逆賊 第11話(上) ニューディール

(逆賊 第11話)
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逆賊 第11話(上) ニューディール~新規巻き直し

コンファは名を改めて…

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「そなたがチャンガックォンから来た踊り子か?」

「はい、チョーナ」

「名前は何と申すのか?」

「ノクスでございます」

「ノクスというのか…」

「過去の名前を捨てて改めました。
 アムノッカン(鴨緑江)の冷たい緑の水の意味です」
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「ノクスや…」

「…」

「楽しませてもらったぞ」

「…」
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漢陽の情報

「もしもチョナが音楽や詩をたしなむならば、
 こんな喪中であっても歌や踊りをたしなむはずだ。
 とても線が細く、神経質な人だ」

「音楽が好きなら、女も好きだろうな」

「しかし、カン大監によれば、のめり込むことはないそうだ」

「歌や踊りが好きなのに、
 女が好きではないなんてありえない」

「何人もの芸人が呼ばれたものの、
 誰一人として夜を共にはしていない。
 単に音楽や詩を楽しんでいるだけだそうだ。
 そして、気に入った芸人には贈り物をするそうだ。
 チュウォン君とはまったく違う気質のようだ。
 理解ができない人だ」

「チョナからの手紙を見たチュウォン君の姿を見た時には感動したが…」

「どうやったら良いものか…」
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(ギルドンはアモゲの言葉を思い出します)

「ギルドンや…、
 私はチョ参奉には40年も仕えたから、全てを理解していた。
 だからこそパク夫人を操ることもできたんだ。
 お前には切り札があるのか?」
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ギルドンはアモゲの言葉を思い出して、
「妓房を開く」

「妓房だと? 大長老は許すのか?」

「いいや、チョナが音楽好きだと分かったからには、説得する。
 そして、妓楼にたくさんの妓生を集めよう。
 役所からは俺が許可を貰ってくるが、
 妓楼を取り仕切る代表者にはオプサンに任せたい」

「俺が?!」
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翌朝は追加の科挙試験
(学舎を出る学生たち)

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故チョ参奉夫人パク氏

「チョンハクや。
 あなたのアボジは廃妃とその子を助けた。
 その息子こそがチョナだ。
 あなたは官僚になりなさい」
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# 成宗の2番目の王妃は廃妃された尹氏で、その息子が燕山君。

ギルヒョンと帰るギルドンはすれ違います

「ハソンや。 一緒に行こう」
(チョンハク)

チュウォン君の馬を引くギルドン

「道を開けてくれ~」
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宮殿での最終3次試験
(# 科挙は原則3年に一回ですが、今回は即位の国事を祝ったものでしょう)

これまでは不合格だったのでしょうか、突然立ち上がる老人

「尊顔を拝することができ、
 もうこの世に思い残すことはございません」
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連れ出そうとする警備に、

「放してやれ」
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燕山君からの出題は“人材”
(# 人の才能と意味でしょうか?)

ギルヒョンは師匠の言葉をヒントに、燕山君が喜ぶような回答を書きます。

…王の心を読むのだ。
 魯山君(ノサングン)が座を追われた時に、
 お前の祖父は宮殿に背を向けたと言うことを忘れるな…。

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# 魯山君(第6代王)は燕山君の曽祖父の世祖により廃位されました。

…王は人々を慈悲の心を持って治める。
王と忠臣はお互いへの忠誠心と誠の心でもって接する。
過去、魯山(ノサン)君が譲位したのは、
世祖の才能を認めたからであり、
世祖は譲位を断ることはできなかった。
それは魯山君への忠誠心からだ。
何と言う徳であろうか…。

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# 試験にパスするための答案で実は世祖のクーデターでした。

