逆賊 第2話(上) 両班のように


枝垂れ梅の一輪
“梅は天下に先駆けて咲く”と言います。
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(2017.02.11)

逆賊 第2話(上) 両班たちのように

父親の帰りを毎日峠で待つギルドン

「(お屋敷の)若旦那の勉強を助ける時間だ」と、兄にせかされます。

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ギルドンは父親から「能力を他には見せるな」の言葉で、兄にも力を見せないように用心して、「この焚き木は重い…」と。
「なぜそんなにたくさん集めたのか…」

兄の力を借りて帰ります

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墨を硯ながらギルドンの兄(ギルヒョン)はいつも勉強していました。
漢字の間違いがすぐに解ります

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「お前には間違いが解るのか?」

「え?!」

「息子を助けているうちに、
 字も覚えたと言っていたよな?!」

「…」

「間違いを指摘してみろ。
 早く!」

「…」
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間違いを続ける両班の息子の代わりにギルヒョンの方が鞭を受けます
「息子の勉強を助けろと言ったではないか?!」

「!」
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不条理に涙するギルドン

「…」
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アモゲの帰りを祈るクム
(# クムの名は“夢玉(クムオク)”ではないでしょうか?)

…どうかアモゲをお守りください。
無事に帰りますように…

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川岸での石投げ競争

「次の満月の日には“石投げ”大会がある。
 前は負けたから、今度は隣町に勝つぞ!
 みんな励むのだ!」
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「あいつに石を投げても誰が投げたか分からないさ」

「!」
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ギルドンには両班の息子をヒットする自信があったものの踏み止まります。
「どんなに不公平だと思っても、能力を見せびらかしてはいけない」との父親からの言葉があったからです。

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ギルヒョンの友達が投げた石が両班の息子に当たって、監視していた男が叱られます。

「アボジが言っていたんだ。
 飯を食うためだと…」

「ご飯が食べられれば、どんなに辛いことでも平気だ」
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アボジが帰って来てチョ・サンムンに挨拶に来ていました。

「元気だったか?」
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家に帰って来たアモゲにクムは、

「子供たちとはどこで会ったの?」

「ははは、それが、数か月目に帰っていきた夫に対して言う言葉なのか?」

「…」
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嬉しそうにすぐに足湯

「アイゴ~、子供たちが見ているぞ…」

「どうしてこんなになるまで…?」
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「ギルドンはしっかりと約束を守っていたか?」

「もちろんだ!」

「良かった」

魚を買いにお使いのギルドン

「アボジが帰って来た!」
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チョ・サンムンに約束のお詫び

「今回は木綿の2反だけでした」

「…」

「絹の方が良いでしょう?」

「アイゴ~、お前は優秀だ」

「いいえ、お館様…。
 ご加護から出ていくには苦労しました」

「どうやって手に入れたのか?」

「明の人々は絹より毛皮を必要としていますから、
 とくに朝鮮の羊の皮は柔らかくて良いと言っています」

「それで?!」

「ここには毛皮は少ないのですが、
 北の方に行くとたくさん手に入ります。
 それに、山の人たちには木綿が少ないとのことです。
 それで、私はタラを売ってお金を作って、
 木綿を買い求めて、
 次に山の人たちから毛皮を買ったわけです」

「じゃあ、同じような手段があり得るな」

「しかし、今は毛皮がたくさん取れませんから、
 別の手立てが必要です」

「…」
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「ただ、私には幾人かの商人の知り合いができましたので、
 うろついている彼らを利用できます。
 それで、ここから出ても…」

「そうだな。
 ここを出て、商売人たちを追いかけてくれ」

「アイゴ! コマスミダ!」

「ここから出ても、
 ご主人さまの言いつけには従いなさい」

「もちろんです。
 呼んで頂ければ、便所からでも飛んで来ます!」

「は~ははは…」

「…」
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ということで家族は両班の屋敷を出て独立します。
知人が住んでいた空き家を得て、新しい生活

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ギルヒョンには本のお土産、ギルドンには飴でした。

「ギルヒョンや…」

「アボジ!」

千宇文

「これからは自由に勉強できるぞ」
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それに、「今日からは両班のように白いご飯だ」

「!」
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「両班のように、夫婦は一緒に食事するんだ」
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夜になって

「どうしてなのか…?
 お前の柔らかい肌を思いながら帰って来たのに…」

「ダメだわよ…」

「どうしたのか?」

「妊娠しているからだわよ」

「え?!」
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(アモゲが旅に出る前の夜のこと)

「旅に出る前には力を蓄えておけば良いのに…。
 あんたは一晩中だったからよ…」
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「医者に行くか?」

「なんで妊娠のことなんかで医者にいくの?」

「これからは両班たちのようにするんだ」

「アイゴ! 
 言葉に気をつけなさい!」

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# こんなシーンがありました。

(日の出と共に旅に出るアモゲのために、早朝からジョンを焼いて見送ったクム)

アモゲは、昨夜には何もなかったかのように、
「寒いから中に入っていろ」

「冷たい人だわ…」
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# そして医者に診せます。

「確かに赤ん坊がいる」
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「どこに赤ん坊がいるのか?」

「妊娠したってことだ。
 これから赤ん坊が来るってことだ」

「妊娠って何なのか?」

「え~い、お前はまだ知らなくていい」
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<王朝絵巻 シーズン8>
燕山君日記①


言うまでもありませんが、<朝鮮王朝>時代の27人の王の中でも、韓国で一番尊敬されるのは第4代の世宗(セジョン)。
その一面を見せたのは税法のことです。
この『逆賊』でも“貢法(コンボプ)”がでます。

国への貢物としての租税は、農地の等級によって予定の収穫高が違ってくるものの、簡単に言えば、10%から5%に下げたのが世宗の経済政策でした。
農民の負担を軽くする一方、課税対象の土地を拡大したために、むしろ国家財政が安定化します。
これを全国規模に拡大・完成させたのが第9代王・成宗(ソンジョン)でした。

ただし、土地の所有者たちが自分たちの私腹を肥やすためには、新たに開墾させた田畑を隠し持ったでしょう。
また、課税対象から逃れるために、その地方を管理する両班や役人たちには、賄賂を贈ったでしょう。
結局は農民や奴婢たちが重労働を強いられます。

こうして国の基礎が崩れ始めたのが第10代王・燕山君が即位した後の王朝でした。

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男尊女卑

オッパ 皆さん アンニョンハセヨ

もう一度、逆賊を最初から読み直しています。
動画を見始めたからです。
そこで、気づいたこと。4人で夕食を囲んだ時です。妻だけは、ご飯を床に置いて食べていたのですが、アモゲが卓の上に乗せます。
これからは、そうしよう!
と。
とても、ジーンと来ました。
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