青い海の伝説 第17話(下) D day

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お餅(トク)のスープは旧正月の“雑煮”です(韓国観光公社のサイトより)。

새해 복 많이 받으세요!
(セ~ボン マ~ニ パドゥセヨ !)
今日から新しい月齢の始まり(ソルラル:설날:旧正月)

青い海の伝説 第17話(下) D day ~遅れた捜査令状

ジュンジェが家に帰ると、シンチョンはまた、大きな音で音楽を聞いていました。

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「何なの?」
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「お前が俺に声を聞いてほしくない理由を、
 なぜこうしているのかも含めて、全部話してくれ」
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「私があげた(翡翠の)ブレスレットは、
 深い海で見つけたものだわ。
 あなたに返した時から全てが始まった。
 それはもう、偶然ではなくて現実だわ。
 私はなぜ、自分が遠い大海を泳いであなたに会いに行ったのか、
 自分でも不思議に思っていたわ」

「…」
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「それは運命だった。
 運命が始まったと思っているわ」

「何を言いたいのか?」

「あなたは、
 運命によって“私たちが末永く幸せに年老いていく”と言ったけど、
 なぜ嘘を言ったの?」

「…」

「あなたは私を守って結局は死んだじゃないの?」

「…」

「そして、私だってあなたのために…、
 あの冷たい海で…」

「そのことを…、なぜ(知ったのか)…?」
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「あなたが、あなたのアボジの家に行った時に、
 私はホジヒョンさんに会って、マ・テヨンにも会ったわ」

「?!」

「マ・テヨンの手を取って、私たちの最期まで、
 彼の記憶を消したわ。
 そして、私のこと…、
 あなたが悪夢を見てきたのは私のせいだと解ったわ。
 そうでしょう?」

「…いや。」
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「あなたは、
 また過去が繰り返すと恐れているのでしょう?」

違うと言っているだろう?!
 誰が“過去は繰り返す”と言ったのか?!
 そんなことは起きない」

「私もそうは思うけど、本当にそうはならないの?」

「だからどうしたのか?
 後悔しているのか?」

「…」

「俺に会って、俺と一緒にいることを…?」

「…」
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「いいえ。後悔はしていないわ。
 後悔するわけはないわ」

「…」

「…」
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「俺だって同じだ。
 後悔はしないさ。
 君に会えたことは後悔などするものじゃない」

「私のために、あなたが死ぬのが怖いわ」

「その恐怖が本当になったとしても、
 君の心臓は鼓動を続けるんだ」

「…」

「だから、この仮定だって知っておくべきだ。
 たとえ俺が傍にはいなくても、
 “君のことは愛している”という真実を理解して欲しいんだ」
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テオをカラオケに呼び出すジア

「あんたのお陰で私は台無しになったわ!」
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テオは仕方なくカラオケに行きます。

「…」
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目を覚ますイルジュン

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下の階ではカン・ソヒとマ・テヨン

「記憶を取り戻してよ!
 ようやく最後の段階にまで到達したというのに!」

「…」
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盗聴するホン刑事たち

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階段を降りて、話を聞くイルジュン
ドアのガラスに写るイルジュンに気付いたカン・ソヒ

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捜査会議

盗聴記録を検討しているホン刑事たち

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「話している相手は誰なのか?」

階段を降りてきたシンチョンは、
「マ・テヨンだわ。
 記憶を失くしているからだわ…」

「なぜ記憶を失くしたのか?
 なぜそう言えるのか?」
(ホン刑事)

「…」
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「だったらマ・テヨンを尋問すべきだ」

「ああ、明日の午前にはそうする予定だ」

「ありがとう」
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イルジュンに薬を持って来るカン・ソヒ

「ヨボ…」

「どうしたの?」

「お前が私に出会ってから、
 少しでも私を愛していると思ったか?」

「ふん。
 あなたに会ってから、愛してないと思った瞬間はありません」
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そして薬とお茶
カン・ソヒはお茶に多量の毒薬(#)を入れたようです。

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# トリカブト(鳥兜:aconite or wolfs-bane:オオカミの毒)

カン・ソヒはチヒョンに電話

「たまには飲みにでも行きましょう」

チヒョンは何かに気付き、
「約束があるから…」と家に急ぎます。

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薬を捨てたものの、お茶を…。
そこでイルジュンは気付き、ジュンジェに電話

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他方、家に帰ったチヒョンは、マ・テヨンがカン・ソヒの部屋のトリカブトの花を廃棄するのを見ます。

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イルジュンはジュンジェ宛にメッセージを残します。
捜査会議中のジュンジェは、携帯を上の部屋に置いていたために、遅れて聞くことになります。

「弁護士が選んだ名義の口座に預金は移されている」
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ジュンジェはイルジュンが残したメッセージを聞き、
「ホン刑事にすぐに連絡してくれ!
 チョン二を頼む!」とナムドゥに言って、飛びだします。

