青い海の伝説 最終話(下) 未来への伝説

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(お茶の花:第4話より)

青い海の伝説 最終話(下) 未来への伝説~子供たちへのメッセージ

急いで帰って来たジュンジェ

ユランから「お客様だわよ」と。

「…」

「…」

「どなたですか?」
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(# シンチョンの心の声の部分には次のように()を付けています)

(…ますますハンサムになったわね、ホジュンジェ。
 それに健康そうだわ)

「もう一度聞くが、誰なのか」

(…私はあなたの人生よりも長く愛すると言われた人だわ)
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「どうしたの?」
(シア)

「ジュンジェは覚えてはいないようだ。
 アイゴ~、オットッケ…」
(ナムドゥ)
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「何の要件なのか?」
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「私はただ、
 健康を取り戻して元気になったと伝えたかっただけです。
 一目お会いしたかったと伝えに来ました」

「俺を知っているのか?」

(…私はこの世の誰よりもあなたのことを知っているわ)

「いいえ、私はよく知りません。
 知っているのは過去のほんの短い間のことだけです。
 ホ・ジュンジェさんが覚えているのかどうか分かりませんが…」

「本当なのか?
 せっかく来たからには何か言いたい事があったんだろう?」

(…サランへ)

「いいえ、ちょっとだけ…」

(…私が伝えたいのは“サランへ”だけだわ。
 健康そうで良かったわ)

「お会いできて良かったです」

(…愛しているわホジュンジェ)
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「解った。
 分かったが、どうしたら良いか…?
 ちょっと…」

(…サランへ)

「…」

「いいえ、特に話はありません。
 ただ、お元気で良かったと挨拶をしたかっただけです」

(…愛しているわ、ホジュンジェ)

「解った。 しかし、約束があるから…。
 ちょっと家に寄っただけで、すぐに出かけないといけない」

「分かりました」
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「いけないわ、ジュンジェ。
 これからテオにプロポーズして、
 婚約する予定だから。
 いったいどこに行くの?」
(シア)


「すまない、俺は抜きにして、
 みんなで祝ってくれ。
 オメデトウ、シア!」

外に出たシンチョン

「いったいどうなっているの…?
 どこに行ったのかしら?」
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雪が降り始めます

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♬新しい世界の扉が開いた…
そこはあなたと一緒の世界…

(ジュンジェがピンクのオクトパスを落とした場所)
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…あなたはとても幸せに暮らしているようだわね…。
私は戻って来なかった方が良かったのかしら…?

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そこに傘

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「どうしたのか? 
 また去っていくのか?」

「?!」

♪また あなたは私の元に戻って
私の手を取ってくれるの?
私はこの世が変わってもあなたを愛していく…。
I owe you, I miss you, I need you, I love you

「…」
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「こんなことを求めていたのか?」
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「?」

「この世の人たちの記憶を消し去ったようだが、
 俺がお前の記憶を失くすことも願っていたのか?」

「…」
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「記憶を消したままでいいのか?
 俺は記憶を消すなと言ったじゃないか」

「本当に覚えているの?」

「そうだ。
 この世で覚えているのはお前のことだけだ」

「どうやって?」

「馬鹿だな…、
 俺の記憶をお前が100回消したとしても覚えている」
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「いいえ、まさか、そんなことはありえないわ」

「いいや、そこがお前の間違いだ。
 俺はお前がどこに行ったか、お前が何をしたか、
 お前が何を食べたか、お前が何を言ったのか、
 お前がいつ笑ったのか…。
 そして、お前がどんなに可愛いのかということを…。
 お前には全部を消し去ることができると思ったかもしれないが、
 そんなことは全部不可能だったんだ。
 お前のことは俺の身体にも心にも刻み込まれている
 だから何をやっても無駄なんだ」

「…」

「お前にはただ俺の身体を抱いた記憶があって、
 俺の心をつかんだのかもしれないが、
 記憶を消すことは不可能だ。
 俺はそのために努力した」

「…」

「遠い将来は忘れてしまうかもしれないが、
 俺は毎日、毎日、
 お前を忘れないようにと努力してきたんだ」
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ジュンジェの日記
(# 脚注に収録しています)