逃げ出していたので、気まずいヨンゲ

「ギルドンに偶然に出会いましたので…、
 ギルドンは帰る途中です。
 我々が先に帰って来ました…」

「…」

「…、わ~、天気が良いですね…」

「…、お元気でしたか、クンオルシン(大長老)?」

「すみませんでした」

「馬鹿者たちだな」

「ギルドンの計画を聞いて怖くなったので…、
 チュウォン君を殺すと言うので…」

「すみませんでした、クンオルシン」
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「ギルドンだけが私の家族だと思っているのか?
 お前たちも家族だ。
 このアモゲの家族だ

「すみませんでした」

「すみませんでした、クンオルシン」

「…」
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帰って来たチュウォン君

“踏み台”は、私が呼んだらいつでも来てくれ。
 馬の手綱を持って…」

「ええ、媽媽二ム…」
(ギルドン)
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アモゲの家に帰って来た仲間たち

「カリョンや~、戻ったぞ~」

みんなが手を振る中、カリョンは一直線にギルドンのところに駆け出します。

「疲れたでしょう? 足はケガしなかった?」

「…」

「顔がやつれて半分の大きさになっているわ」

「…」

「きちんと食べなかったわね?」

「…」

「お腹すいたでしょう?」

「…」

クッセ達は、
「俺たちが見えないのか…?」

ギルドンは黙って魚(干しタラ)を持ってやります。

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そして、“全員で料理”(#)

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「漢陽ではギルドンが言っていた…。
 “傍についていないと、過去の縁は切る”とか…」
(ヨンゲ)

「ああ、ギルドンは少し変わった」
(イルチョン)

「“王の弱点を探るために、
 妓房を開く”とか、突然言い出した」
(ヨンゲ)

「妓房(キバン)だと?!」
(ソブリ)
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ギルドンの計画

「昔の知り合いから、妓房に良い場所を紹介してもらった。
 漢陽への道の途中だ。
 漢陽の情報も手に入り易い」

アモゲの顔を窺うソブリ

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ヨンゲは、
「クンオルシンは俺たちには、
 妓房に出入りするのを禁止しましたよね」

「これからはお前たち次第だ…」

「!」
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「兄貴たち!」

ギルドンは膝をついて
「王はチュウォン君に手紙を書いた。
 つまり、王との関係が深いということが解った以上、
 俺たちが殺すことは良い結果にはならない。
 王がチュウォン君を殺すように仕掛けるのだ」

「それがお前の切り札だということだな?」

「ええ、クンオルシン」

「…」
(うなずくアモゲ)

「…」
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<王朝絵巻 その8>(シーズン8)
派閥のこと②


過去から、<高麗時代>も<朝鮮王朝>も、王には立法・行政だけでなく司法権も備わっていましたから、王命はとにかく重い。
ただし、李成桂の建国の際に補佐官だった鄭道伝(チョン・ドジョン)が描いた政府組織は三司(サムサ)が王権を“チェック”して“バランス”を保つ官僚制度の重視でした。
(三司)
司憲府(サヒョンブ:検察・官僚の監察:従二品)
司諫院(サガンウォン:王への進言・顧問:正三品)
弘文館(ヒョンムングァン:歴史の記録・宮中の文書:正三品)

(『六龍が飛ぶ』より)
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聞こえの良い「チェック&バランス」の言葉どおりに、制度が機能しているなら良いのですが、そもそも鄭道伝が作り上げた“密本(ミルボン)”という組織と、その朱子学に基づく思想は、身分制度による統治だけでなく、男尊女卑で、かつ他宗教を排他するもの。
密本の流れを汲む士林派(サイムバ) と燕山君は激しく対立します。

本来の四書五経が説く王道の書からは徐々に乖離してしまったからです。
もちろんそこには、現実に生きる“庶民への徳政の姿”は見られません。

# 炭火の網の上には大きな肉でした。
この焼肉のシーンでは、カリョンが“仏僧”のイルチョンに「あ~ん」していました。
この宗教の教義にとらわれない庶民生活が良いですね。

(先日は4人で1.5kgのステーキを食べました。
 もうしばらくは要らないないです)
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