(父から息子へのメッセージ)
ジュンジェや…、
私はお前に偽っていたようだ…。
ジュンジェや、お前の言う通りだった。
私のすべての選択と決断が間違っていた。
なぜ現実を認めなかったのだろうか?
なぜこれまで、こんなに長くも…、
理解できなかったのだろうか?
お前と一緒の時、お前の父親であった時のことをいつも思い出して、
いつかはまた元に戻れると願っていたが…。
なぜ私は自分のその感情を無視して来たのだろうか?
なぜ自分の間違った判断を認めたくなかったのか…?
もう後悔するには遅すぎる。
いや、時を戻すことができるならば、
また、お前のお母さんの夫、お前の父親に戻りたい。
そうありたいと思っていた。
ジュンジェや…、すまなかった。
私の息子…、愛している…、私の息子…。

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急いだものの…、既に…。

「!」
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「…」
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「…」
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「待ってくれアボジ…、まだまだなのに…」
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「アボジ…。
 あ~、お願いだからアッパ!」
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「アッパ、ごめん…、アッパ ミアネ…」
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ストーリーは悲しいけれども、イ・ミノの新しい境地を示すような素敵な演技でした。

女性は成人してからも父親をアッパと呼ぶことが多いのですが、
男性は成人すると普通は「アボジ(オヤジ)」です。
しかし、第17話のエンディングは「アッパ(パパ)」でした。
脚本が選んだ言葉の切り替えの妙味だと思います。

こぼれ話

地下鉄のカンナム駅の次(東)はヨクサム駅で、そこの近くのホテルに11月末に宿泊していました。
氷点下の夜だったので、訪ねて来た知人には「しゃぶしゃぶの店があるかな?」と聞くと、
早速検索。
近くで“火鍋”を食べようということになりました。
しかし、
日本と違ってラー油の量が半端じゃないので汗をかきながらの夕食でした。
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最近の日本への旅行者(韓国人、中国人)はブランド志向で、焼酎も日本酒にもこだわりますが、ソウルではまだまだのようで、この“清酒”はおススメできません。
一度、“和牛”の味と純米吟醸や麦・イモなどの焼酎の味を知ってしまうと、ちょっと敬遠しがちになる、味気ないものです。

また、ドラマ『一人酒男女』では“しゃぶしゃぶ”と言いつつ、シャブスキ(どちらかといえばスキヤキ味の鍋)が出て来ました。
もちろん、韓国の和食レストランにも“しゃぶしゃぶ”も“スキヤキ”もそれぞれあるのですが、知らない人はシャブスキのことを“しゃぶしゃぶ”と思っているようで、“火鍋”も含めて“しゃぶしゃぶ”感覚のようです。

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周りの人たち

Uもんさん、皆様、こんばんは。

ジュンジェのオンマ
「星から来たあなた」では、チョン・ジヒョンssiのオンマで、
江南マダム風の豪華な衣装。
今回は住み込み家政婦さんの役で質素な衣装。
「自分」をしっかりと持っていて境遇に負けていない
とても素敵なオンマです。チョアヨ。
ジュンジェとの再会場面は本当に良かったです。
彼女のお料理がキー。「胃袋を掴む」妻・母は強い。

マ・テヨン&ヤン・センギル
ヤンは、顔に似合わないきれいな色と見事な刺繍の韓服。
「歯の矯正中?な訳ない!」よく見ると
煙草のヤニで汚れた歯でした。
ソン・ドンイルssiの役作りのこだわりを感じました。
対称的にマ・テヨンは黒一色。
幼年期から人魚と自分の関りを夢に見ていたわけで、
偏った気質もこれが一因かと。
悪人の顔、チョンに記憶を消された虚ろな表情、
記憶が無いながらチヒョンに話しかけた時の、
ふと浮かぶ父親の顔。上手いです。
きっと悪役を楽しんで演じたことでしょう。

ジュンジェアボジ
ジュンジェ母子を捨てた経緯をもう少し知りたかったのですが、
とうとう明かされませんでしたね。残念。
「財産は全部ジュンジェに譲る」ことを立ち聞きされ、
うわ言でジュンジェを呼び、
ジュンジェへの最後のボイスメールを
聞かれと、見事なドジ。そりゃあ チヒョンも切れる。
財閥トップとして 実子と義理の息子の扱いが下手すぎ。
…だから、ストーリーが成り立つのですが…。

#「お前が私に出会ってから、
 少しでも私を愛していると思ったか?」#
ズッコケました。 この期に及んで…
かわいそうなくらい「空っぽ」のホ・イルジュン氏。
亡くなった人にゴメンナサイ。ご冥福を祈ります。
ジュンジェは母親似ね。
誕生日の水族館行きも二人の秘密だったもんね。

ジュンジェ&チョンが
「互いに会えたことを後悔していない」事を話し合えて
良かった。ちゃんと伝え合わないとね。
この会話の部分が好きです。

APB


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ユーモン

Author:ユーモン
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