逆賊 第1話(中) マイティボーイ

逆賊 第1話(中) マイティ(mighty)ボーイ
(万能の人)

アモゲはギルドンの隠れた能力を隠します。

「これは偽物だぞ!
 初めからから割れ目が入っているじゃないか?!
 これは詐欺だ! みんな見てくれ!」」
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「…?!」
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両班(チョ・サンムン)の息子は「くたびれて歩けない」…背負いながら帰るアモゲ

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アモゲとクム

今日見たギルドンの能力をアモゲは恐れます。

「実は俺も若い頃は力持ちだったんだ」

「今でも村一番の力持ちだわよ」
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「本当に力持ちだったんだ。
 しかし、村長が俺のオモニには、
 その“怪力が村に災いをもたらす”と言ったんだ」

「それほどの怪力だったの?」

「ははは、俺もよく分からない。
 いつの間にかその力も消えていったが、
 俺はそれを使うのが怖かったのかもしれない」

「どうして今になって突然そんな話をするの?」

「ギルドンはまだ気性を抑えられないから心配だ」

「まだ小さい子供だわ」
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なにかとつきまとう両班の息子には憤りを持ちながら育つギルドン

「…」
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母や他の奴婢が見ている中で、両班の息子に怒ったギルドンが石臼を蹴飛ばします。

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「!」
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両班の息子を庇うクム
出てきた両班の妻

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クムとギルドンは仕置きを受けます

「どうかお許しください。
 若旦那だって私の妻のお乳で育ったんですから…」
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アモゲもやって来て、
「奥様。
 今日はこのギルドンに仕打ちします」

「…」
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アモゲは杵でギルドンの指を潰そうとしますが…、そんなことはできるわけもありません。

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「なぜ逃げようとしなかったのか?」

「だって、アボジがそんなことをするわけがないから…、
 少しも怖くなかった」

「では、なぜ泣いたのか?」

「ちょっと、自分が悲しくなった…」

「?」

「アボジが涙を浮かべていたからだ。
 ついつい泣いてしまった…」

「…」
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両班(チョ・サンムン)夫婦に詫びるアモゲ

「出ていきたいのか?!」

「ええ出たいです。
 息子の手を潰すことはできませんでしたから…」

「…」

「綿布10反でお詫びします。
 不可能ならば、ギルドンを遠くに捨て去ります」

「…」
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居酒屋

「アボジ…、酒はそれほど美味しいのか?」

「…飲んで見ろ」

「わ~、奇妙な味だ…」

「へへへ~」
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「アボジは遠くに出かけて、いつ帰って来るか分からない」と語りだします。

「子供ができない夫婦が天に300日祈った。
 そして、ついに生まれたのは、
 万能の赤ん坊だったんだ」

「…」

「その子はクマのように怪力で、トラのように俊敏だった。
 どんな傷でも一晩で回復するような、まるで将軍だな」

「アイゴ~、本当に凄い」

「いいや、もしもその子が両班の家に生まれていたのなら良いが、
 賤民の家族の子供だったら処罰を受けるんだ。
 その子がどうなったか解るか?
 その子が力を発揮できたと思うか?
 そうじゃないと思うか?」

「だから上手くは行かなかった…」

「ああ、そうだ。
 しかも、その子は一歩も引かない性格だったから危険に陥ったんだ」

「一歩も引かないと何が起きるのか?」

「その子も両親も兄弟も死んだ」

「誰が殺したのか?」

「この国の王だ。
 自分よりも強いものが賤民から生まれることを許さないからだ」

「…」

「どんなに万能でもその力を使ってはいけないんだ」

「…」

「解ったか?」
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夜になって、
「10反の綿布を約束するなんて…」

「これから俺は別人になる
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日の出と共に旅に出ると言うアボゲのために、ジョンを焼くクム

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漫画・アニメに興味があったのは子供の頃だけですが、
人気アニメの「鉄腕アトム」の海外版のタイトルが“Mighty boy”とか“Atomic boy”だった記憶があります。
ただし、絶対王権の王朝時代です。
“国王よりも能力がある者は存在してはならない”の時代に、
マイティボーイが生きていけるのか?

転じて、
遠くギリシャ時代の民主主義を知り、キリスト教の平等主義の思想に支えられて、欧米の人々はいち早く市民革命を起こしました。
他方では江戸時代も朝鮮王朝も、為政者の統治に都合がよい、何でもかんでも儒教・儒学。
中でも朱子学による身分制度・男尊女卑でした。
もしも、人口の8割が“このままでも幸せ”だと思っていれば何も変わらないと思いますが、逆に“このままではいけない”と、人口の8割が思えば変わるでしょう。

そんな背景の中で民の心がまとまったのが、市民革命であり、明治維新もそうだったのかもしれません。
マイティボーイの生きる道は国王を倒すことしかないと思います。
そんなリーダーシップを息子・ギルドンに見出したのが父のアモゲだったようです。

ホン・ギルドンを演じるユン・ギュンサンは『六龍が飛ぶ』でムヒュルを演じつつ、第3代王・太宗(テジョン)とプニからリーダーとしてのイメージを掴み、昨日紹介したK-style Newsのように、自信の演技を見せてくれそうです。

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