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「お前のことを思い出すのには1年もかかった」

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「…」

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「そして、次の1年間はお前を探すために海岸に通った」

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「3年目は、お前が海から帰って来る時のために、
 一緒に住める海の近くの家を探した」

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(“そこは広すぎる”とか、“そこは海から遠すぎる”とか不動産屋との交渉)

決めたのは、“大きな柿の木”がある海岸の家。

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そして、再会

…髪の長い美人が来た。
 また問題を起こしたのか?
 早く帰って来い!
(ナムドゥ)

「…」
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「俺をこんなにも苦しめて…、
 ようやく帰って来たのか…」
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「どうしてそんなにまでしたの?
 帰っては来ないことだってあり得たでしょう?」

「この世ではお前のことを覚えているのは、
 俺がただ一人の人間だからだ

「…」

「それに俺はお前だけを愛しているからだ
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(ソウルタワー)
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シンチョンの部屋

「リース契約は切れているはずなのに、
 まだ全部が元のままだわ」

「他の誰かとは引っ越しする気が無くなったから、
 買い上げたんだ」
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「待っていてくれてありがとう、ホジュンジェ」

「お前の方こそ、遠いところから苦労して帰って来てくれたんだ。
 スゴヘッソ(お疲れさま)」
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「…」
(近寄るシンチョン)

「!」

「…」

「今回は決して記憶を消すなよ!
 100回消しても俺は忘れないと言ったけど、
 実は大変な努力をしたんだぞ!」

「チッ! しないわ、しない」

「いや、言葉を取り消す。
 一回だけは消しても良い」

(# つまりキスのこと?)

「チッ!」
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ゴミ箱の前でHLA(ホームレスアジュマ)と再会

「カムチャギヤ(驚いた)!」

「…」

「何を探しているの?」

「私の足に合う靴があるかしら?
 あなたには解るでしょう?
 会いたかったでしょう?」

「初めて会うのに、そんなこと知らないわよ」
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「最初かもしれないけど、
 人生には偶然の運命があると思うわ。
 あなたもその偶然の出会いを大切に育んで欲しいわ」

「私は人見知りするタイプだけど、
 あんたの感性には同感だわ

「お~、私たちは友達になりましょう」

「そうだね。 そうしましょうか…」

「あなたは、月、水、金曜日に来ることを知っているから、
 その時に来るわ」

「まさか、あんたは私のストーカーなの?」

「違うわよ! 私には愛する恋人がいるわ」

「付き合っているのね。 どんな関係なの?」

「3段階があるそうね。
 ロマンチック・ラブから、ホットとダーティ・ラブまでよ」

「なぜそんなことを知っているの?!」

「もう、ロマンチックからレベルアップして、
 男とのダーティラブの段階に入るわ」

「私たちはもうそんな話ができるソウルメイトなのかしら?
 チョア!
 もっと仲良くなれそうだわね」

「お~」
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夜、シンチョンは大学入学資格の本を読んでいます。

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「冬の夜は長いからベッドで読めば良いんだ」

「まだまだ調べることがあるわ。
 あなたには解らないこともあるわ」
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しかし、ジュンジェはシンチョンをベッドへと抱きかかえました…。

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翌日のこと。
ジュンジェは法務研修生としての高い“成績評価”を得て、検事としての希望を聞かれます。

「私は地方勤務の検事が希望です。
 海に近いところです」

「?!」

「…」

驚く審査委員たち

「実は数年前にソクチョ(束草:江原道の漁港の町)に、
 小さな家を買いましたから…」

(# 県令ダムリョンと同じですね)
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束草(江原道)

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「…」
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未来へ

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…我々の夢は叶った。
人の数も少なく、何も起きないような小さい何の特徴もない漁村。
そこでのとてもシンプルな生活だ。

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# 柿は大切な冬のビタミン源です。
新羅時代の古都・慶州の特産でもあります。

