした。
その巨頭・金宗直に個人的な恨みを抱いていた柳子光と李克敦が、不満をつのらせて、上疏(直訴)するということが起きました。
絶好の機会が来たので、燕山君は士林派を追放します。
さらには、一部の勲臣勢力も排除し、これにて王権の強化を行います。
誰も燕山君を諌める者がいなくなると、独裁を振うようになります。

-1504年(甲子士禍:カプチャサファ)-

燕山君は実母(成宗の二番目の正室の斉献王后・尹氏)が廃妃となったことを知ったものの、廃妃の経緯、賜薬までの経緯を知りませんでした。
しかし、任士洪(イム・サホン)および一派がその内幕を密告します。
そこで発生したのが甲子士禍。
実母の事件に関わった者たちは皆殺しにされます。
これは母親のための復讐劇のようでもありますが、実際は政権把握のため任士洪が仕組んだものとされます。

なお、士禍とは「士林派が起こした禍」の略です。

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