こちらはAPBさんからシンチョンへの差し入れ。
“あんぽ柿”は、
干し柿よりも水分が多いので表面は干し柿のように、
中は半生でしっとりとした食感。
また、“地元産富有柿のセミドライ”は、すこし厚みがあるので、柿の甘みが凝縮されています。

「ちょっと食べ過ぎじゃないか?」

「全部が私に食べられてしまうとでも思っているの?」

「じゃあ何…?」

「…」
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シンチョンはお腹を見せて…。
(妊娠していました)

「そうだな、ゴメン」

「…」

「お前はスリムだったから、忘れていた」

「ふふん」
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「食べろ。 これも全部食べろ」

「ケジョア!」
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「あ~、地方の公務員の給料で…、
 どうやってこれからの二人を養っていくことができるのか…?」

「心配ないわよ、あなた!
 私が一生懸命に涙が枯れるまで泣いて、生活を助けるわ」

「ははは、最近は涙も見せないじゃないか…。
 もっと頑張れ!」

「心配ないわ!」
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(テレビを見ながら)

…つまらないことで泣いたり笑ったり、幸せとか悲しみとかの、
瞬間と瞬間とが流れているのが見えるようだ。

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…こんな遠くの場所に俺の“愛の宝物”がやって来た。

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…これこそが、
 とても美しくて秘密めいた俺たちの伝説だ…。

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「…」
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(END)

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# ジュンジェの日記
(出典soompi : info. by APB)

479ページ
2016年12月 
最初のキスの日
父親に再会した後、私は落ち込んで希望を失っていた。
そして、自分の父親のことを他人に打ち明けたのはこの日が最初だった。
この日には人生でも最初のことが多かった。
この日に自分の心の奥深くに隠していたことを君に話した。
君は私の傍にいて、私を強く抱いた。
そして我々はキスをした。
君は覚えているか?
この時、私の心は張り裂けんばかりだった。
心臓の鼓動が聞こえたか?

2016年12月にすべての記憶が蘇った時、しばしば出てくる夢が現実となっていることを知った。

君が私の記憶を消して、スペインから一人で泳いで私を探しに来たときはきっと寂しかっただろう。

その日に、私は君の本当の心を理解した。
また愛することができるなら、これまで以上に君を愛し、大切にするだろう。
おそらく、君の心の声を聞くことができるようになった時のこと。
私は君の心が読めるようになったのは、それは、私が君への恋に陥ったからだろう。

2017年1月
ホ・チヒョンの弾丸から私を守ってくれた。
その時君は、むしろ微笑んで、我々の悲しい運命を変えることができたと言った。
しかし、私は死にそうなくらいだった。
君がいない人生なんかまったく想像ができないからだ。

2017年
最後のキス…
君が海に帰る前に我々は食事した。
キスもしたと思うが、明確には覚えていない。
これは、私の記憶を消すために君の方からキスをしてきただからだろう?
しかし、君はソウルメイトのように私の心の奥底にいつもいる。
君の香り、君の体温、背中のイメージ…、
私にはそのすべてを忘れることはできない。
それに君は、
“再会できるならば、私たちはまた恋に陥る”と言った。
“もしも再会できるならお互いを大切にする”と。

心配は無用だ。
私は今でも覚えているからだ。
私の愛は私の人生よりも長く続き、私の記憶よりも強いものだ。
君を愛した記憶、君と一緒だった時の記憶…
愛している。
とても会いたい。
我々はまたいつか会わないといけないんだ。

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# 以上の日記は 脚本からの引用だと思いますが、そのとおりのジュンジェのセリフ、ジュンジェの表現が演出されていたと思います。
思い出すと胸が熱くなります。
今回のイ・ミノの演技に拍手を送りたいです。

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# 人魚のマリンスーツはとても重かったそうですね。
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100回消されても思い出せるドラマ『青い海の伝説』でした。
監督・作家・スタッフの方々には感謝しないといけないと思いました。
“素晴らしい宝物(gee whiz)”です。
https://www.youtube.com/watch?v=l_PBTtnyCo8
(special thanx for KJS friends)

末筆ながら、
KJSを訪問・応援して頂いた皆様には特段の感謝を申し上げます。
カムサ~ムニダ!

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